記者発表 資料

 
記者発表 資料
発信日 2011 年 05 月 27 日 公開日 2011 年 05 月 30 日
担当課 経済部:観光課 電話番号 0465-23-1373
事業名称 特別展「小田原城甲冑展」~戦国から近世の甲冑~
サブタイトル 小田原藩主大久保家伝来の甲冑など41点を展示
事業内容 このたび小田原城天守閣では、社団法人日本甲冑武具研究保存会との共催で、特別展「小田原城甲冑展 ~戦国から近世の甲冑~ 」を開催する運びとなりました。
特別展に先立ち、報道関係者を対象とした事前説明会も開催します。
 
1 日 時  6月4日(土)〜7月18日(月・祝) 
        9:00〜17:00(土・日・祝日は18:00まで) ※入館は、閉館30分前まで
2 会 場  小田原城天守閣中4階(特別展示室)
3 入館料  大人400円、小・中学生150円
4 展示点数 甲冑41点 (具足等21点、兜20点)

※事前説明会
  日 時  6月3日(金) 11:00~12:00
  会 場  小田原城天守閣中4階(特別展示室)
  学芸員と社団法人日本甲冑武具研究保存会専務理事による解説があります。
  対 象  報道及び出版社の皆様
  注 意  車でお越しの方は、旧青少年会館跡地(弓道場及び花菖蒲園近く)に駐車してください。
  

【同時開催】
○ ギャラリートーク 
 日 時  6月19日(日)・7月3日(日) 13:30〜14:30
※特別展の解説を学芸員が行います。

○ 銅門内部の特別公開
 日 時  6月18日(土) 10:00〜15:00
 会 場  銅門(あかがねもん)
※入場無料。
※混雑時は入場を制限させていただきます。


日本の武士達が着用した甲冑は、身を守るための防具としての機能美と、自らの勇猛さを敵味方に誇示するためデザインに工夫を凝らした造形美を兼ね備え、金属、皮革、布、紙、糸などの素材を漆芸、蒔絵、象嵌、彫金、糸打といった技術を駆使して製作されており、まさに日本の伝統技術の粋を集めた美術工芸品といえるものです。全体を構成する部品一つを切り離しても、十分に観賞に値する美しさを備えています。こうした点で甲冑は、武士の美意識や時代の技術水準を知る上でも貴重な文化資料ともいえます。
本特別展では、小田原藩主大久保家伝来の「金小札紫糸威二枚胴童具足(きんこざねむらさきいとおどしにまいどうわらべぐそく)」、「桐唐草鳳凰丸文金襴大久保藤紋陣羽織(きりからくさほうおうまるもんきんらんおおくぼふじもんじんばおり)」が小田原に里帰りし、国内で初めて展示されます。このほかにも、米沢藩主上杉景勝の「伊予札萌黄糸綴両引合胴具足(いよざねもえぎいととじりょうひきあわせどうぐそく)」など、戦国から近世にかけての甲冑・兜の優品が総数41点展示されます。
この機会に、甲冑の持つ勇壮でかつ繊細な「美」を直接ご覧いただき、戦国武将や大名家の歴史に想いをはせてください。
添付資料1 説明資料
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