昭和40年代の高度経済成長の時代に入るとバス交通の発達、貨物輸送の増大、自家用車の増加など、道路は車のはんらん状態になってきた。特に本市は、交通路の要衝として国剣道は通貨交通が激しく、交通量調査においても、国道1号線はバイパス開通によって分散が図られたものの、全体的には車両の交通量は増加の一途をたどっている。
こうした交通量の増大に伴い、交通事故は年々増加し、大きな社会問題となってきた。
そうしたことから、道路施設も交通の安全を図るための歩道橋やガードレールなどの整備が行われ、一方では、交通安全思想の普及が強力に推進されるようになった。本市では昭和42年に市職員による交通安全指導隊を結成、特に児童生徒の交通安全を心がけている。
その結果、昭和44年以降、車両数の増加にもかかわらず交通事故件数は減少の傾向にある。
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