新・北条五代記

かまぼこの練り作業

かまぼこの練り作業

かまぼこ製造業者が作っている練製品としては、かまぼこ、しんじょ、つみいれ、なると、ちくわ、はんぺん、すじぼこなど種類は多いが、一般に小田原かまぼこと呼ぶのは板付かまぼこのことである。
今日のように長方形の板付きになったのは、明治以後であり、機械処理により量産される一般的なかまぼこのほか、包丁や竹ヘラなどを使って作る冠婚葬祭あるいは懐石料理に用いる細工かまぼこがある。
小田原かまぼこは、味の良さとともに弾力に富んだ最高級品として評価されているが、原料の中心となっているグチは、南シナ海で取れるものが多く、鉄道やトラックで送られてくる。
水産加工品の中でもかまぼこをはじめとする練製品は、生産高でも群を抜いて多く、年間7,000トン程度に達している。

識別子 ODA20120310
年代 1960(昭和35)年
地域 不明
撮影場所
カテゴリ 産業・観光
関連キーワード かまぼこ練り作業産業

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