昭和22年(1947年)4月、学童の栄養補給を第1の目的として、アメリカ軍の放出物資と味噌汁を主体とした学校給食が開始された。
パン、ミルクと副食物の完全給食に切り替えられたのは、昭和26年(1951年)2月のことである。
昭和39年(1964年)1月には、当時の橘町前川に神奈川県で最初の学校給食共同調理施設が完成し、また、昭和47年(1972年)に、小田原市においても、飯泉に学校給食センターが完成して学校給食は、さらに充実することとなった。
そして、昭和55年(1980年)4月からは新たに米飯給食も取り入れられて、新しい歩みを始めたのである。