「鳥居陽生選手祝賀セレモニー」を開催!
~パリ2024パラリンピックゴールボール競技男子金メダル~
市長報告会にて
令和6年(2024年)8月28日(木)から9月8日(日)の12日間にわたり、フランス・パリで開催されたパリ2024パラリンピック競技大会「ゴールボール競技」において、日本代表として出場した本市出身の鳥居陽生選手が見事金メダルを獲得しました。
本市初の金メダル獲得という偉業を称え、あわせて今後の活躍を激励するため、市長への報告会と合わせて歓迎セレモニーを開催しました。
甲子園を目指していた高校1年の冬に、視力が低下する「レーベル遺伝性視神経症」を発症し、選手を断念するも、野球部のトレーナーからゴールボール競技を紹介され、高校2年の冬から本格的に競技を開始します。
令和5年(2023年)開催の「杭州2022アジアパラ選手権大会」では、19歳にして初の代表入りを果たし、準優勝に貢献しました。
パリ2024パラリンピック競技大会では、チーム最年少で出場し、日本ゴールボール男子史上初の快挙となる金メダル獲得にも貢献しました。4年後の2028年ロサンゼルス大会に向け、今後のさらなる活躍が期待されています。
◆鳥居陽生選手略歴
平成29年(2017年)3月 小田原市立矢作小学校卒業
令和2年(2020年)3月 小田原市立鴨宮中学校卒業
令和5年(2023年)3月 明徳学園相洋高等学校卒業
令和4年(2022年)4月~ ゴールデンスターズ在籍中
令和5年(2023年)4月~ 国立障害者リハビリテーションセンター理療学科在学中
本市初の金メダル獲得という偉業を称え、あわせて今後の活躍を激励するため、市長への報告会と合わせて歓迎セレモニーを開催しました。
甲子園を目指していた高校1年の冬に、視力が低下する「レーベル遺伝性視神経症」を発症し、選手を断念するも、野球部のトレーナーからゴールボール競技を紹介され、高校2年の冬から本格的に競技を開始します。
令和5年(2023年)開催の「杭州2022アジアパラ選手権大会」では、19歳にして初の代表入りを果たし、準優勝に貢献しました。
パリ2024パラリンピック競技大会では、チーム最年少で出場し、日本ゴールボール男子史上初の快挙となる金メダル獲得にも貢献しました。4年後の2028年ロサンゼルス大会に向け、今後のさらなる活躍が期待されています。
◆鳥居陽生選手略歴
平成29年(2017年)3月 小田原市立矢作小学校卒業
令和2年(2020年)3月 小田原市立鴨宮中学校卒業
令和5年(2023年)3月 明徳学園相洋高等学校卒業
令和4年(2022年)4月~ ゴールデンスターズ在籍中
令和5年(2023年)4月~ 国立障害者リハビリテーションセンター理療学科在学中
市長報告会 | 日時:10月11日(金)午後1時から1時15分 場所:市役所本庁舎(3階)市長室 |
祝賀セレモニー | 日時:10月11日(金)午後1時40分から2時 場所:市役所本庁舎(2階)市民ロビー 出席:牧島前衆議院議員(当時)、小田原市議会楊副議長、公益財団法人小田原市体育協会江島会長、小田原箱根商工会議所鈴木会頭、加藤市長、安藤副市長、武井副市長、栁下教育長 内容:市長挨拶、来賓祝辞、鳥居選手からの報告、記念品・花束贈呈、記念撮影 |
金メダル獲得を祝う懸垂幕の設置 | 期間:9月20日(金)から10月25日(金)まで 場所:市役所本庁舎正面玄関横 |
祝賀セレモニーにて、お集りいただいた市民のみなさまや来賓と一緒に記念撮影。
鳥居選手からは、競技を続ける中で大変だったことや努力されたこと、パラリンピック大会中のエピソードのほか、4年後に向けた前向きなコメントとともに、この機会にゴールボールという競技をみなさんに知ってほしいとの要望もありました。
当日集まってくださった市民のみなさまと一緒に、鳥居選手に熱いエールを送り、セレモニーは無事に終了しました。
8月29日 | 予選リーグ・第1戦 | 日本6-7中国 | |
8月31日 | 予選リーグ・第2戦 | 日本8-9ウクライナ | ※鳥居選手出場 |
9月1日 | 予選リーグ・第3戦 | 日本11-1エジプト | ※鳥居選手出場(初ゴール) |
9月3日 | 決勝トーナメント・準々決勝 | 日本6-4アメリカ | |
9月5日 | 決勝トーナメント・準決勝 | 日本13-5中国 | ※鳥居選手出場 |
9月6日 | 決勝トーナメント・決勝 | 日本4-3ウクライナ |
◆ゴールボール競技について
視覚障がいのある選手がプレーするゴールボールは、パラリンピック特有の競技で、鈴の入ったバスケットボール大のボールを互いに転がし合って、得点を競うチームスポーツです。試合時間は前後半各12分の計24分。コート上は各チーム3人で、障がいの程度に関わらず、「アイシェード」と呼ばれる目隠しを装着し、全く見えない状態でプレーします。
「静寂の格闘技」とも呼ばれ、ボールの転がる音、選手の掛け声、相手の動く物音など視覚以外の感覚を研ぎ澄まして戦うため、プレー中は観客も音を立てないのがマナーです。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:スポーツ課 スポーツ振興係
電話番号:0465-38-1149