最終更新日:2023年03月23日
1.ちょっと増やす・・・付加年金
第1号被保険者・任意加入被保険者が定額保険料に付加保険料をプラスして納付すると、老齢基礎年金に付加年金が上乗せされます。付加保険料は月額400円です。付加年金の受給額は、200円×付加保険料納付月数です。
例)付加保険料を10年間納付した場合 付加保険料 400円×10年(120月)=48,000円 付加年金額 200円×10年(120月)=24,000円(年額) 2年間で年金額が48,000円となり、支払った保険料と同額となるため、3年目以降はもらい得になります。付加年金は申込した月の分から納付になります。国民年金基金に加入中の人は付加年金に加入することはできません。
2.選んで増やす・・・国民年金基金
国民年金にプラスする公的な年金です。日本国内に居住している20歳以上60歳未満の自営業者とその家族、自由業、学生などの国民年金の第1号被保険者および日本国内に居住している60歳以上65歳未満の人で国民年金の任意加入被保険者が加入できます。国民年金基金は、国民年金法に基づき厚生大臣(設立当時)の認可を受けた公的な法人です。都道府県ごとに設置された「地域型基金」と職種別に設立された「職能型基金」があります。※運営は日本年金機構ではありません。
ライフプランに応じて加入口数や年金の種類を選択することができます。
【特徴1】 毎月支払う掛け金は将来も一定
毎月支払う掛け金は、自由に選べます。また、収入に応じて金額を増減できます。
【特徴2】 掛け金は全額社会保険料控除で税金が有利
他の個人年金が5万円までしか所得控除されないのに比べて断然有利です。将来受け取る年金も、公的年金等控除の対象となります。
【特徴3】 支払った掛け金は将来確実に年金に加入する時に、将来受け取る年金額が確定します。 掛け金の負担の少ない若い時からの加入が有利です。詳しくは、国民年金基金連合会のホームページをご覧ください。
電話番号:0465-33-1867