お城通り地区再開発事業に係る基本的な事業化方針を決定
平成22年6月21日から8月20日にわたり実施しました事業者意向調査の結果を踏まえ、お城通り地区再開発事業について、次のとおり基本的な事業化方針を決定しました。
お城通り地区再開発事業に係る基本的な事業化方針
1 民間事業者の参画促進について
- 事業者意向調査(以下「意向調査」という。)の結果によれば、民間事業者の参画実現の見通しが判断できる一定の成果が得られた。
- しかしながら、事業者選定に向けた公募作業に即座に着手することは、時期尚早と判断せざるを得ないため、選定に係る作業着手は当面見合わせるものとする。
- ついては、今般の意向調査と同様な方法など、今後とも引き続き、事業者の意向把握作業を推進し、好機を捉えて、出来るだけ速やかに事業者選定作業が開始できるよう努めるものとする。
2 当面の事業着手方策について
- 上記民間事業者参画に向けた作業を推進することと並行して、平成23年度から先導的な事業着手の方策を講ずるものとする。
- 着手方策としては、市の公共事業先導によるものとし、地区整備の将来像を見据えつつ、市の道路整備事業により、お城通り沿いに所謂緑道(緑化歩道)の整備を開始するものとして、所要の用地取得、建物等補償から順次進める。
- ついては、用地取得後の残地の暫定な土地活用なども含め地権者の意向を十分聴きながら、用地取得・補償等の交渉・折衝を推進する。
- また、掛かる財源については、国、県等との協議・調整を進めながら、補助金、交付金等の資金的支援制度を幅広く研究・検討し、積極的な財源誘導に努力するものとする。
3 基本構想の策定について
- 当該事業推進に掛かる基本構想を早期に策定するものとする。
- 基本構想は、緑化歩道の先行部分整備(段階的整備)を主とした内容のものとし、今般の意向調査において得られた有効な事業者意見も、吟味して適宜反映させるものとする。
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都市部:都市計画課
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