神奈川県　小田原・足柄下地域循環型社会形成推進地域計画について

小田原市、箱根町、真鶴町、湯河原町の1市3町では、小田原・足柄下ブロックにおけるごみ処理広域化を目指して、廃棄物処理の現状や課題を抽出し、平成18年度に設立した「小田原市・足柄下地区ごみ処理広域化協議会」にて効率的なごみ処理を実施するための検討等を進めています。
平成23年度に、湯河原町真鶴町衛生組合最終処分場の使用が諸事情により禁止されました。その喫緊の課題に対応するため、広域処理施設の整備計画などを定めた「小田原・足柄下地域循環型社会形成推進地域計画」を策定しました。
その後、令和元年（2019年）12月に、小田原・足柄下ブロックにおける広域処理施設の整備計画や廃棄物処理を共同で取り組むため、「小田原・足柄下ブロックごみ処理広域化実施計画」を策定しました。
今後は、この「実施計画」に基づき、環境省所管の循環型社会形成推進交付金を活用しながら、足柄下郡系統の統一に向けた施設整備を行うための「小田原・足柄下地域循環型社会形成推進地域計画（第2次計画）」を策定し、本地域におけるごみ処理広域化を引き続き、推進してまいります。