小田原市の指定ごみ袋にも描かれているキャラクター「ごみんちゅ」が、ごみに関するさまざまな取り組みの現場に行き、そのようすをレポートするブログです。「ごみの今」を発信します。

ごみの授業を聞いてくれた小学生のみんな、こんにちは。

ごみについていろいろなことをレポートするので、ぜひ読んでみてね!

2015年02月18日(水)

小型家電を引き渡したよ

電子基板電子基板

小型家電のリサイクルを小田原市でも昨年から始めたんだけど、より価値を高めるために、第3ありんこホームという福祉施設に協力してもらって、ビデオデッキなどを解体して電子基板(でんしきばん)を取り出す作業をしているんだ。
今日は、今年度初めて、携帯電話(けいたいでんわ)や電子基板など約650㎏をリサイクル事業者に渡したんだ。渡した事業者は、電子基板などから金や銀などの金属を直接取り出すことのできる「製錬所(せいれんじょ)」っていう施設を持っている「エコシステムジャパン株式会社」という会社なんだ。精錬所は日本に数ヵ所しかないんだって。
市と第3ありんこホームとエコシステムジャパン株式会社の3者で協力して、この新しい取り組みを始めたんだよ!
これからもこの取り組みを進めていくので、みんなもいらない小型家電があったら、市内5ヵ所に置いてある黄色い回収ボックスに入れるか、「燃せないごみ」の収集日にごみステーションに出してね!



※小型家電のリサイクル制度
携帯電話などの小さな電気製品(=小型家電)には、みんなもよく知っている金や銀などの価値の高い金属や、レアメタルと呼ばれるめずらしくて貴重(きちょう)な金属が多く含まれているんだ。今までは、小型家電はほとんどがごみとして埋めたてられていたんだけど、きちんと分別して集めれば、リサイクルを行っている事業者(会社)が買い取って再び資源として利用されるようになったんだ。このしくみが、小型家電のリサイクル制度だよ。

※第3ありんこホーム
障害者の方が集まって、いろいろな作業をしているところだよ。

※電子基板
電気製品を動かしたり記憶(きおく)したりする部分で、上の写真のようなものだよ。
福祉施設の人は、ビデオデッキから基板を取り出す作業は大変だけどとても楽しいって言ってくれているんだよ。

※精錬所(せいれんじょ)
鉱石(こうせき)や金属製品から価値の高い金属を取り出すことができるところだよ。

2015/02/18 18:47 | 未分類

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