「第21回全国梅サミット」は、平成28年2月12日（金）、13日（土）の二日間にわたり、太宰府市で開催されました。

　万葉集に「遠(とお)の朝廷(みかど)」と詠まれ、7世紀後半に九州全体を治める「太宰府市」という役所が置かれてところです。市内には往時を偲ばせる太宰府政庁跡や水城跡、大野城跡、観音寺、戒壇院、また、太宰府天満宮や九州国立博物館などの名所旧跡が存在し、歴史とみどりのまちとして親しまれ、年間800万人を超える観光客が訪れています。
　2月初旬、太宰府天満宮では菅原道真公ゆかりの「飛梅(とびうめ)」を皮切りに、場内に約200種約6,000本の梅が咲き誇り、このほか太宰府政庁跡など悠久の歴史を刻むまち並みが梅の香りに包まれます。
 

講師 味酒安則氏(太宰府天満宮)

意見交換テーマ
「梅を生かした観光や産業振興における課題と対策」