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広報おだわら 第1044号

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広報おだわら 第1044号

平成23年10月1日 発行

#01:うれしい、楽しい、大好き! おいし、美し、小田原の秋
#02:SHISEI〜至誠・市政〜
#03:平成24年1月1日施行! 自治基本条例
#04:郷土の偉人二宮尊徳に思いをはせて 尊徳祭
#05:姉妹都市チュラビスタ市へ行ってきました/市内3つの大学が協力
#06:おだわら情報
#07:〈連載〉市民力/キラリ若人
#08:〈連載〉おいしい小田原いただきます
#09:〈連載〉駅のある風景


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テキスト版

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まちづくり情報誌 広報 小田原
https://www.city.odawara.kanagawa.jp
平成23年10月1日発行 No.1044
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========目次========
#01:うれしい、楽しい、大好き! おいし、美し、小田原の秋
#02:SHISEI〜至誠・市政〜
#03:平成24年1月1日施行! 自治基本条例
#04:郷土の偉人二宮尊徳に思いをはせて 尊徳祭
#05:姉妹都市チュラビスタ市へ行ってきました/市内3つの大学が協力
#06:おだわら情報
#07:〈連載〉市民力/キラリ若人
#08:〈連載〉おいしい小田原いただきます
#09:〈連載〉駅のある風景
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#01:うれしい、楽しい、大好き! おいし、美し、小田原の秋
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10月を迎え、次第に秋が深まっていきます。
食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋。
秋の楽しみ方はさまざまです。
小田原には、秋を身近に感じられる、恵まれた環境があります。
そして、秋をより満喫できるイベントや催しも多くあります。
ここでは、秋の魅力をより楽しめる催しと、それを盛り上げる皆さんの声をお届けします。
秋風が少しずつ冷たくなりますが、一歩外に出て、ホッと温まるすてきな秋に、出会いませんか。

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1 食欲の秋!! 地元の美味をほおばろう
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問 産業政策課 電話0465-33-1511
秋になると、なぜ食欲がわくのでしょうか。夏の暑さが和らぎ、気温が下がると、私たちの体は体温を維持するために多くのエネルギーを求めます。
そして秋は、おいしいものがたくさん実る季節。
自然が育んだ秋の味覚に、食欲がわかないはずがありません。
小田原の秋も、「小田原おでん祭り」「オダワラ・ソウル・フード・フェスタ」など食欲の秋にうれしい催しがめじろ押しです。地元の美味をたくさん食べて、寒さに負けない体、寒さも吹き飛ばす笑顔になりましょう。

★★★★★★★★★★
小田原の練り製品は、やっぱりおいしい!!
第9回 小田原おでん祭り
★★★★★★★★★★
日時
10月8日土曜日、9日日曜日 午前10時〜午後4時
雨天決行 ※荒天の場合、10日(月曜日・祝日)へ順延

場所
小田原城址公園二の丸広場

●小田原おでん種コンテスト
●新作おでん種の発表
●東北復興おでん初屋台
●全国ふるさとおでん屋台
●そのほか、小田原じんだ組による昔の子供広場
●小田原城秋の骨董市

◎小田原おでん祭り実行委員会 実行委員長
早瀬幸弘さん

全国のおでんの力が皆を元気に!
 おでん祭りの時期になると、いよいよおでんシーズンの到来です。多くの人におでんを楽しみ、味わっていただきたいです。
 今年のおでん祭りは例年と違って、「東北復興おでん初屋台!全国ふるさとおでん応援大集合」と称し、被災地の宮城、福島からも出店していただく予定のほか、北は北海道、南は九州から全国のおでんの屋台が集まります。
 被災地からも参加いただけることは、大変うれしいことです。またステージには、津軽三味線の演奏者をお招きしています。おでん祭りで、皆に元気を出してほしいです。
 4月に予定していたおでんサミットは震災の影響があって有志の参加のみとなりましたので、その時にできな
かった「おでん種コンテスト」も今回は行います。ぜひ会場で、いろいろなおでんをお楽しみください。

★★★★★★★★★★
ご当地グルメが大集合!!
オダワラ・ソウル・フード・フェスタ2011
★★★★★★★★★★
日時
10月15日土曜日、16日日曜日 午前10時〜午後5時

場所
小田原城址公園二の丸広場・銅門広場
〈ご当地グルメ〉
●小田原どん、小田原おでん など
●県内から(足柄牛のコリコリ焼き、まさカリー、
三崎まぐろラーメン、寒川棒コロ など)
●静岡、山梨から(静岡おでん、三島コロッケ、
富士宮やきそば、つけナポリタン など)

同時開催
●15日土曜日・16日日曜日 小田原城北條六斎市(同所)
●16日日曜日 小田原城ミュージックストリート
(小田原駅周辺商店街など)
●16日日曜日 おいしいもの横丁のうまいもん祭り(駅前東通り)

◎オダワラ・ソウル・フード・フェスタ実行委員会 実行委員長
社団法人小田原青年会議所
佐藤友彦さん

食の力で小田原の魅力を発信!
 オダワラ・ソウル・フード・フェスタには、小田原をはじめ、県西地域を中心に県内から、また近隣の静岡、山梨からも各地自慢のおいしいメニューが集まります。
 各地の青年会議所のメンバーと話をすると、「小田原といえば魚、かまぼこ」というイメージが強いことが分かります。「食」への関心はとても大きなもの。このようなイベントをきっかけに、小田原に足を運んでいただき、地元のおいしいものや魅力を知ってもらいたいです。もちろん市民の皆さんにも、お楽しみいただけます。話題のB級グルメなど、さまざまなメニューが一度に味わえるとても貴重な機会です。
 また、東日本大震災の復興支援の試みとして岩手、宮城、福島3県の産品の販売も行いますので、そちらもぜひ応援してください。

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2 芸術の秋!! 美術品に触れよう
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問 郷土文化館 電話0465-23-1377
歴史と風情が香る旧東海道の町並みに、これから色づいてくる木々の赤や黄色が華やかさを添える板橋地区。
実業家として大きな足跡を残し、茶人、美術品コレクターとして知られる松永耳庵(本名:松永安左ヱ門、1875〜1971)が建てた松永記念館では、庭園の紅葉も美しく、存分に芸術の秋をお楽しみいただけます。
この秋は、松永記念館交流美術展「箱根・芦ノ湖成川美術館名作展」で、素晴らしい日本画の世界をご堪能ください。

■耳庵をしのぶ松永記念館
 現在、郷土文化館の分館となっている松永記念館は、耳庵が自ら収集した美術品を展示するために設立した美術館でした。収集品の多くは、耳庵の没後、小田原を離れました。しかし、前田青邨画「風神雷神図」、本館2階に床柱として
据えられた京都平等院の古材、庭園に散在する奈良東大寺の石造蓮池や奈良長岳寺の五重層塔など、幸い市に寄贈されたものもあり、耳庵のコレクションの一端をしのぶことができます。
 耳庵のコレクションの中で最も注目すべきものに、国宝「釈迦金棺出現図」があります。松永記念館を訪れる来館者を驚かそうと、苦難の末に執念で入手した、仏教絵画史上、至高の名作で、耳庵が敬愛した原三渓も「稀世ノ宝」と絶賛していました。現在は、京都国立博物館に寄贈され、松永記念館本館2階の和室にはその複製が展示されています。

■美術館としての松永記念館
 「美術館」としての松永記念館の魅力をより多くのかたに体感していただくため、この秋から松永記念館交流美術展が始まります。これは、「神
奈川県西部地域ミュージアムズ連絡会」に加盟している美術館で所蔵する優れた美術品を、松永記念館で展示するものです。
 第1回めの今回は、全国でも有数の日本画コレクションで知られる箱根・芦ノ湖成川美術館の全面的な協力を得て、平山郁夫の作品をはじめとする約50点もの現代日本画の名作をご覧いただけます。

★★★★★★★★★★
第1回 松永記念館交流美術展
「箱根・芦ノ湖成川美術館名作展」
文化勲章受章者から気鋭の若手作家まで
★★★★★★★★★★
日時
10月22日土曜日〜11月20日日曜日
午前9時〜午後5時

場所
松永記念館 本館・別館展示室

観覧料
一般:500円/高校生、大学生:300円
(中学生以下無料、20人以上で団体割引あり)
※出品作品は都合により変更することがあります。

◎出品作品の選定にご協力いただいた
小田原市在住の日本画家
芳澤一夫さん

作品を見て、喜びを共有し、生まれる文化力
 松永記念館は、私にとって大好きなところです。また市民として、誇りに思っています。美術品の大コレクター
でもあった松永耳庵の松永記念館に、日本画の大コレクターである成川實館主のコレクションが集まるのは、私にとって夢のような出来事です。
 絵を描く立場から、いつもコレクションする側が羨ましく思います。しかし、自己の審美眼を信じ美術品を手に入れる厳しさもあると最近少し分かってきました。コレクションは、ただお金があればできることではないのです。
 美術品を見て、喜びを共有し、そこから生まれる文化力が、今ほど大切な時代はないように思います。ぜひこの機会に良質な日本画の世界を多くの皆さんにお楽しみいただきたいです。

◎成川美術館館主
成川實さん

心の魂に触れる作品を
 成川美術館では現在、70数名の作家の作品、スケッチを含めると4,000点あまりを収蔵しています。
 美術品コレクターの大先達である松永耳庵創建の松永記念館で、これら私のコレクションを展示させていただくのは、誠に光栄なことです。
 人の奥深くには、抑えても抑えきれない美に対する憧憬があり、優れた作品は人の心の魂に触れ、感動を与える力があります。私と同じ世代に生きた芸術家のすばらしい作品を後世に伝えられるよう、今後も、名声にとらわれず、作品本位で、現代日本画にこだわってコレクションを充実させていきたいと考えています。

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3 スポーツの秋!! 西さがみ路を歩こう
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問 城下町おだわらツーデーマーチ実行委員会事務局 電話0465-38-1198

城下町おだわら
ツーデーマーチに参加しよう
西さがみ路を歩く全国屈指のウオーキングイベント「第13回城下町おだわらツーデーマーチ」。たくさんのスタッフに支えられ、毎年1万人を超える参加者が、それぞれの思いを胸に歩きます。
いつもは歩かない場所を、あるいはいつも歩いている道でも、家族や仲間と、景色や会話を楽しみながら歩いてみれば、さらに多くの秋や、普段は気づかなかった新しい何かを発見できるかもしれません。
深秋の11月。寒さに負けず、元気いっぱい、笑顔いっぱいに歩きませんか。

■母娘で毎年参加!!
菅原啓子さん(伊勢原市在住)・菊池亜希さん(二宮町在住)
 毎年ファミリーコースに参加しています。スタート時の太鼓や、甲冑隊の法螺の音がとても印象的で、「さあ、がんばるぞ!」という気持ちになります。
 歩いてみないと気づかない小田原の町並みを感じながら、みんなで列を作って歩くのが楽しいです。早川の漁港やさかなセンターも面白く、また、休憩所の公園で地元のかたから頂くみかんやドリンクがのどを潤してくれます。
 30キロや20キロコースを歩く健脚な人との歩くスピードの違いには、驚かされます。
 ゴールした後に頂くつみれ汁もとてもおいしく、毎年楽しみにしています。

■全面的にバックアップ!!
特定非営利活動法人神奈川県ウオーキング協会(KWA) 椎野和彦さん
 神奈川県ウオーキング協会では、ウオーキング大会の開催などへの協力、ウオーキング指導員の育成などを通して、ウオーキングを広げています。
 ツーデーマーチでは、全コースの下見を、6月に総勢50人以上で11日間にわたり行い、ウオーカーに危険が及ばないよう、看板や人員配置、問題点の解決に努めています。
 また当日は、ウオークリーダー、ウオークアンカー、チェックポイントと本部での業務を総勢130人近いスタッフで全面的にバックアップしています。
 ツーデーマーチの参加者が多いことからも、小田原の魅力が証明されてきていると感じます。第1回からかかわった者の一人として、また一市民としても誇らしい大会だと思っています。

■家族で参加した思い出から、スタッフとしてサポート!!
白鴎中2年 田代怜さん
 僕は、第4回から第10回までのツーデーマーチに、家族で参加しました。
 スタッフのかたから「いってらっしゃい」「おかえりなさい」という声を頂いてうれしかったこと、また手作りのつみれ汁がとてもおいしかったことを覚えています。
 自分が体感したことを、今度はスタッフとして多くのかたに伝えたいと思い、中学生ボランティアに参加しました。疲れてゴールしたウオーカーに「おかえりなさい。温かいつみれ汁をどうぞ」と声かけを心掛けたのは、自分が声をかけられてうれしかったのを覚えているからです。
 ウオーカーの皆さんに、再びいらしていただけるように、これからもスタッフとして、大会をサポートしていきたいです。

■全国からの参加者と交流を!!
大会主催者 社団法人日本ウオーキング協会事務局長 矢後勝則さん
 城下町小田原の特色を生かした銅門広場での出発式。銅鑼が鳴り、法螺貝が吹かれ、迫力満点の北條太鼓が鳴り響く「いざ出陣」の演出は、参加者に「元気で歩きましょう」のメッセージと感動を与えてくれます。私も全国各地の大会に参加していますが、日本一素晴らしい出発式だと思います。
 ウオーキングの良さは、仲間や家族とおしゃべりしながら歩くことができて、歴史、文化、自然に触れられるほか、地域のかたや全国からの参加者と交流が図れることです。
 大会のゼッケンには、名前、出身県のほか、メッセージの欄があり、各自の思いや意気込みを書いたり、交流を図れるツールにもなっています。
 ぜひ、仲間、家族を誘ってご参加されることをお勧めします。

★★★★★★★★★★
城下町おだわらツーデーマーチ
事前申し込み受け付け中
★★★★★★★★★★
◇コース
●11月19日土曜日
「小田原コース」30・20・10・6キロメートル
「湯河原・真鶴コース」20キロメートル
●11月20日日曜日
「小田原コース」30・20・10・6キロメートル
「箱根コース」20キロメートル
※スタートの時間と場所は、コースによって異なります。ゴールは、すべて小田原城址公園銅門広場です。

◇費用
一般1,500円、小・中学生100円
※参加日数にかかわらず同額。
※未就学児は無料ですが、申し込みが必要です。
※団体申込(10名以上で同一コース・距離を歩く)の場合、一般1,300円。
※当日申し込みの場合、一般2,000円。

◇申し込み方法
11月2日水曜日まで(消印有効)に郵便振替、現金書留、インターネット(https://jtbsports.jp/)または、小田原アリーナなどへ直接持参。

〒250-0866 小田原市中曽根263 小田原アリーナ内 城下町おだわらツーデーマーチ実行委員会事務局 電話0465-38-1198
※申込用紙は、小田原アリーナ、市役所2階ロビー、支所・連絡所などの市内公共施設で配布中。インターネット(電子申請届出サービス)または電話でも郵送請求できます。
※郵便振替、現金書留、インターネットでの申し込みには、別途手数料がかかります。

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#02:SHISEI〜至誠・市政〜
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「市役所への信頼回復へ」
小田原市長 加藤憲一
 8月中旬に発覚した市立病院金庫からの現金盗難事件の容疑者として、9月1日、本市職員が逮捕されるという事態が起きました。現役職員が、市民の皆さんからお預かりしているお金に手をつけるなど、職務倫理以前の、あってはならない行為。今年3月に工事業者との収賄容疑で職員が逮捕されたことを重く受け止め、全職員をあげてコンプライアンス(法令遵守)の徹底と市民の皆さんからの信頼回復に取り組んでいた、その最中の事件であるだけに、大きな衝撃を受けています。「なぜ?どうして?」という無念と悔しさ、そして何より、市民の皆さんからの信頼を決定的に損ねてしまったことへの申し訳ない思いでいっぱいです。
 私の市長就任以後、「市民が主役の小田原」を掲げ、地域別計画の策定作業や、ケアタウン構想のモデル事業の実施など、さまざまな課題解決の取り組みに、市民の皆さんが力を注いでくださっています。また、4月からスタートした総合計画「おだわらTRYプラン」では、「市民の力で未来を拓く希望のまち」を将来都市像に掲げ、「新しい公共をつくる」という命題のもとに、協働でのまちづくりを進めています。さらに、東日本大震災後における「いのちを守る小田原」への取り組みでは、津波避難対策などで地域住民の皆さんによる懸命な作業が続いています。
 これらの課題解決やまちづくりの作業は、市民の皆さんと市職員との全面的な共同作業によるものですが、それがスムーズに進み、大きな効果を生み出すため最大の前提条件は、言うまでもなく、市民の皆さんと職員との間の揺るぎない信頼関係でありましょう。正直、この国の地方自治の現場では、「お役所仕事」「役人根性」などの言葉があるように、役所職員に対する根強い不信感のようなものがありますが、小田原ではそれらを払拭するために、地域の課題を共有し、共に考え、共に汗を流し、まちづくりを進めてきました。この間の作業に培われてきた市民の皆さんとの協働の関係、忙しい中での市民の皆さんの献身、それを支えてきた職員の努力を、私は誇りに思っています。
 しかし、そのような努力の集積の中にあってなお、今回の事件を防げなかったのは、私を最高責任者とする市役所の組織風土や職務環境に、「隙」があったからに他なりません。今後はそれを埋めるとともに、私たちの一挙手一投足に及ぶまで、市民の皆さんからの信頼を回復するための作業を、再び一から積み上げ直すしか、道はないと考えています。その歩みを、市民の皆さんには、どうか厳しく見守っていただきたいと思います。

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#03:平成24年1月1日施行! 自治基本条例
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「まちづくり」の担い手
〜市民・議会・行政の役割と関係〜
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問 地域政策課 電話0465-33-1457
小田原市自治基本条例の施行まで3か月となりました。この条例には、これからの自治の担い手のあり方が書かれています。小田原のまちをもっともっとよくしていくために、そして、市民もまちも元気であり続けるために……。市民・議会・行政が、お互いに尊重し、対話し、連携し、協力し合い、信頼関係を深め、責任を分かち合いながら、まちづくりを進めていくことが必要です。

■市民
小田原に住んでいる人、学ぶ人、働く人、活動や事業を行っている人や団体など、小田原に暮らす全ての人や団体が、“市民”です。
一人ひとりが持つ力を、費やすことのできる時間を使って、まちづくりに生かします。

■議会
市民の代表として選ばれた議員で構成されます。
条例や予算などを審議し、議決します。
まちのあり方について考え、提案します。

■行政
市長は、市民に託された力を適切に使います。
行政は、市民の立場に立って仕事を行います。
市職員は、市民と協働し、信頼関係をつくります。

市民→行政
さまざまな市の取り組みに参加します。

市民→議会
議会活動の充実のためにさまざまな形でかかわります。

議会→市民
分かりやすく議会の情報や市の課題を市民に伝えます。
市民との交流・対話の場をつくり、市民の声を聴きます。

議会→行政
行政の仕事について監視・調査を行います。

行政→市民
市民の意欲や知識をまちづくりに生かします。
情報を市民に分かりやすく伝えます。
市民の意見にしっかりと対応します。

行政→議会
市長は市の課題解決について議会に説明し、理解を得るよう努めます。

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#04:郷土の偉人二宮尊徳に思いをはせて 尊徳祭
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問 尊徳記念館 電話0465-36-2381

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第54回「尊徳祭」
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10月15日土曜日・16日日曜日
場所 尊徳記念館
 例年、10月20日の二宮尊徳の命日にちなんで開催している「尊徳祭」は、今回で54回め。
 尊徳の優れた事績と教えに触れるとともに、今回は、尊徳ゆかりの市町で構成される報徳サミットでつながりがあり、東日本大震災で甚大な被害を受けた福島県相馬地区(※)の復興を支援する催しも行います。

※報徳仕法と相馬中村藩とのつながり
尊徳の高弟として知られる富田高慶は、相馬中村藩の藩士でした。ききんで荒れ果てた領地を立て直すため、尊徳のもとに入門し、桜町(栃木県真岡市)、下館(茨城県筑西市)で、報徳仕法の実施を手助けしました。その後相馬へ戻り、尊徳に代わって報徳仕法を施行し、藩財政と農村の復興を成功させます。また尊徳の死後、尊徳の教えを世に広めるため「報徳記」などを執筆しました。

◆は事前申し込み(先着順)が必要です。電話または直接、尊徳記念館へ。

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
10/15土曜日
●プレコンサート
時間:午後0時10分〜0時55分 出演:栢山混声合唱団
●開会式
時間:午後1時〜1時30分
◆報徳の集い(定員:150人)
団体や企業による活動発表会
発表団体:小田原報徳実践会、JAかながわ西湘、
報徳の郷 栢山いもこじ会
時間:午後1時45分〜3時30分
●こども報徳市
「報徳楽校」(小田原報徳実践会主催)で収穫した米や野菜類の販売
時間:午後0時30分〜3時
◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
10/16日曜日
◆尊徳フォーラム(定員:200人)
尊徳の事績を知り優れた教えに学ぶ
(キャンパスおだわら報徳塾公開講座)
時間:午前10時〜12時 演題:「報徳が結ぶ小田原・相馬」
講師:報徳博物館館長代理 齋藤清一郎さん
◆尊徳くらし体験(親子20組)
尊徳の時代のくらしを追体験する
〜ぞうり作りとやせうま背負い〜
時間:午後1時〜4時 指導:桜井地区農家のみなさん
◆二宮金次郎柴刈りウォーク(定員:100人)
金次郎の柴刈りの道を歩く
時間:午前8時〜11時30分
※午前11時〜午後0時30分まで歓迎セレモニーがあります。
行程:大雄山線塚原駅ー矢佐芝公民館ー腰掛石ー三竹ー油菜栽培地ー尊徳生家(約10キロメートル)
●尊徳祭アトラクション
時間:午後1時30分〜3時30分
出演:吟道清泉流城泉会、栢山田植歌保存会、相模人形芝居下中座
●琴演奏
時間:午後1時〜2時 出演:つぼみの会
●報徳市
栢山の物産や金次郎にちなんだお菓子を直売
JAかながわ西湘桜井支店・小田原菓子商工業組合・あしたばの会ほか
時間:午前11時〜午後3時
●抹茶サービス(先着150人)
1杯100円(売り上げは、相馬地区の震災復興支援に役立てます。)
時間:午後1時〜3時
協力:ガールスカウト神奈川県第13分団
◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎

その他
●展示室無料開放(両日 午前9時〜午後5時)
●生家特別公開(両日 午前9時〜午後5時)
●いろり燻蒸実演(15日 午前10時〜午後0時30分、16日 午前9時〜11時30分)

当日は、相馬市の震災孤児や被災児童を支援する募金箱を会場内に設置しています。ご協力をお願いします。

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#05:姉妹都市チュラビスタ市へ行ってきました/市内3つの大学が協力
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姉妹都市 チュラビスタ市へ行ってきました
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問 文化政策課 電話0465-33-1703

 小田原海外市民交流会によるアメリカ合衆国カリフォルニア州チュラビスタ市との青年交流事業は、今年で28回め。この夏、現地へ渡った青年が、16日間にわたるさまざまな出会いや体験を終えて帰国しました。

立石智佳子さん
 メキシコとの国境に近いことから、異文化コミュニケーションが活発なまちだと感じました。地域や企業で多くの女性が活躍し、働く女性を企業がサポートする体制が整っていました。小田原にとって学ぶべき点がたくさんあり、未来の発展の可能性を発見できたように思います。

本郷李奈さん
 市長など要職のかたと会う機会があり、緊張しましたが、どのかたも優しく、つたない英語の質問に真剣に答えてくださったことに感動しました。現地のかたの温かい心に触れられた、あっという間の2週間でした。

本多亜衣さん
 海や山があって、小田原と雰囲気が似ていたので、姉妹都市提携をした理由が分かりました。小学校でボランティア活動をした時、児童たちが東日本大震災の被災者のために、洗車をして得た収入で募金活動をしていることを知り、深く感動しました。今後も交流活動に貢献していきたいです。

 今年は、姉妹都市提携30周年。10月14日からは、「市民訪問団」が現地へ向かいます。長年にわたる両市の友好親善を祝い、更にきずなを深めます。

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市内3つの大学が協力
小田原大学連携連絡協議会発足
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問 文化政策課 電話0465-33-1703

 市内には、小田原女子短期大学、関東学院大学、国際医療福祉大学の3つの大学があります。小田原女子短期大学には、保育士・幼稚園教諭や栄養士・栄養教諭を養成する保育学科と食物栄養学科、関東学院大学には、法解釈だけでなく、これからの法のあり方を学べる法学部、国際医療福祉大学には、高度化する医療に対応できる高い技術や判断力、幅広い教養を身に着ける保健医療学部があります。
 これまでは、3校の専門性が異なることなどから、各大学の連携はあまりありませんでした。
 今年度から、専門性が異なっているからこそできることはないか、大学間で連携しながら何ができるかを検討するため「小田原大学連携連絡協議会」を発足させ、活発に議論してきました。
 この秋、その成果の一つとして、それぞれの学園祭を協力して実施することになりました。「Campus Festa 2011」と題し、ポスターを共同作成したり、出演者を調整しあったりと、これまでにはない形で着々と準備を進めています。
 今後は、市民公開講座の共同開催や施設の利用開放など、市民の皆さんにも大学があるメリットを享受していただくことを検討しています。

★★★★★★★★★★
Campus Festa 2011

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
10月9日日曜日午前10時30分〜午後4時
10日祝日午前10時30分〜午後2時30分
◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
小田原女子短期大学・小峰祭
「おだっこ元気〜 OWJ笑顔の総力祭!!」
子どもも楽しめるゲーム、海の見えるレストランなど

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
10月15日土曜日午前10時〜午後6時
16日日曜日午前10時〜午後4時
◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
国際医療福祉大学・潮風祭「彩」
ふるさと大使 阿藤快さんの特別講演(15日)
チャリティーイベントのビンゴ大会など

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
10月29日土曜日午前10時〜午後4時
30日日曜日午前10時〜午後4時
    (※後夜祭 午後5時〜6時)
◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
関東学院大学・滄浪祭「新風」
ミスコン、フリーマーケット、模擬店、
お笑いライブなど
★★★★★★★★★★

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#06:おだわら情報
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県西地域の消防広域化について
〜より具体的に検討していきます〜
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問 企画政策課 電話0465-33-1239
問 消防総務課 電話0465-49-4414

 市町村消防の広域化を推進する消防組織法の一部改正を受け、県は、県西地域2市8町を1つのブロックとする枠組みを示しました。
 2市8町では県西部広域行政協議会において、消防広域化の検討を行ってきましたが、このたび、箱根町、湯河原町を除く2市6町が先行し、より具体的な検討に入ることになりました。

広域化により期待できる効果
●より早く…現場到着時間の短縮
●より高度に…現場対応力の強化
●より効率的に…行財政運営の効率化

今後のスケジュール
 2市6町で構成した新たな協議会において、平成24年度末までに消防広域化を実現するための検討を進め、運営計画や規約を作成していきます。

小田原市ホームページのトップページ上のバー「市政情報」をクリック→「自治体連携」

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気軽に相談を
県西営農支援センターを10月12日に開設
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問 農政課 電話0465-33-1494

 小田原市、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、真鶴町、湯河原町と、JAかながわ西湘が連携し、県西営農支援センターを開設します。
 農業者の高齢化や後継者不足、鳥獣被害の増加など、営農環境は厳しさを増しています。支援センターでは、さまざまな相談に応じ、情報提供などを行います。
 お気軽にお越しください。

県西営農支援センター
場所:JAかながわ西湘 成田総合選果場横(成田802-1)
電話・FAX0465-38-4277
開設日時:水曜日
午後1時30分〜4時
(祝・休日、年末年始を除く)
相談内容:
●営農相談
●新規就農・担い手相談
●農業関係機関との協議・連絡調整
●農地の貸し借りに関する相談
●鳥獣被害について など

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10月は違法駐車追放強化月間
「ちょっとだけ 甘えが招く 迷惑駐車」
「困ります! 自転車置きざり 知らんぷり」
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問 地域安全課 電話0465-33-1396

 駅前の道路や歩道に放置された自転車は、街の美観を損ねるだけでなく、高齢者や身体の不自由なかたの通行を妨げ、交通事故や災害時には避難や救助の障害になります。買い物など短時間であっても、道路や歩道には、自転車を止めないようにしましょう。他の人に迷惑や負担をかけないよう、ご理解とご協力をお願いします。

自転車管理の注意点
● 自転車の盗難被害が増えています。盗難防止のため、2か所に施錠してください。
● 自転車を購入したときは、忘れずに防犯登録をしてください。
● 安全(点検・整備)・安心(付帯保険)な自転車のしるし、TSマークを貼ってください。

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10月11日火曜日〜20日木曜日は、安全・安心まちづくり旬間

警察や防犯指導員、市などが連携して、振り込め詐欺や自転車盗などを防止するための啓発活動を重点的に行います。
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大腸がん検診・肝炎ウイルス検診
対象者に無料クーポン券を送付しました
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問 健康づくり課 電話0465-47-0820

 大腸がんおよび肝炎ウイルス検診について、対象のかたに、検診費用が無料になるクーポン券や検診手帳などを9月末に送付しました。ぜひこの機会に受診しましょう。
対象者:平成23年4月20日現在、本市に住民登録があり、次の生年月日に該当するかた
※受診期限は平成24年3月31日です。
※平成23年4月21日以降、転入されたかたは、健康づくり課までご連絡ください。
※肝炎ウイルス検診については、生涯に一度受ければよいとされているため、今までに市が実施する検診を受けたことがないかたが対象となっています。
※今年度、市が実施している大腸がん検診・肝炎ウイルス検診を、すでに受診した対象者には、支払い済みの自己負担金をお返しします。返金には申請が必要ですので健康づくり課までご連絡ください。

対象者
年齢/該当検診名/生年月日の順
40歳/大腸がん・肝炎/昭和45年4月2日〜46年4月1日
45歳/大腸がん・肝炎/昭和40年4月2日〜41年4月1日
50歳/大腸がん・肝炎/昭和35年4月2日〜36年4月1日
55歳/大腸がん・肝炎/昭和30年4月2日〜31年4月1日
60歳/大腸がん・肝炎/昭和25年4月2日〜26年4月1日
65歳/肝炎/昭和20年4月2日〜21年4月1日

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暴力団排除条例素案へのパブリックコメントを募集します
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問 地域安全課 電話0465-33-1396

 暴力団排除条例の策定に当たり意見を募集します。
 条例素案と応募用紙は10月3日月曜日以降、地域安全課(生活安全係)、タウンセンター、支所・連絡所、窓口コーナーで配布します。10月21日金曜日までに、直接お持ちいただくか、郵送、ファクス、またはEメールでご意見をお寄せください。

〒250-8555
小田原市地域安全課
生活安全係
FAX 0465-33-1286

小田原市ホームページのトップページ上のバー「暮らしの情報」をクリック→「防災/防犯/安心安全」→「防犯・交通安全」

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高齢者インフルエンザ予防接種
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問 健康づくり課 電話0465-47-0820

 高齢者を対象にインフルエンザ予防接種を実施します。

対象者:
本市に住民登録・外国人登録のあるかたで、接種日に
(1)65歳以上のかた
(2)60歳以上65歳未満で、心臓やじん臓、呼吸器などに重い障がいがあるかた
※接種期間は、10月11日火曜日から平成24年2月29日水曜日までです。
※市内取扱医療機関に、健康保険証など住所・年齢が分かるもの(対象者(2)のかたは身体障害者手帳も)を持参し、接種してください。
※費用は1,500円で、接種回数は1回です。
※市民税非課税世帯、生活保護受給世帯のかたは接種費用が免除となります。接種時に免除確認書が必要となりますので、接種の10日前までに、健康づくり課までご連絡ください。
なお、すでに支払われた接種費用については、返金することはできません。

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神奈川県後期高齢者医療広域連合
広域計画(素案)に関するパブリックコメントを募集
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問 保険課 電話0465-33-1843

 県後期高齢者医療広域連合では、市町村と連携して県内に在住する75歳以上のかたを対象とした医療制度を運営しています。
 このたび、平成24年度からの4年間を計画期間とする、第2次計画の策定に当たり、意見を募集します。
 計画の素案は、10月3日月曜日から、保険課の窓口で配布するほか、県後期高齢者医療広域連合ホームページ(http://www.union.kanagawa.lg.jp)にも掲載されます。

募集期間:10月3日月曜日から31日月曜日まで
提出方法:保険課(1B窓口)または県後期高齢者医療広域連合に直接お持ちいただくか、郵送、ファクス、またはEメールで

〒221-0052
横浜市神奈川区栄町8番地1ヨコハマポートサイドビル9階
神奈川県後期高齢者医療広域連合 総務係
FAX 045-441-1500
Eメール kouikirengou@union.kanagawa.lg.jp
※件名に必ず「広域計画(案)に関する意見」とご記入ください。

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おおとり保育園・来年度の入所申し込みについて
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問 保育課 電話0465-33-1451

 おおとり保育園(酒匂)は、平成24年3月31日で、財務省共済組合国立印刷局支部による運営が終了します。4月1日以降は、新たな民間保育所として運営することになりました。平成24年度の入所申し込みを、その他の市内保育園と同様に開始しますのでお知らせします。
保育年齢:生後3か月から
申込:保育課で配布する申込用紙に記入し、10月3日月曜日から11月15日火曜日までに保育課に直接提出。
※園名が変更になることがあります。

小田原市ホームページのトップページ上のバー「暮らしの情報」をクリック→分野別から探す→「子育て/教育」の「保育園・幼稚園」

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小田原アリーナなどの指定管理者を募集します
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問 スポーツ課 電話0465-38-1148

 平成24年度から次の施設を一括で管理運営する指定管理者を募集します。応募は、スポーツ課まで。
対象施設:小田原アリーナ、小田原テニスガーデン、城山陸上競技場、小峰庭球場
小田原市ホームページのトップページ上のバー「暮らしの情報」をクリック→分野別から探す「スポーツ」の「スポーツ施設」

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10月11日火曜日子育て支援センターがオープン
名称は「おだぴよ子育て支援センター」に決定!!
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問 子育て政策課 電話0465-33-1874

 新たな子育て支援センターが、小田原駅西口から徒歩3分の場所にオープン。公募した中から、「おだぴよ子育て支援センター」という名称に決まりました。
住所:城山1-6-32
電話0465-34-6181(11日以降)
開設日:月〜金曜日(祝日、年末年始を除く)
開設時間:午前9時〜午後5時
(子育てひろば 午前10時〜午後3時30分)
※ 10月11日火曜日は11時からマリンバ奏者の鈴木あさみさんを招いたオープニングイベントがあります。
※ 社会福祉センターで行っていた城山子育てひろばは10月4日火曜日で終了します。

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#07:〈連載〉市民力/キラリ若人
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市民力
それぞれの色を取り混ぜて…
高校生ボランティアグループ 「パレット」
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 おだわら市民活動サポートセンターを拠点に活動する、高校生ボランティアグループ「パレット」。小学生から高校生までの参加者を募り、海岸や城址公園の清掃活動を行うほか、毎年11月に開催されるサポセン祭りにも参加しています。
 高校の先生に勧められパレットに入った前会長の田中さんと、演劇部の先輩に勧められたという現会長の清水さん。「清掃活動では、メンバーはもちろん、参加者と話ができ、さらに『ごくろうさん』などと声をかけてくれる人、気に留めてくれる人がいることはとてもうれしいし、清掃活動をすることで、まちを汚さないようにしようと意識してくれる人が増えるといい」と言います。
 毎月の定例会では、清掃活動の計画や反省のほか、自主企画の事業を皆で考えます。8月の定例会は、サポセン祭りの参加についての具体的な話し合い。お客さんに喜んでもらえる食品、子どもが楽しめる遊びについて、意見を出し合いました。普段は経験できない出会いの場で自分たちにできることを、真剣に考えていました。
 「パレット」の名前の由来は、絵の具をのせるパレット。「パレット」で、さまざまな色を混ぜ合い、素敵な絵を描くように、会員同士や、活動で関わる人たちとの交流を大切に、ボランティア活動に励んでいます。

サポセン祭り
日時:11月6日日曜日 午前10時〜午後3時
場所:マロニエ

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キラリ若人
小学生バレーボール
東富水イースター & 富士見バンビーナ
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みなぎる可能性、描く夢、そして、奏でる未来。
このコーナーでは、若者たちの活躍する姿やメッセージをお届けします。

 全日本バレーボール小学生大会の7月に行われた県大会で、男子は「東富水イースター」が、女子は「富士見バンビーナ」が優勝し、8月に東京で行われた全国大会に県代表として出場しました。全国大会では、両チームとも惜しくも決勝トーナメントに進むことができませんでしたが、夏休みの大切な思い出となりました。
 次の試合でも勝利をつかむため、両チームとも、厳しい練習に励んでいます。

「東富水イースター」
 「バレーボールをやっていてよかったのは、大切な仲間ができたこと」とキャプテンの山田涼雅さん。メンバーは9人と少なく、小柄な選手が多いチームですが、工夫と練習を重ねたサーブとチームワークが強みです。

「富士見バンビーナ」
 「プレーがつながって、ポイントが取れたとき、仲間と喜び合う瞬間がうれしい」とキャプテンの内藤純奈さん。1年生から6年生まで、24人のメンバーで、練習に励んでいます。強くて、とてもかわいい、バンビーナたちです。

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#08:〈連載〉おいしい小田原いただきます
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おいしい小田原の味をかみしめながら、小田原の魅力を、もっと考えてみませんか。このコーナーでは、小田原のおいしい話題をお届けします。

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給食でも大人気!!
小田原おでん
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 10月8日土曜日、9日日曜日は、小田原城址公園二の丸広場で「小田原おでん祭り」が開かれます。大人から子どもにまで愛されるおでんは、学校給食でも大人気です。

おいしいおでんを皆で楽しく食べましょう!
足柄小学校 栄養士 植村智子さん
 寒い季節の給食の献立には、和風味の「おだわらっ子おでん」、カレー味の「カレーおでん」などを毎年1〜2回、取り入れています。子どもたちが好きなメニューの一つです。
 練り製品はもちろん、大根、にんじん、里芋の根菜類も小田原産で、がんもどきも、市内の豆腐店で作られたものを使っています。
 足柄小学校では、給食委員会の児童が毎日、その日の献立について、校内放送をしています。小田原の食材ばかりでおでんが作られていることを知り、興味を持って食べることができれば、おでんのおいしさもさらに増すはずです。
 おでんは、一つの鍋でグツグツ煮るからこそ、野菜のうまみ、練り製品のだしがよくしみて、とてもおいしくいただけます。ご家庭でもおでんの鍋を囲みながら、「どれにしようかな?」「はんぺんがおいしいよ」「大根も食べてね」と会話も弾む、家族だんらんにうれしい献立です。

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カレーおでん(4人分)
材料
● 大根 1/2本 ● にんじん 1/2本 ● 里芋 (中)2個
● ちくわ 1本 ● 揚げボール 8個 ● がんもどき 2枚
● すじぼこ 1/2本
● だし汁 5カップ ● 塩 ひとつまみ ● しょうゆ 小さじ 2
● みりん 小さじ1と1/2 ● カレールウ 1かけ
● カレー粉 小さじ1/2 ● でんぷん 小さじ1/3
※練り製品は、他のお好きなおでん種に変えてもおいしく作れます。

1 大根、にんじん、里芋を、一口大に切る。
2 ちくわ、すじぼこ、油抜きした揚げボールとがんもどきも、一口大に切る。
3 だし汁で、大根、にんじん、里芋、ちくわ、すじぼこ、揚げボール、がんもどきの順に煮る。
4 野菜が軟らかくなったら調味料で味付けをし、汁がなくならないように気をつけながら20分ほど弱火でコトコト煮る。
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学校給食展

問 保健給食課 電話0465-33-1693
給食での食育の取り組みや、給食メニューの数々、調理器具などを紹介します。体脂肪の測定をしたり、折り紙で野菜を作ったりしながら、健康や給食について理解を深めましょう。
日時:10月15日土曜日・16日日曜日
午前10時〜午後6時
場所:ダイナシティイースト(イトーヨーカドー)
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#09:〈連載〉駅のある風景
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市内には、18もの駅があります。
毎日の、特別な日の、出発の駅。
帰ってきた安らぎを感じられる駅。
あなたの駅を訪ねます。

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栢山駅
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1927年開業、1日の平均乗降者数は9,316人

 栢山駅は、市内18駅の中で最も北にある駅です。駅前の踏切を行く車も絶えず、多くの高校生が通学に利用する、市内でも人の流れの多い駅の一つです。
 駅から東に少し歩けば、酒匂川と堤防の松並木、広々とした田園と遠くにそびえる雄大な富士山や箱根連山。昔からある美しい風景にゆったりと心が落ち着きます。
 栢山は、言わずと知れた二宮尊徳の生誕地。「報徳堀」や「松苗植栽地跡」「捨苗栽培地跡」
「油菜栽培地跡」など尊徳ゆかりの場所がいくつもあります。中でも生家が復元保存されている尊徳記念館では、その生涯や偉業を知ることができます。
 米作りが盛んな栢山地区。駅近くの栢山神社には、斜めに切った木面を米の粒に見立てた絵馬が並んでいます。地元の桜井小学校、報徳小学校の子どもたちは、田植えや稲刈りなどを体験。先人たちが営んできた米作り、郷土の偉人尊徳の教えが受け継がれています。

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広報 小田原
毎月1日発行
No.1044
発行:小田原市 〒250-8555 小田原市荻窪300番地 市役所総合案内 電話 0465-33-1302
編集:企画部広報広聴課 電話 0465-33-1261 FAX 0465-32-4640 〈C〉小田原市2011・10
広報小田原は、資源保護のため再生紙を使用しています。

9月1日現在 小田原市の人口197,853人 78,185世帯 (平成22年国勢調査速報値による値)
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