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広報小田原 第1088号

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広報小田原 第1088号

平成25年8月1日 発行

#01 夏休み 楽しく学ぼう! 元気に遊ぼう!
#02 小田原市平和都市宣言20周年記念 戦争のない平和な社会を次の世代へ
#03 親子のためのファミリー・ミュージカル ピノキオ ~または白雪姫の悲劇~
#04 おだわら情報
#05 〈連載〉ケアタウンの輪/〈連載〉今月の笑顔
#06 〈連載〉梅花ちゃんと黒松おじいさんの社会科見学
#07 〈連載〉私のおススメ☆あなたのおススメ


PDF版

テキスト版

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#01 夏休み 楽しく学ぼう! 元気に遊ぼう!
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おだわらっ子のみんなは、どんな夏休みを過ごしていますか?
夏休みに小田原で、家族で一緒に学べる場所、元気に遊べる 場所を、社会科見学のコーナーでおなじみの梅花ちゃんと黒松おじいさんが訪ね、紹介します。
おだわらっ子はもちろん、夏休みに、おじいちゃんやおばあちゃんを訪ねて市外から遊びに来る子どもたちにもきっと喜ばれる場所です。

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花と緑を楽しもう
小田原フラワーガーデン
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 ご案内いただいたのは、小田原フラワーガーデンパートナーズ(小田原フラワーガーデン指定管理者)の八木量子さんです。

探検しながら、花や葉を見付けよう!
トロピカルドーム温室

わぁ、南国みたい!

 トロピカルドームは、直径40メートル、高さ22メートルの温室で、約200種類もの、熱帯・亜熱帯の植物が植えられているんです。隣にある、市環境事業センター(ごみ焼却施設)の余熱を利用して寒い時期も温かさを保っています。

このドームは、探検しながら、学べるようになっとるんじゃ。

 謎の女性植物学者アロア・ワッ ドが、世界中を旅して採取した植物がある(という噂の)ドームには、彼女が特徴などを記した樹名板や、特に見てほしいお薦めの植物を指すサインがあります。
 アロア・ワッドは、探検隊員を募集しています。受け付けで、探検隊員証を受け取って、ミッショ ンカードを持って探索し、ミッションをクリアすると、隊員証にスタンプを押してもらえます。
 ミッションは、お花探しや、葉っぱ探しなど、楽しい内容だから、分かりやすく探検できるんです。

トロピカルドーム温室入園料
大人 200円
小・中学生 100円

八木量子さん「トロピカルドーム探検隊員の隊員証は、3段階のレベルに分かれています。各段階でそれぞれ5つのミッションをクリアして、スタンプを集めると『正隊員』に任命されます」

アロア・ワッド探検隊員のミッションカード。大人のかたも大歓迎です。子どもたちの方が得意な傾向があるそうですが、ぜひ挑戦してみましょう。

アロア・ワッドのサインがあるから、それぞれの木や花の見どころをしっかりと観察できます。

ヘリコニア・ロストラータ
 ペルーやアルゼンチンなどに多い植物です。花から甘い蜜が出ているので、アリにも大人気です。

パパイヤの実
 パパイヤなどトロピカルフルーツは収穫された日に入園すると、無料で試食できます。収穫できた日だけの特別サービスです。

美しい色と形、そして香り…
バラ園

いろいろなバラが咲いているよ

 バラ園には、約145品種のバラが植えられています。バラの見頃は春と秋ですが、一年を通じてバラの花が咲くように、剪定の仕方を工夫しています。
 バラの香りは大きく分けて6種類あり、フラワーガーデンには、全種類の香りがそろっています。香りが強いバラには印をつけてありますので香りをかぎ分けてください。

見て美しいだけじゃなく、香りがまた、すばらしいのぅ…。

夏休み期間中
クイズラリーに挑戦
 夏休み期間中は、園内に植物に関するクイズを10問設置しています。
 香りをかいだり、触ったり、じっくり観察すると、ちゃんと答えが見付けられるようなクイズです。小さなお子さんにも楽しんでもらうことができ、観察力を養うことができます。
 ぜひ、挑戦してみてください。

大事なのは、クイズの答えがすぐに分かるかどうかではなくて、クイズに挑戦しながら、じっくり観察することなんじゃ。

噴水も大人気
楽しい時間が過ごせます

あぁ、噴水がある!

 夏季限定の「踊る噴水」は、子どもたちに大人気です。パラソルのあるベンチや、梅林の芝生で、お弁当を食べるかたもたくさんいます。ご家族そろって、楽しい夏休みのひとときをお過ごしいただけます。

公園内は花壇の花もとてもきれいじゃ。

 公園内の花壇は、「友の会」の皆さんが、ボランティアで管理をしています。特にマリーゴールドなどは、種から育てているんです。多くのかたのお力で、花の美しさに癒されるフラワーガーデンとなっています。

きれいな花をたくさん見て、植物に詳しくなれるよう、まずはじっくり観察しよう!

★★★★★★★★★★
小田原フラワーガーデン
こどもイラストコンクール作品展示中

8月25日日曜日まで、こどもイラストコンクールの作品を展示しています。
来園者の投票で各賞を決定しますので、好きな絵に投票してください。
★★★★★★★★★★

★★★★★★★★★★
小田原フラワーガーデン
久野3798-5 電話 0465-34-2814

指定管理者:小田原フラワーガーデンパートナーズ[西武造園株式会社・伊豆箱根鉄道株式会社・株式会社加藤造園]

開園時間 午前9時~午後5時(トロピカルドーム温室の入園は、午前9時30分~午後4時30分)
休園日 月曜日(祝日の場合は開園)、祝日直後の平日、年末年始
アクセス 小田原駅東口2番乗り場から伊豆箱根バス「フラワーガーデン」行き終点下車
駐車場 140台(無料)
★★★★★★★★★★

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地球の歴史に迫ろう!!
生命の星・地球博物館
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 神奈川県立生命の星・地球博物館は、子どもも大人も楽しめる「見る・触れる・体感する」ことができる自然史博物館です。企画普及課長で学芸員の勝山輝男さんに、ご案内いただきました。

身近な動物や地球の歴史を感じる

虎さんや大きな熊さんがいるよ!

入口にあるアラスカヒグマは、背丈3.4メートル、体重400キログラムのはく製じゃ。

 奈良・東大寺の大仏が20体も入るほど広い館内は、「地球を考える」、「生命を考える」、「神奈川の自然を考える」、「自然との共生を考える」の4つの展示室で構成されています。
 時間の流れを追って、大きな恐竜やいん石から豆粒ほどの昆虫まで実物標本で展示されています。
 子どもたちは、恐竜や知っている動物など興味を持ったところから、46億年にわたる壮大な地球の歴史と神秘を実感することができます。

勝山輝男さん「アラスカヒグマと記念撮影するかたがたくさんいます」

実際には同時に見られない動物を並べて展示できるのは博物館ならでは。
かつて小田原城址公園の動物園にいたメスライオンもはく製になっています。

大きないん石に触れられるのは、貴重な体験です。

★★★★★★★★★★
2013年度特別展 益田一と日本の魚類学

 益田一さんは、魚類の研究にダイビングや水中写真が役立つことを日本で最初に気づきました。日本の魚類学の進歩に果たした役割や、活動の拠点とした相模湾の魚類について、標本や写真を使って紹介します。

●期間 7月20日土曜日~11月4日休日

ホームページ:「益田一と日本の魚類学」で検索

★★★★★★★★★★

夏休み企画
ちょこっと体験コーナー

いいなあ!
梅花も一緒にやりたい!

 夏休み期間中は体験型イベント「ちょこっと体験コーナー」をほぼ毎日開きます。短時間で体験できるので、小さなお子さんも楽しめます。
 「たね」の不思議をみんなで体感する「そらとぶたね」、いつも見ている葉、魚、昆虫を顕微鏡でのぞいて大発見する「けんびきょう観察」など、博物館ならではの体験ができます。今年は、高校生によるバイオテクノロジー教室、コサージュ教室が行われる日もあります。
 ※事前予約はできません。

自由研究の相談も
ミュージアムライブラリ

博物館に図書室があるの?

 児童・生徒向けの図書から専門書まで、2万冊以上の自然史系図書・雑誌があります。子どもから大人まで閲覧できます。
 ここでは、学習指導員による自由研究相談を受け付けています。詳しく知りたいときには、学芸員に相談することもできます。

詳しく知りたいことがあったら、立ち寄ってみるのがよさそうじゃ。

自由研究を始めるときには相談してみよう!

★★★★★★★★★★
生命の星・地球博物館
入生田499 電話 0465-21-1515

神奈川県立

開館時間 午前9時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
休館日 月曜日(祝日・振替休日にあたる場合は翌平日)、館内整備日(毎月第2火曜日)、年末年始
    ※夏休み期間中は無休
アクセス 箱根登山鉄道 「入生田」駅から徒歩3分
駐車場 185台(無料)
★★★★★★★★★★

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元気いっぱい! 笑顔いっぱい!
わんぱくらんど&いこいの森
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わんぱくらんど

 大型遊具の他、動物たちとのふれあい広場、長さ67メートルのつり橋など、起伏に富んだ地形を生かした、自然の中で楽しく遊べる公園です。

水辺の生き物たち展示
 夏休み期間中は、エントランス広場で、ザリガニやサワガニなど、小田原の川辺に住む生き物たちに触れることもできます。

いこいの森

 広大な森林の中で、キャンプ やバーベキューを楽しむことができます。自然散策路、バードゴ ルフ場、ウォークラリーコース、木工芸体験教室などもあります。

森の自然散策路・ウォークラリー
 管理棟でマップを受け取り、自分に合ったコースを歩きましょう。

川が流れる森を歩くのは、気持ちがいいね。

★★★★★★★★★★
8月17日土曜日、18日日曜日
みんな集まれ!
楽しいイベントがあるよ!

わんぱくらんど
竹でおもちゃを作って遊ぼう!
●両日の午前10時~午後3時
●竹馬、水鉄砲、竹笛など自由に工作して遊びます。

いこいの森
森と木に包まれる夏まつり!
森のアミューズメント・パーク
●両日の午前10時~午後3時
●親子木工教室、木のクラフト教室、小田原城ジャングルジム・木の平均台、木のスマートボール、丸太切り体験、ハンモック遊び、ウォークラリーなど。
 おいしいかき氷もあります。
★★★★★★★★★★

★★★★★★★★★★
わんぱくらんど
久野4377-1 電話 0465-24-3189
開園時間 午前9時~午後4時30分

いこいの森
久野4294-1 電話 0465-24-3785
開園時間 午前9時~午後5時

わんぱくらんど・いこいの森ともに
休園日 月曜日(祝日の場合は開園)、祝日直後の平日、年末年始
    ※夏休み期間中は無休
アクセス 小田原駅西口3番(朝夕は東口6番)乗り場から箱根登山バス「いこいの森(わんぱくらんど)」行き、終点下車
駐車場 300台(500円/1台)
★★★★★★★★★★

おだわらっ子のみんなが、楽しい夏休みを過ごして、心も体も、一回り大きくなるよう、応援しているぞ!

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#02 小田原市平和都市宣言20周年記念 戦争のない平和な社会を次の世代へ
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皆さんは「平和」と聞いて、どのようなことを思い浮かべますか。
「穏やかな生活」、「争いのない社会」、「笑顔のあふれる毎日」、「何でも話し合える関係」…
市では、平成5年10月1日に「平和都市宣言」を制定しました。
制定から20周年を迎える今、改めて「平和」について考えましょう。
【問】総務課 電話 0465-33-1291

小田原市平和都市宣言
 わが国は世界で唯一の核被爆国であり国民は日本国憲法にもとづく恒久平和の 実現をめざし世界から核兵器を廃絶することを共通の願いとしています。
 わたくしたちのまち小田原は過去に戦災を被るという悲しい歴史を持っています。 そして多くの歴史的文化遺産を守り続けているわたくしたちにはこうした惨禍をくり返すことのないよう平和を守りきらめく城下町を次の世代へ引き継いでいく責務があります。
 小田原市は美しい地球を大切にし輝かしい人類の未来を信じ世界平和を実現するためここに永久に平和都市であることを宣言します。

戦争の記憶を伝える
 1945(昭和20)年の終戦から68年が経過しようとしています。戦争を体験した世代のかたがたが少なくなり、子どもたちが戦争の悲惨さを知る機会も減っています。
 市では、平成17年度から、戦争を体験したかたに講師を依頼し「学校訪問講話会~戦時下の小田原を知ろう~」を行っています。小学6年生と中学2年生を中心に、講師の体験談を交え、戦争の記憶と平和の大切さを伝えています。今年度も10月から2月にかけて、小学校22校、中学校2校を訪問する予定です。

講師に聞く 平和への思い
 学校訪問講話会の講師をはじめ、戦争体験を語り継ぐ活動をされている飯田耀子さんに、戦時下の小田原のようすや、今だからこそ伝えたいメッセージを伺いました。

いまだに耳から離れない飛行機の音
 終戦を知らせる玉音放送の数時間前、8月15日午前1時頃でしょうか。青物町周辺が昼間のような明るさになったと思ったら、ものすごい爆撃音と同時に、炎と煙が立ち上がりました。
 「空襲だ!」という母の叫び声。
 炎と煙に追われながら、路地から海岸へ下り、山王川をじゃぶじゃぶ歩いて東町にある親戚の家まで逃げました。そこから見えた小田原は、ボーボーと赤く燃えていました。国際通りや青物町、本町、浜町などがアメリカ空軍の大型爆撃機B29による空襲を受け、約400軒が焼失し、12人が亡くなったことが分かっています。私の同級生も亡くなりました。今でも8月15日になると、飛行機の音が気になるのですよ。耳に音が残っているのですね。

記録に残っていない空襲
 B29は、富士山を目指して目的地に向かっていたので、その通過地点である小田原の上空を8月15日以外も、ほぼ毎日明け方にかけて飛んできました。そのたびに、布団と防災頭巾を持って、城址公園の銅門辺りや防空ごうに、姉2人と弟と避難したのを覚えています。
 8月15日は、ほぼ同じ時刻に埼玉県熊谷市と群馬県伊勢崎市に空襲があり、その帰り道に余った爆弾を小田原に落としたと考えられています。アメリカ軍の記録にない無差別な空襲が、兵士以外の人たちを戦火に巻き込んだのです。
 この空襲以外にも、小田原は、特に小型機による被害が多く、新玉小学校の校舎を直撃されたり、工場や駅、動く人が狙われたりして、死亡者やけが人も多く出ました。

ぜいたくは敵
 当時の生活は、戦場に物資を送るために、食糧や衣類などを節約していました。まさに「欲しがりません、勝つまでは」という国民総力戦の仕組みでした。
 不足してきた食糧や衣類、日用品の値段は政府が決め、割り当てられた配給品を買っていました。もちろん、それだけでは足りないので、代用品を作ったり、我慢したりもしました。兵器の材料とするために、家庭にある鍋や釜、公園の手すり、学校の鉄棒、お寺の鐘なども差し出したのです。
 当時の食事といえば、すいとんやさつまいもが中心でした。お米がなくて、かぼちゃ、お芋が配給されたこともあったんですよ。
 国からの割り当てがなくなると、何とかして生きなければと、買い出しにも行きました。生きるために、家の2階の窓ガラスさえも売って一生懸命、食べ物を確保してくれた両親に、感謝しています。

子どもはみんな小さな戦士
 当時の学校は男子と女子でクラスが分かれ、勉強内容も違いました。戦争が終わりを迎える頃には、空襲などで勉強できないばかりか、小田原でも中学生(現在の中学・高校生)の男子は卒業を早め戦場や軍需工場へ行き、女子は農家や学校農場で農作業をしたり、軍需工場で働いたりしました。
 小学生も敵の襲撃に備えて、竹やりの使い方などの訓練を受けていました。当時は、沖縄戦や原爆のことは知らされていませんでした。

かけがえのない命、つながれてきた命
 講話会の最後に、必ずお話ししていることがあるんです。
 「命や心、全てを粗末に扱い、生活を打ち壊してしまうのが戦争。あなたたちのおじいさんやおばあさんは、その中を必死に生き、戦後の困難な時代も生き抜いてきたからこそ、このようにあなたたちは生まれました。あなたたちの命は『かけがえのない命』、『つながれてきた命』なのです」
 「そして、あなたたちは人間として無限の可能性を持っています。考え方も人それぞれ違っていていいのです。希望や目標を持って、自分の夢の実現のために努力して進んでほしい」
 こう話すと、子どもたちは「戦争は怖い」という思いから、「今、周りの人に守られて幸せ」、「つないでくれた命を大事にしよう」、「地域の人に戦争の話を聞こう」などという思いに変わるようです。私が伝えたいことを、子どもたちは少しずつ理解することができているような気がします。
 私たち世代が経験したことを子どもたちには繰り返してほしくない。命の問題、生活の在り方などさまざまな情報の中から学び、自分で考え、行動するようになってほしい。子どもたちが大人になり、日本を創っていく。さらにその次の世代にバトンタッチしてほしいのです。

「いい人生だった」そう思えるときを
 今、一口に平和といっても、分かりにくくなっていますね。戦争がないから平和と言い切れるのでしょうか。安全で安心して、心豊かに、これからの世代の子どもたちが希望を持てるような生活環境や自然環境、社会の仕組みを整えていくための努力が必要だと感じます。私たち一人一人がそう思い続け、行動すべきことをやっていかなくてはと思うのです。
 戦後68年がたった今でも、心の傷が癒えない人がいる中で、私は家族や仲間、地域のかたをはじめ、たくさんのかたに支えられ、このような活動を続けられています。本当に幸せです。できる限り、多くの人に戦争を語り継いでいきたい。そして、最期に「あぁ、いい人生だったな」、そう思えたときが平和だと感じるのでしょうね。

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平和都市宣言20周年を迎えて
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 市では戦争の悲惨さと平和の大切さを次の世代に伝えていくため、学校訪問講話会の他、年に3回、平和パネル展を開催しています。
 来年1月には、20周年記念事業として、講演会やコンサートも予定しています。
 市民の皆さんとともに平和について改めて考え、若い世代に平和を創ることの大切さを伝えていきます。

「平和三行詩」作品募集!
 小学生から大人まで、皆さんの平和への思いをつづった「平和三行詩」を募集しています。お寄せいただいた作品は、市ホームページに掲載する他、記念イベントなどで展示する予定です。

※三行詩:3行程度の詩や短歌、俳句などです。

■募集方法
 9月10日火曜日までに、公共施設や市ホームページにある応募用紙により総務課まで直接、郵送またはメールで。

〒250-8555 小田原市総務課
somu@city.odawara.kanagawa.jp

戦時下の小田原の写真や戦時品を募集!
 毎年行っている、戦時下の写真や戦時品も募集中です。平和啓発に役立てるため、お寄せいただいた品物を基に、写真パネルを作り、身近な地域の戦争の記憶として、パネル展などで紹介します。

■募集方法
 8月15日木曜日までに、電話でご連絡ください。

※お預かりした品物は、全て返却します。
※本人またはご家族が所有しているものに限ります。

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8月6日は広島に、9日は長崎に原爆が投下された日です。
当日は、原爆死没者の追悼と平和祈念の黙とうを。

8月15日は戦没者を追悼し平和を祈念する日です。
正午には1分間の黙とうを。
★★★★★★★★★★

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SHISEI~至誠・市政~
「平和を創る」ということ 小田原市長 加藤憲一
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 第2次世界大戦終了から、この夏で68年。戦争の悲惨さを直接に語ることのできるかたが少なくなり、平和がいかに尊いものかを伝える取り組みが、次第に難しくなりつつあります。そんな中、小田原市が「平和都市宣言」を掲げてから今年で20年を迎え、記念事業などにも取り組む予定です。
 「平和を守る」ための取り組みとして特に重要なの は、次代を担う子どもたちへの平和教育です。小田原では、毎年市内の小・中学校で子どもたちに飯田耀子さんから戦禍を語り継いでいただくなど、幾つかの取り組みを続けています。戦争が引き起こした悲劇、悲惨な現実を直視することによって、戦争を憎み、決して戦争を起こしてはいけないという明確な意識を育むことは、平和教育において必須の要素です。
 しかし、今も世界各地で紛争やテロが現実に起きているとはいえ、子どもたちにとって「戦争」が現実から遠くなっているのも事実。一方、メールやLINE(ライン)などでのコミュニケーションが日常化し、生身での関わりが激減。不安や孤独、怒りや憎しみがネット上で増殖・暴走し、お互いを傷つけている現実も広がっています。そのような中、私は、「戦争を憎むことによって平和を守る」だけでなく、「日常の中で、憎しみや諍いを作らず、お互いが和し、認め合って生きる」、いわば「平和を創る」生き方を、子どもたちが身につけていくことが、これからはいよいよ大切になると思っています。
 自分の意見はしっかり述べるとともに、周囲の意見はよく聴く。相手の立場に立って考えてみる。違いを認め合う。問題があれば粘り強く話し合う。知恵を持ち寄って創造的に解決する…。こういった関係性を育む力があれば、とどのつまり、相手と憎しみ合い傷つけ合うことにはならないはず。教育現場でのさまざまなプログラムや各種体験活動に取り組むことに加え、家庭や地域社会も含め、小田原全体で意識的に取り組んでいきたいものです。

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#03 親子のためのファミリー・ミュージカル ピノキオ ~または白雪姫の悲劇~
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生涯学習センターけやきで、9月、国内外で活躍している宮本亜門さん演出の「親子のためのファミリー・ミュージカル『ピノキオ~または白雪姫の悲劇~』」が公演されます。
【問】文化政策課 電話 0465-33-1709

ピノキオ
~または白雪姫の悲劇~

楽しさあふれるミュージカル
 世界中で愛されるおなじみの「ピノキオ」を基に作られた宮本亜門版ピノキオ。きつね、猫、こおろぎの他、かめ、魔王や白雪姫まで、おとぎ話のキャラクターが続々と登場します。ピノキオが苦難を乗り越えて、人間の少年へと成長していくまでの物語が、いろいろな音楽に乗ってつづられます。

移動型劇場・円形型の舞台
 「何もないところに劇場が出現して異空間を体験できる」。かつて、大きなテントでサーカスを観たときのような、わくわくする感覚を伝えようと特別に考案されたのは、客席と舞台が一体となった移動型の劇場です。
 舞台は円形で、真ん中が空いているドーナツのような形をしています。空いている真ん中も客席となっていて、出演者が客席の観客に語りかける観客参加型の舞台になっています。

宮本亜門さんの熱い思い
 多くの人の好奇心や想像力を刺激して、「人間の創造力は無限大だ」と感じてほしいという宮本さんの思いで、このミュージカルは作られています。
 宮本さんが芸術監督を務める神奈川芸術劇場KAAT(カート)で、8月23日金曜日~9月1日日曜日に上演された後、生涯学習センターけやきを含めた全国4か所を巡回します。

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親子のためのファミリー・ミュージカル「ピノキオ ~または白雪姫の悲劇~」

■日時 9月7日土曜日・8日日曜日
    午後2時開演(午後1時30分開場)
■場所 けやき2階ホール
■演出 宮本亜門
■出演 小此木麻里、池田有希子、中野順一朗 他
■チケット料金 全席自由 大人3,000円 子ども(4歳以上高校生以下)1,500円
■チケット販売 小田原市民会館事務室、有隣堂小田原ラスカ店、伊勢治書店本店、伊勢治書店ダイナシティ店、平井書店、大村楽器リベルノ、井上楽器、ちえのわハウス、二宮町生涯学習センターラディアン
★★★★★★★★★★

演出・宮本亜門さん
「家族みんなで楽しんで」
宮本さんに、今回の公演に対する思いと、芸術文化創造センターについての期待をお話しいただきました。

 私の演出したミュージカルが小田原で公演されるのを、とても楽しみにしています。このミュージカルには、子どもたちが大好きな童話の主人公がたくさん出てきます。大人の皆さんにも、懐かしいサーカスのテントをイメージした舞台に、あの頃のわくわく感を思い出して子どもに戻り、子どもたちと一緒に楽しんでいただきたいと思います。
 小田原市では、「芸術文化創造センター」の整備に向けて、市民の皆さんも意見を出し合い、取り組んでいると聞きました。身近に素晴らしい芸術文化に触れられる機会があること、生活の中に「自分たちの劇場・コンサートホール」があることは、人の心に感動や勇気を与えてくれます。だからこそ、子どもたちには、いろいろなものを見てほしいと思います。
 今回の作品は、きっといつまでも思い出に残るミュージカルになると思います。皆さんぜひ、ピノキオに会いに来てください。

「ピノキオ~または白雪姫の悲劇~」には、南足柄市出身で小田原高校を卒業した中野順一朗さんも出演します。
 演劇との出会いは、高校2年生の文化祭。演出を任されたときです。初めはまとまらなかったクラスが、試行錯誤しながら練習するうちに一つになり、皆で協力して創り上げる喜びを知りました。大学時代に本格的に演劇を始め、ここ3年ほど、現在所属している劇団「ラッパ屋」のメンバーと、小田原高校でワークショップを開催し、「芝居は楽しいんだ」ということをシンプルに伝えようとしています。
 今回の「ピノキオ」は、オーディションを受け、出演することになりました。新しい出会いに感謝し、楽しみにしています。子どもたちがうきうきわくわく楽しむには、出演者を含め、周りの大人たちが、本気で楽しまなくてはいけないと思います。
 小田原の「芸術文化創造センター」が、演劇に限らず、「あそこに行けば、何か面白いことをやっているな」というような場所になってほしいですね。まずは足を運んで、イメージしていたものと違う楽しみがあるということを知ってほしいです。未体験のかたがその一歩を踏み出せるような企画や公演を考え、小田原からいろいろな作品が生まれたら楽しいと思います。

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文化創造活動担い手育成事業
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 市では、平成28年度に完成予定の芸術文化創造センターの整備に伴い、将来の担い手を育てるための事業を進めています。
 今回の公演のように、創造的な感性を刺激し、その後の文化活動につながる、さまざまな分野の公演を開催するとともに、ワークショップなど文化芸術に触れる機会を提供しています。

サクソフォン4本で奏でるアウトリーチ
子どもの頃から芸術を鑑賞するための学校アウトリーチ事業。平成24年度は、14の小学校で、19回のアウトリーチコンサートを開きました。

アートハット@音楽会 -アートな帽子を作ろう-
さまざまなアートの活動体験をする、子ども向けワークショップ「おだわら・コドモ・アート」。平成24年度は、市民会館や小田原地下街で行いました。

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#04 おだわら情報
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8月25日日曜日・31日土曜日
総合訓練・広域避難所開設訓練
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【問】防災対策課 電話 0465-33-1856

 市内で最大震度7の神奈川県西部地震が起きたと想定し、次のとおり総合防災訓練を行います。
 自主防災組織、防災関係機関、行政機関が協力し、発災シナリオ型の総合訓練と広域避難所開設訓練を実施します。

総合訓練(発災シナリオ型)
実施地区 桜井地区
日時 8月25日日曜日午前9時~11時30分
場所 県立小田原城北工業高校
参加予定人数 約1,000人
協力団体 36団体
内容 情報受伝達、緊急支援要請、消火、救出救助、要援護者避難、応急救護、医療救護、道路啓開、ライフライン点検・復旧 など

※総合訓練当日、桜井地区に防災行政無線で訓練情報を放送します。
●訓練の実施について 午前7時15分頃
●訓練終了 午前11時30分頃

広域避難所開設訓練
実施地区 川東地区
日時 8月31日土曜日午前9時
場所 川東地区の11小学校(下府中・矢作・豊川・千代・下曽我・国府津・酒匂・富士見・曽我・前羽・下中)
参加予定人数 約2,300人
協力団体 12団体
内容 避難者カード記入、防災資機材搬出・操作、給食・給水、災害時要援護者の安否確認・避難誘導、応急救護、仮設トイレ設置、市災害対策本部との情報受伝達 など

※広域避難所開設訓練当日、川東地区に防災行政無線で訓練の開始をお知らせします。
●訓練開始 午前9時頃

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非常持ち出し品や避難経路、災害時の家族間の連絡方法を日頃から確認しておきましょう。

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9月8日日曜日
救急の日・救急医療週間
救命講習
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【問】小田原市消防本部 救急課 電話 0465-49-4441

 救急業務や救急医療について理解を深めるため、9月9日は「救急の日」に、救急の日を含む週は「救急医療週間」に定められています。
 市では、救急医療週間行事の一つとして、「救急の日・救急医療週間 救命講習」を行い、応急手当や医療機関への正しい理解と認識を深めます。

日時 9月8日日曜日午前10時~午後1時
場所 マロニエ
対象 小田原市消防署管轄内に在住、在勤、在学の中学生以上のかた
内容 市立病院医師による講演、救命講習(心肺蘇生法とAED取り扱い実技)
申込 8月9日金曜日午前9時から電話で。

※講習修了者には、普通救命講習修了証を交付します。

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環境大臣表彰
市内の2団体が表彰されました
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【問】環境政策課 電話 0465-33-1472

 地域の環境美化に、特に顕著な功績があった個人・団体をたたえる、環境大臣表彰(平成25年度地域環境美化功績者表彰)で、「米神さつき会」と「第5区グリーンライフサークル」の2つの団体が環境大臣から表彰されました。全国で、9人の個人と、36の団体が表彰され、県内では市内の2団体のみが表彰されています。
 2つの団体の活動は、地域の環境美化意識の向上に寄与するだけでなく、住民間の連帯の向上につながり、団体以外の協力者や他の団体の活動を促す好影響を与えている点も評価されました。

米神さつき会
 平成元年の創立から24年にわたり、米神地区で、植栽や美化活動に取り組んでいます。米神地区に住む65歳以上の112人がバス停脇の荒地を花壇に再生し、花を植えたり、海岸、公園、神社、集会所を清掃するなどの美化活動を行っています。

第5区グリーンライフサークル
 昭和55年の創立から33年にわたり、第5区(栄町3丁目付近)で、植樹や植栽、美化活動に取り組んでいます。街路樹の植樹・維持管理から始まった活動は現在、花を植え、道路の美化清掃に取り組む「花いっぱい運動」として続いています。

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10月から
桜井保育園の乳児定員を増やします
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【問】保育課 電話 0465-33-1452

 近年増加傾向にある乳児(0、1歳児)の待機児童解消策として、市立桜井保育園(曽比2153-2)では、事務室を改修して乳児室を増設し、10月から、乳児定員を18人から28人に増やします。乳児定員の増加により、桜井保育園全体の定員は、120人から130人となります。
 市では引き続き、待機児童の解消に努めていきます。

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JCN小田原で
「市民力」を放送中
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【問】広報広聴課 電話 0465-33-1261

 市では、4月から、JCN小田原(ケーブルテレビ)で、市民団体の活動を紹介する番組「市民力」を放送中です。
 市内では、数多くの市民団体が、いろいろな分野で活動し、活躍しています。
 「市民力」は、視聴者の皆さんに、市民活動を知ってもらい、興味を持ったかたに、活動に参加していただくきっかけとなる内容です。
 放送する番組は、隔週月曜日に更新されます。放送を終了した番組は、市ホームページから見ることができます。

放送時間 10分間
●月・金曜日 午後0時15分~
●火・木曜日 午後6時20分~
●水曜日 午後7時~
●土・日曜日 午前11時45分~、午後10時15分~

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#05 〈連載〉ケアタウンの輪/〈連載〉今月の笑顔
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地域全体で支え合うケアタウンおだわら。
各地区の皆さんの声をお届けします。
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下曽我地区社会福祉協議会地域福祉コーディネーター
曽我良子 さん
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 平成24年度からケアタウン推進事業に取り組んでいる下曽我地区。
 昨年11月、地域のかたが気軽に立ち寄り、お茶を飲みながら楽しいひとときを過ごすことができる、地域の居場所「ふらっと下曽我」を開設しました。「ふれあいの郷」(旧下曽我支所)の一室を利用し、地域の皆さんがテーブルやソファ、湯茶道具を持ち寄った手作りの施設です。
 「ふらっと下曽我」を運営する地域福祉コーディネーターの曽我さんは、「先に開設した下府中地区の『ふらっとマロニエ』の活動を参考に、この施設が徐々に地域に広まるように取り組んでいます。地域のかたがたに気軽に立ち寄ってほしいですね」と笑顔で話します。
 現在は、地域福祉コーディネーターの竹下啓子さんと、地区社会福祉協議会、自治会、民生委員児童委員協議会などの協力をいただき運営していますが、運営スタッフの人手が足りないことが課題です。
 「『ふらっと下曽我』の運営は、それほど難しいことではありません。立ち寄られたかたと一緒にお茶を飲みながら、ゲームをしたりお話をしたり楽しんでいます。できる範囲で協力していただけるかたが増えればうれしいですね」と、竹下さんと一緒に地域の知り合いなどを誘いながら、地域の居場所を広めています。

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友愛幼稚園幼年消防クラブ
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大きな声で「火遊びはしません」
平成25年度安全功労者内閣総理大臣表彰
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 昭和60年4月に幼年消防クラブを設立した友愛幼稚園では、防火・防災に関するさまざまな体験を通じて、火災予防を啓発するとともに、園児を地域の安全・安心の担い手として育成してきました。
 このたび、友愛幼稚園幼年消防クラブは、幼年期の防火啓発および火災予防広報を積極的に推進し、市内26の幼年消防クラブ間の連携に努め、幼年消防クラブの育成発展に尽力してきたことが認められ、平成25年度安全功労者内閣総理大臣表彰を受章しました。
 園内で消防車の絵を描いたり、花火教室で正しい遊び方を学ぶなどし、火災予防について学習しています。また、消防出初式では演技を披露し、小田原駅などで住宅用火災警報器のちらしを配布するなど積極的に火災予防活動に努めています。
 市では、幼年消防クラブ設立以降、火遊びによる火災件数が減少しており、効果が表れています。
 今年4月には、消防広域化に伴い足柄上地域の幼稚園など5園が幼年消防クラブに加わり、31園1,000人近くの園児が活動しています。今後も地域に密着し、安全・安心の担い手を育んでいきます。

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#06 〈連載〉梅花ちゃんと黒松おじいさんの社会科見学
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好奇心旺盛な梅花ちゃんと、優しくて物知りな黒松おじいさん。
二人が市内の事業所や工場を訪ねます。

5 富士フイルムの巻
富士フイルム株式会社 神奈川工場 小田原サイト
所在:扇町2-12-1
富士フイルム株式会社は、精密化学メーカーで、カメラ、フィルムの他、近年は、化粧品やサプリメントも手掛けています。小田原サイトでは、WVフィルムや業務用データ・映像の記録媒体を生産しています。
今回は、尾野憲子さんに案内していただきました。

1 「WVフィルム」って何?
液晶テレビを斜めから見ると、見えにくいことがあるよね。WV(ワイドビュー)フィルムは、画面の「視野角」を広げ、斜めからでもきれいに見られるようにするフィルムだよ。パソコンやデジタルカメラ、携帯電話などにも使われているよ。

WVフィルムは、富士フイルムが独自に開発し、世界シェア100パーセントなんじゃぞ。

2 この人は何をしているの?
オペレーターがボタンを押し、WVフィルムの基となるフィルムを、送り出しているんだ。送り出したフィルムに、特殊な液体を塗り、WVフィルムを作っていくんだよ。

オペレーターさんは、ほこりを出しちゃいけないから、作業服に帽子、マスクをしているんじゃ。

3 床にいっぱい穴が開いているよ!
工場は室温25度、湿度50パーセントに保たれていて、天井から床へきれいな空気を送り、細かいごみやほこりを床下に排出しているんだ。

WVフィルムには、少しの異物さえも許されないのじゃ。

4 じーっとフィルムを見ているよ!
オペレーターが、WVフィルムの目視検査をしているんだよ。WVフィルムは、特殊で精密なフィルムだから、機械と人の目で、何度もチェックするんだ。

オペレーターさんは、とても真剣じゃのう。

5 銀紙で包まれたよ!
最終チェックしたWVフィルムは芯に巻き、銀紙で包んで出荷するんだ。
オペレーターがボタンを押して、基となるフィルムを送り出してから1時間半ほどで、完成するんだよ。

身の回りのいろいろなものに使われているWVフィルムは、こんなふうに作られていたんじゃな。

大好きな旅番組で、景色がきれいに映し出されるのはWVフィルムのおかげなんじゃな。

身近な暮らしに役立つすごいものが、小田原で作られているなんてうれしいね!
改めてテレビをじっくり見てみようっ!

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#07 〈連載〉私のおススメ☆あなたのおススメ
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ぜひ伝えたい「私のおススメ」、知ってうれしい「あなたのおススメ」。
皆さんからの投稿をもとに、小田原の「おススメ」情報をお届けします。

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投稿をお待ちしています!
採用されたかたには粗品をプレゼント!
募集テーマからテーマを選び、あなたのおススメを投稿してください。
[投稿方法]
(1)募集テーマ、(2)あなたのおススメとその理由、(3)氏名、(4)住所またはお住まいの地区、(5)電話番号を書き、可能であれば写真を添えて、郵送、ファクスまたはホームページから投稿してください。
〒250-8555 小田原市広報広聴課
「私のおススメ☆あなたのおススメ」係
電話 0465-33-1261 FAX 0465-32-4640

[募集テーマ]
■小田原から見る富士山
■小田原珍風景
■ウオーキングコース
■小田原の秋を感じる風景
■大好きな小田原の味
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小田原珍風景2
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 今回のテーマは「小田原珍風景」です。
 いつも訪れる場所や何げなく通り過ぎている道で、ふと珍しい風景に気づくことはありませんか。
 誰が?なぜ?こんなところに?こんな形に?不思議なもの、小田原にこんな場所があったのかという発見や身近な風景にあっと驚きを覚えることがあるのではないでしょうか。
 お寄せいただいた珍しい風景をヒントに、「そういえば、これって珍しいかも!!」と、あなたのおススメの珍風景をぜひ見付けてください。

おしゃれ横丁の謎の水道蛇口
小田原駅東口のおしゃれ横丁を進んでいくと、左側に鳥のような蛇口の水道。なぜか蛇口が鳥の形をしていて、首にはかごを提げています。屋根のような部分は鳥の羽のようで、とてもきれい。向かいのお店の店員さんに聞くと、昔は本当に水が出ていたそうです。一体これは誰が、どんな意図で置いたのだろう。表面に刻まれた文字も、インターネットで調べましたが、解読不能です。気になります。謎が解決されていませんが、いつもの道でこういう発見をするのは、すごく楽しいですね。
(久野のA・Tさん)

早川の信号機
数年前まで日本一!といわれていた、とても低いところに設置してある車両用信号機です。国道135号線の早川交差点にあります。東海道線のガード下から見えるように、低い位置にあるようです。以前は縦型の信号機でしたが、今は横型になっています。
(早川のY・Fさん)

下曽我の風景
ここ日本?と思うくらい、海外の場所のような下曽我の風景。
(田島のSato-Cさん)

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緊急募集 世界文化遺産登録記念!!
「小田原から見る富士山」大募集!!
市内でも、いろいろな表情の富士山を見ることができます。あなたのおススメの富士山を、ぜひお寄せください。
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広報小田原
毎月1日発行
No.1088
発行:小田原市 〒250-8555 小田原市荻窪300番地 市役所総合案内 電話 0465-33-1300
編集:企画部広報広聴課 電話 0465-33-1261 FAX 0465-32-4640 〈C〉小田原市2013・8
広報小田原は、資源保護のため再生紙を使用しています。
7月1日現在 小田原市の人口196,258人 79,544世帯
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