#01 着実な歩み 芸術文化創造センター
#02 環境への思いを実現する「環境プラットフォーム」立ち上げ
#03 平成26年度 自治会長名簿
#04 子ども・子育て支援新制度 来年4月スタート
#05 消費税増税に伴う 臨時福祉給付金 子育て世帯臨時特例給付金
#06 おだわら情報
#07 〈連載〉いきいき!障がい者の働く場/〈連載〉小田原のアートシーン
#08 〈連載〉みかんちゃんとジョー君の社会科見学
#09 〈連載〉おいしいよ!おいしいね!おだわらっこの給食
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#01 着実な歩み 芸術文化創造センター
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【問】文化政策課 電話 0465-33-1702
平成29年度秋のオープンに向けて着々と整備が進む「芸術文化創造センター」。
3月末、建築プランやデザインの基本的な内容を示した「基本設計」が完成しました。今後は、この基本設計を具体化し、工事発注するための「実施設計」を進めます。
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基本設計完成
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芸術文化によるまちの活力・魅力向上
市民に愛される施設を目指し、市民や専門家、設計者などと丁寧に検討を重ね、「基本構想」「基本計画」と策定してきた、芸術文化創造センターの建設に向けた動き。このたび、「基本設計」が完成し、着実な歩みを進めています。
芸術文化創造センターは、単なる市民会館の建て替えや上演施設ではなく、芸術文化創造の拠点です。地域と市民に活力をもたらし、長期にわたり、地域経済や市民活動の活発化、交流人口の拡大、市民力や文化力向上といった「成果」が得られる拠点を目指しています。
基本設計の方針
芸術文化の多様性や将来のニーズに対応できるよう、過剰なしつらえを控えながらも「ハレ」の場にふさわしい質を保ちつつ、施設運営を考えたイニシャルコスト(初期投資)やランニングコスト(維持管理費用)に配慮した設計としています。
今後の予定
●平成26年度 実施設計・運営計画
●平成27〜28年度 建設工事 オープン準備
●平成29年度秋 オープン
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管理運営実施計画
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芸術文化の創造性を活かすひとづくり・まちづくり
管理運営についても、具体化しています。
平成24年度に策定した「管理運営基本計画」に基づき、市民ワーキングメンバー、整備推進委員会の管理運営の専門家らと検討を積み重ね、「管理運営実施計画」がまとまりました。
芸術文化創造センターの基本理念
芸術文化創造センターの基本理念は、「多様で豊かな市民の芸術文化創造活動から湧き上がる、クリエイティブな力と熱意がまちへとあふれ、未来に開かれた文化都市を創造する」です。
市民による芸術文化の創造へ
芸術文化創造センターには、4つの使命があります。
(1)育成普及…育てる
(2)鑑賞の提供…感動を伝える
(3)芸術文化創造…創りあげる
(4)施設の提供…集い交流する
これらの使命を果たすため、芸術文化創造センターは、文化や歴史、人といった小田原の地域性を掘り起こし、文化の土壌を耕し、芽吹いた熱意を芸術文化活動へと育てます。
多くの市民の創造活動が森の木々のように増え、まちへあふれてにぎわいとコミュニティを生み出すことで、芸術文化の創造性を活かした、まちづくりへとつながります。
文化の種まき
現在、開館に向けて鑑賞事業や、アーティストが学校へ行ってコンサートやワークショップを行うアウトリーチ事業など、芸術文化に興味を持ってもらうための「文化の種まき事業」を実施しています。
開館後は、「文化の種まき事業」で芽生えた「興味の芽」が活動の木々へと育つよう、市民が体験・参加できる多彩な「市民参加事業」を展開します。
市民がアーティストや専門家と一緒に、演劇やミュージカル、オペラなどの作品を創造し、小田原ならではの文化を発信していきます。
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第4回文化セミナー
どうなっているの?文化政策〜芸術文化に公費を投入する根拠と戦略〜
講師 片山泰輔さん(静岡文化芸術大学教授)
日時 6月28日土曜日 午後2時〜
場所 市民会館5階第3会議室
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#02 環境への思いを実現する「環境プラットフォーム」立ち上げ
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【問】環境政策課 電話 0465-33-1472
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環境プラットフォーム
〜環境活動をつなげる新しい組織〜
スタッフを募集
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海、山、川、清掃、ごみ…「環境」は幅広い分野です。
市内の多くの人が分野ごとに環境活動をしています。
さまざまな活動団体から、他の環境団体や地域活動と協力し合おうと声が上がっています。
自然はつながっています。
活動のつながりも始まります。
連携と協働を支援する
環境に関する取り組みについては、多くの人が積極的な活動を続けています。こうした一つ一つの活動をつなぎ合わせることができたなら、私たちのまちの環境は、もっとよくなるはず…。
「環境プラットフォーム」は、これまで別々に活動していた環境団体や地域などの連携・協働を支援するための新しい組織。環境に関する地域の課題解決などにも取り組みます。環境活動の中心組織として、今年度中は、立ち上げに向けた準備を進め、将来的には法人化を目指します。
スタッフ皆で 事業をつくる
環境プラットフォームで実施していく個別の事業や具体的な手法を考えるのは、市と公募による環境プラットフォームのスタッフです。
「何をすべきか」「どのようにするのか」「だれと一緒に活動するのか」
皆で考え、実現していきます。
スタッフには、自然、環境に関する研修、地域や環境団体の活動に参加する実習などを行う予定。スタッフの、活動現場における不安が小さくなるような、学びの場を設けていきます。
協働のイメージ
■その1
「川の生き物を大切にしよう」「川からごみをなくそう」「川の護岸に花を植えよう」。いずれの活動も「川」が対象です。
「川」をキーワードに思いを共有し、活動の一本化や連携を図ります。
■その2
森の恵みは、水に乗って川を伝い、海に流れ、豊かな漁場を築きます。
「森」「川」「海」のつながりを意識し、それぞれに携わる人たちの絆を深め、つながり合う活動に取り組みます。
スタッフ募集
スタッフに期待する役割や、研修・実習の内容、謝礼金などについて、説明会を開きます。
18歳以上で環境活動をしている人、環境活動に興味がある人、事業の企画立案・運営を得意とする人などは、ぜひ、説明会にご参加ください。
なお、説明会の日程は、参加希望者と調整して決めます。
連絡 6月30日月曜日までに環境政策課に電話(0465-33-1472)で。
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#03 平成26年度 自治会長名簿
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自治会は自主的に組織され、地域内の交流や親睦など、まちづくりに欠かせない存在です。皆で自治会活動に参加し、互いに助け合える住みよいまちを目指しましょう。
【問】地域政策課 電話 0465-33-1457
小田原市自治会総連合 役員
会 長 木村秀昭
副会長 瀬戸充、木村貞雄
会 計 椎野禎章
理 事 飯田和男、加藤芳永、市川勇、関野次男、川口博三
監 事 野崎忠、窪田寛、星﨑政光
敬称略、※は自治会連合会長(6月1日現在)
連合名/自治会名/会長名
緑/第1区/飯田晁巨
/駅前第2区/鈴木睦雄
/第3区/松下弘
/浦町/土谷正光
/第4区/河鍋兆男※
/第5区/濱野浩
/竹花/杉山光義
/銀座/髙梨保夫
新玉/台宿/市川幸男
/大工町/吉村順一
/第9区/橋山明充
/第10区/土屋裕利
/第11区/飯田和男※
/第12区/西山洋一
/第13区/池田尚文
/新宿/山崎純一
万年/第15区/栢沼正直
/第16区/岩本辰男
/第17区/萩原敏行
/第18区髙梨町/加藤芳永※
/第19区/小髙伯夫
/第20区-1/望月郁文
/第20区-2青物町/湯川浩司
幸/第21区/桑原義樹
/第22区/大矢紀一
/第23区/栗山茂男
/第24区/山口芳司
/第25区/内田孝
/第26区/瀬戸裕一
/第27区/瀬戸充※
十字/第28区/本多孝正
/第29区/小西正人
/第30区/佐野朝幸
/第31区/満谷裕公
/第32区/山﨑時子※
片浦/石橋/矢郷昌行
/米神/松本勇※
/根府川/廣井博直
/江之浦/高橋照治
早川/木地挽/大坪孝壽
/早稲田/石川孝史
/向口/日下部優
/西組/中村郁三
/中組/大津嘉久
/東組/浦井貫之※
大窪/第58区/下川泉
/第59区/野崎忠※
/第60区/風間孝男
/第61区/石幡保雄
/第62区/武田伸六
/第63区/山田祝
/第64区/大木勇二
山王網一色/山王松原/栁下達藏
/山王西/日比野正治
/山王東/寳子山等
/山王70区/譲原平海※
/網一色/常盤一郎
足柄/第33区/石川進
/セントラルハイツ/斎藤順治※
/第34区/吉田誠
/第35区/萩原一夫
/第36区/曽我和夫
/第37区/柳下登
芦子/寺町/山口真一
/荻窪/田嶋邦典
/上谷津/礒崎透
/中谷津/村野芳一
/下谷津/奥津和彦
/入谷津/八田迪男
/池上/市川勇※
二川/井細田一区/中戸川孝
/第43区/鈴木實※
/第44区/土屋桂一郎
/小田原グリーンタウン/金田恭嗣
久野/宮本/湯川増夫
/久野坂下/倉石喜七郎
/京福台/遠藤博
/北久保/奥津博幸
/下宿/皆木孝常
/久野中宿/三橋茂
/星山/早泉淳三
/中久野/原田幸雄
/三国/木村貴彦
/留場/駿河寛※
/坊所/星野典久
/欠ノ上/本多利和
/舟原/笹村出
/諏訪の原/永松操
/和留沢/西川淳一
/小田原サニータウン/荻原秋廣
東富水/蓮正寺第1/木村貞雄※
/蓮正寺第2/土屋晧
/蓮正寺第3/加藤英二
/蓮正寺第4/永田秀夫
/蓮正寺第5/国原邦夫
/蛍田駅前/夏目守康
/霞ノ瀬/栗田哲夫
/狩川/林一男
/蛍生会/廣重知子
/蓮正寺住宅/吉葉茂樹
/よし田/髙橋東吾
/蛍田中央/大嶋文子
/中曽根/金子穗積
/飯田岡東/草山俊憲
/堀之内/岩崎良春
富水/飯田岡本村/吉澤博美
/飯田岡若宮/石川重明
/飯田岡飯中/奥津堅治
/飯田岡楠/配島勇
/柳新田/小林誠一
/小台/篠原弘
/池田/中野武
/新屋/小林清司
/府川/加藤紀元
/久所/押田勲
/仲沢/撫井清
/北ノ窪/髙橋曻
/穴部/川﨑功一
/穴部新田/木村誠行
/上清水/木村秀昭※
/下清水/内藤英夫
桜井/寺下/後藤一
/高河原/西側恭二
/河原庭/釼持安廣
/西之庭/香川興勝
/新屋敷/釼持勝義
/浅原/青木富雄
/東栢山中の町/曽我節夫
/東栢山学校前/窪田寛※
/東栢山城北/近藤赳夫
/東栢山道下/髙井一義
/東栢山道上/宮内宏人
/柳町/大田原文明
/西栢山/青木久
/栢山清流荘/島畑聖士
/弥生/石井恒嘉
酒匂・小八幡/酒匂1区/須藤光雄
/酒匂2区/須藤常夫
/酒匂3区/太田実※
/酒匂4区/小野寺稔
/酒匂5区/田中一吉
/酒匂6区/大川憲治
/酒匂7区/久保三和子
/酒匂8区/大木徹
/酒匂9区/沖野耕一
/酒匂10区/板谷隆仁
/酒匂11区/上田光男
/酒匂12区/深田脩敬
/酒匂13区/寅田賢一
/酒匂14区/澤井俊夫
/酒匂15区/新野靖
/酒匂16区/穐山伸一
/酒匂17区/深谷康俊
/小八幡1区/譲原春夫
/小八幡2区/安藤勝彦
/小八幡3区/讓原敬久
/小八幡4区/塩海一男
/小八幡5区/佐藤俊一
/小八幡6区/斉藤和幸
/小八幡8区/木暮周介
/小八幡9区/大塚洋
/小八幡10区/天野聡
下府中/下堀/樋山新一
/中里1区-1/原照夫
/中里1区-2/秋山榮太郎
/中里2区/神部敏男
/矢作/星﨑政光※
/鴨宮2区/飯山輝夫
/鴨宮3区/剱持寿重
/鴨宮4区-1/鈴木章
/鴨宮4区-2/府川貴晴
/鴨宮5区/内田静一
/大道/青木清二
富士見/南鴨宮1区/穂谷野勝
/南鴨宮2区/関野次男※
/南鴨宮3区/植田正
/南鴨宮4区/小河卓二
/南鴨宮5区/米澤政道
豊川/飯泉1区/門松好克
/飯泉2区/富山浩明
/飯泉3区/小河純吉※
/東成田/植村久夫
/西成田/栢沼昭夫
/成和/梅野明啓
/桑原/村山輝夫
/富士見/細羽英昭
上府中/高田別堀西/沖山明
/高田別堀南/粟飯島美津久
/高田別堀東/鈴木武雄
/上千代/安楽順之
/上原/山下皓久※
/下千代/富田進
/永塚/小林勲
/東大友/飯田強
/西大友/小林正俊
/延清/加藤隆司
曽我/上曽我/芹澤久男
/中河原/枝野吉光※
/下大井/久保寺登美男
/鬼柳/市川雅一
/曽我大沢/石井博之
/春木住宅/石川好志
/籠場住宅/秋本武男
/花里住宅/新鹿勲
下曽我/曽我原/曽我祐行※
/曽我谷津/神保雅亘
/曽我岸/柏木政弘
/曽我別所/中村隆夫
/曽我神戸/佐宗教安
/曽我山岸/香川幸一
国府津/国府津第1区/松本今朝臣
/国府津第2区/関野英夫
/国府津第3区/朝倉知
/国府津第4区/山田廣海
/国府津第5区/石塚勇
/国府津第6区/髙橋正則
/国府津第7区/佐藤哲男
/国府津第8区/木村宗嗣
/国府津第9区/佐藤清
/国府津第10区/川口博三※
/国府津第11区/市川昌幸
/国府津第12区/下川剛
/国府津第15区/川口眞弘
/国府津第16区/堀村逸郎
/国府津第18区/名田和正
/国府津第19区/小岩幸雄
橘南/西/平田誠
/中宿/石塚美彦
/向原/椎野禎章※
/町屋/遠藤剛
/押切/大竹哲三郎
/羽根尾/駒沢昭久
/JR前川アパート/川井修
橘北/中村原第1区/石塚保國
/中村原第2区/多田文男
/中村原第3区/植田昭嘉※
/中村原住宅/宮崎学
/中村原第6区/沼田剛
/中村原第7区/加藤操
/小船第1区/猪股常夫
/小船第2区/石井好美
/山西/志澤幸太郎
/小竹下/秋澤文夫
/小竹打越/小澤俊彦
/小竹坂呂/岸誠治
/小竹脇/深澤延弘
/明沢/金子博勝
/沼代/林栄一
/上町/石塚幹博
/橘団地共同住宅/川﨑勧
/橘団地一般住宅/清水金蔵
/さつきが丘/渋谷洋一
/湘南橘台住宅/田中正俊
/若葉台/雨宮憲司
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#04 子ども・子育て支援新制度 来年4月スタート
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【問】保育課 電話 0465-33-1642
幼児期の教育や保育、子育て支援の充実を図るため、平成27年4月、子ども・子育て支援新制度が、本格的にスタートする予定です。
市では、「子ども・子育て会議」を設置し、新制度に向けた準備を進めています。
ここでは、子ども・子育て支援新制度の概要をお知らせします。
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(1)新たな教育・保育の場
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これまでの幼稚園、保育所、認定こども園に加え、定員6〜19人で、0〜2歳を対象に保育を行う小規模保育事業など、新たな保育の場が創設されます。
市内でも平成27年度に、新たな認可保育所や、小規模保育事業の開始が予定されています。新制度では、各家庭の状況やニーズに合わせ、施設や事業を選び、申し込んでいただきます。
幼稚園(3〜5歳)
小学校以降に受ける教育の基礎を作るための、幼児期教育を行います。
保育所(0〜5歳)
就労などのため、家庭で保育できない保護者に代わって保育します。
認定こども園(0〜5歳)
幼稚園と保育所の機能や特長を併せ持ち、教育と保育を一体的に行います。
小規模保育事業(0〜2歳)
就労などで保育が必要な0〜2歳の子どもを対象に、少人数(定員6〜19人)の環境で保育します。
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(2)3つの認定区分
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新制度では、教育・保育の施設や事業を利用する場合、「認定」を受けていただきます。
「認定」は、保護者の就労状況や希望に応じ「教育標準時間認定」、「3歳以上・保育認定」、「3歳未満・保育認定」の3つに区分します。「保育認定」を受ける場合は、さらに「保育の必要量」により「保育標準時間」、「保育短時間」に分けます。
また、施設の保育料は、家庭の所得状況に応じて、市が決めます。
【1号認定】教育標準時間認定
3歳以上で、教育を希望する場合
〈利用先〉幼稚園、認定こども園
【2号認定】3歳以上・保育認定
3歳以上で、保育が必要な場合
●3歳以上保育標準時間
●3歳以上保育短時間
〈利用先〉保育所、認定こども園
【3号認定】3歳未満・保育認定
3歳未満で、保育が必要な場合
●3歳未満保育標準時間
●3歳未満保育短時間
〈利用先〉保育所、認定こども園、小規模保育事業
「保育の必要量」
保護者の就労状況などにより、次のいずれかに区分されます。
○「保育標準時間」利用…フルタイム就労を想定した利用時間(最長おおむね11時間)
○「保育短時間」利用…パートタイム就労を想定した利用時間(最長おおむね8時間)
各施設などの利用の流れ
幼稚園を利用希望の場合(※1)
(1)幼稚園に直接、利用を申し込み
(2)幼稚園から入園の内定
(3)幼稚園を通じて利用のための認定を市に申請
(4)幼稚園を通じて市から認定証(1号認定)を交付
幼稚園と契約
保育所や小規模保育事業を利用希望の場合(※2)
(1)市に「保育の必要性」の認定を申請
(2)市から認定証(2号・3号認定)を交付
(3)市に保育所などの利用希望を申し込み
(4)申込状況などにより、市が利用を調整
施設と契約(保育所については、市と契約)
※1 認定こども園の幼稚園部分を含む。
※2 認定こども園の保育所部分を含む。
●幼稚園は、施設を新制度の対象とするかどうか、選択できます。新制度の対象とならない幼稚園は、これまでの利用申込方法と変わりません。
●「認定」を受けるための手続きと、施設の入所申込は同時にできる予定です。
●新制度の対象となる幼稚園、保育所、認定こども園、小規模保育事業などの施設一覧や、具体的な申込方法は、9月以降にお知らせします。
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至誠・市政
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「6年の歩み」
小田原市長 加藤 憲一
早いもので、この5月24日をもって市長任期2期めの折り返しとなり、小田原市長の任を託されてから丸6年が経過したことになります。
当然ながら、自らの責務として、目標に掲げた政策がしっかりと実現に向かっているか、絶えざる確認を行っています。2期め就任時に示した「第2ステージの取り組み指針」に列記した政策は、既に4年めに入った総合計画「おだわらTRYプラン」にほぼ全てが位置づいており、現時点でそのほとんどが着手され、具現化が進んでいます。通算で6年が経過した中で、当初は地道に議論・検討を積み重ねていたものが、順次実施段階に入り、具体的な成果を出す局面に入っているのです。
「新しい小田原」、すなわち「持続可能な市民自治のまち」の具現を目指して取り組んできたこの6年は、私の好きな山登りに例えれば、見えない山頂を目指し、深い森の山麓歩きから始まって、道なき道を拓くヤブ漕ぎを重ね、きつい斜面の登りに息を切らせながらも、何とか周囲の山並みが望める中腹まで辿り着いている、といったところでしょうか。
険しい、そして過酷な山道でしたが、ここまで登ってこれたのは、私が思い描いていた以上に主体的にまちづくりへと参画している実に多くの市民の皆さん、そして「新しい小田原」を目指すゆえの慣れない事業領域にも厭わず果敢に取り組んでいる多くの職員が、知恵と力を出し合い、互いを励まし合いながら、一歩一歩丹念に成果を積み重ねてきた、そのチームワークが育ってきたからに他なりません。幾つもの難所で発揮された市民の皆さんや職員の頑張りに、私はどれだけ勇気づけられたことでしょう。
人口の減少、少子化と高齢化の急速な進行、公共施設や各種インフラの老朽化、厳しい財政状況など、地方自治体を取り巻く状況が厳しさを増す中ですが、豊かな可能性に恵まれた小田原だからこそ果たし得る役割を、しっかりと全うしていく決意です。
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#05 消費税増税に伴う 臨時福祉給付金 子育て世帯臨時特例給付金
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【問】福祉政策課 電話 0465-33-1667 子育て政策課 電話 0465-33-1453
4月1日から消費税率が8%に上がったことに伴い、国は、暫定的・臨時的な措置として、所得が低い人や子育て世帯を対象に、給付金を給付します。
国に代わり市が、各給付金の申請・給付手続きなどの事務を行います。
制度に関する問い合わせ 厚生労働省相談窓口 電話 0570-037-192
臨時福祉給付金
所得が低い人への負担を考慮した給付金。
対象者
平成26年1月1日に、本市に住民登録のある人で、平成26年度分の市民税(均等割)が課税されていない人
※平成26年度分の市民税が課税されている人に生活の面倒を見てもらっている場合、生活保護制度の被保護者となっている場合などは対象外です。
給付金
対象者一人につき1万円
※次に該当する人は、5,000円が加算
・老齢基礎年金、障害基礎年金、遺族基礎年金などを受給している人
・児童扶養手当、特別障害者手当などの各種福祉給付を受給している人
給付までの流れ
(1)市から市民税(均等割)が課税されていない人に、お知らせと申請書類を送付
※発送は、7月を予定。
(2)申請書に必要事項を記入し、身分証明書(運転免許証、健康保険証など)の写し、振込先に指定した口座の通帳の写しなどを添付し、返信用封筒で郵送
(3)市が、市民税の課税状況の確認、申請書の審査を行い、給付が決定した人から順次、指定した口座に振り込み
※給付開始は、8月を予定。
[申請期間] 給付申請受付開始日から6か月
子育て世帯臨時特例給付金
子育て世帯への影響を緩和し、子育て世帯の消費を支える給付金。
対象者
平成26年1月1日に、小田原市に住民登録があり、平成26年1月分の児童手当てを受給している人のうち、平成25年中の所得が児童手当の所得制限額に満たない人
※臨時福祉給付金の対象者、生活保護制度の被保護者などは対象外です。
[対象児童]平成26年1月1日に、平成26年1月分の児童手当の対象となる児童及び平成26年1月1日生まれの児童など
給付額
対象児童一人につき1万円
給付までの流れ
(1)市から平成26年1月分の児童手当受給者(特例給付を含む)などに、申請書類などを送付
※発送は、7月を予定。
(2)申請書に必要事項を記入し、返信用封筒で郵送
公務員は、職場の担当部署から申請書、児童手当の受給証明書が配布されています。申請書は7月以降申請期間終了までに郵送してください。
宛先:〒250-8555 荻窪300 小田原市役所子育て世帯臨時特例給付金担当
(3)市が、平成25年中の所得の確認、申請書の審査を行い、給付が決定した人から順次、指定した口座に振り込み
※給付開始は、8月を予定。
[申請期間] 給付申請受付開始日から6か月
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“振り込め詐欺”や“個人情報の詐取”にご注意ください
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「臨時福祉給付金」や「子育て世帯臨時特例給付金」に関して、
●ATM(銀行などの現金自動預け払い機)の操作をお願いすること。
●「臨時福祉給付金」や「子育て世帯臨時特例給付金」を給付するために、手数料などの振り込みを求めること。
●現時点で世帯構成や銀行口座の番号などの個人情報を照会すること。
これらのことを市からお願いすることは、絶対にありません。
不審な電話を受けたときは、福祉政策課(電話 0465-33-1667)、子育て政策課(電話 0465-33-1453)または、小田原警察署(電話 0465-32-0110)にご連絡ください。
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#06 おだわら情報
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小田原地下街の愛称決定
「HaRuNe小田原」
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【問】中心市街地整備課 電話 0465-33-1596
地域経済の振興と、中心市街地の回遊拠点を目指して再開する小田原地下街の愛称を、1月に募集しました。幅広い世代の人から868点にも及ぶ応募があり、いずれも地下街再開への期待やふるさと小田原への思い、小田原の発展を願う気持ちなどが込められた作品でした。
その中から、市長を委員長とする選考委員会で審査した結果、最優秀賞は、市内在住の鶴田健二さんから応募いただいた「HaRuNe小田原(ハルネ小田原)」に決定しました。
「HaRuNe小田原」には、植物の「根」が地中から栄養を吸い上げ、成長や開花、実を結ぶエネルギー源になっているのと同じように、地下街が小田原の魅力を吸い上げて発信することで、人が回遊し、地域が活性化していく、その飛躍と恵みの源となる、小田原に「張る根」になってほしいという思いが込められています。
ロゴデザインは、地面から空へ伸びる芽を表す直線と、誰からも愛される施設になってほしいという願いを込めた柔らかい曲線で構成され、「Ha=ハ」「Ru=ル」「Ne=ネ」という響きを大切にしています。色は、「芽吹き」を連想させる黄緑色にしています。
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平成26年度市民税・県民税(住民税)
納税通知書を発送
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【問】市民税課 電話 0465-33-1351
市民税・県民税納税通知書を6月9日月曜日に発送します。この通知書には、今年度納めていただく市民税・県民税の金額が記載されています。
納付書が同封されている人は、納期限を確認し、納付してください。
公的年金所得者で、確定申告をしなかった人へ
「公的年金等の収入額が400万円以下」で「その他の所得が20万円以下」の場合は、確定申告は必要ありませんが、医療費、生命保険料など公的年金等の源泉徴収票に含まれない控除を追加される場合は、市民税・県民税申告が必要です。
申告しないと、昨年と比較して市民税・県民税が増額になる場合があります。該当する人は、印鑑(朱肉を使用するもの)、源泉徴収票、控除に必要な資料(医療費の領収書、生命保険料の控除証明書など)を持参し、市民税課(市役所2階 9番窓口)で申告してください。
公的年金からの市民税・県民税の特別徴収(天引き)について
公的年金にかかる市民税・県民税は、公的年金から特別徴収(天引き)しています。これは納付方法が変わるだけで、税額が増えるものではありません。
※公的年金から特別徴収(天引き)される人の納税通知書には、公的年金からの徴収額が記載されています。
対象の人/1期・2期/3期・4期
昭和23年4月3日〜昭和24年4月2日生まれの人/納付書または口座振替で納付する。/特別徴収(天引き)(3期・4期分の合計金額を10月・12月・平成27年2月の3回に分けて年金から天引き)
対象の人/1期・2期・3期・4期
昭和23年4月2日生まれまでの人/特別徴収(天引き)(平成26年度の税額を4月・6月・8月・10月・12月・平成27年2月の6回に分けて年金から天引き)
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小田原市風致地区条例の制定
7月1日から施行
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【問】都市計画課 電話 0465-33-1573
市内には、樹林地や水辺地、歴史的景観を保持している地域など、良好な自然的景観の維持が必要な区域に指定される「風致地区」があります。
これまで県が定めていた風致地区条例を、市が定めることとなり、2月26日に「小田原市風致地区条例」を制定しました。
風致地区内で建築行為、木竹の伐採などを行う場合は、従前の県条例と同様に市条例に基づく許可申請などが必要です。
次の行為には、許可申請などが必要です
1.建築物の新築、増築、改築または移転
2.工作物の新築、増築、改築または移転
3.建築物・工作物の色彩の変更
4.宅地の造成、土地の開墾その他の土地の形質の変更
5.水面の埋立てまたは干拓
6.木竹の伐採
7.土石の類の採取
8.屋外における物件の堆積
許可申請窓口 市役所6階 都市計画課景観係
区域の詳細は、市ホームページにある「Navi-O」の「都市計画図」で確認できます。
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健康診断を受けましょう
毎年受ける習慣を
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【問】保険課 電話 0465-33-1845
市の国民健康保険に加入している人の健康診断(特定健康診査)の受診率は約20パーセント。
「病気を早期発見するために、健康診断を受けておけばよかった」と後悔しないためにも、40歳を過ぎたら、自分のため、家族のために健康診断を受診し、健康管理に努めましょう。人間ドックやかかりつけの医療機関で健康診断を受診した人は、健康づくり課(電話 0465-47-0820)に受診結果を知らせると、健康に関するアドバイスや相談などを受けることができます。一人一人の健康に対する意識を高めることが、病気の予防につながります。
健康診断
健康診断を受診する人は、市の指定する実施医療機関に直接連絡して予約してください。
対象者
平成26年4月1日から健康診断当日まで市の国民健康保険に加入している、40〜74歳
※対象者には5月下旬に受診書類を送付しました。
受診期間
6月1日〜平成27年3月31日
実施医療機関
市内の医療機関(76施設)
検査内容
身体測定、血圧、尿検査、心電図、内科診察、血液検査(血糖値・血中脂質・肝機能・腎機能・貧血検査など)
自己負担金
2,000円
※70歳以上の人は無料です。
※69歳以下で市民税非課税世帯の人は、受診する2週間前までに健康づくり課(電話 0465-47-0820)に申請し、該当が確認できた場合に、自己負担金が免除(無料)されます。
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病児保育室が新たに開設
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【問】保育課 電話 0465-33-1451
病後児保育室「らっこ組」「ほうあんりすのもり」に加え、7月に横田小児科医院病児保育室「Jambo!」が開設されます。
病児保育室は子どもが病気中のため、病後児保育室は病気の回復期のため、保育所などに通園できない場合に利用できます。専用スペースで保育を行い、専任看護師を配置し、医療機関とも連携しています。
利用について(各保育室ともに)
開所時間
午前7時30分〜午後5時30分
利用料金
1人1日 2,000円(給食希望の場合は、別途200円)
※「Jambo!」では給食の対応をしていません。弁当を持参してください。
利用条件
次の全てに該当する人
(1)就学前児童で、市内在住または市内保育所利用者
(2)家庭で保育できない理由がある
(3)事前登録を済ませている
【病児保育室を利用する場合】
(4)病気中で、集団保育が困難(医師の診療情報提供書を提出)
【病後児保育室を利用する場合】
(5)病気回復期だが、集団保育が困難(医師の診療情報提供書を提出)
利用
各保育室へ電話
※定員に限りがありますので、事前に空き状況をご確認ください。
病児保育室
横田小児科医院病児保育室「Jambo!」
北ノ窪514-1
電話 0465-34-0666 FAX 0465-35-0756
[定員]6人
病後児保育室
宗教法人城前寺城前寺保育園 病後児保育室「らっこ組」
曽我光海20-1
電話・FAX 0465-42-6354
[定員]4人
社会福祉法人宝安寺社会事業部 病後児保育室「ほうあんりすのもり」
浜町1-3-8
電話 080-4371-1900 FAX 0465-22-3524
[定員]4人
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小田原市立病院
災害派遣医療チーム(DMAT)を結成
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【問】経営管理課 電話 0465-34-3175
市立病院は、救急科や総合診療科の医師、放射線技師、看護師2人の計5人で、災害派遣医療チーム(DMAT)を結成し、今年3月に神奈川県から、「神奈川DMAT指定病院」の指定を受けました。
今後は、被災地からの要請に基づき、県や関係機関と連携し、DMATを被災地の災害拠点病院などに派遣して医療活動を行います。
DMATとは
災害派遣医療チームは「Disaster Medical Assistance Team」の頭文字をとって「DMAT」と呼ばれています。厚生労働省が実施する「日本DMAT隊員養成研修」を受講し、救急治療を行うための専門的な訓練を受けた医療チームで、災害発生からおおむね48時間以内に活動できる機動性を持ちます。
災害拠点病院としての役割
市立病院は、「災害拠点病院」に指定されています。
市内や周辺地域の災害時には、地域の医療機関を支援し、重症・重篤な傷病者を受け入れるとともに、他の地域から派遣されるDMATを受け入れ、災害時の医療救護活動で中心的な役割を担います。
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6月1日日曜日〜7日土曜日
第56回水道週間
おいしいな だいじなお水 ごくごくり
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【問】水道局営業課 電話 0465-41-1202
6月1日〜7日は水道週間です。この機会に皆さんも、大切な水道について考えてみましょう。
安全でおいしい水を届けるために
小田原は自然に恵まれ、河川水や地下水、わき水など豊かな水源があります。市では、これらを水道水のもととなる「原水」として利用しています。
高田浄水場では、酒匂川の水を取水し、水道水をつくっています。おいしい水道水を各家庭に届けるため、通常の浄水工程に加え、活性炭処理を行うとともに、カルキ臭の原因となる塩素の使用量抑制にも取り組んでいます。
安全でおいしい水道水をつくるためには、酒匂川の水質保全がとても重要です。家庭や工場などでは、日頃から適正な排水処理に努めていただいていますが、より一層のご協力をお願いします。
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大雄山最乗寺 寺宝
「富嶽之図」を松永記念館で特別公開中
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【問】郷土文化館 電話 0465-23-1377
小田原を代表する墨彩画家・佐藤大寛。
松永記念館で開催中の特別展では、かつて日本美術史の大家・藤懸静也氏が「富士を描いた作品の中で最も優れたものの一つ」と賞賛した、大雄山最乗寺寺宝の「富嶽之図」をはじめ、ご遺族から寄贈された作品を含む代表作を公開しています。
孤高を貫き、独自の境地でその表現に取り組んだ大寛の魅力に触れることのできる貴重な機会です。ぜひご覧ください。
[期間]6月30日月曜日まで
[時間]午前9時〜午後5時
[料金]一般500円、大学生300円、高校生以下 無料
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#07 〈連載〉いきいき!障がい者の働く場/〈連載〉小田原のアートシーン
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梅香園
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蓮正寺にある梅香園には、40人以上の障がいのある人が通い、作業しています。
製品の袋詰めや箱の組み立てといった軽作業から、建物の清掃を任される人、タオルやトレーナー、封筒やガラスに印刷する「シルクスクリーン印刷」に取り組む人までいます。
一人一人が得意な作業を見つけ、力を育てるため、幅広い作業に対応できるようになっています。
梅香園では、作業の質の向上を目指し、それぞれの作業ごとに「免許証」を発行。「免許証の発行者は僕なんだけどね」と施設長の山下良男さんは笑います。一定の認定項目を設け審査しながら、施設利用者の力を育んでいます。
「通園者の心を豊かにすることが究極の目標」をモットーに、職員一丸となって笑顔づくりに取り組みます。
梅香園(蓮正寺647-5)
・就労移行支援事業所
・就労継続支援事業所
・生活介護事業所
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知的障がいのある人の創作・表現活動の場が誕生
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「アール・ド・ヴィーヴル」とは、フランス語で「自分らしく生きる」こと。障がいがあっても、自分らしい生き方を見つけ、仕事につなげてほしいという願いが込められています。
活動の始まりは13年前、県西地域に住むダウン症の子どもと親で立ち上げた「日本ダウン症協会小田原支部ひよこの会」。多くの人がダウン症の人と関わることで、偏見や差別をなくし、誰もが住みやすいまちにしたいと願い、啓発活動を続けてきました。その一つであるアート活動が、昨年9月「NPO法人アール・ド・ヴィーヴル」として独立しました。
障がい者アートに長く携わる美術家の中津川浩章さんを招き、定期的にワークショップを開催。自由なスタイルで創作活動する彼らから、多くの魅力的な作品が生まれ、作品をモチーフにした文具や雑貨は、市内の数店舗で販売されています。
現在は、ダウン症や自閉症、知的・発達障がいのある小学生から成人までが集い、絵画だけでなくヨガや英会話、機織り、美術鑑賞など、多くのプログラムがあります。今後は障がいのある人が毎日通える仕事場を作る予定です。
アール・ド・ヴィーヴル
〜自分らしく生きる〜展覧会2
アール・ド・ヴィーヴル所属メンバーの作品が一堂に会した展示会を開催します。彼らのエネルギーを皆さんへ届けます!
日時 6月4日水曜日〜9日月曜日 午前10時〜午後6時(最終日は午後4時まで)
場所 ギャラリー新九郎(栄町2-13-3)
●ギャラリートーク
日時 6月7日土曜日 午後5時〜
ゲスト 美術家 中津川浩章さん
NPO法人アール・ド・ヴィーヴル
理事長 萩原美由紀さん
知的障がいのある人のアート活動を地域に広めるイベントを企画・運営する他、ダウン症の赤ちゃんが生まれた家庭への支援を行っている。日本ダウン症協会小田原支部長、ほうとくエネルギー株式会社取締役、小田原市教育委員
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#08 〈連載〉みかんちゃんとジョー君の社会科見学
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もの知りで優しいみかんちゃんと、やんちゃなジョー君が、市内地場産業の事業所を訪ねます。
15 早瀬幸八商店の巻(小田原ひもの)
有限会社早瀬幸八商店
所在 浜町3-8-4
有限会社早瀬幸八商店は、1912(大正元)年に創業した、干物専門店です。手作りにこだわり、受け継がれてきた伝統の製法で、無添加甘塩をモットーにアジなどの干物を製造・直売しています。
今回は、代表取締役の早瀬幸弘さんと、おかみさんの静佳さんに案内してもらいました。
1(ジョー)おいしそうな魚がたくさんいるよ!
この魚はアジだよ。アジの他にもサバやカマスなど、全国から旬な魚を仕入れて、干物にするんだ。
(みかん)干物にする魚でも、脂の乗った新鮮なものを使っているの。
2(ジョー)みんな、きれいにさばいてるよ!
アジを開いているんだ。早い人は、1分間に5〜6匹もさばけるんだよ。
(みかん)そんなに早く上手にさばけるなんて、驚きだわ。
3(ジョー)アジが何かに漬けられているよ!
開いたアジは水で流し、きれいにしてから塩水に漬けるんだよ。塩水には、国産の天然塩と箱根山水系の水を使うことに、こだわっているんだ。
(みかん)魚によって、漬ける時間や塩水の濃度を変えているのよ。
4(ジョー)別の部屋に入れられたよ!
塩水に漬けたアジは、1枚ずつ丁寧に網に並べて、乾燥室に入れるんだ。
(みかん)約60分間乾燥させたら、干物のでき上がりよ。
5(ジョー)すぐにでも焼いて食べたいな!
できた干物は重さごとに分けて、土産物屋さんや東京の築地魚市場などに出荷するんだ。
(みかん)1日に約4,000枚の干物を製造してるわよ。
(ジョー)僕も、体験してみたい!
(みかん)早瀬幸八商店では、予約すれば干物づくりを体験できるのよ。
干物づくり体験について、詳しくは…電話 0465-22-4035
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#09 〈連載〉おいしいよ!おいしいね!おだわらっこの給食 その2
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今日の献立は何だろう?
季節を感じ、地域の恵みをいただく献立・・・
学校給食をのぞいてみましょう。
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地産地消を推進 下府中小学校
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地域で生産したものを地域で消費する「地産地消」は、新鮮な食品を安心して食べることができ、正しい食品選択能力を育てるきっかけでもあります。
県や市では、学校給食での地場産物の活用に、積極的に取り組んでいます。
下中たまねぎ
下中地区で収穫される「下中たまねぎ」。地元畜産農家が育てる牛の牛ふん肥料をふんだんに使い、養分をたっぷりと含んだ畑からは、甘くて大きなたまねぎを収穫することができます。
和食、洋食、中華…どんな料理にも合い、調理方法によっていろいろな味が楽しめるたまねぎは、学校給食でも大活躍。軟らかくて甘みも強く、煮物、汁物、炒め物などの具材にお薦めです。
下府中小学校の給食では、5月から、下中たまねぎを活用しています。今日の献立は、「肉じゃが」。おふくろの味の代表でもある肉じゃがは、学校給食でも人気のメニューの一つです。
下府中小学校の子どもは、元気いっぱい。給食が大好きです。ふるさと小田原のように、穏やかで優しい人に育ってほしい…そんな願いが給食には込められています。
がんばれ、おだわらっ子。
※学校のホームページで、毎日の給食を紹介している学校もあります。ぜひ、ご覧ください。
肉じゃが(4人分)
春の肉じゃがは、たまねぎだけでなく、じゃがいもやにんじんも初物が出回るので、みずみずしく新鮮な味に仕上がります。
材料
●新たまねぎ 中1個(くし型切り)
●新じゃがいも 小4個(乱切り)
●新にんじん 中1本(乱切り)
●豚もも肉 200グラム(細切り)
●しらたき 1袋(5センチメートル)
●いんげん 4本(3センチメートル)
●炒め油 少量
●しょうゆ 大さじ1と1/2
●砂糖 大さじ1
●酒 小さじ2
●みりん 小さじ1
作り方
(1)しらたきは、熱湯でゆでる。
(2)いんげんは、すじを取り、熱湯でゆでる。
(3)油を熱し、豚もも肉を炒める。
(4)たまねぎ、にんじんを炒めて、じゃがいも、(1)のしらたきを入れる。
(5)(4)の具材がかぶるくらいの水を入れ、軟らかくなるまで煮込む。
(6)材料が煮えたら、しょうゆ、砂糖、酒、みりんを入れさらに煮込み、仕上げに(2)のいんげんを加え、煮込む。
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広報小田原
毎月1日発行
No.1108
発行:小田原市 〒250-8555 小田原市荻窪300番地 市役所総合案内 電話 0465-33-1300
編集:企画部広報広聴課 電話 0465-33-1261 FAX 0465-32-4640 〈C〉小田原市2014・6
広報小田原は、資源保護のため再生紙を使用しています。
5月1日現在 小田原市の人口 195,429人 80,110世帯
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