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広報小田原 第1162号

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広報小田原 第1162号

平成28年9月1日 発行

#01 脳血管疾患を防げ 高血圧にならないため、血圧を管理しよう
#02 地球温暖化を防ぐために エネルギーに関する取り組みが広がっています
#03 がん医療に取り組む 県西地域の基幹病院 ?小田原市立病院?
#04 広まる 自転車の絵文字が描かれた 自転車ネットワーク路線
#05 平成27年度 「情報公開制度」と「個人情報保護制度」の運用状況
#06 おだわら情報
#07 〈連載〉あふれる 魅力 ハルネ情報 9月/〈連載〉キラリ 若人
#08 〈連載〉知りたい! 広めたい! 地域自慢[17]
#09 〈連載〉健康だより Vol.5


PDF版

テキスト版

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#01 脳血管疾患を防げ 高血圧にならないため、血圧を管理しよう
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【問】健康づくり課 電話 0465-47-0820
webID P18623
協力:一般社団法人小田原医師会

広報小田原では、5月1日号から「健康だより」というコーナーを設け、脳血管疾患に対する予防法などをお届けしています。
脳血管疾患の一番の原因といわれているのが、「高血圧」。高血圧にならないためには、血圧管理が重要です。

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おさらい
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脳血管疾患とは
 脳動脈の異常が原因で起こる病気の総称。脳の血管が詰まる「脳梗塞」や脳の血管が破れて出血する「脳出血」「くも膜下出血」などがあります。

高い脳血管疾患死亡率
 市の脳血管疾患による死亡率は、全国・県平均と比べて高く、過去16年間で、県内19市中ワースト1位が10回となっています。
 平成26年の統計では、人口10万人に対し、100.4人が脳血管疾患で亡くなっています。

神奈川県内19市脳血管疾患死亡率
国、県、市別/脳血管疾患死亡率(パーセント)〔人口10万人対〕
三浦市/113.7
逗子市/105.7
鎌倉市/104.9
横須賀市/101.7
小田原市/100.4
南足柄市/99.2
全国/91.1
伊勢原市/87.1
平塚市/75.8
厚木市/71.9
綾瀬市/71.4
秦野市/69.3
神奈川県/68.9
相模原市/67.2
横浜市/63.8
茅ヶ崎市/62.2
藤沢市/61.7
座間市/60.5
川崎市/60.4
大和市/54.6
海老名市/48.0
平成26年人口動態統計、神奈川県衛生統計より

脳血管疾患予防プロジェクト
 平成25年度から、行政だけでなく、小田原医師会や地域の健康づくりに関連する多くの団体が一緒に、脳血管疾患予防プロジェクトに取り組んでいます。
 これまで、講演会や地域に出向いた健康教育、健康メニューの開発、小学生を対象にした「目指せ!SiO博士」など、さまざまな取り組みを進めてきました。
 今後も、多くの人に参加してもらえるプロジェクトを目指していきます。

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高血圧
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 脳血管疾患の一番の原因は、高血圧といわれています。

血圧値別にみた脳血管疾患発症率
収縮期血圧(ミリメートルエイチジー) 拡張期血圧(ミリメートルエイチジー)/発症率(パーセント)
120未満 80未満/7.3
120~129 80~84/8.9
130~139 85~89/12.5
140~159 90~99/23.8
160~179 100~109/23.8
180以上 110以上/61.7

7.3→61.7 脳血管疾患発症率 約8.5倍!!

高血圧の種類は二つ
[1]本態性高血圧・・・遺伝と生活環境によるものといわれ、全体の90パーセントを占める高血圧。
[2]二次性高血圧・・・腎疾患やホルモン異常など、他の病気が原因である高血圧。

本態性高血圧
 本態性高血圧は、遺伝的体質にさまざまな生活環境が影響し、発症するといわれています。その環境を作り上げるのが、毎日の生活習慣です。

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遺伝的体質
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運動不足
肥満
ストレス
喫煙
アルコール
糖尿病
塩分摂取

減塩を心掛けよう!
 小田原市民の生活習慣の特徴に、塩分の取り過ぎが挙げられます。
 塩分摂取量は、1日8グラム未満が目標です。
(1)調理するときは、計量スプーンを使って塩分量を量る。
(2)食品成分表示を見て、食品に含まれる塩分量を確認する。
(3)インスタント食品を控える。
(4)天然だしなどを使い、味付けを工夫する。
(5)野菜には余分な塩分を体外に排出する働きがあるため、1日350グラム以上食べるようにする。

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血圧を管理
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家庭で血圧を測る
 日本高血圧学会の「高血圧治療ガイドライン」には、生活習慣の改善と健康診査の受診とともに、家庭での血圧管理が重要と記されています。
 市でも、このガイドラインに基づき、家庭での血圧測定の普及に努めています。

家庭で血圧を測ることで・・・
[1]正確な値の把握
  血圧は季節や時間で変動するため、同じ状態で測ることで、より正確な値が分かる。
[2]「仮面高血圧」の早期発見
  診察室で測った血圧が正常でも、家庭で測る血圧が高い「仮面高血圧」が早期に発見できる。
[3]「白衣高血圧」が分かる
  診察室で測った血圧が高くても、家庭で測る血圧が正常な「白衣高血圧」が分かる。
[4]血圧タイプの把握
  自分の血圧のタイプが分かり、生活習慣の確立や高血圧の診断に役立つ。

家庭で正しく血圧を測る方法
測る位置
 心臓の高さに近い上腕部で測ると、血圧が最も安定します。
測る条件
 朝晩各1回以上の測定が望ましく、静かで適温の部屋で測りましょう。測定前の喫煙、飲酒、入浴、カフェイン摂取はしないでください。
[朝]起床後1時間以内で、朝食前にトイレを済ませ、座って1~2分安静にしてから測定。
[夜]就寝前に、座って1~2分安静にしてから測定。

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継続することが大事
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ワースト1位→ワースト5位
 過去16年間で、脳血管疾患死亡率ワースト1位が10回だった小田原市ですが、平成26年はワースト5位になりました。脳血管疾患予防プロジェクトを進め、個人や家庭、地域などで取り組んだ効果が、少しずつ表れてきたところです。
 しかし、脳血管疾患死亡率は、まだまだ高い状況です。自分のこととして考え、今後も脳血管疾患死亡率の低下に、皆で取り組んでいきましょう。

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相談したり、教室に参加したり!
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「はつらつ健康相談」
 血圧や血管年齢を測り、健康や栄養について保健師や栄養士に相談できます。自治会や健康おだわら普及員と協力し、公共施設などで行っているので、気軽に参加してください。
 詳しい日程などは、健康カレンダーや各自治会の回覧でご確認ください。

「健康増進教室」
テーマ 「みんなで見よう! 健診結果の見方」
日時 9月29日木曜日 午後2時~4時
場所 保健センター3階 大会議室

「生活習慣病予防教室」
テーマ 「知って安心! 脳卒中予防講演会」
日時 11月10日木曜日 午後2時~3時30分
場所 保健センター3階 大会議室

※各教室について詳しくは、市ホームページなどでご確認ください。

地域で教室などを開いています!
「健康おだわら普及員」
 市内全26地区には、「健康おだわら普及員」がいます。運動や栄養に関する健康教室、家庭のみそ汁の塩分測定や減塩みそ汁の試飲会などを実施し、地域の皆さんの健康を手助けしています。

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至誠・市政
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「2019・2020に向けて」
小田原市長 加藤 憲一

 この夏、リオデジャネイロ五輪における日本選手団の大活躍に、国内は大いに沸きました。この稿を書いている8月中旬現在、まだ半分近くの競技を残していますが、4年後に向けてますます期待が膨らんでいます。
 リオ五輪に先立って小田原で行われた女子バスケット日本代表チームの強化試合では、世界レベルのアスリートの迫力に、メインアリーナを埋め尽くした市民は圧倒されました。リオでも代表チームは世界ランキング上位の各国と互角に戦い、見事に決勝トーナメント進出を決めています。
 小田原を合宿地とすることで協定が結ばれているラグビーも、7人制のチームがニュージーランドを撃破するなど、4位入賞の大活躍。15人制だけでなく、女子やU-20なども含め、今後の育成強化次第で、2019・2020ともに、さらなる飛躍が期待されます。
 陸上では、小田原出身の松下祐樹選手の400メートルハードルに向け、市内でも応援熱が高まり、15日のパブリックビューイングなど準備が進められています。今回は出場が叶わなかった相洋高校陸上部の青木りん選手も、インターハイで優勝するなど、4年後に向け着々と力を蓄えています。
 ホストタウンの動きも複数あります。既に決定しているアフリカのエリトリア。オリンピック委員会会長(国王の弟)が視察に来られ小田原・箱根に強い関心を示しているブータン。水産分野などで交流が見込まれる中、小田原での事前キャンプを検討しているモルディブ。今回女子バスケットの強化試合で代表チームが小田原に滞在、当地をとても気に入ってくれたセネガル…。それぞれ、今後の具体化へ検討が行われますが、スポーツを介した国際交流がごく身近で展開できる貴重なチャンスであり、実現に向けしっかり各国とコミュニケーションを図っていきます。
 小田原での施設整備も、9月からいよいよ城山陸上競技場の改修工事が始まり、本格化していきます。従来からの陸上競技や各種スポーツイベントに加え、フィールドを整備することでラグビーやサッカーの受け入れができるようになる他、管理棟内の諸機能なども充実へ。まさに、小田原のスポーツ全体のレベルアップにつながる基幹施設となります。
 2019・2020は、おそらくアッという間にやってくるでしょう。小田原を挙げて、しっかりと準備を進めていきましょう。

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#02 地球温暖化を防ぐために エネルギーに関する取り組みが広がっています
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【問】都市政策課 電話 0465-33-1307 
   エネルギー政策推進課 電話 0465-33-1424
webID P21146

市では、地球温暖化を防ぐため、平成26年に「小田原市低炭素都市づくり計画」、平成27年に「小田原市エネルギー計画」を策定し、豊かな自然環境や良好な生活環境を守り、育てています。
市民、事業者、行政、一人一人の取り組みが大切です。

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効率よくエネルギーを使う
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 「小田原市低炭素都市づくり計画」では、「都市構造」「交通」「エネルギー」「みどり」の各分野の取り組みを総合的に行うことで、エネルギー負荷の少ない都市を目指しています。
 「エネルギー」分野で掲げた取り組みの一つに、「建物間熱融通」があります。

建物間熱融通とは
 近接する建物を配管でつなぎ、冷暖房に使う冷温水を共用するなどして、エネルギーの効率化を図る方法です。これにより、設備が縮小され、効率的な運転が可能になるため、二酸化炭素排出量や運転費用が減ります。
 市内では、ダイナシティイーストと川東タウンセンターマロニエで建物間熱融通を実施。株式会社ダイナシティが環境省の補助金を活用して熱源機器や配管などを整備し、マロニエへ冷温水を供給します。マロニエは熱源機器を更新せず、供給された冷温水の使用料を支払います。

事業実施前
ダイナシティイースト(熱源機器(CO2排出)) 平成5年開業 約20年経過
マロニエ(熱源機器(CO2排出)) 平成8年開館 約20年経過
両施設とも熱源機器の更新時期を迎えていた

事業実施後
ダイナシティイースト(熱源機器(CO2排出)→高効率機器へ更新 熱源機器の集約化)→マロニエ 冷温水の供給
マロニエ(熱交換器)→ダイナシティイースト 冷温水の使用料

取り組みの効果
 両施設では、事業実施前と比較して、年間107.8トン(16.9パーセント)の二酸化炭素排出量削減を目標としています。これは、杉が1年間で吸収する二酸化炭素量で換算すると、なんと7,700本分!
 冷温水の供給は4月1日から始まり、削減目標に向けて順調に推移しています。
 今後も、市内事業所などに建物間熱融通をはじめとした取り組みを促し、都市の低炭素化を進めていきます。

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エネルギーを地域で自給するまちへ
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 「小田原市エネルギー計画」では、再生可能エネルギーの利用や省エネルギー化を進めることで「エネルギーを地域で自給する持続可能なまち」を目指しています。
 エネルギーの地域自給は、地域経済の活性化につながるとともに、災害時の電源確保にも役立ちます。
 ここでは、再生可能エネルギーに関わる先進的な取り組みを紹介します。

お茶と電気を一緒に作る
 農地に支柱を立て、上部空間に太陽光発電設備を設置する「営農型太陽光発電」。農作物と発電設備が日照を分け合うため、「ソーラーシェアリング」とも呼ばれています。
 平成26年3月に、農地の一時転用の許可を得て、荻窪で県内初となる営農型太陽光発電事業を始めた守屋栄治さんは、一般家庭約15世帯分の電力を発電。
 守屋さんは、「農地で安定した売電収入を確保することで、次の世代も安心して農業ができる」と話します。

広域避難所の小学校で太陽光発電
 災害などによる停電時の電力を確保するため、広域避難所に指定されている小学校への太陽光発電設備設置を進めています。
 これまで、屋上を民間事業者に貸し出す「太陽光発電屋根貸し事業」により富水・下曽我・町田小学校に、県の補助金を活用して片浦小学校に、太陽光発電設備を設置。停電時は、非常用コンセントから電気を使うことができます。

再生可能エネルギーについて考えるきっかけを
 市では、再生可能エネルギーの利用や省エネルギー化を進めるため、市民がエネルギーについて考える場「エネルギーカフェ」を実施。
 7月30日、いこいの森で行われた「きまつり」で、「小水力発電」により、LED灯をつける実験を行いました。
 約50組の親子に、小水力や太陽光などの再生可能エネルギーによる発電で、地球温暖化を防止することや、エネルギーを自給する意義を説明。エネルギーについて、自分のこととして考えるきっかけとなりました。

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再生可能エネルギーの利用や省エネに取り組む人を支援します
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再生可能エネルギー事業奨励金制度
 再生可能エネルギー発電設備に課された固定資産税相当額を、奨励金として交付します。
市ホームページで紹介
 市民や事業者の再生可能エネルギーや省エネルギーに関する取り組みを広めるため、それらの取り組みを市ホームページなどで紹介していきます。

 制度の詳細や、紹介したい取り組みがありましたら、エネルギー政策推進課にお問い合わせください。

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#03 がん医療に取り組む 県西地域の基幹病院 ~小田原市立病院~
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【問】経営管理課 電話 0465-34-3175
webID P00273

 市立病院は、重篤な救急患者を24時間体制で受け入れる、地域の基幹病院です。
 がん医療の分野では、厚生労働省から「地域がん診療連携拠点病院」に指定され、地域の皆さんが安心して、高度で専門的ながん医療を受けられるよう取り組んでいます。

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近年増加する、肝胆膵のがん
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高難度手術を小田原で
 肝臓、胆のう、膵臓などの肝胆膵領域には、胆のう結石症などの良性疾患と、肝臓がん、胆管がん、膵臓がんなどの悪性疾患があります。近年、著しく増加するこれらのがんの治療の特徴は、がん部分を切り取ることが非常に重要で、その手術には高度な専門性と技術が必要です。
 市立病院の外科には、多くの肝胆膵高難度手術を手掛けた経験を持つ医師が在籍しています。

市立病院における肝切除・膵切除の症例数の変遷
年(平成)/肝切除(件)/膵切除件(件)
2015/08/10
16/14/ 5
17/21/12
18/27/12
19/30/ 7
20/32/15
21/41/17
22/32/14
23/52/22
24/54/18
25/48/27
26/53/35

多職種で「外科チーム」を編成
 手術を的確かつスムーズに行うため、手術室の看護師は特に厳しく訓練され、術後を過ごす外科病棟の看護体制も整っています。また、放射線技師チームも、24時間体制でリアルタイムのCTなどに対応することができます。
 外科チームは多職種が連携して、がん医療に取り組む体制を築いています。

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地域の医療機関との連携強化にも取り組む
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 市立病院では急患や一部の診療科を除き、「かかりつけ医」である地域の医療機関からの紹介により、専門的な医療を必要とすると判断された患者さんの診療を行っています。市立病院の治療を経て症状が安定した患者さんは、「かかりつけ医」でその後の経過を診てもらうことになります。
 そのため、市立病院の外科では医師が地域の医院やクリニックなどを訪問し、市内の医師などと顔の見える関係づくりを進め、患者さんが安心して診療を受けられるよう積極的に取り組んでいます。

大都市レベルの医療を目指して
肝胆膵外科部長 亀髙 尚
 肝胆膵領域のがんは悪性度が高く、他の部位のがんに比べ、まだまだ根治への道は険しいと思います。小田原にも高度で専門的な病院があることを知っていただき、少しでも病状が早期のうちに治療を始めていただきたいというのが、小田原で13年間、外科医の仕事に全身全霊をかけて邁進してきた私の強い思いです。

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がん診療の拠点病院
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がん相談支援センター
 市立病院は、質の高いがん診療を提供する「地域がん診療連携拠点病院」に県西地域で唯一、指定されています。
 がん患者さん一人一人の症状に応じて、手術、化学療法、放射線治療を行うなど、患者さんが安心して治療を受けられる診療体制を整えています。
 また、がんに関する相談窓口「がん相談支援センター」において、がん専門の看護師や相談員が患者さんや家族の話を伺い、課題や気持ちを整理しながら一緒に考え解決のお手伝いをします。
 相談は面談または電話で受け付けています。患者さんや家族の他、市立病院に受診歴のない人も無料で相談することができます。

地域医療連携室内
がん相談支援センター 
相談受け付け…月~金曜日
午前8時30分~午後5時
電話 0465-34-3175

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里帰り分べんの受け入れ再開
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 平成27年1月より新規受け入れを休止してきた、市立病院の「里帰り分べん」。
 分べん予定日が平成28年9月の人から、新規受け入れを再開することになりました。
 なお、患者さんの状況によっては受け入れをお断りする場合がありますので、ご了承ください。
【問】医事課 電話 0465-34-3175

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#04 広まる 自転車の絵文字が描かれた 自転車ネットワーク路線
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【問】道水路整備課 電話 0465-33-1543 webID P14100

自転車は「車両」。例外を除き、車道の通行が基本です。
平成24年に国が策定したガイドラインで改めて示され、市では、自転車通行空間の整備を進めています。

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自転車は車道の左端を通行
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 自転車は車道の左端を通行しなければなりませんが、歩道や車道の右端を通行する人が多くいます。
 ルールを浸透させ、自転車が安全に走行できるよう、車道の左端に「自転車ピクトグラム(絵文字)」を描き、通行空間を分かりやすく示す取り組みを進めています。

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自転車ピクトグラム
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 市では、平成25年度に「小田原市自転車ネットワーク計画」を策定。自転車交通量の多い小田原駅周辺や鴨宮駅周辺を重点整備区域に指定し、区域内の幹線道路を「自転車ネットワーク路線」に位置づけました。
 路線には、市道だけでなく、国道や県道も含まれるため、国・県と連携しながら自転車ピクトグラムを描くなど、整備を進めています。
 昨年度は、鴨宮駅南口の市道に自転車ピクトグラムを描き、路線を整備。今年度は、お城通り交差点(UMECO前)から栄町一丁目交差点(スクランブル交差点)までを整備する予定です。
 市の計画は、国土交通省、警察庁が定めるガイドラインに基づき策定しています。7月19日にガイドラインが改定され、従来、各自治体ごとに異なっていた路面表示が統一されることになりました。今後は、統一された表示を採用していく予定です。

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#05 平成27年度 「情報公開制度」と「個人情報保護制度」の運用状況
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【問】総務課課 電話 0465-33-1288 webID P08554

市では、情報公開条例に基づき、市が持つさまざまな情報を皆さんに公開しています。
また、個人情報保護条例に基づき、市が持つ個人情報を保護しています。

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情報公開制度とは
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 市民の皆さんからの請求などにより、市政に関する情報を公開する制度です。
 皆さんには市が持つ行政情報を知る権利があり、市には説明責任があります。そのため、市に公文書の公開を請求することができ、市は請求に応じて公文書を公開します。

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個人情報保護制度とは
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 個人情報の適正な取り扱い方を定め、個人の権利・利益の損失を防止する制度です。
 市では、条例により制限を設け、個人情報を適正に取り扱い、保護しています。
 市が持つ公文書の個人情報は、本人の開示請求により確認できます。

 1月から個人番号(マイナンバー)の利用が開始されました。個人番号を含む個人情報は、「特定個人情報」と呼ばれます。

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制度の運用状況
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 平成27年度の公文書の公開請求者は490人、請求件数は1,261件。個人情報の開示請求者は75人、請求件数は82件でした。
 市が持つ個人情報の内容の訂正を求める請求や、取り扱いの利用停止を求める申し出はありませんでした。
 なお、市と同様に情報公開・個人情報保護制度が適用される指定団体である「一般財団法人小田原市事業協会」「公益財団法人小田原市体育協会」「株式会社小田原水道サービスセンター」の3団体には、平成27年度中に請求はありませんでした。

公文書の公開請求に対する処理状況・主な請求内容
処理状況/件数/主な請求内容
公開/1,120/建築計画概要書、工事の設計書、建設リサイクル法に基づく解体届け出の受付簿 など
一部公開 ※1/126/建築計画概要書、工事の設計書、建設リサイクル法に基づく解体届け出の受付簿 など
非公開/1/建築計画概要書、工事の設計書、建設リサイクル法に基づく解体届け出の受付簿 など
不存在/6/建築計画概要書、工事の設計書、建設リサイクル法に基づく解体届け出の受付簿 など
存否応答拒否/0/建築計画概要書、工事の設計書、建設リサイクル法に基づく解体届け出の受付簿 など
取り下げ/8/建築計画概要書、工事の設計書、建設リサイクル法に基づく解体届け出の受付簿 など
合計/1,261/建築計画概要書、工事の設計書、建設リサイクル法に基づく解体届け出の受付簿 など
※1 一部公開は、個人情報などの非公開情報が含まれている場合です。

個人情報の開示請求に対する処理状況・主な請求内容
処理状況/件数/主な請求内容
開示/42/印鑑登録証明書交付申請書、市立病院のカルテ など
一部開示 ※2/23/印鑑登録証明書交付申請書、市立病院のカルテ など
不開示  ※3/15/印鑑登録証明書交付申請書、市立病院のカルテ など
却下/0/印鑑登録証明書交付申請書、市立病院のカルテ など
存否応答拒否/0/印鑑登録証明書交付申請書、市立病院のカルテ など
取り下げ/2/印鑑登録証明書交付申請書、市立病院のカルテ など
合計/82/印鑑登録証明書交付申請書、市立病院のカルテ など
※2 一部開示は、本人以外の個人情報などの非公開情報が含まれている場合です。
※3 不開示は、「不存在(請求された文書が存在しない場合)」も含みます。
※特定個人情報の開示請求はありませんでした。

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請求方法
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 公文書の公開や個人情報の開示を請求するときは、市役所4階・行政情報センターにある所定の様式に必要事項を書き、同センターに提出してください。
 個人情報の開示請求は原則として請求者本人が行うため、運転免許証など本人確認ができる書類の提示が必要です。公文書の公開請求については、市ホームページから様式をダウンロードすることができます。
 請求手続きについて、詳しくは電話でお問い合わせいただくか、市ホームページをご確認ください。
 情報公開・個人情報保護制度の運用状況報告書は、行政情報センターと図書館にあります。

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行政情報センターをご利用ください!
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 行政情報センターでは、市の情報窓口として、情報公開や個人情報開示請求の相談・受け付けの他、市の行政資料の閲覧・コピーや有償刊行物の販売も行っています。

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#06 おだわら情報
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9月15日木曜日から 
広報小田原をスマートフォンやタブレットに配信
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【問】広報広聴課 電話 0465-33-1261
webID P21068

いつでも、どこでも、広報小田原を
 9月15日木曜日から、スマートフォン・タブレット用アプリ「マチイロ」で、小田原の広報紙が読めるようになります。
 アプリをダウンロードしたら、「お住まいのエリア」「興味のある分野」「性別・生年月」を入力し、広報小田原の配信登録をしてください。登録完了後は毎月の発行日に、広報小田原が配信されます。
 タイムリーに行政情報が配信されるマチイロ。
 ぜひ、この機会にご登録ください。
※「マチイロ」は、株式会社ホープが配信します。なお、9月15日木曜日までは、「i広報紙」という名称で配信されています。

ダウンロードはこちらから
「App Store」または、「Google Play」から「マチイロ」で検索。

ここがすごいよ マチイロ
お金がかからない!
 「マチイロ」の利用に費用はかかりません(通信料はかかります)。
記事を保存できる!
 忘れてはいけない案内や、応募したい募集告知など、気になる記事をお手軽、簡単に保存することができます。
あなたが興味のある分野の行政情報が届く!
 登録した「興味のある分野」に沿って県や市のホームページから行政情報が配信されます。
他の市町村の広報紙も!
 マチイロで広報紙を配信している自治体は約400。配信されていれば、以前住んでいた町や近隣市町村の広報紙なども、読むことができます。
※写真は「i広報紙」のものです。

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9月21日水曜日~30日金曜日
秋の全国交通安全運動
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【問】地域安全課 電話 0465-33-1396
webID P03119

「安全は こころと時間の ゆとりから」
 日没が早まる季節です。夕暮れどきや夜間に自動車を運転するときは、歩行者などに十分注意を払い、交通事故防止に努めましょう。
 自転車に乗るときは「自転車も のれば車の なかまいり」を意識し、交通ルール・マナーを守りましょう。
 また、歩行者も安全確認の徹底と、反射材を身に着けるなどの対策で、事故に遭わないように注意しましょう。
 交通事故の被害者・加害者にならないよう、交通ルールの遵守と交通マナーの向上に努めましょう。

交通事故死ゼロを目指す日
 9月30日は「交通事故死ゼロを目指す日」です。この機会に交通安全について考え、交通事故死をなくしましょう。

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9月20日火曜日はバスの日
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【問】都市計画課 電話 0465-33-1267
webID P19913

「おでかけ」に必要な路線バス
 通勤、通学、通院、買い物などの日常生活に欠かせない路線バス。少子高齢化が進み、ますます生活を支える移動手段になっていきます。
 バスを利用すると、交通渋滞の緩和や温暖化防止に貢献し、バス停まで歩くことで健康増進にもなります。

市内の路線バス
 現在、市内では4社が路線バスを運行。平成14年以降、利用者の減少や採算性の低下などの理由で、大幅に減便・廃止され、市内には路線バスの運行がない地域もあります。
 2年半にわたり、地域、バス交通事業者、市で協議を重ねた橘地域では、3月からバス路線の再編に伴う3年間の実証運行を開始。今後は、利用状況などを踏まえ、運行見直しを含めた検証を行う予定です。
 ふだんからバスを利用し、地域の公共交通を皆で守っていきましょう。

バスの乗り方教室
 近年、路線バスに乗ったことのない子どもが増えています。公共交通である路線バスの継続運行には、将来の利用者となる子どもが、路線バスに関心を持ち、「乗ってみたい」と思うことが大切です。
 そのため、平成26年度から市では、バス事業者と市内小学校と協力し、小学校低学年を対象に「バスの乗り方教室」を開催。路線バスの「乗り方」「降り方」「マナー」を学ぶ他、運転席に座って死角を確認するなど、ふだんできない経験もし、参加した児童からは大好評。これからも関係機関と協力し、継続していきます。

※「バスの日」は、明治36(1903)年9月20日に、京都市で初めてバスが運行されたのを記念して、昭和62(1987)年に制定されました。

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市内への就職希望者を対象に東京で開催
小田原市UIJターン就職応援合同説明会
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【問】産業政策課 電話 0465-33-1514
webID P21103

 市とハローワーク小田原、小田原箱根商工会議所では、首都圏に住んでいる若者が小田原で働きたくなるよう、「UIJターン就職」を応援する説明会を開催します。
 小田原での就職や移住を考えるお子さん、お孫さん、友人などにお知らせください。
日時 10月20日木曜日午後0時30分~4時30分
場所 東京新卒応援ハローワーク 出会いのフロア(東京都新宿区西新宿2-7-1小田急第一生命ビル21階)
内容 ・市内企業約20社が、ブースで各企業を説明、採用面接
   ・ハローワーク小田原による就職相談
   ・地域情報、行政情報の提供
対象 市内での就職を希望する若年者および一般の人(中学・高校卒業予定者を除く)
参加費 無料(入退場自由)
参加企業 9月上旬に市ホームページで公開。10月5日前後から、最寄りのハローワーク求人検索端末で求人票を閲覧可能。

採用面接希望者の持ち物
・履歴書
・雇用保険受給資格者証(雇用保険受給中の人)
・ハローワークカード(持っている人)

Uターン就職
 都市部での就職・就学を経て、故郷に戻って就職すること。
Iターン就職
 出身地にかかわらず、地方で就職すること。
Jターン就職
 地方から大都市に就職・就学した人が、故郷近くの中規模都市に就職すること。

自分に合った会社を探そう
 市内企業への就職を希望する人を対象に、市内の求人企業を訪問するバスツアーを開催。11月と平成29年1月に開催する予定です。詳しくは、市ホームページなどでお知らせします。

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#07 〈連載〉あふれる 魅力 ハルネ情報 9月/〈連載〉キラリ 若人
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ミニ・壁屋まつり
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主催・問 壁屋総本舗 電話 0465-44-4656(まち元気小田原内)
日時 9月4日日曜日午前11時~午後4時
内容 ・手作り布小物、アクセサリーなどの販売
   ・エコたわし、マカロンポーチ、ビーズストラップなどの制作ワークショップ(費用 500円~)
   ※ワークショップは当日受け付け。

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HaRuNe Live-小田原少年少女合唱隊ミニ演奏会-
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主催・問 FM小田原株式会社 電話 0465-35-5150
日時 9月18日日曜日(1)午前11時~11時30分
         (2)正午~午後0時30分
出演 小田原少年少女合唱隊
曲目 「花は咲く」「サウンド・オブ・ミュージック」など

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大人のためのからくり箱工作教室&トークショー「からくり箱の製作秘話」
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主催・問 小田原・箱根「からくりパズル」を広める会 電話 0465-55-7887
日時 9月24日土曜日午後0時30分~2時30分(工作教室)
          午後3時~4時30分(トークショー)
内容 ・「糸駒箱」の制作(費用 5,000円・定員 30人程度(予約優先))
   ・からくり職人の制作秘話が聞けるトークショー
申込 9月20日火曜日までに電話で。
※トークショーは申込不要。

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認知症をにんちしよう会イベント2016
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主催・問 認知症をにんちしよう会 電話 0465-33-1825(高齢介護課内)
日時 9月25日日曜日 午前10時~午後4時
内容 ・ステージイベント
   ・脳年齢測定コーナー
   ・認知症相談コーナーなど

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ハルネギャラリー
展示予定
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第10回小田原映画祭 ~シネマトピア2016~開催記念展示…~10月3日月曜日

webトップページ 小田原地下街「ハルネ小田原」ホームページ http://www.harune-odawara.com/

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仲間と奏でる「小峰囃子」
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相洋高等学校和太鼓部

平成27年度神奈川県高等学校総合文化祭
「第26回郷土芸能発表会」和太鼓の部 知事賞
 相洋高等学校和太鼓部は、平成27年度神奈川県高等学校総合文化祭「第26回郷土芸能発表会」和太鼓の部で、「知事賞」を受賞し、優勝。また7月30日、県の代表として、第40回全国高等学校総合文化祭「2016ひろしま総文」郷土芸能部門に出場しました。
 演奏した曲は「小峰囃子」。この曲は、相洋高校がある「小峰の丘」にちなんで、平成22年の創部20周年記念に作られたものです。2年前から部として演奏を始めました。3年生の部員にとっては新入生の頃から聞き、演奏してきた思い入れが強い曲です。練習していく中で編曲し、「小峰囃子」は本番まで進化し続けました。
 部員の森田嘉弥さんは、「小峰囃子は一番長く練習してきた曲。仲間とぶつかり合いながら、どんどんよい曲になった」と話します。
 部長の加藤史雅さんが挙げるチームの特徴は、「一人一人の個性が強いこと」。練習では皆をまとめるのに苦労しますが、大会に向かって一致団結すると強い力を発揮します。
 総務として部を支えた鈴木帆風さんは、「全国大会という大舞台に立てたのは、保護者や先生、後輩に支えられてきたからです」と感謝の思いをにじませます。

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#08 〈連載〉知りたい! 広めたい! 地域自慢[17]
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みんなが「知りたい!」「広めたい!」地域の自慢を紹介します。

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橘北地区
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市内で最も東に位置する橘北地区。
畜産や農業が盛んで、里山や棚田など、美しい自然が残ります。
地区の人々や橘北地区まちづくり委員会が協力し、子どもの見守り活動や救命救護講習などを行い、助け合う地区を目指しています。

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約300年、受け継がれてきた人形芝居
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 国の重要無形民俗文化財に指定されている、相模人形芝居「下中座」。地区内の小竹で、約300年続けられているといわれる人形芝居です。
 江戸時代の「天保の改革」により人形芝居が禁じられ、下中座は中断しましたが、幕府の目を逃れて稽古していたともいわれています。その後再興され、これまで活動が続けられてきました。現存する相模人形芝居の林座、長谷座(ともに厚木市)、前鳥座(平塚市)、足柄座(南足柄市)、下中座で構成される「相模人形芝居連合会」では、年に一度、合同公演を開催しています。
 この伝統ある民俗芸能を次世代へ伝えようと、座員は下中小学校のクラブ活動や橘中学校の部活動の中で人形の演じ方を指導し、児童や生徒は学習発表会や文化祭などで披露しています。中学校を卒業後、下中座に入る子どももいて、次世代に継承されています。

相模人形芝居下中座 座長
林美禰子さん
 相模人形芝居「下中座」では、地域の若者に人形浄瑠璃の魅力を伝えるため、学校での活動に力を入れています。県立二宮高等学校での部活動の指導や、前羽小学校での体験学習も行っています。
 人形芝居を通じて、伝統を守り、伝え、育んできた、地域の人の温かさや思いの強さなどを学んでほしいと願っています。

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甘くて濃い! 下中たまねぎ
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 地区の特産品である「下中たまねぎ」は、生で食べても甘く、味が濃いことが特徴です。地元畜産農家こだわりの「完熟牛ふん堆肥」を使用し、有機物をたっぷり含んだ畑で育てています。
 平成13年からは、畑1区画単位でオーナーとなり、定植・収穫体験をする「たまねぎオーナー制度」を開始。農家の皆さんとさまざまな人との交流が実現しています。今年も11月に定植し、来年5月に収穫する予定です。

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#09 〈連載〉健康だより Vol.5
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延ばせ健康寿命
脳血管疾患死亡率が高い小田原市。
あなたやあなたの家族を守るのは、暮らしの中のちょっとした心掛けです。
ここでは、今日から生かせる予防法など、お役立ち情報をお届けします。

【問】健康づくり課 電話 0465-47-0820

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第5通 
「まちなかで健康づくりをしよう」
(協力:小田原箱根商工会議所)
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健康のための「休養」
 「運動」「食生活」とともに、健康づくりの3大要素の一つといわれているのが「休養」です。
 適度な「運動」とバランスの取れた「食生活」に加え、疲労回復となる「休養」を取り入れることで、心身の健康が図られます。
 市民の健康づくりを総合的に進めていくために策定した「小田原市健康増進計画」では、「休養」を基本目標の一つに定め、「余暇を十分に楽しみ、十分な睡眠を取りましょう」と掲げています。

「休養」とは
 「休養」と聞くと、「休む」ことをイメージしがちです。しかし、それだけでなく、適度な運動や趣味などで心身をリフレッシュし、身体的・精神的・社会的な健康能力を高める「養う」という意味もあります。
 生活の中に、「休む」と「養う」を上手に取り入れることが、健康づくりのポイントです。

「休養」のポイント
○眠りの質を高める
 適切な睡眠時間は、人それぞれです。大切なのは、時間ではなく「眠りの質」。朝、目が覚めたときに「ぐっすり眠れた」と思える睡眠が、質の高い眠りといえます。
 質の高い眠りを得るためには、規則正しい生活を心掛けることや、適度な運動をすることが大切です。また、入浴は就寝の2~3時間前が理想的。就寝前にパソコンやスマートフォンを長時間使ったり、コーヒーや緑茶を飲んだり、たばこを吸ったりすると、眠りの質を下げてしまいます。
○心身をリラックスさせる
 「ゆっくり入浴する」「音楽を聞く」「ストレッチする」「温泉に行く」「森林浴に出掛ける」など、自分に合った方法で、心身をリラックスさせましょう。
 海・山・川などの自然や歴史にちなんだ見どころがたくさんある小田原のまちを散策することも、おすすめです。

健康応援コラム
未病を改善する「いのちの循環」体感ツアー
 県西地域の地域資源や歴史、なりわいを体験しながら、「未病を改善する」きっかけにするためのツアーが開催されます。
Aコース「海の恵みと地場産業体験」
 小田原魚市場の見学や遊漁船乗船、かまぼこやちくわの製作を体験します。
 日程 10月4日火曜日
Bコース「箱根今昔と地場産業体験」
 箱根温泉や恩賜箱根公園の散策、寄木作りを体験します。温泉あり。
 日程 10月12日水曜日
Cコース「いにしえの箱根体験」
 ちょうちん作りや箱根旧街道を歩きます。温泉あり。
 日程 10月19日水曜日
Dコース「大地の恵みと健康体験」
 季節野菜の収穫、健康太極拳を体験します。温泉あり。
 日程 10月26日水曜日

費用 各ツアーとも5,980円(昼食込み)
主催・申込 一般財団法人箱根町観光協会観光交流センター(電話 0460-85-5794)
企画・立案 小田原箱根商工会議所

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次回は…
「地域で健康チェック~知って変わる自分の健康~」をお届けします。
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小田原のチカラ
新しい小田原をイメージする市のブランドロゴとして、小田原の多様な素材を用いてデザインしています。

発行:小田原市 〒250-8555 小田原市荻窪300番地 市役所総合案内 電話 0465-33-1300
編集:企画部広報広聴課 電話 0465-33-1261 FAX 0465-32-4640 (C)小田原市2016・9
広報小田原は、資源保護のため再生紙を使用しています。
8月1日現在 小田原市の人口 193,454人 79,783世帯(平成27年 国勢調査速報値基準)


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