広報小田原アーカイブ

広報小田原 第1172号

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広報小田原 第1172号

平成29年2月1日 発行

#01 いつものまちで、新たな発見 レンタサイクルで行こう
#02 小田原森里川海インキュベーション事業「寄気」
#03 〈連載〉おだわらスイーツ便り
#04 2月22日は「忍者の日」 風魔小太郎を知っていますか?
#05 スポーツで 心身ともに 健やかに
#06 地域の力、市民の力、育てます! おだわら地域力市民力表彰
#07 目指せ! エコスクール! おだわらっこ☆エコアワード
#08 おだわら情報
#09 〈連載〉あふれる 魅力 ハルネ情報 2月/〈連載〉今月の笑顔
#10 〈連載〉知りたい! 広めたい! 地域自慢[22]
#11 〈連載〉健康だより Vol.10


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〈市民の皆様へ おわび〉

 このたび、生活保護担当職員が不適切な表示のある衣服を着用し、業務に従事していたことにより、市民の皆様との信頼関係を傷つけてしまいました。担当職員らに厳重注意を行い、使用を全面的に禁止しましたが、配慮を欠いた不適切な表現であり、許されるものではありません。このことにつきまして、心よりお詫び申し上げます。
 市政の命題の筆頭に「いのちを大切にする小田原」を掲げる本市として、相手の立場を思いやることのできる職員の育成はもとより、市民の皆さんと共に、喜びも苦労も分かち合いながら安心して暮らせるまちを目指してまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

 小田原市長 加藤 憲一

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#01 いつものまちで、新たな発見 レンタサイクルで行こう
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【問】観光課 電話 0465-33-1521
webID P01139

春は桜、夏は海、秋は紅葉、冬は梅。
自然豊かな大地と、風情あるまち並み。
小田原は、自転車で巡るのにぴったりなまちです。
レンタサイクルで、小田原の魅力を再発見しませんか。

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自転車でまち巡り
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 市内の観光スポットを気軽に巡ることができるように、平成17年度から市と小田原ガイド協会が運営している自転車貸出サービス「レンタサイクル『ぐるりん小田原』」。
 平成27年12月には「小田原駅東口駐車場貸出所」を新設し、「小田原城歴史見聞館貸出所」と合わせて2か所で、自転車を貸し出しています。「小田原駅東口駐車場貸出所」では、これまで要望が多かった電動アシスト付自転車の貸し出しや電話予約制を導入し、利用者から好評です。

貸出所 (1)小田原駅東口駐車場(UMECO内)電話 070-5456-2288
    (2)小田原城歴史見聞館(城址公園内)電話 0465-22-5795
利用時間 午前9時~午後4時30分(最終貸し出し:午後3時30分)
料金 普通自転車 1日300円
   電動アシスト付自転車((1)のみ) 4時間500円、1日1000円
   ※保証金:1000円(返却時に返金)
休業日 (1)12月31日、1月1日
    (2)5月3日、12月29日~ 1月1日
※自転車は、借りた貸出所に返却してください。

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(1)小田原駅東口駐車場貸出所(利用の受け付けはUMECO)
利用申請書に必要事項を記入後、保証金を預け、料金を支払う。
自転車を借りて、いざ出発。

↓5分

(2)小田原城天守閣
やっぱり外せない小田原城。
リニューアル後は、展示内容も充実!
城址公園内の走行は禁止。
自転車は藤棚駐車場に止めよう。

↓10分

(3)小田原漁港
潮風を感じて走ると、気分爽快!
ランチに新鮮な地魚はいかが?

↓40分 

(4)石垣山一夜城歴史公園
天気のよい日は、眼下に絶景が広がる。
電動アシスト付自転車で上り坂にチャレンジ。
思いのほか、快適に登れます。でも、下り坂は慎重に!

↓30分 

(5)板橋地区
松永記念館をはじめ、政財界人の別邸が立ち並ぶ板橋地区。風情あるまち並みが残る。
北条氏が引いた小田原用水。
徳川幕府も江戸のまちづくりの参考にしたといわれる。

↓15分 

(6)清閑亭(午前11時〜午後4時、火曜定休)
NHK大河ドラマで扱われた黒田官兵衛・長政の子孫で、明治時代の政治家・黒田長成の別邸。
カフェも営業。
静かな時間が流れる。
疲れた身体にしみわたるね。

↓5分 

(7)小田原駅東口駐車場貸出所
自転車を返却。
保証金が返金される。

まち巡りを終えて
楽しく観光スポットを巡ることができました。利用料も手頃で、魅力ですね。
市内在住ですが、こんなにすてきな場所があることを初めて知りました。
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運営者の声 
これから暖かくなり、サイクリングに最適な季節になります。
皆さんのご利用をお待ちしています。
小田原ガイド協会 居原田邦男さん

今回、巡ったコース
小田原の魅力が詰まったコースを紹介しました。
遊びに来た市外の友達を案内するもよし。一人で気分転換に出掛けるもよし。
新しい発見が、あなたを待っています。

お知らせ
今年の梅林巡りはレンタサイクルで!
 「小田原梅まつり」の期間中、臨時貸出所を設置。電動アシスト付自転車も貸し出します。別所・原・中河原の梅林を巡る移動手段として、ぜひご利用ください。

問 小田原ガイド協会 電話 080-4176-2288(開所日のみ)
貸出所 梅の里センター
期間 2月4日土曜日~3月5日日曜日の土・日曜日、祝日
利用時間 午前9時~午後4時(最終貸し出し:午後3時)

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#02 小田原森里川海インキュベーション事業「寄気」
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【問】環境政策課 電話 0465-33-1472
webID P21291

都市近郊にありながら、森・里・川・海、全てを有する小田原。
それらの自然を守り育てようと、さまざまな市民団体などによる連携体制が構築されつつあることが評価され、環境省が進める「森里川海プロジェクト」のモデル事業実証地域に選ばれました。
今、小田原ならではの環境活動を進めようと、動き始めています。

事業概要
共同研究 テーマ:おだわら環境志民ネットワークおよび加盟団体・個人の活動に経済性を持たせる仕組み
     内容:文献・統計調査、ヒアリング・実地調査、ワークショップなど

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活動に経済性を持たせるために
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環境省「森里川海プロジェクト」のモデル事業実証地域に
 環境省では、森・里・川・海の適正な管理と活用による「地域循環共生圏」の構築に向け、「多様な主体によるプラットフォームづくり」「自立のための経済的仕組みづくり」「人材育成」に取り組み、森・里・川・海が生み出す恵みの経済的効果を検証します。
 そのモデル事業実証地域として全国10地域が選ばれ、本市もその一つとなりました。

モデル事業実証地域 小田原市、宮城県南三陸町、石川県珠洲市、滋賀県東近江市、大阪府吹田市・能勢町、岡山県高梁川流域、山口県、徳島県吉野川流域、福岡県宗像市、佐賀県鹿島市

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気持ちを寄せ合う ~多様な主体が寄木のように~
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小田原森里川海インキュベーション事業「寄気」
 モデル事業実証地域に選ばれた本市では、「おだわら環境志民ネットワーク」や大学などと連携。大学が持つ専門的な知見と、学生の若い発想力や行動力を生かし、「おだわら環境志民ネットワーク」が継続的・発展的に環境活動を行う仕組みづくりに向け、平成28~30年度の3年間で実践・実証を行います。また、地元企業や有識者などをアドバイザーに迎え、具体的な事業化を支援していきます。

おだわら環境志民ネットワーク
webID P20622
 環境団体、企業や個人、地域などの連携・協働を支援し、小田原ならではの環境活動の活性化、豊かな自然環境の次世代への継承を目的に、昨年3月に設立された組織です。

これまでの取り組み
・千代小ビオトープ整備事業
 さまざまな生態系の遷移が見られる貴重な場として、学校や関係団体と連携しながら、継続的に整備しています。
・サシバプロジェクトへの支援
 かつて沼代の棚田に営巣したサシバを呼び戻すため、休耕田を再生させ、きれいな水田風景を取り戻そうとしている「日本野鳥の会サシバプロジェクトチーム」の活動を支援しています。
・意見交換会
 ネットワークの会員が各団体の活動や課題を共有し、交流を深めています。
・情報発信
 フェイスブックで小田原の自然環境の魅力、イベント情報や活動内容を発信しています。

公開シンポジウムを開催
 小田原森里川海インキュベーション事業「寄気」のキックオフとして、小田原の森・里・川・海の価値や可能性について、有識者を交えて意見交換します。
日時 2月18日土曜日午後1時30分~5時30分
場所 小田原お堀端コンベンションホール(栄町1-14-48 ジャンボーナックビル5階)
定員 300人
申込 環境政策課に直接、または電話で。

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至誠・市政
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「市民ホール」の実現へ
小田原市長 加藤 憲一

 小田原市長としての任期も3期・9年めを迎え、これまで実にさまざまな取り組みを、多くの市民の皆さんのご理解と参画のもとに進めてまいりました。その中でも、一貫して大きな関心を集めてきたのは、ホール・地下街・再開発のいわゆる三大案件であり、それぞれに多大なるエネルギーを注いで、一つずつ実現を目指してきました。地下街は「HaRuNe小田原」として再開後2年が経過、すっかり小田原駅前の顔として定着した感があります。お城通り地区再開発事業は、東口駐車場とおだわら市民交流センター「UMECO」が1年を経過して既に高い稼働状況に至っており、広域交流拠点の施設整備についても昨年末に優先交渉権者が決定、平成31年度開業に向けて進む段取りとなっています。残るは、市民ホール(旧称・芸術文化創造センター)です。
 以前の「城下町ホール」の設計を白紙に戻し、丁寧な市民参画のプロセスを一つ一つ積み重ね、基本構想・基本計画、基本設計・実施設計と進み、あとは事業者の決定を待つばかりとしながら、市の予算額との差が20億円以上もの入札不調に。その後、どのような整備方針で臨むべきかについて、老朽化の著しい現市民会館、新たな施設にかける市民の皆さんの期待、数年間の議論の成果、一方で市財政を巡る厳しい予測、他の重要案件とのかねあい、財源確保の見通し、再度の不調リスクの回避など、あらゆる観点から精査。昨年11月、建設費をこれまでより10億円程度減額し、大小ホールは必置とする、シンプルで使いやすい「市民ホール」を、事業提案方式により整備するという、現実的な判断に至りました。
 事情や判断理由はどうあれ、これまで市民の皆さんに熱心に参画いただいた検討作業の成果物でもある実施設計図書が採用できなくなり、誠に申し訳なく、お詫び申し上げます。しかしながら、これまで費やした時間と費用、そして議論の成果をできるだけ活かすためにも、今小田原市として可能な形で、整備を着実に遂行しなくてはなりません。
 これから、ホールの仕様を決める要求水準書を作成し、国の支援を得て、事業者選定方式を確定した後、設計・施工事業者を決める作業を行います。三大案件の最後の整備となるであろう「市民ホール」早期実現へ、市民の皆さんのさまざまな思いをしっかり受け止め、進めてまいります。

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#03 〈連載〉おだわらスイーツ便り
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【問】産業政策課 電話 0465-33-1511
   おだわらスイーツプレミアム提供店連絡会(事務局) 電話 0465-20-9172

温暖な気候に恵まれ、1年を通じて豊富な果物や野菜が取れる小田原。
古くから「茶の湯文化」が発展し、多くの菓子職人が集う「まち」でした。
現在も、高い技術を持った菓子職人やパティシエが、おいしいスイーツを提供しています。
平成26年2月から始まった「おだわらスイーツプレミアム」。
ここでは、小田原の魅力が凝縮したスイーツを紹介します。

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バレンタインの贈り物にも!
春を先取りしたスイーツ
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おだわらスイーツプレミアム
3つのこだわり
(1)「おだわらふるーつ(小田原地域で生産される果物、野菜)」を使用したスイーツであること
(2)器として「小田原地域の工芸品」を使用したスイーツであること ※飲食店での提供の場合。
(3)「手わざ」の感じられるスイーツであること

季節のフルーツのサンデー
富士屋ホテル フュージョンダイニングF(栄町1-1-9 ラスカ小田原内2階) 電話 0465-21-2880

小田原梅とあずきのデニッシュサンド
じんりきシーフードバール(栄町2-4-3 1階) 電話 0465-22-2978

アシェット一夜城
一夜城 Yoroizuka Farm(早川1352-110) 電話 0465-24-3150

湘南ゴールドピザ
パスタQ(前川120 フレスポ小田原シティーモール北館1階 フードコート内) 電話 0465-46-7559

湘南ゴールドレアチーズ
洋菓子館 ボヌール(南鴨宮1-7-1-121) 電話 0465-47-0345

足柄茶とGODIVAのフローズンラテカクテル
ライブラウンジ SPATS(栄町2-4-3 地下1階) 電話 0465-20-2421

バニラトースト
小田原お堀端 万葉の湯(栄町1-5-14) 電話 0465-23-1126

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新しい仲間が追加!
昨年11月23日、新たに3店舗が「おだわらスイーツプレミアム」に認定されました。
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河内屋製菓舗(南町3-2-47-2) 和菓子:電話 0465-22-2905 洋菓子:電話 0465-22-6996
 「片浦レモンは、他のレモンと香りが違う。これを使わない手はない」と思い、皮をすりおろし、果汁もたっぷりと練り込んだ「豆相人車鉄道サブレ」を作りました。かつて、国道1号を走っていた人車鉄道をかたどっています。
 これからも地元の食材を使って、いろいろな「おいしさ」を届けられるよう頑張ります。

マンマピッコラ(中曽根35) 電話 070-6466-2177
 味も香りもよい片浦レモンを、レモンカードやクリームにたっぷり使った「片浦レモンカードパイ」。素材のよさを十分に生かした味を、皆さんに味わってほしいです。
 ヨーロッパを感じる手作りインテリアで飾った居心地のよい店内で、地産地消を目指し、季節の食材を使ったスイーツを提供していきます。

和菓子司 清月(久野663-5) 電話 0465-34-6045
 これからおいしい時季を迎える小田原産のいちごを丸ごと一個使い、手作りにこだわった「いちご大福」。朝、摘み取った果汁たっぷりのいちごと、餅・あんとの絶妙なハーモニーをお楽しみください。
 取れたての新鮮素材を使い、心を込めて丁寧に作る「和のスイーツ」の主流を目指していきます。

「おだわらスイーツプレミアム」をハルネギャラリーで展示!
 ハルネ小田原ハルネギャラリーでは、新たに加わった3店舗を含め、26店舗の「おだわらスイーツプレミアム」提供店やスイーツを紹介。
 2月25日土曜日・26日日曜日にハルネ小田原で開催される「菓子祭り」の会場で、一部店舗で使える特典サービス券を配布します。
期間 3月6日月曜日まで
場所 ハルネ小田原ハルネギャラリー

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#04 2月22日は「忍者の日」 風魔小太郎を知っていますか?
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【問】観光課 電話 0465-33-1521
webID P17446

戦国の世、関東の覇者となった北条氏を陰から支えた忍者がいた。
名は「風魔」、頭領は「小太郎」。
その昔、小田原は忍者の里だった!?

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小田原の忍者
風魔小太郎!
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 小説や漫画、ゲームの登場人物として知名度を上げている忍者「風魔小太郎」。
 江戸時代に記された「北条五代記」によると、「身長は2メートル以上」「牙が4つ外に出ていた」「頭は七福神の福禄寿に似て、鼻が高かった」などといわれています。
 これが本当だとすれば、泣く子も黙る形相ですが、恐らくこれは伝説の類。北条氏を陰で支えた忍者の集団「風魔」を束ねた頭領が、代々「小太郎」と名乗っていたという逸話が残っています。
 風魔の本拠地は、小田原周辺にあったとされています。そう、小田原は、風魔忍者の里だったのです。

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風魔と観光
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 市観光協会と市では、県と協力しながら、海外でも人気の高い「忍者~NINJA~」を観光に生かそうと、さまざまな取り組みを進めています。
 毎年8月には、「忍者の里 風魔まつり」を開催。また、昨年8月には「日本忍者協議会」主催の「忍者祭り」が東京ソラマチで行われ、風魔忍者のブースを出展し、PRを行いました。

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求む!風魔の情報
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【問】一般社団法人 小田原市観光協会 電話 0465-22-5002
 市観光協会では、風魔忍者の情報を探しています。
 例えば、「家の蔵にいわくつきの巻物がある」「手裏剣などの忍具、装束が残っている」「不思議な言い伝えがある」など、情報をお寄せください。

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忍者の日キャンペーン
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 2月22日は、「ニンニンニン」で忍者の日。2月2日~22日を「忍者の日キャンペーン期間」とし、催しを行います。
風魔小太郎を解き明かす
(1)勉強会 (2)忍者修行
日時 (1)2月18日土曜日午後6時~7時30分
   (2)2月19日日曜日午後0時30分~4時
場所 (1)UMECO
   (2)フォレストアドベンチャー小田原
定員 (1)50人(当日受付あり)
   (2)40人(対象:小学4年生以上 ※18歳未満は保護者同伴)
   (1)(2)ともに申込先着順
費用 (1)無料 (2)500円
講師 甚川浩志さん(野人流忍術主宰)
申込 2月6日月曜日からかながわ西観光コンベンションビューローのホームページから。または電話(電話 0465-20-9166)で(平日午前9時〜午後4時)。

手裏剣打ち体験
日時 2月4日土曜日・5日日曜日・11日祝日・12日日曜日・18日土曜日~22日水曜日午前10時~午後4時
場所 小田原城址公園本丸広場
費用 小学生以下100円
   中学生以上200円

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#05 スポーツで 心身ともに 健やかに
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【問】スポーツ課 電話 0465-38-1149 
   公益財団法人 小田原市体育協会 電話 0465-38-3310

スポーツは、心身の健康増進や仲間づくりなどにつながります。
ふだん体を動かしていない人や、体力に自信がない人も、スポーツを楽しんでみませんか。

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気軽に楽しめるニュースポーツ
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webID P08463
用具の貸し出し
 市体育協会では、ニュースポーツの用具を貸し出しています。
 ニュースポーツとは、グラウンドゴルフやペタンクなど、レクリエーションの一環として気軽に楽しむことを目的としたスポーツです。
 「ニュースポーツをやってみたいけど、用具がない」という人は、市体育協会にご連絡ください。

ボッチャの用具も貸し出し中
 ボッチャは、ヨーロッパで考案されたニュースポーツで、パラリンピックの正式種目になっています。昨年のリオパラリンピックで、日本が銀メダルを獲得したことでも話題になりました。
 2020年東京オリンピック・パラリンピックをより身近に楽しむためにも、体験してみませんか。

用具貸し出し一覧
グラウンドゴルフ、スポーツ吹き矢、ペタンク、ディスゲッター9、パラシュット、ファミリーバドミントン、室内ペタンク、ターゲットバードゴルフ、キンボール、ピロポロ、アキュラシー、ディスクゴルフ、ボッチャ

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身近な地域でスポーツを
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ウォーキング・ランニング
webID P16872
 市では、取り組んでみたいスポーツとして人気の高いウォーキング・ランニングを定着させるため、上府中・東富水地区のウォーキングマップを作成。今年度は、前羽地区のウォーキングマップを作成しています。
※両地区のウォーキングマップは、小田原アリーナの窓口で配布している他、市ホームページからダウンロードもできます。

市がサポート
 市では、やってみたいスポーツや指導してほしいスポーツについて、講師を派遣するなど、スポーツを始めるきっかけづくりを支援しています。
 また、スポーツをしたい人がメンバーを募集している団体に連絡を取ることができるよう、各地区で活動しているスポーツ団体の情報を、市体育協会ホームページに掲載しています。

Web 小田原市体育協会 http://www.odawara-taikyo.or.jp/

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#06 地域の力、市民の力、育てます! おだわら地域力市民力表彰
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【問】地域政策課 電話 0465-33-1457
webID P21948

7回めとなる「おだわら地域力市民力表彰」。受賞者・団体の活動を表彰し、広く紹介することで、自分の住む地域の発展や、活性化に貢献したいという気持ちを育むことを目的としています。
今年度は、19の自治会連合会から推薦のあった、9個人・10団体を表彰。
1月14日に、市民会館大ホールで表彰式を行いました。

地区/受賞者(団体)名(敬称略)/受賞理由
新玉/髙橋ヒロ子/通勤・通学時に交差点で見守り活動を続け、子どもの安全に貢献している。
万年/和田眞理/毎朝、小学生の通学時間に街路に立って、地域の人に声をかけ、交通安全や防犯に貢献している。
十字/ボランティア・サポート・プログラム実行委員会/国道1号沿いの歩道に花を植えたことで、たばこや缶のポイ捨て、犬の排せつ物が少なくなった。歩道がきれいになり、地域に貢献している。
片浦/米神自治会 安全班/週2回、バス停で下校時の児童を見守っている。防犯パトロールや空き缶拾いなども行っている。
大窪/畔原ちえ子/永年、小・中学生の登下校時、国道1号の横断歩道で児童・生徒を見守っている。小学校で行う交通教室への協力や、地域祭礼などでの交通キャンペーンの実施など、真心込めた活動を続けている。
山王網一色/山王網一色ボランティアクラブ/30年間、地区内に宅配する弁当を作っている。小田原支援センターや敬老会、防災活動に協力する他、高齢者の安全確認などを行い、地域の福祉向上に貢献している。
足柄/和田勘/神社の境内や公民館の庭の清掃・除草をしている。また、農水路の除草、山王川の清掃、花壇の手入れなどにも参加。自治会役員、防犯部長を歴任し、地域に貢献している。
久野/久野中宿奉仕会/登下校時の見守り活動、夜間パトロール、自治会への支援・協力など、地域の安全、活性化に貢献している。
東富水/東富水地区防犯部/平成17年の設立から11年間、毎月2回の防犯パトロールなどを実施。防犯に関する地域と学校との連携に尽力している。
富水/地域子育て広場ミッキーの会/入園前の親子が遊べる子育て広場を運営。育児相談や仲間づくりができる、安心した子育て環境を作り、地域に貢献している。
桜井/桜井地区ボランティア会/数十年にわたり、民生委員児童委員と協力しながら、一人暮らしの高齢者へ弁当を配達している。また、高齢者の食事会を開催するなど、地域の高齢者のために活動している。
酒匂・小八幡/讓原弘/酒匂地区社会福祉協議会役員を務めた後、酒匂・小八幡地区まちづくり委員会・防犯分科会委員、小田原警察署管内防犯指導員などを務め、地域に貢献している。
下府中/小田原囃子保存会 “夢”/鴨宮の伝統文化である道祖神山車太鼓(小田原囃子)を子どもに継承し、青少年の育成と地域のつながりのために活動している。
富士見/細見宏一郎/民生委員の経験があり、福祉コーディネーターを務めている。平成20年からは南京玉簾を使い、敬老会やふれあいサロン、高齢者・障がい者の施設で活動するなど、地域コミュニティの活性化に尽力している。
上府中/小田原市赤十字奉仕団上府中分団/防災訓練の事前講習会開催や当日の指導をしている。炊き出し訓練や老人ホームでの奉仕の他、住民の健康維持のために活動するなど、地域に貢献している。
下曽我/神保邦子/下曽我地区交通安全母の会会長を務め、登下校時や校外学習時の見守り、交通教室の補助をしている。
国府津/武藤キミ子/登下校時、国府津駅前や国道1号交差点で、見守り活動を行っている。防犯パトロールにも積極的に参加し、安全なまちづくりに貢献している。
橘南/小田原市立前羽幼稚園おやじの会/園児が心豊かにたくましく育つことを目標に、砂場の枠作り、園庭の整備、植木や畑の手入れをし、地域に貢献している。
橘北/小宮信市/永年、地域住民や高齢者の活動拠点である「下中老人憩の家」の管理を行うとともに、橘北地区自治会連合会役員を務めた。

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#07 目指せ! エコスクール! おだわらっこ☆エコアワード
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【問】環境政策課 電話 0465-33-1472
webID P21968

市内の小学校では、身近な環境を改善する活動に取り組んでいます。
市では、その活動を小学校版・地域環境認証事業「おだわらっこ☆エコアワード」として認証することで、児童の励みとし、活動の輪が広がることを目指しています。

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片浦小学校
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一人一人が主人公として輝き、ともに高め合える学校を目指して
 市内で最も西にある片浦小学校は、地域と連携した特色ある教育活動を行う「小規模特認校」となって5年め。全校児童は92人です。
 片浦小学校では、一定の条件のもと、市内全域から児童を受け入れています。

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環境事業センターを見学
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 昨年6月、4年生は環境事業センターなどを見学しました。そこでは、家庭から出るごみの多くが「燃せるごみ」として焼却処分されていること、さらに、焼却されても多量の灰として埋め立てられることを知りました。
 また、埋立処分場の容量には限界があることを知り、「何とかしてごみを減らさなければ」と思いました。

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ごみを減らしたい
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 「自分たちが何をすれば、ごみを減らすことができるのか」
 市の職員からごみを減らす取り組みについて聞いたり、校長先生や栄養士の先生から片浦小学校のごみの現状を教わったりして、ごみを減らすヒントをもらいました。
「ごみゼロプラン」で実践!
 自分たちにできる「(1)段ボールコンポスト」「(2)給食を残さず食べる」「(3)ポスターで呼びかける」を実践する、「クラスごみゼロプラン」を作りました。
 また、全校児童や地域の人にも協力してもらうため、「ごみゼロ発表会」を行う予定です。

(1)段ボールコンポスト…段ボールコンポストで作った堆肥を学校農園や学級園の土に混ぜ、野菜や花を育てています。
(2)給食を残さず食べる…配膳の後に残りがあると、「ご飯がまだ残っているよ。一人スプーン一杯食べれば、残らないよ」などと呼びかけ、4年生の食べ残しがなくなりました。
(3)ポスターで呼びかける…地域の人に分別を意識してもらえるようなポスターを作り、ごみステーションに貼ってもらう予定です。

25パーセントが生ごみ 太田 舜さん
 市内のごみの25パーセントが、生ごみだということを知りました。ベランダに段ボールコンポストを置き、クラスで堆肥化しています。

家族の「ごみゼロプラン」 畑佐 友菜さん
 家族でも話し合って、「ごみゼロプラン」を作りました。ちょっとした買い物でも「マイバッグ」を持っていき、レジ袋を使わないで、ごみを減らしたいです。

分別が大切なんだ 松本 紗季さん
 今まで、「燃せるごみ」でいろいろな物を捨てていました。分別するとごみが減ることを知り、分別するようになりました。これからも続けます。

物を大切に、ご飯は残さず 米山 真央さん
 埋立処分場の灰を見て、「私たちは、こんなにごみを出しているんだ」と驚きました。ごみを減らすために物を大切にし、ご飯を残さないようにしています。

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#08 おだわら情報
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菓子祭り2017
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【問】産業政策課 電話 0465-33-1511

 見て・食べて・作って楽しいお菓子の祭り。戦後、甘いものが貴重だった頃に、梅にちなんだお菓子などを展示したことに始まって以来、60年以上の歴史があります。

日時 2月25日土曜日・26日日曜日午前10時~午後6時
場所 ハルネ小田原うめまる広場

飾り菓子の展示
 お菓子を作る全ての技術を駆使して、美しく、華やかに細工した飾り菓子を展示。小田原の和・洋菓子職人が持つ、技術の粋が詰まっています。

実演販売
 老舗和菓子店の名物菓子など、数々のお菓子を販売。きんつばの実演販売もあります。職人の技を間近に感じて購入できるのも、菓子祭りならではです。

抽選会
 参加店舗のお菓子が必ず当たる、ガラガラ抽選。当日、抽選券をお買い求めください。
抽選券 150円

お菓子教室
 練り切りやどら焼き、いちご大福を作る体験が、誰でもできます。参加したい人は、開催時間に会場へお越しください。
時間 午前10時〜午後6時 ※受け付けは、午後5時30分まで。
参加費 練り切り…500円(2個作成、見本1個と抹茶付き)
    どら焼き…300円(3個作成)
    いちご大福…300円(2個作成、見本1個付き)
定員 練り切り…各日先着120人
   どら焼き…各日先着50人
   いちご大福…各日先着80人

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自分らしく、元気に
セカンドライフ応援シンポジウム
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【問】企画政策課 電話 0465-33-1379
webID P21925

 今後続くであろう超高齢社会を見据え、シニア世代になっても元気に活動を続け、地域の元気・活力につながるような生き方をしていただくことを目的に、セカンドライフを応援するシンポジウムを開きます。
 シニアの人も、シニアでない人も、自分の将来について真剣に考える機会として参加してください。

日時 3月4日土曜日午後1時30分〜3時30分(開場 午後1時から)
場所 市民会館3階 小ホール
テーマ 自分らしく輝くセカンドライフを過ごすために
内容・基調講演
   講師 原田大二郎さん(俳優)
  ・パネルディスカッション
   パネリスト 矢冨直美さん(一般社団法人 セカンドライフファクトリー理事長)
         安川具子さん(公益社団法人 小田原市シルバー人材センター理事長)
         市川公雄さん(シニアネットワークおだわら&あしがら代表)
         加藤憲一(小田原市長)
定員 300人(申込先着順)
申込 2月20日月曜日までに、電話、ファクス(ファクス 0465-33-1286)、市ホームページの申込フォームから。

※当日の参加証を、シンポジウムの3日前頃までに郵送します。
※駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。

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2月下旬
酒匂縦貫道路
全線4車線化
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【問】建設政策課 電話 0465-33-1527
   県西土木事務所小田原土木センター道路都市課 電話 0465-34-4141(内線451)
webID P21895

 昨年7月から4車線化が進められている県道711号(小田原松田)、通称「酒匂縦貫道路」。神奈川県県西土木事務所小田原土木センターでは、暫定2車線で供用していた桑原住宅入口交差点から鬼柳入口交差点までの延長約2キロメートルの区間で、4車線化工事を進めています。昨年12月に、一部の区間で4車線化済みですが、2月下旬には全線が4車線で供用されます。

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5月1日号から 「広報小田原」が変わります
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 市では、行政情報を効果的に発信し、市民が容易に入手できる環境づくりに取り組んでいます。
 市民(無作為抽出)を対象に昨年実施した「小田原市から提供する情報入手に関するアンケート」では、広報紙を読んでいる人は全体の8割以上で、発行回数は月1回を望む声が過半数でした。
 これまでよりも「読みやすい」「分かりやすい」「手に取りやすい」広報紙を目指し、広報紙をリニューアルします。

発行回数を月1回に
 5月号からは、1日号と15日号をまとめて、月初1回の発行にします。

分かりやすい広報紙に
 現行のA4判から、タブロイド判(現在の約2倍の大きさ)になります。
 写真などを大きく使い、「見やすい」「見て楽しい」「視覚的に分かりやすい」紙面を目指します。

多くの人に読んでもらうために
 配架場所を増やし、市内の駅やコンビニエンスストアなどでも入手できるようになります。
 また、スマートフォン・タブレット用アプリケーション「マチイロ」で、広報紙を配信しています。

 なお、移行期の4月15日号は休刊し、4月1日号の「広報小田原」に「おだわらいふ」を合冊して発行します。

「マチイロ」で読む広報紙
webID P21068

 広報小田原の配信登録者数は、700人を超えています。
 一度ダウンロードした広報紙は、インターネットに接続していなくても閲覧可能。
 また、広報紙だけでなく、市ホームページなどの行政情報を閲覧できます。

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#09 〈連載〉あふれる 魅力 ハルネ情報 2月/〈連載〉今月の笑顔
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農産物品評会
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主催・問 JAかながわ西湘 農産物直売所 朝ドレファ~ミ♪ 電話 0465-23-3100
日時 2月3日金曜日
   展示:午後1時~2時30分
   販売:午後2時30分~5時
   ※なくなり次第終了。
内容 みかん、キウイ、いちごの品評会と販売

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ミニ・壁屋まつり
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主催・問 壁屋総本舗 電話 0465-44-4656(まち元気小田原内)
日時 2月5日日曜日午前11時~午後4時
内容 手作り布小物、アクセサリーなどの販売やワークショップ
※今後、毎月第1日曜日開催

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地物まつり
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主催・問 地物まつり実行委員会 電話 0465-33-1515(産業政策課内)
日時 2月18日土曜日・19日日曜日午前10時~午後5時
内容・神奈川県西部の市・町の名産品・特産品の販売
  ・春の観光情報の発信
  ・ワークショップ

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昼のミニコンサート
ハーモニカ・ソロの美しい音色を
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主催・問 文化政策課 電話 0465-33-1706
日時 2月22日水曜日午後0時20分~0時40分
出演 佐久間素女さん
曲目 トロイメライ、百万本のバラ、セレナーデ など

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ハルネギャラリー
展示予定
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おだわらスイーツプレミアム…~3月6日月曜日

webトップページ 小田原地下街「ハルネ小田原」ホームページ http://www.harune-odawara.com/

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伝統あるハーモニーを響かせる
第69回全日本合唱コンクール全国大会で金賞・鳥取市長賞
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 昨年11月19・20日、鳥取県鳥取市で開催された「第69回全日本合唱コンクール全国大会」の大学職場一般部門の室内合唱の部で、本市を拠点に活動する「マルベリー・チェンバークワイア」が、金賞・鳥取市長賞を受賞しました。
 副代表である中西泰弘さんは、「素晴らしい賞をいただき、うれしい気持ちでいっぱい」と満面の笑顔で話します。
 「小田原少年少女合唱隊」の卒業生により、平成10(1998)年に結成した「マルベリー・チェンバークワイア」。現在17人が所属し、合唱歴が38年になるメンバーもいます。
 合唱団を指揮する桑原妙子さんは、「地震災害直後の鳥取県でしたが、温かく迎えていただきました。全国大会での金賞受賞は、混声の他に、少年少女合唱隊、女声を合わせて14回めです。子どもは誰でも歌える力を持っています。多くの皆さんと一緒に歌えることを願っています」と話します。

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#10 〈連載〉知りたい! 広めたい! 地域自慢[22]
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みんなが「知りたい!」「広めたい!」地域の自慢を紹介します。

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幸地区
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小田原駅の南から北西に位置し、中央には小田原のシンボル・小田原城がそびえる幸地区。
北条氏の時代から城を守り、小田原宿の総鎮守とされた松原神社など、多くの史跡・文化財が残ります。

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顔が見える関係を目指して
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 幸地区では、自治会や各種団体が連携し、多彩な地域活動や行事を行っています。
 特に健民祭は近年、参加者が増え、地域の一大イベントになっています。また、毎年行う「御幸の浜海岸清掃」は、「海水浴客をきれいな浜で迎えよう」と地域を挙げて取り組んでいます。
 多くの住民が地域活動や行事に参加することで、顔が見える関係が築かれ、地域の結束も強まっています。
 平成27年には、各種団体が一堂に会する「幸地区まちづくり委員会」が発足。「自治会・子ども会加入促進パンフレット」の作成や「防災勉強会」の開催など、さまざまな切り口で住民が地区を知り、考えるきっかけとなっています。

幸地区まちづくり委員会 委員長(幸地区自治会連合会 会長) 瀬戸充さん

 「幸地区まちづくり委員会」は、自治会長、民生委員、老人クラブ、子ども会、三の丸小学校関係者などで組織し、「安全・安心かつ、明るく楽しいまち」にしていくことを目指して活動しています。
 昨年度は、自治会や子ども会の加入率低下への対策として、それぞれの活動内容や大切さを記したパンフレットを作成。三の丸小学校の協力を得て、児童のいる家庭に配布しました。
 また、昨年11月には防災意識の向上を目的に、勉強会を開催。約100人が参加し、幸地区の地震被害想定や過去の大地震について学び、非常食を試食しました。備蓄対策だけでなく、住民同士で助け合う「共助」の大切さを知ることができたと思います。

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伝統を守り続ける
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 毎年5月3〜5日に行われる「松原神社例大祭」。千度小路と古新宿にある二つの龍宮神社と、氏子26か町が参加し、多くの山車や神輿がまちを練り歩くようすは壮観です。地区には古くから残る4基の山車があり、これだけの山車があるのは市内でも幸地区だけです。
 祭りの際には、「大手前」「宮の前」「魚河岸」「代官町」「茶畑」「本町」「本丸」など城下町ゆかりの町名が、今なお愛着を持って使われています。

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#11 〈連載〉健康だより 2017 FEBRUARY Vol.10
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延ばせ健康寿命
脳血管疾患死亡率が高い小田原市。
あなたやあなたの家族を守るのは、暮らしの中のちょっとした心掛けです。
ここでは、今日から生かせる予防法など、お役立ち情報をお届けします。

【問】健康づくり課 電話 0465-47-0820

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第10通
「血圧が高い人は薬も大事!上手に血圧コントロール」
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(協力:公益社団法人 小田原薬剤師会)

高血圧の人は治療しよう
 脳血管疾患の要因である高血圧。血圧が高いのに、治療を受けていない人が多いようです。
 高血圧の薬(降圧剤)で治療した人は、治療しなかった人と比べ、脳卒中は30~40パーセント、虚血性心疾患などは20パーセント以上、発生する確率が低くなるといわれています。
 健康診断などで血圧が高いといわれた人は、まず病院で診てもらいましょう。

毎日2回、血圧を測定し、記録しよう
 降圧剤を服薬している人は、効果を確認するためにも、朝と寝る前の1日2回、血圧を測りましょう。測定した血圧は、薬局などでもらえる「血圧手帳」に記録して、主治医に見せてください。血圧測定は、続けることが大切です。

薬を飲み忘れたら
 降圧剤は安全性も高く、長い期間服薬しても問題ありません。また、現在よく使われている薬は長時間効き、1日服薬を忘れても、急に血圧が上昇することは少ないです。飲み忘れたら次の日、忘れずにしっかり服薬してください。
 また、時間を決めて服薬するなど、薬を飲み忘れない工夫をしましょう。

治療にはコミュニケーションが大切
 最も重要なことは、服薬状況を主治医に正確に伝えること。そうすることで、適切な治療を受けることができます。
 主治医、薬局・薬剤師と協力しながら、血圧をコントロールしていきましょう。

健康応援レシピ
脳血管疾患を予防するためには、塩分を控えた料理を食べることが大切です。
「とり肉と冬野菜の炒め和え」
ブロッコリーや水菜、れんこんは、ビタミンCが豊富で、風邪の予防や疲労回復などに効果があります。

1人分の塩分1.0グラム

材料(4人分)
・とりもも肉(皮なし)180グラム
・酒 大さじ1 A
・しょうゆ 小さじ1 A
・こしょう 適量 A 
・鶏卵(溶き卵) 1個 A
・かたくり粉 大さじ2 
・油 適量
・しょうが 10グラム(1欠け)
・ブロッコリー 200グラム(2/3株)
・れんこん 100グラム(1/2節)
・にんじん 80グラム(1/2本)
・水菜 240グラム(1/2袋)
・ヨーグルト 大さじ4 B
・マヨネーズ 大さじ2 B
・しょうゆ 小さじ2 B 
・こしょう 適量 B

作り方
(1)一口大にそぎ切りにしたとりもも肉とAを、ビニール袋に入れてもみ込んだ後、かたくり粉を入れて混ぜる。
(2)ブロッコリーは小房に分け、れんこんとにんじんはいちょう切りにする。
(3)フライパンに油を熱し、(1)のとりもも肉をこんがり焼き、取り出す。
(4)フライパンに油、みじん切りにしたしょうがを入れて火にかける。香りが出てきたら、(2)の野菜を加えて炒め、(3)のとりもも肉を戻し入れる。Bを加え、火を止め、混ぜ合わせる。
(5)3センチメートルに切った水菜を器に敷き、盛りつける。

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次回は…
「働く世代の脳血管疾患予防」をお届けします。
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小田原のチカラ
新しい小田原をイメージする市のブランドロゴとして、小田原の多様な素材を用いてデザインしています。

発行:小田原市 〒250-8555 小田原市荻窪300番地 市役所総合案内 電話 0465-33-1300
編集:企画部広報広聴課 電話 0465-33-1261 FAX 0465-32-4640 (C)小田原市2017・2
広報小田原は、資源保護のため再生紙を使用しています。
1月1日現在 小田原市の人口 193,245人 80,100世帯
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