広報小田原 第1188号
平成30年4月1日発行
#01 小田原の礎を築いた戦国大名・北条氏の祖 北条早雲
#02 オール地域で取り組もう 一人一人がつながり、地域を創る
#03 豊かな育ちの場を子どもへ 「子どもの居場所づくり」
#04 あなたの声を聴かせて キクコの部屋
#05 心を大切にし、確実で丁寧な看護を実践します 市立病院で活躍する看護師
#06 熊本地震から2年 生きるための命綱 水
#07 おだわら情報
#08 〈連載〉あふれる魅力 小田原地下街 HaRuNe小田原情報
#09 くらしのガイド おだわらいふ「お知らせ」
#10 くらしのガイド おだわらいふ「募集」
#11 くらしのガイド おだわらいふ「相談」
#12 くらしのガイド おだわらいふ「イベント」
#13 くらしのガイド おだわらいふ「こども」
#14 くらしのガイド おだわらいふ「スポーツ」
#15 くらしのガイド おだわらいふ「健康」
#16 ぼうサイ一家の日常
#17 〈連載〉健康を手に入れろ 食×動
#18 〈連載〉至誠・市政
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#01 小田原の礎を築いた戦国大名・北条氏の祖 北条早雲
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― 伊勢宗瑞 ―
500年の節目の年!
戦国時代の小田原城主・北条氏。その栄華によって小田原は発展し、なりわい文化が醸成、後には東海道の宿場町や政財界人の別荘地として栄えていきました。
来年は、初代・北条早雲( 伊勢宗瑞)公没後500年。市と観光協会を中心に、「北条早雲公顕彰五百年事業実行委員会」を立ち上げ、さまざまな事業を展開していきます。
また、今年は、小田原城を居城としていた二代・氏綱に、早雲公が家督を譲ってから500年。「小田原開府500年」としても、記念事業を展開します。
小田原にとって大きな節目となる2年間を、市全体で盛り上げていきましょう。
【問】観光課 電話 0465-33-1521
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キックオフイベント「Go !北条!ー早雲黎明記ー」
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北条氏をテーマにしたトークショーや音楽ステージ、本事業のメインビジュアルを作製した墨絵師・御歌頭さんによる墨絵ライブの他、戦国時代をテーマにしたゲームのブースもあります。
日時 5月4日祝日11時00分~16時00分
場所 城址公園本丸広場
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北条氏ゆかりの市町でイベントを開催!
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壱 5月26日土曜日
<静岡県沼津市>
長浜城北条水軍まつり:イベントステージ
弐 7月22日日曜日
<横浜市港北区>
城郷小机地区センター
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「北条旅券」スタンプラリー
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2年にわたり、スタンプラリーを実施。関連イベントなどに参加し、スタンプを集めてください。オリジナルグッズをプレゼントする他、協賛店でサービスが受けられます。
価格 1冊500円
販売 観光協会、天守閣、なりわい交流館、小田原地下街ハルネ小田原街かど案内所
他にもさまざまなイベントを実施予定!
詳しくは、特設ホームページをチェック!
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#02 オール地域で取り組もう 一人一人がつながり、地域を創る
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人口減少、少子高齢化、世代間交流の希薄化・・・・・・。年々、厳しさを増す地域の現状。
そんな中、得意なことを生かした「一人」が、「一人」、また「一人」とつながって大きな力となり、多様化する地域の課題を解決しようとしています。支え、支えられ、地域を創る。 そんな人々を追いました。
きっかけは「農業体験をしたい」という生徒の言葉
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上府中地区
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地域×学校
「上府中 みんなで起こそう 地域の和」をスローガンに活動している地域コミュニティ組織「上府中地区まちづくり委員会」。中学生に農業体験をさせる場所がないという学校の課題を、委員会で共有し、地域が立ち上がりました。
思いをつなげた地域と中学校
昨年度、千代中学校の1年生(現2年生)は、田植えから稲刈りまでを体験しました。
桒畑寿一朗校長は、「米作りを体験できるということは、有意義なこと。また、上府中地区には多くの田んぼがあり、生徒が地域を知る場にもなります。しかし、農業体験ができる場所がありませんでした」と話します。
実は3年前、「地域を知るために農業体験をしたい」という声を最初に挙げたのは、生徒自身でした。提案を聞いた上府中地区まちづくり委員会の沖山明委員長は、「我々にできること
があれば、応えよう」と思い、委員会のメンバーに協力を打診。
「全国的に見ても、地域と中学生のつながりは弱まっているように感じます。しかし、上府中地区は、小・中学校との関わりを大事にしてきた。今では私の名前を呼んでくれる中学生もいます。生徒から声が挙がったことを、大切にしたかったんです」
委員会は、地域に協力を呼びかけ、体験学習に使う田んぼや稲を確保し、稲作のノウハウを伝授。地域全体で、農業体験をサポートしました。
桒畑校長と沖山委員長
「未来へ渡す」活動を
「授業以外でも、稲のようすを見に来た生徒もいたようです。その話を聞いたときはうれしかったな。もっともっと、中学生が地域になじんでほしいですね」
沖山委員長は微笑みます。上府中地区まちづくり委員会では、他にも森戸川の清掃活動や昔遊び体験を実施しています。
「全ての活動は『未来に渡している』んです。私は東京で働き、33年ぶりに上府中に戻ってきました。今の若い子の中にも、上府中を離れる子がいると思います。それでも上府中が好きで、また戻ってきたくなるような・・・・・・そんな思い出や環境を作っていきたいですね」
体験を終えて
田植えの大変さや楽しさが分かりました。これからは食べ物を残さず、食べ切りたいです。
中村晴さん
何げなく食べているお米も、たくさんの人が苦労して作っているのだと実感しました。
二見夏帆さん
お米ができるまでの過程を最初から学べたことは、貴重な経験になりました。
中村航平さん
「楽しかった」という言葉が聞けてうれしかった。自分で作った米の味を知ってもらい、米作りの大変さを知ってもらえたらよいです。
農業に興味を持ち、楽しんでほしいと思いました。大人になると、中学時代を一番思い出します。地元をずっと好きでいてほしいですね。
農業体験に尽力した西大友の皆さん
形骸化した防災訓練でいいのか?
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幸地区
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地域×防災
「いつまでもこれからも住み続けたい、だれもが安心して暮らせる自然と歴史文化が調和したまち」をスローガンに活動している地域コミュニティ組織「幸地区まちづくり委員会」。効果的な防災訓練を行うため、各単位自治会の防災リーダーが立ち上がりました。
自発的に始まった
「三の丸小学区で行われる防災訓練は、幸地区が音頭を取り、十字・万年・緑地区と合同で実施しています。平成28年度までの防災訓練は、4人の自治会連合会長が企画して、当日、防災リーダーに指示を出すだけの状況でした」
昨年度まで幸地区まちづくり委員会の委員長を務めた瀬戸充さんは、訓練が主体的ではなく、形骸化していたと振り返ります。状況を変えたのは、防災知識や防災技術が未熟な、数人の防災リーダーでした。
そのうちの一人、奥津雅次さん。
「東日本大震災。あの未曾有の災害を目の当たりにして、危機感を覚えました。小田原で災害が起こったとき、私たちは対応できるのだろうか」
昨年6月、実際の災害も見据えた防災訓練を行うため、幸地区の7人の防災リーダーが自発的に集まりました。
どんな訓練にするか
防災リーダーの間で一致した意見は二つ。「参加者にとって身近な『自助』をテーマにする」「新しい要素を取り入れる」。
7人の防災リーダーは、活発に意見を交わしました。
「けがの応急処置と家具の固定方法を実演したらどうだろう」
「いや、それでは単なる防災講座になってしまうよ」
「幅広い年齢層の参加者の関心を引き付けよう」
議論の末、決まったのは地震発生からけが人の搬送までの一連の流れを、寸劇で披露するということ。10月の訓練当日まで、スケジュールを合わせて、何度も集まりました。防災リーダーが寸劇の練習に励む中、各自治会長や市は、他の自治会連合地区との予算調整や練習内容の記録など、防災訓練がスムーズに行われるよう対応しました。
「求められるレベルが高く、転倒した家具の製作、セリフ合わせ、機材の確認など、大変でした。でも、寸劇のおかげで、4か月で7人の防災リーダーに一体感が生まれました。メンバーのモチベーションを保ちつつ、やり通せたのは、各自治会長と市の強いサポートがあったからだと思います」
訓練のようすを動画にまとめました!二次元バーコードからご覧ください。
さらなる展開を期待
瀬戸さんは、まちづくり委員会の各部会が情報交換を行い、地域のためにさらなる展開ができればと考えています。
「特にやりたいことは、幸地区モデル自主防災組織づくり。参加したいと思うような防災訓練の実施、防災に関する広報、防災教室の開催などにより、地域が一丸となって、防災意識の向上を図りたいです」
瀬戸前委員長
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あなたも地域コミュニティの一員です
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少子高齢化・少人数世帯の増加・担い手不足などを背景に、地域の問題は多様化し、一つの団体だけでは、課題を解決できないことがあります。そんな課題を、地域一丸となって解決するため、市内全26連合地区で「地域コミュニティ組織」が活動しています。ぜひご参加ください。
【問】地域政策課 電話 0465-33-1389 【WEBID】 P20042
地域コミュニティ組織ができる前は
団体ごとの取り組み
地域の団体が地域の課題に対して個々に活動(分業制)
地区体育振興会/地区社会福祉協議会/地区自治会連合会/子ども会/老人クラブ
地域の課題
地域の課題に対して、自治会・地区社会福祉協議会・民生委員児童委員協議会・PTA・ボランティア会・老人クラブなどの地域団体が、個別に活動していました。
地域コミュニティ組織では
団体を超えて、一人一人がつながる取り組み
地域コミュニティ(地域に関わる住民など)
自治会連合会の区域
事務局
自主防災組織
消防団
各種市民団体
地区体育振興会
学校
警察
商店街、企業
地域住民
青少年健全育成協議会
子ども会
PTA
老人クラブ
地区民生委員児童委員協議会
地区社会福祉協議会
地区自治会連合会
イメージは連携や円卓会議
地域の課題や、それぞれの団体の人材・ノウハウ・情報を共有。これまで対応できなかった課題などに、各団体の得意分野を生かして連携し、課題解決に向け、取り組みます。
歴史が深く、市域も広い小田原市。同じ市内でも、抱えている課題は地域によってさまざまです。そうした背景から、全自治会連合会区域で立ち上がった地域コミュニティ組織。「まちづくり委員会」や「協議会」など、名称は各地区で異なりますが、「一人一人がつながり、地域の力で課題を解決する組織」を目指し、各種団体だけでなく、地域に暮らす人とつながり、活動しています。
地域の事情を一番よく知っている地域の人が、住みやすいまちを創る。それは、あなたや家族にとっても住みやすい地域になるということ。ぜひ、あなたも、お住まいの地域コミュニティ組織の活動に関心を寄せ、活動の扉をたたいてみてください。
「どのように参加すればよいか分からない」「こんなことを地域に生かせないか」など、地域コミュニティ組織のメンバーや地域政策課に、気軽にお問い合わせください。
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#03 豊かな育ちの場を子どもへ 「子どもの居場所づくり」
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核家族化、共働き家庭の増加、増え続ける犯罪……。それらにより、子どもが安心して遊ぶことができる「居場所」が減っています。では、子どもはどこで遊べばよいのか。
市では、平成22年度から「地域の見守り拠点づくり事業」をスタート。地域の大人に見守られながら、元気に遊ぶ子どもの姿があります。
【問】青少年課 電話 0465-33-1724 【WEBID】 P12253
子どもはどこで遊べばよいの?
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桜井地区
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地域×子どもの居場所
「自分たちの地域の子ども」という思いで、子どもの成長を見守る「桜井ひろば土曜クラブ」。市が「地域の見守り拠点づくり事業」に位置づけるずっと前の平成2年に始まり、毎月第2・第4土曜日の午前中、桜井小学校で活動しています。子どもはスポーツや昔遊び、工作、手芸など、興味があることを自由に楽しみます。
次は私の番!
学校が週休2日制になるのに伴い、「休みの土曜日に、子どもの遊び場を作ろう」という思いで、活動が始まりました。それから28年。現在は40人の会員が、子どもを見守っています。
私は、クラブのお祭りに参加したことがきっかけで、会員になりました。「できるだけ子どもに経験させてあげる」という考えに共感したからです。私も子どもの頃、周りの大人にさまざまな経験をさせてもらったので、「次は私の番だ」と思いました。
参加する子どもとは「おはよう」の挨拶から始まり、一緒に準備して、遊んで、片付けまで行います。当たり前のことを、当たり前にできていることがうれしいです。ただ一緒に遊んでいるだけで、子どもも大人も、充実した時間を過ごせています。
桜井ひろば土曜クラブ会長
古賀喜代美 さん
昔遊びを体験できた!
1年生から参加しています。ロープにぶら下がって、ターザンごっこするのが楽しいです。おじいちゃんに、たこや輪ゴム鉄砲の作り方を教えてもらい、昔の遊びを体験させてもらえたのがよかった!
5年生
藤原宗也 さん
優しくて、厳しい!
1年生から参加し、3年生からはほぼ毎回来ています。友達と体育館でバスケットボールをすることが多いです。
おばあちゃんに教えてもらう手芸が楽しくて、優しく、厳しく教えてもらっています!
5年生
中嶋祐菜 さん
子どもの居場所を増やすため
「地域の見守り拠点づくり事業」は現在、6地区(桜井・久野・下府中・早川・酒匂・上府中)で実施。各地区、工夫を凝らしながら取り組んでいます。今後、地域コミュニティ組織の協力を得て、全25小学校区での実施を目指します。また、広報小田原3月号で紹介した「放課後子ども教室」と連携し、子どもが安心して元気に遊び、心豊かに育つことのできる「居場所」づくりを、地域と学校が一体となって進めます。
「一人一人がつながり、地域を創る」を取材して・・・・・・
一番驚いたことは、「地域のことを考え、行動する人が、こんなにいるんだ」ということ。一方、活動している人の多くが、年配であることが気になった。「幅広い年代に周知する方法はないか」「地域の子どもが喜ぶことは何か」そういった課題解決のヒントは、子育て世代など、若年層こそ持っているはず。地域がどんな活動をしているか分からないという人も、ぜひ興味を持ってほしい。その人自身が暮らしやすい地域にするためにも。
広報広聴課 鶴井真人
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#04 あなたの声を聴かせて キクコの部屋
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市役所には毎日、さまざまな声が寄せられています。ここは、皆さんから集まった声と、市役所の取り組みを“キクコ”が紹介するコーナー。
皆さんの声を、まちづくりに生かしていきます。
【問】広報広聴課 電話 0465-33-1263
皆さんの声
健康的に暮らすためには、減塩とバランスのよい食事が大切だと教わりました。でも、減塩だと物足りない・・・。一体どんな料理を作ればいいのかしら?小田原ならではの「おいしい減塩レシピ」を教えて!
市役所
「減塩はしたいけど、家族に不評」「減塩でもおいしく食べられる方法はないかしら」「減塩レシピを知りたい」という声をよく聴きます。そこで、「小田原食品衛生協会」に加盟する飲食店や食品会社などの「プロの料理人」に協力を依頼し、「健康メニュー」を開発。そのレシピを載せた「適塩・簡単プロレシピブック」を作りました。
レシピブックは、市役所2階「すこやか健康コーナーおだわら」や保健センターなどに配架。プロが開発したレシピなので、減塩でもおいしい料理ができます!
レシピは市ホームページ【WEBID】 P24580 からも見られます。
市の栄養士がお薦めする「やさいとしおレシピBOOK」も併せてご覧ください。
【WEBID】 P19635
小田原産の食材を使ったレシピもあるねー。手軽に作れそうなレシピが多いから、ふだんから減塩できそう!
皆さんの『声』をお寄せください
市では、皆さんからの建設的な意見、提案などをお待ちしています。手紙や市ホームページで受け付ける「市長への手紙」【WEBID】 P04195 や、市内251地区の自治会ごとに委嘱している「広報委員制度」【WEBID】 P24365 、担当部署に直接伝える「問い合わせフォーム(市ホームページの各ページ下段にあります)」などをご利用ください。
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#05 心を大切にし、確実で丁寧な看護を実践します 市立病院で活躍する看護師
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地域がん診療連携拠点病院・災害拠点病院としての機能を持ち、救命救急センターを有する県西地域の基幹病院「小田原市立病院」。市立病院では、質の高い看護を実践する看護師が活躍しています。
【問】経営管理課 電話 0465-34-3175 【WEBID】P00246
医療の今
「重度要介護者となっても、なるべく長く住み慣れた地域で暮らす」という国の方針のもと、医療は「病院完結型」から、地域の病院や施設と連携した「地域完結型」への転換期を迎えています。また、高度化・専門化する医療の現場で看護師の役割は拡大し、質の高い看護が求められています。
そのため、熟練した看護技術と専門知識を持ち、高い水準の看護を実践できる看護師が必要とされています。
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認定看護師 と 専門看護師
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認定看護師
特定の分野において、熟練した看護技術と専門知識に基づき、水準の高い看護を実践できると認められた看護師。
自らが手本となり、他の看護師に看護技術や専門知識を教え、伝えます。看護現場の問題解決に取り組んだり、他の看護師の相談に乗ったりし、改善策を導き出します。
市立病院には、救急看護、糖尿病看護、脳卒中リハビリテーション看護、緩和ケア、感染管理など、8 分野に9 人の認定看護師がいます。
認定看護師教育課程を修了し、審査に合格した看護師
「実践・指導・相談」の3つの役割を果たす
血糖コントロールがうまくできない患者さんや、合併症の不安がある患者さんが、糖尿病とうまく付き合いながら生活する方法を考えています。
「頑張れそうな気がする」と前向きな言葉を聞いたときは、非常にうれしかったです。糖尿病を患う患者さんが自分らしく生活できるよう、これからも看護に当たっていきます。
糖尿病看護認定看護師
尾上和子
専門看護師
解決の難しい看護課題を持つ患者とその家族のために、水準の高い看護を効率よく行う技術と知識を持ち、卓越した看護を実践できると認められた看護師。病気そのものだけでなく、その背後にある不安や葛藤などを総合的に捉えます。治療方針の決定などにも関わり、患者とその家族の思いが尊重されるよう、医師や他の看護師などに働きかけます。
市立病院には、急性・重症患者看護分野に専門看護師がいます。
看護系大学院で修士課程を修了し、審査に合格した看護師
「実践・相談・調整・倫理調整・教育・研究」の6つの役割を果たす
突然の発症や事故で入院した患者さんや、重篤な状態の患者さん、その家族に対してのケアを専門としています。多くの医療機器に囲まれ、生活が制限される治療環境の中にいる患者さんも多いですが、その過酷な入院生活でも、その人らしく生活できることを第一に考え、仲間と頑張っています。
急性・重症患者看護専門看護師
多田昌代
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医療行為ができる看護師がいます!
特定看護師
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市立病院には、特定行為研修を修了した特定看護師が活躍しています。
特定看護師は、医師が不在でも、医師が事前に作成した手順書で決められた医療行為を行うことができます。また、医師の指示のもと、病院内だけでなく地域施設に出向き、医療行為を行うこともできます。
救急科、外科、安全管理などの医師から指導を受け、慢性の傷や術後の感染症の手当てなどの医療行為を行っています。患者さんには分かりやすく話すよう心掛け、気配りをもって接するようにしています。「会うのが一番の楽しみ」と声をかけてもらったこともあり、とても励みになりました。患者さんの幸せを、一番に考えています。
特定看護師
皮膚・排泄ケア認定看護師
清水けい子
最も身近な存在として・・・
医療の転換期でも、医療が高度化・専門化しても、看護師の一番の役割は変わりません。
市立病院看護部の理念「心を大切にし、確実で丁寧な看護を実践します」を実現し、患者とその家族の最も身近な存在として、患者中心の医療を展開していきます。
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#06 熊本地震から2年 生きるための命綱 水
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一昨年4月に起きた熊本地震では、水道施設が破損し、約45万戸が断水。地域によっては、断水期間が長期間にわたりました。命をつなぐために、欠かせない水。
いつ起こるか分からない有事に備え、過去の災害から学びましょう。
【問】営業課 電話 0465-41-1202 【WEBID】 P15200
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電話インタビュー 現場の声を聞く
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当たり前にあった水がない
熊本市一新校区自治協議会会長 毛利秀士 さん
熊本市は、震災直後から水道が使えなくなりました。避難所の小学校には、震災後2~3日で給水車が来ましたが、すぐさま長蛇の列。3時間並んでようやく自分の番だと思ったら、ちょうど水が終わってしまったという人もいました。 特に困ったのはトイレです。流す水が必要になるため、災害に備え、学校ではプール、家庭では風呂に水をためておく必要があると痛感しました。
洗濯もできず、風呂にも入れないので、救援物資のウエットティッシュで体を拭く日々。水がなくて困ることは数え切れず、水は生活に欠かせないと改めて思いました。
現在は、多くの人の備蓄意識が高くなっていると感じています。避難所はもちろん、家庭での水の備蓄はとても重要です。
公助の限界を体感
熊本市上下水道局水道整備課 島村幸一さん
4月14日の前震後、市内約8万5,000戸で断水。水道水の供給に関する問い合わせが殺到し、職員は対応に追われました。翌日の午前中に開設した11か所の給水所は、16日の本震後に最大で33か所になりました。給水所には長蛇の列ができ、水をお渡しするまでに数時間かかることもありました。
震災前の市民アンケート調査では、飲料水を備蓄していた市民は24.0%。震災後には56.3%に大きく上昇しました。震災時の水不足への不安が、非常に大きかったことがうかがえます。
今回のような大規模災害では、行政による支援「公助」に限界があり、特に発災直後は、自ら水などを備蓄し、自分の身は自分で守る「自助」と、皆が地域で給水活動に取り組む「共助」の役割が重要であると、再認識させられました。
最低3日分の飲料水を備蓄しよう
大規模な災害が発生した場合、応急の給水体制が整うまでに時間がかかります。消防庁の防災マニュアルでは、最低3日分の飲料水の備蓄を呼びかけています。
人が生きていくために、少なくとも1人1日3リットル程度の飲料水が必要です。そのため、市でも1人当たり9リットル以上の飲料水の備蓄をお願いしています。
なんで1人1日3リットル?
成人1人が尿や皮膚、呼吸から体外に排出する水分量は、1日2.5リットル程度といわれています。このことから、1日に必要とする水の量の目安は、3リットルとされています。
3リットル×3daysで9リットル
水道水を備蓄する場合の注意点
・冷暗所に保管
水道水は、塩素で殺菌しています。塩素の効果を長持ちさせるため、直射日光を避け、日の当たらない場所に保管しましょう。
・容器いっぱいに
塩素は空気に触れる面が少ないほうが長持ちします。水道水は、できるだけ容器の口元まで入れてください。
※水道水は、3日を目安に交換してください。
水道局の取り組み
市では、災害に強い水道の実現に向け、水道施設の耐震化などに取り組んでいます。市内給水区域の約6割に給水している中河原配水池や広域避難所、災害拠点病院などに水を供給する水道管など、重要度の高いものから計画的に耐震化を進め、今後も引き続き実施していきます。
一方、地震などで水道施設が破損し、断水した場合でも、できるだけ早く応急給水ができるよう、訓練の実施や機材の備蓄に努めています。大規模災害時には他の水道事業体の応援が必要となるため、相互応援協定を締結するなど、市でも、いざというときに備えています。
しかし、何が起こるか分からないのが災害。万が一に備え、家庭や事業所で水を備蓄しましょう。
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#07 おだわら情報
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歴史的風致形成建造物
江嶋と籠淸を新たに指定
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【問】まちづくり交通課 電話 0465-33-1754
市では、官民連携で、古きよき建物の保全・活用、街なみの整備、人々の営みの継承により、小田原らしい歴史まちづくりを進めています。このまちづくりにふさわしい建物として、3月15日、栄町にある「江嶋」と、本町にある「籠淸」の2店舗を、「歴史的風致形成建造物」に指定しました。
江嶋 所在:栄町2-13-7
寛文元(1661)年、箱根関所の役人であった江嶋権兵衛が、旧甲州道沿いに創業。日本茶、海苔、和紙、和工芸品の小売商の老舗です。
従前の建物は、関東大震災で倒壊。昭和3(1928)年に再建された現在の建物は、耐震・耐火性に優れた堅牢な造りとなっています。小田原の伝統的な商家の建築様式である出桁造りや、関東大震災後の建物では珍しい熨斗瓦を積み上げた屋根が特徴です。銀座・竹の花地区周辺の歴史文化やなりわいを感じさせる、貴重な建物です。
営業時間 9時30分~18時30分
定休日 なし
籠淸 所在:本町3-5-13
文化11(1814)年、網元、魚問屋、かまぼこ・かつお節の製造販売などをなりわいとして創業。現在の建物は、関東大震災後の大正13(1924)年に再建されたものです。
出桁造りの特徴ある建物は、この地域の代表的な町屋建築として、当時と変わらぬ風情を今に伝えています。軒先に掲げられた、けやきの厚い看板にある文字「加古淸」は、近代小田原三茶人の一人で、三井物産の創設に関わった実業家の益田孝(鈍翁)が書いたものです。
営業時間 8時30分~18時00分
定休日 元日
※ 市内には、他に7つの「歴史的風致形成建造物」があります。
1 松永記念館(板橋)
2 清閑亭(南町)
3 小田原文学館本館(南町)
4 小田原文学館別館(南町)
5 岡田家住宅(南町)
6 皆春荘(板橋)
7 旧内野醤油店(板橋)
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市役所の組織・機構の一部が変わりました
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【WEBID】P01579 【問】企画政策課 電話 0465-33-1253
これまでの組織(平成29年度)
企画部
企画政策課
企画政策係
政策調整係
行政管理・監察係
広域政策係
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新しい組織(平成30年度)
企画部
企画政策課
企画政策係
政策調整係
オリンピック・パラリンピック推進係
行政基盤強化係
これまでの組織(平成29年度)
総務部
総務課
総務係
法務係
行政情報係
統計係
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新しい組織(平成30年度)
総務部
総務課
総務係
法務係
情報統計係
これまでの組織(平成29年度)
経済部
産業政策課
中心市街地振興課
産業政策係
商業振興係
地場産業振興係
企業誘致係
労政雇用係
中心市街地振興係
事業推進係
▼
新しい組織(平成30年度)
経済部
産業政策課
商業振興課
産業政策係
地場産業振興係
企業誘致係
労政雇用係
商業振興係
中心市街地振興係
※ 今回の組織・機構の変更に合わせて、窓口の移動がありました。
子ども・ひとり親の手当・医療費助成の窓口は、2階(12番窓口)から5階(緑通路)へ移動しました(子育て・教育部門を市役所5階に集約)。
※新しい組織の電話番号は、広報小田原5月号「市役所電話帳」でお知らせします。
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#08 〈連載〉あふれる魅力 小田原地下街 HaRuNe小田原情報
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5月3日~5日に行われる「小田原総鎮守松原神社例大祭」の紹介のため、3年前から「祭りだ!木遣りだ!小田原流!」と題したイベントを開催。神輿・お囃子を間近で見聞きしてもらいながら、祭りの歴史や文化を紹介します。
主催・問 松原神社明神會(里見)
電話 090-3349-3489
日時 4月29日祝日13時00分~13時40分
4月のハルネ情報
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祭りだ!木遣りだ!小田原流!
松原神社例大祭
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今年の例大祭は、「ダイドードリンコ日本の祭り2018」でのテレビ放送などが予定されています。全国区で知れ渡ることとなるため、祭り関係者は例年にも増して、準備に力が入っています。
今年の年番町内(神社神輿宮入)は、臺宿・白菊・七枚橋・新玉・御み幸ゆき町・一丁田・青物町の順となり、5月5日祝日18時00分から盛大に始まります。お見逃しなく!
イベント情報
●からくりパズルマーケット
主催・問 小田原・箱根「からくりパズル」を
広める会 電話 0465-32-3631 ((有)からくり企画内)
伝統的なからくり細工などの実演販売
日時 4月14日土曜日11時00分~18時00分
<ハルネギャラリー情報>
「小田原生まれの俳人 藤田湘子に寄せて」
主催・問 かもめ図書館 電話 0465-49-7800
俳句文化への理解を深め、感動を分かち合う場として、俳人・藤田湘子生誕の地・小田原で開催された「藤田湘子記念小田原俳句大会」の入選作品を展示。その他、4月14日土曜日に開催予定の第2回大会入選作品も展示します。
展示期間 4月6日金曜日~5月11日金曜日
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#09 くらしのガイド おだわらいふ「お知らせ」
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納税窓口の休日開設
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【ID】P19272市税総務課 電話 0465-33-1345
市税の納付や納税相談に、ご利用ください。電話での相談も受け付けます。
【日】4月14日土曜日・15日日曜日9時00分~16時00分
【場】市役所2階市税総務課(7番窓口)
※正面玄関からは入れません。けやき通り側の通用口(守衛室側)からお入りください。
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マロニエ芝生広場の整備
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【ID】P24741 みどり公園課 0465-33-1581
幼児用の遊具や、ベンチなどの休憩施設を設置するための工事を行います。今冬から利用可能となる予定です。
整備について詳しくは、みどり公園課にお問い合わせください。
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酒匂川洪水ハザードマップ
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【ID】P24573 防災対策課 電話 0465-33-1855
浸水想定区域を見直し、「酒匂川洪水ハザードマップ」を作成しました。自治会を通じて配りましたので、「いざというとき」に備え、浸水想定区域や避難場所をご確認ください。防災対策課、タウンセンター、支所・連絡所でも配架し、市ホームページでもご覧いただけます。
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景観法・景観条例に基づく届け出
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【ID】P01754 まちづくり交通課 電話 0465-33-1573
一定規模以上、または重点区域内の建築物や工作物の外観に係る工事(塗り替えを含む)を行うときは、あらかじめ景観法・景観条例に基づく届け出が必要です。
届け出が不要でも、景観計画への配慮をお願いします。色彩は推奨色がありますので、ご相談ください。
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生涯学習情報
~キャンパスおだわらコーナー~
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けやき 電話 0465-33-1871
学習相談窓口
●けやき 電話 0465-33-1882
【時】9時00分~17時00分
※毎月第4月曜日と年末年始を除く。
【ホ】http://www.campusodawara.jp
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ごみ出しのルールを守りましょう
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環境事業センター 電話 0465-34-7325
【ID】P02429
●決められた時間、場所に
朝8時30分までに、1回3袋以内で出してください。
【ID】P21956
●しっかり分別
ごみは種類によって出し方が異なります。しっかり分別して出してください。
※詳しくは、「ごみと資源の分け方 出し方ガイド」をご覧ください。
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野良猫の去勢・不妊手術費補助金
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【ID】P24614 環境保護課 電話 0465-33-1481
野良猫の去勢・不妊手術費用の一部を補助します。
【対】市内で野良猫を保護し、自身で飼養する人
【額】補助金額(上限オス 2,000円 メス 3,000円・当年度中に一人2頭まで)
※交付決定から手術までの期限を延長しました。詳しくは、お問い合わせください。
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合併処理浄化槽整備補助金
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下水道事業計画区域外の合併処理浄化槽への転換費用の一部を補助します。(建築確認申請を伴わないもの)
【額】 5人槽 332,000円
7人槽 414,000円
10人槽 548,000円
※酒匂川の飯泉取水堰より上流に生活排水が流入する地域では、補助金の上乗せがあります。
【申】5月7日月曜日から環境保護課に直接
※申込先着順
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段ボールコンポスト用基材の販売
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【ID】P24613 環境政策課 電話 0465-33-1471
家庭で生ごみを堆肥化する段ボールコンポストの基材の店頭販売を開始しました。持ち運びに配慮し、市の窓口などで販売する基材の半分の大きさです。
販売場所 イトーヨーカドー小田原店
1階サービスカウンター
販売価格 227円(税込)
重さ 約2㎏
※米ぬかはつきません。
※通常サイズの基材(米ぬか付き)は、環境政策課や生ごみ堆肥化に取り組む人の集いの場「生ごみ地域サロン」などで購入できます。
●段ボールコンポスト参加者募集
段ボールコンポストに初めて取り組む市内の世帯に、初期セット一式を無料で配布しています。詳しくは、お問い合わせください。
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高齢者支援
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高齢介護課 電話 0465-33-1841
【ID】P08652 (1)はり・きゅう・マッサージ等施術費助成
【内】施術費のうち1,000円を助成
(年3回まで。協定施術所に限る)
【ID】P05747 (2)福寿カード
【内】小田原城などの対象施設で提示すると、本人と付き添い人(一人限り)の入場料が無料になる他、協定旅館を協定料金(4人以上利用時)で利用可
【対】市内在住の(1)70歳以上(2)60歳以上
【持】健康保険証など住所・年齢が分かるもの
【申】(1) (2)とも、高齢介護課、タウンセンター、支所・連絡所、窓口コーナーに直接
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介護保険制度の改正
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【ID】P24723 高齢介護課 電話 0465-33-1876
主な変更点
●介護報酬の改定に伴うサービス利用料の変更(4月)
●利用者負担割合の見直し(8月)
65歳以上で合計所得金額が220万円以上の人は、介護サービス費用の負担割合が原則3割になります。
●高額医療合算介護サービス費の見直し(8月)
現役並み所得の人は段階が細分化され、限度額が引き上げられます。
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国民健康保険の広域化
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【ID】P24428 保険課 電話 0465-33-1845
市町村単位で進めてきた国民健康保険の運営に、4月から県も加わります。
財政運営の責任主体は県になりますが、各種届出や保険給付の申請、保険料の納付などは、これまでどおり市が窓口です。
都道府県単位で資格を管理することになったため、被保険者証などの記載内容の一部が変更になりますが、更新の案内が届くまでは、現在使用しているものがそのまま使えます。
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国民年金保険料の学生納付特例制度
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【ID】P24739 保険課 電話 0465-33-1867
学生期間の保険料納付を猶予し、社会人になってから、さかのぼって保険料を納めることができる制度です。
一部対象外の学校などがあります。詳しくは、お問い合わせください。
【持】学生証または在学証明書、マイナンバーカードまたは通知カード、手続きに来る人の本人確認書類、印鑑(本人申請の場合は不要)
【申】小田原年金事務所、保険課、タウンセンター、支所・連絡所に直接
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市立図書館臨時休館日
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【ID】P24622 市立図書館 電話 0465-24-1055
図書整理のため、全館休館します。
【日】4月2日月曜日・9日月曜日・16日月曜日・23日月曜日、5月1日火曜日・7日月曜日・14日月曜日・21日月曜日・28日月曜日、6月の毎週月曜日
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地域包括支援センターの移転
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【ID】P03387 高齢介護課 電話 0465-33-1864
「地域包括支援センターさかわ こやわた・ふじみ」の場所と電話番号が変わりました。
【場】南鴨宮3-7-12
電話 0465-47-9300
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福祉に関する2計画を策定
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【ID】P02672 高齢介護課 電話 0465-33-1841
【ID】P03536 障がい福祉課 電話 0465-33-1446
市では、『第7期おだわら高齢者福祉介護計画』『第5期小田原市障がい福祉計画』を策定しました。詳しくは、市ホームページをご覧ください。
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春の全国交通安全運動
4月6日金曜日~15日日曜日
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【ID】P24740地域安全課 電話 0465-33-1396
子どもと高齢者の交通事故防止
春は、新入学園児・児童が初めて通園・通学する季節です。子どものかけがえのない命を、皆で守りましょう。
また、高齢者の事故が多く起きています。高齢者の交通事故をなくしましょう。
●新入学児を交通事故から守るために
~保護者の皆さんへ~
・子どもに安全な道路の横断方法を指導する
・通学路を子どもと一緒に点検する
・保護者自身が模範行動をする
~ドライバーの皆さんへ~
・右左折の際には、後方にも目を配る
・駐停車車両の陰に目を配る
・横断歩道付近に目を配る
●高齢者の交通事故を防止するために
~高齢者の皆さんへ~
・信号無視はしないなど交通ルールを遵守する
・自分の身体能力の変化を認識し、ゆとりを持って行動する
・道路の横断や交差点に出るときは、安全確認を徹底する
・明るい色の服や反射材を身に着ける
4月10日は交通事故死ゼロを目指す日
交通事故死をなくすため、改めて交通安全について考えましょう。また、後部座席でもシートベルトの着用を徹底しましょう。
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連休中のわんぱくらんど周辺道路
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わんぱくらんど管理事務所 電話 0465-24-3189
ゴールデンウィーク期間中は、公園周辺の道路が大変混雑します。来園には、なるべくバスをご利用ください。
※久野霊園方面への通り抜けは、渋滞に巻き込まれるおそれがあります。できるだけ周辺道路へ迂回してください。
●混雑が予想される期間
4月28日土曜日~5月6日日曜日
※迂回路など詳しくは、ホームページでご確認ください。
【ホ】http://odawara-jigyo-kyokai.jp/wanpaku/
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特別児童扶養手当・特別障害者手当などの額の改定
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障がい福祉課 電話 0465-33-1467
【ID】P14318 (1)特別児童扶養手当
【対】知的、精神、身体障がいなどが、政令で定める程度以上の状態である20歳未満の人の父母など
平成30年4月分以降の月額
平成30年度/平成29年度
1級/51,700円/51,450円
2級/34,430円/34,270円
※4・8・11月に各月の前月(11月は当月)までの4か月分を一括支給 (30年度月額での支給は8月から)。
【ID】P03531 (2)特別障害者手当など
【対】常時、特別な介護を必要とする在宅重度障がい児・者
平成30年4月分以降の月額
手当名称/平成30年度/平成29年度
障害児福祉手当/14,650円/14,580円
特別障害者手当/26,940円/26,810円
経過的福祉手当/14,650円/14,580円
※5・8・11・2月に各月の前月までの3か月分を一括支給
【申】市役所2階障がい福祉課(13番窓口)に直接
※必要書類は状況により異なるので、事前にお問い合わせください。
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児童扶養手当の額の改定
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【ID】P20168 子育て政策課 電話 0465-33-1453
【対】18歳以下の児童を育てているひとり親家庭(公的年金受給者は差額を支給。児童福祉施設入所児童は、原則対象外)
平成30年4月分以降の月額
平成30年度/平成29年度
全部支給/本体額/42,500円/42,290円
全部支給/第2子加算額/10,040円/9,990円
全部支給/第3子以降加算額/6,020円/5,990円
一部支給額/本体額/42,490円~10,030円/42,280円~9,980円
一部支給額/第2子加算額/10,030円~5,020円/9,980円~5,000円
一部支給額/第3子以降加算額/6,010円~3,010円/5,980円~3,000円
【申】市役所5階子育て政策課に直接
※必要書類は状況により異なるので、事前にお問い合わせください。
※手当額は収入額などで変わります。
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固定資産税の縦覧・閲覧
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【ID】P20018 資産税課 電話 0465-33-1361
縦覧期間中に限り、納税義務者とその同居の親族、納税管理人、相続人は、課税台帳を無料で見ることができます。代理人は委任状が必要です。
【期】実施中~5月31日木曜日8時30分~17時00分
(土・日曜日、祝・休日は除く)
【場】市役所2階資産税課(11番窓口)
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イノシシ・シカの銃器による駆除
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【ID】P10265 農政課 電話 0465-33-1494
農作物に被害を及ぼすイノシシ・シカを、猟友会が安全に配慮しながら銃器で駆除します。
【期】4月14日土曜日~5月13日日曜日
【場】市内の山間部
【問】市鳥獣被害防止対策協議会事務局(JAかながわ西湘 電話 0465-47-8183)
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鳥獣被害対策に係る補助
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【ID】P22456 (1)~(2)農政課 電話 0465-33-1494
(3)JAかながわ西湘組織広報課 電話 0465-47-8183
(1)捕獲報奨金制度
県または市の「有害鳥獣の捕獲許可」を得た人が、イノシシ・シカを捕獲した場合に、1頭当たり7,000円(イノシシの幼獣は1,000円、ジビエなどに利用すると9,000円)を上限に支払います。
※狩猟で捕獲した個体は対象外
(2)侵入防止柵購入費の補助
農業者などが、農地への侵入を防ぐ侵入防止柵を購入する場合に、その費用の一部を補助します。
※申し込みは、4月27日金曜日まで
(3)くくりわな購入費の補助
くくりわなの購入費や材料費を補助します。
※各種補助などには、予算や要件がありますので、事前にお問い合わせください。
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市立小・中学校就学援助制度
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【ID】P02062 教育指導課 電話 0465-33-1682
一定条件のもと、学用品費・学校給食費・修学旅行費などを援助します。現在利用している人も、4月に新たな申請が必要です。
【申】4月5日木曜日~27日金曜日に、子どもが在籍する学校または教育指導課に直接
(世帯内に小学生と中学生がいる世帯は、小学校に提出してください)
※申請書類は、各学校および教育指導課で配布しています。
※平成29年度末まで利用している世帯には、申請書類を郵送します。
※5月以降も随時受け付けますが、申請月からの月割り減給支給となります。
※県内の国立中学校または県立中等教育学校(前期課程)に就学する子どもがいる世帯も対象です。希望する場合は、申請書類を教育指導課に提出してください。
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空き家バンク
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【ID】P17305 都市政策課 電話 0465-33-1307
空き家の所有者と空き家を必要とする人を結びつける「空き家バンク」を実施しています。
市内の空き家を「貸したい・売りたい」と考えている人は、空き家バンクへの登録をご検討ください。
【申】都市政策課または市ホームページにある申込書を直接または郵送で
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平成29年度3月補正予算の概要
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【ID】P22105 財政課 電話 0465-33-1312
●一般会計
(25億2,427万5千円追加)
●競輪事業特別会計
(5億1,634万7千円追加)
●天守閣事業特別会計
(1億8,066万円追加)
●国民健康保険事業特別会計
(6億6,287万7千円追加)
●国民健康保険診療施設事業特別会計
(316万8千円追加)
●公設地方卸売市場事業特別会計
(651万6千円追加)
●介護保険事業特別会計
(2億6,328万4千円追加)
●後期高齢者医療事業特別会計
(7,846万2千円追加)
●公共用地先行取得事業特別会計
(1億2,390万円追加)
●地下街事業特別会計
(3,690万3千円追加)
●病院事業会計
(1億4,150万円追加)
この結果、全会計の予算額は、1,659億1,940万7千円となりました。
主な内容は次のとおりです。
【一般会計】
●防災拠点整備等事業費の増額
●保育支援システム導入費等補助事業費の計上
●農道・用排水路整備事業費の増額
●地籍調査事業費の増額
●幹線道路整備事業費の増額
●学校施設維持・管理事業費の増額
【寄附者一覧】(敬称略)
●ふるさと文化基金寄附金(10万円)
・東洋きもの文化学院
●市民ホール整備基金寄附金
(合計45万4,506円)
・小田原音楽連盟
・ざる菊園
・匿名
●社会福祉基金寄附金
(合計50万6,436円)
・HoloHolo朝市実行委員会
・一般社団法人茶道裏千家淡交会小田原支部
・(一財)小原流小田原支部
・全印刷局労働組合小田原支部
・本門佛立宗法正寺
・匿名
●ふるさとみどり基金寄附金(30万円)
・(株)山安
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#10 くらしのガイド おだわらいふ「募集」
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小田原城花育成ボランティア
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〔申込〕小田原城総合管理事務所 電話 0465-23-1373
花菖蒲の植え替えやアジサイの剪定などを行うボランティアを募集します。
【日】月に5~6日程度(平日)
【申】4月27日金曜日までに
【ホ】https://www.odawaracastle.com/
※詳しくは、お問い合わせください。
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市民農園利用者
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農政課 電話 0465-33-1494
【ID】P02131 (1)ほうとく農園
【場】栢山3167-2
【対】2区画(30平方メートル/区画)
【費】年額6,000円
【申】農園主・興水さんに電話( 電話 0465-23-1479)で
【ID】P02136 (2)栢山ふれあい農園
駐車場・管理棟(トイレ・水道・農具付き)
【場】曽比416 他
【対】20区画(30平方メートル/区画)
【費】年額20,000円
【申】栢山ふれあい農園管理組合・曽我組合長に電話(0465-37-8337)で
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いこいの森 夏季期間のキャンプ場・バンガロー
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〔申込〕いこいの森 電話 0465-24-3785
キャンプ場が7月21日土曜日~8月31日金曜日の期間オープンします。キャンプ場とバンガローの予約を、先着順で受け付けます。
【申】5月10日木曜日9時00分から、いこいの森に直接(電話での受け付けは、5月11日金曜日8時30分から)
※上記期間外のバンガローの予約は、予約日の2か月前の月の1日から随時受け付けます。
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市民提案型協働事業(平成31年度実施事業)
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【ID】P24616 地域政策課 電話 0465-33-1458
市との協働事業の提案を募集します。
提案団体の要件
(法人格の有無は不問)
・3人以上で構成されている
・1年以上継続して市民活動を行い、今後も継続して活動を行う見込みがある など
提案事業の要件
・市の総合計画の方向性に沿った事業
・新規性、または発展性の高い事業
・市内で実施、または市民が受益者となる公益的な事業
・市民活動団体と行政の役割分担が明確かつ妥当な事業 など
【申】6月15日金曜日までに、申請書類に必要事項を書いて、地域政策課に直接
※できるだけ事前にご相談ください。
※詳しくは、地域政策課、UMECO、市内公共施設にある「市民提案型協働事業応募の手引き」をご覧ください。
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おだわら家族会
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【ID】P18187 〔申込〕高齢介護課 電話 0465-33-1864
認知症の家族を抱える人同士が、人に話しにくい悩みや、困っていることなどを一緒に考え、励まし合う会です。
【日】(1)4月20日金曜日(2)5月18日金曜日 10時00分~12時00分
【場】けやき((1)第1会議室(2)第3会議室)
【対】認知症高齢者を介護している家族
【申】各前日までに、電話で
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地域密着型サービス事業者
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【ID】P24719 高齢介護課 電話 0465-33-1876
新たに開設する事業所の、整備事業者を募集します。
【対】平成31年度開設施設
・小規模多機能型居宅介護
・認知症高齢者グループホーム
【申】市ホームページにある募集要項と提出書類をダウンロードし、5月21日月曜日~6月15日金曜日に直接
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介護相談員
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【ID】P12542 高齢介護課 電話 0465-33-1876
介護保険施設や介護事業所を訪問し、利用者の相談を受けたり、職員と意見交換したりする有償ボランティアです。
【対】市内在住で、自家用車などで介護保険施設などを訪問できる人若干名
【選】面接(採用後、専門研修とフィールドワーク実習有り)
【額】1回3,000円(交通費含む)
【申】5月15日火曜日までに、高齢介護課または市ホームページにある応募用紙に書いて、直接または郵送で
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初心者のための朗読講習会
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〔申込〕社会福祉協議会 電話 0465-35-4000
目の不自由な人のために「録音図書」を作るボランティアの育成講座です。
【日】5月10日~6月28日の5月31日を除く毎週木曜日10時00分~12時00分(全7回)
【場】おだわら総合医療福祉会館4階
【対】60歳くらいまでの人20人・申込先着順
【費】500円(テキスト代)
【講】小笠原章純さん(元NHKアナウンサー)と朗読ボランティアもくせい会
【関】福祉政策課
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精神保健福祉ボランティア講座
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〔申込〕社会福祉協議会 電話 0465-35-4000
統合失調症などへの理解を深め、こころの病がある人と交流するボランティアの育成講座です。
【日】5月25日~6月22日の毎週金曜日13時30分~15時30分(全5回)
【場】おだわら総合医療福祉会館 他
【内】障がいへの理解と関わりについて、当事者、支援者の講話など
【対】ボランティア活動に関心のある人10人・申込先着順
【関】福祉政策課
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高齢者向けのボランティア活動説明会
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【ID】P20074 〔申込〕社会福祉協議会 電話 0465-35-4000
社会貢献と同時に自分の介護予防にもなるボランティア活動です。
【日】4月26日木曜日10時00分~11時00分
【場】UMECO会議室3
【内】「アクティブシニア応援ポイント事業」の説明、ボランティア活動の心得
【対】市内在住の60歳以上の人30人程度・申込先着順
【関】高齢介護課
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傾聴ボランティア養成講座
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〔申込〕社会福祉協議会 電話 0465-35-4000
「傾聴」を学び、高齢者と交流するボランティアを育成する講座です。
【日】5月17日~6月21日の毎週木曜日13時30分~15時30分(全6回)
【場】おだわら総合医療福祉会館4階
【対】ボランティア活動を希望する人20人・申込先着順
【講】傾聴ボランティア「ミミの会」
【関】福祉政策課
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救命講習(普通・上級)
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【ID】P00490 救急課 電話 0465-49-4441
(1)普通救命講習
成人の心肺蘇生法とAEDの取り扱いについて学びます。
【日】5月12日土曜日9時30分~12時30分
【場】UMECO会議室1~3
(2)上級救命講習
普通救命講習の内容に、「傷病者管理」「異物除去」「搬送法」「熱傷の手当」などを加えた応急手当て全般を学びます。
【日】5月19日土曜日9時00分~18時00分
【場】足柄消防署
(1) (2)共通
【対】中学生以上(市消防管内に在住・在勤・在学の人を優先)各20人・申込先着順
【申】4月10日火曜日から電話(平日9時00分~17時00分)で予約後、(1)5月2日水曜日(2)5月9日水曜日までに、申請書を最寄りの消防署所に直接
※詳しくは、お問い合わせください。
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県立職業技術校2018年7月生
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県産業人材課 電話 045-210-5715
募集コース セレクトプロダクト(複数分野を学び「多能工」を目指すコース)、室内施工、ビル設備管理、庭園エクステリア施工
※各校によって異なります。
【対】職業に必要な知識、技術・技能を習得して、職業に就く意思がある人
選考日 5月27日日曜日
【申】ハローワークで事前手続き後、5月14日月曜日までに、入校申込書を各校に直接または郵送で
【ホ】http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f368/
【関】産業政策課
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手話通訳者養成レベルアップ講座
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【ID】P20851 〔申込〕障がい福祉課 電話 0465-33-1467
神奈川県手話通訳者へのステップアップを目指す手話学習者のための講習会です。
【期】6月8日金曜日~平成31年3月22日金曜日の第2・4金曜日(全20回)
【時】19時00分~21時00分
【場】UMECO
【対】手話奉仕員養成講座修了者、または同等の技術・知識を持った手話学習者15人(市内在住・在勤・在学の人を優先し、定員超過の場合は面接で選考)
【申】4月23日月曜日までに、電話で
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市立病院再整備基本構想策定検討委員会の市民公募委員
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【ID】P24635 経営管理課 電話 0465-34-3175
建て替え後の市立病院が担うべき医療機能などについて検討します。
【対】市内在住・在勤・在学の18歳以上で、平日昼間の会議に出席できる人3人
【任】第1回委員会から平成31年3月31日まで(会議は4回程度)
【選】応募申込書、小論文(800字程度)
※合否通知を郵送します。
【額】会議1回につき10,000円
【申】4月27日金曜日までに、経営管理課に直接または郵送で
〒250-8558 小田原市久野46
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おだわら起業スクール
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起業家・創業支援センター 電話 0465-23-6660
地域産業の活性化を目指し、その新たな担い手となる創業者の発掘と起業家支援を図るため、「おだわら起業スクール」を開催します。
修了後は、講師によるフォローアップ相談会や、金融機関の融資紹介などを行い、継続的にサポートします。
【日】5月26日、6月2日・9日・16日・30日、7月7日の土曜日13時00分~17時00分(全6回)
【場】青色会館5階会議室(本町2-3-24)
【内】第1回/経営者の心構え、ビジネスコミュニケーション
第2回/創業のための基礎知識、マーケティング戦略(販路開拓)
第3回/会計の仕組み、売り上げの立て方、先輩創業者体験談
第4回/利益計画・収支計画の立て方、必要資金およびコストの把握
第5回/資金調達・創業者向け融資などの紹介、ビジネスプランの作成
第6回/ビジネスプランの発表
【対】市内で創業予定または創業後1年以内で、全ての講義に出席できる人40人(受講動機が具体的な人、市内在住・在勤・在学の人を優先)
【費】2,000円(テキスト代含む)
【申】4月10日火曜日~5月11日金曜日に、はがきまたはファクス(FAX0465-23-3390)に、住所・氏名・年齢・電話番号・受講動機(100字以内)・志望職種を書いて、郵送で
〒250-0004 浜町1-1-46 合同会社 まち元気小田原
【関】産業政策課
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保育コンシェルジュ
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【ID】P24647 保育課 電話 0465-33-1451
保育所への入所など、保育サービス利用に関する相談業務を行う保育コンシェルジュを増員します。
勤務条件 週4日 ※時間は応相談
【場】主に保育課
【対】保育士資格を持つなど、保育に係る必要な知識や経験のある人
【選】書類審査・面接
【額】月額206,000円以内
【申】保育課窓口に履歴書を、直接または郵送で
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公立保育園臨時職員
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【ID】P02014 保育課 電話 0465-33-1455
公立保育園5園の保育士、給食調理員を募集します。
(1)保育士
勤務条件
・常勤 週5日(ローテーション勤務有り)
・非常勤 週3~5日
・短時間勤務 7時30分~12時30分または14時00分~19時00分
【対】保育士資格を持つ人
【額】時給 常勤1,100円 非常勤1,000円
(2)給食調理員
勤務条件 週3~5日 8時30分~17時15分
【額】時給970円
【申】保育課または市ホームページにある申込書に必要事項を書き、直接または郵送で
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助産師・看護師
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【ID】P00380 経営管理課 電話 0465-34-3175
(1)正規職員
平成31年4月に採用する職員の採用試験を行います。
【日】試験日程/試験日/応募期日
第1回/4月21日土曜日/4月11日水曜日
第2回/5月20日日曜日/5月 9日水曜日
第3回/6月17日日曜日/6月 6日水曜日
第4回/7月21日土曜日/7月11日水曜日
第5回/8月 5日日曜日/7月25日水曜日
第6回/9月 8日土曜日/8月29日水曜日
第7回/10月13日土曜日/10月 3日水曜日
第8回/11月18日日曜日/11月 7日水曜日
第9回/12月 9日日曜日/11月28日水曜日
【対】助産師・看護師の資格を持つ人、または平成31年3月末までに資格取得見込みの人
【申】各期