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広報小田原 臨時号

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広報小田原 臨時号

令和3年8月13日 発行

広報小田原 臨時号
令和3年8月13日発行

#01 ワクチン接種は最終段階へ! すべての対象の人に接種を始めます


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#01 ワクチン接種は最終段階へ!
すべての対象の人に接種を始めます
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12 歳から 59 歳の接種を前倒して開始!
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本市のワクチン接種は、65歳以上の高齢者に対するワクチン接種に一定のめどがついたことから、接種対象年齢を段階的に引き下げて、12歳から59歳の予約・接種を当初の予定より前倒して開始します。
今後の接種スケジュール
接種対象者
8月/
教職員
保育士、幼稚園教諭
基礎疾患のある人
高齢者・障がい者施設などの従事者
60歳〜64歳
50歳〜59歳:8月19日(木)〜 予約・接種開始
40歳〜49歳:8月26日(木)〜 予約・接種開始
9月/
12歳〜39歳:9月2日(木)〜 予約・接種開始
●市内の小中学校の教職員や保育士、幼稚園教諭、高齢者・障がい者施設などの従事者へは、先行して接種を行います。
●国からのワクチン供給量の見通しが計画を下回っているため、ワクチン供給量に応じて接種を行います。

予約方法
(1)インターネット ※予約にはアカウント登録が必要
市新型コロナウイルスワクチン予約システムにアクセス
▲予約システム
(2)電話
市新型コロナウイルスワクチンコールセンターに電話
(3)各医療機関に直接
※医療機関によって条件があります。
▲医療機関一覧

予約の際の注意
・予約には接種券が必要です。
・最新の医療機関一覧は、市ホームページでご確認ください。
・医療機関ごとに予約方法が異なります。
・予約システムは午前0時(木曜日は午前8時30分から)から、コールセンターは午前8時30分(8月14日(土)、15日(日)は予約不可)から2週間後の日程まで予約できます。
・2回めの接種の予約は、1回めの予約の際に併せて行ってください。
・予約開始時には、一時的に予約が取りにくい場合もあります。

市新型コロナウイルスワクチンコールセンター
ワクチン接種や予約に係る問い合わせはこちら
8月1日(日)から土・日曜日、祝・休日も開設し相談業務を行っています。
8月21日(土)からは、土・日曜日、祝・休日も予約を受け付けます。
電話 050-5526-1151 受付時間 毎日 8:30〜17:00
※コールセンターへの相談は、午後がつながりやすいです。

情報入手方法
次のツールから、最新情報の積極的な入手をお願いします
▲市ホームページ
▲公式ツイッター
▲メールマガジン
※「健康づくりメールマガジン」でワクチン接種などの情報をお届けします。

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これまでの新型コロナウイルスワクチン接種
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「医療と高齢者を守る」
本市では、国の定める優先順位に従って、3月に国からワクチンが出荷された後すぐに医療従事者への接種に着手しました。そして、高齢者のうち、より重症化リスクの高い施設入所者やその従事者への接種を優先。これにより、市内での医療崩壊や高齢者施設での感染拡大防止につながりました。

65 歳以上の高齢者のワクチン接種状況
月日/6/6/6/13/6/20/6/27/7/4/7/11/7/18
1回め接種完了/4.11%/14.92%/31.98%/48.98%/61.65%/73.66%/80.07%
2回め接種完了/0.73%/1.24%/2.15%/4.26%/17.35%/34.11%/52.80%

市の動き
3月/
3月5日〜 医療従事者等の接種
・65歳以上の高齢者に接種券を発送
4月/
4月23日・26日〜 高齢者施設入所者・従事者の接種
5月/
・市コールセンター、予約システム開設
・臨時相談窓口設置
5月25日〜 65歳以上の高齢者の接種
・携帯電話取扱店による予約サポート開始
6月/
6月26日〜 集団接種
接種を希望する65歳以上の高齢者への接種は7月でほぼ完了!

■市長メッセージ
小田原の「地域力」が光ったワクチン接種
65歳以上の高齢者へは、基本的に日頃から体調をよく知る「かかりつけ医」で接種する「個別接種」を進め、土・日曜日を活用した「集団接種」はそれを補完する形で実施してきました。これは、90以上の医療機関にご協力いただけるという本市の「地域力」があってこそ実現できたことです。
約18,000回/週の接種体制
市立病院では接種対象者を徐々に拡大し、さらに休診日にも接種をしました。また、民間医療機関では独自に大型の接種会場を開設するなど、通常医療と並行してワクチン接種の体制強化にご尽力いただきました。その結果、市内では週18,000回の接種が可能な体制が整いました。
オール小田原の取り組み
ワクチン接種を円滑に進めるため、多くの皆さんのチカラが集まりました。自治会や民生委員の皆さんには日々変化する対策の周知に、携帯電話取扱店には接種予約などのサポートに、ご協力いただきました。
ワクチン接種の実施に当たり、医療従事者をはじめ、こうしたオール小田原の取り組みにご協力いただいたすべての皆さんに、心より感謝申し上げます。
小田原市長 守屋 輝彦

■ワクチンを正しく知ろう
ファイザー社製ワクチンの予防効果(厚生労働省ホームページより)
・新型コロナウイルス感染症の発症を予防します(発症予防効果は約 95%と報告されています)。
・本ワクチンの接種で十分な免疫ができるのは、2回めの接種を受けてから7日程度経って以降とされています。
副反応を正しく理解しよう! 【WEBID】P31812
・接種後すぐに現れる可能性がある副反応は、アレルギー反応であるアナフィラキシーまたは、ワクチン接種の極度の緊張や痛みによるものです。アナフィラキシーは、主に皮膚のかゆみやじんま疹、腹痛や吐き気、聴覚の異常、声のかすれ、のどのかゆみなどの症状が現れます。
・接種後数日以内に現れる可能性がある副反応の症状は、次のようなもので、大部分は数日以内に回復します。
50%以上/接種部位の痛み、疲労、頭痛
10〜50%/筋肉痛、悪寒、関節痛、下痢、発熱、接種部位の腫れ
1〜10%/吐き気、嘔吐

■海外渡航者へのワクチン接種証明書の発行 【WEBID】P32196
海外渡航を予定されている人を対象に、接種証明書を発行しています。詳しくは、市ホームページをご覧ください。国内では、接種券についている「予防接種済証」で接種の事実を証明することができます。

■コロナ差別や偏見をなくそう
コロナ対策のつもりが、過剰な反応になっていることはありませんか。
不安や思い込みから差別や偏見、嫌がらせにつながることがあります。
「感染から家族を守りたい」という気持ちは誰もが持っています。正しい情報と知識を持って行動することで、苦しむ必要のない人を苦しめたり、傷つかなくていい人を傷つけるようなことのないようにしましょう。
皆さんそれぞれの立場で、感染拡大防止に取り組んでいます。互いを思いやり、医療従事者やエッセンシャルワーカーなどには感謝の気持ちをもって接しましょう。

発行 小田原市 〒250-8555 小田原市荻窪300番地 市役所総合案内 電話 0465-33-1300
編集 広報広聴室 電話 0465-33-1261 FAX 0465-32-4640
・市ホームページのサイト内検索に【ID】を入力し検索すると、詳しい内容がご覧になれます。
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