市長の日記

市長の日記

2025年04月25日(金)

職員報告会、ライオン新工場竣工 ほか

 24日午前中、外部団体などでの研修や学びを行ってきた職員たちによる、成果についての報告会が開かれました。
 まず、一つ目は、早稲田大学マニフェスト研究所の地域経営部会での活動に参加した、人権・男女共同参画課の小田さん、都市政策課の磯崎さん、建築指導課の亀井さん。地方公共団体の職員を対象にした実践型の研修事業で、3人は「住みたい・住み続けたい街 小田原」を目指しての組織づくり・人づくりの実現に向け、「人材バンク導入」「職員の異文化コミュニケーションスキルの向上」「役職定年職員の役割強化」を具体的に提案してくれました。
 二つ目は、一般社団法人プラチナ構想ネットワークが主催するプラチナ構想スクールで、課題に対する認識力・解決力やリーダーシップ・マネジメント力などの実践的知識習得などを目指す交流型研修。市立病院経営管理課の田中さんが参加、「子どもから高齢者まで元気に活躍し続ける社会を作る」をテーマに、市民の健康増進策を研究。「スマホdeドック」「減塩検定」「小中学生向けの健康教育」を提案してくれました。
 三つ目は、高齢介護課の仕事をしながら関東学院大学大学院に進学し、専門的な研究に取り組んだ総務課の海老原さん。同大学院の法学研究科地域創生専攻にて、高齢介護課のケースワーカーとしての経験と課題感を踏まえ、身寄りのない認知症高齢者の成年後見制度に関する具体的な提案をまとめ、修士論文として提出。この春からは博士課程へと進む予定です。
 いずれの皆さんも、市職員としての仕事に取り組む傍ら、時間をやりくりして意欲的に取り組んでくれました。その成果を、ぜひ具体的に市政としての事業やサービス充実へと繋げてほしいと伝えました。

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2025/04/25 09:07 | 未分類

2025年04月24日(木)

重点事業レクチャー、保護司会

 23日は未明からの雨。最近は気候変動の関係からか、雨降りは激しくなることが多いですが、昨日の雨は「春雨」のイメージに近い、やわらかで静かな降り方でした。市役所周辺もお城周辺も、木々の若葉が色鮮やかに萌えており、佳い季節になったなあと感じます。

 今年度の重点事業に関するレクチャーが、23日・25日の二日間の日程で行われます。第7次総合計画はこの4月からスタートしており、先の市議会3月定例会で承認を頂いた基本構想が先行して動き出しています。今年度の実行計画は第6次総合計画の枠組みを踏襲する形で組まれているのですが、その中でも今後に繋がる重要なものは「重点事業」と位置づけ、年度はじめのこの時期に進め方を確認するべく、各担当部局と摺り合わるのがこのレクチャー。なお、私のマニフェストも反映した新たな実行計画は、広範な市民意見などを取り入れつつ今年度一年をかけて策定し、来年度からスタートの予定です。
 この日のレクチャーは、病院管理局、市民部、福祉健康部、子ども若者部、文化部、総務部、都市部と続きました。各事業の現況やポイント、今後のスケジュールや課題などについて、細かな点も含めて情報を共有、必要に応じて具体に指示。各部局とも、しっかり準備し臨んでくれていることが確認でき、心強く感じました。

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2025/04/24 12:45 | 未分類

2025年04月23日(水)

会議所青年部、ネイチャーポジティブ、下府中地区 ほか

 小田原市水産市場が、ここ数日豊漁に沸いています。ブリ・ワラサが昨日約1500本のほか、アジ、イワシ、イシダイ、ヒラマサ、サワラなど、質・量ともに賑やかな顔ぶれ。脂がのった形の良いブリなど、まさに今が食べ頃ですので、ぜひ市内の魚屋さんへ。

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2025/04/23 11:34 | 未分類

2025年04月22日(火)

男声合唱団、中学生男子ソフトボール ほか

 20日、三の丸ホールにて第25回日本男声合唱協会「JAMCA小田原」演奏会が開かれました。これは、国内各地で活動している男声合唱団が集い、それぞれの活動の成果として合唱を披露すると共に、合同合唱などを通じて交流を深める、男声合唱の分野ではたいへん大事なイベント。コロナ禍で6年間休止していましたが、久しぶりの開催。小田原でも過去に2回開催されており、平成20年代前半に招致したいとの動きがありましたが、まだ新しいホールができていなかったため、先送りに。令和3年9月に音響性能の高い新ホールができ、ようやく3回目の招致に至ったものです。大ホールは満席。
 ホスト役となったのは、小田原男声合唱団。ウェルカム合唱としての「箱根八里」を含め、素晴らしい歌声で「小田原に小田男(オダダン)あり」と示して下さいました。各地からの合唱団の皆さんも個性豊か。積年の願いが叶い、関係者の皆さんは安堵されたことと思います。ご苦労様でした!

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2025/04/22 11:59 | 未分類

2025年04月21日(月)

日本赤十字、健康おだわら普及員、0円ショップ ほか

 20日は二十四節気の「穀雨」、5月5日に「立夏」となりますが、すでに先週は小田原でも夏日を越える日が続いています。5月3日に小田原北條五代祭りを迎える小田原城周辺では、「御感の藤」の花房が下に伸び始め、花も咲き始めました。ツツジもだいぶ開花。今年も季節の巡りは早くなりそうです。

 18日、日本赤十字社の会員増強運動が始まるに当たり、地域で協賛委員を務めて頂いている皆さんが集まっての全体会議がありました。小田原市長は日赤神奈川県支部小田原地区の地区長を仰せつかっており、協賛委員である市内26地区の自治会連合会長、地区民児協会長、地区社協会長さんらに、運動の協力をお願いしました。毎年、小田原地区だけで1,800万円前後のご寄付が集められ、様々な災害対策や地域の活動支援などに活用されています。
 またこの日は、「健康おだわら普及員」の委嘱状交付式も実施。地域の中で市民の皆さんの健康増進に繋がるよう減塩みそ汁の普及など、地道な健康づくり活動を担って頂く皆さん。現在市内で80名ほどの皆さんに活動頂いています。小田原市民の健康上の課題は、脳血管疾患や心疾患が多いことであり、これは高血圧が要因の一つと言われています。各種調査によりますと、小田原市民は塩分摂取が多く、野菜摂取が少ないとのデータがあり、食や日常生活の改善が求められています。普及員の皆さんと連携し、命を大切にする取組を進めていきます。

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2025/04/21 14:25 | 未分類

 

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