記者発表 資料

 
記者発表 資料
発信日 2025 年 07 月 30 日 公開日 2025 年 08 月 01 日
担当課 文化部:図書館 電話番号 0465-49-7801
事業名称 小田原文学館 貴重資料特別公開
サブタイトル 不世出の劇作家・北條秀司による自筆シナリオ原稿などを初公開!
事業内容 終戦後間もない昭和20年(1945年)、小田原在住の学生たちを中心に「劇団こゆるぎ座」が結成されました。翌年9月には、同年4月に小田原へ戻ってきた劇作家・北條秀司(1902年~1996年)、俳優の多々良純(1917年~2006年)らの指導を受け、第1回公演を成功させました。
神奈川県を代表する市民劇団の創立80周年を迎える節目の年となる本年、北條が座の第1回公演のために、高山樗牛(1871年~1902年)の同名小説を朗読用にアレンジした劇詩「瀧口入道」の自筆シナリオ原稿や、北條と座との交流を示す資料を公開します。
※「劇団こゆるぎ座」(当初は劇団こゆるぎ)の創設は昭和21年1月とされていますが、前年暮頃には実質的に結成されていたと考えられており、今年2月には創立80周年記念公演が開催されました。

【会期】
8月13日(水)~9月15日(祝・月)
午前10時~午後5時(最終入館:午後4時30分)
※月曜(祝日の場合は翌平日)休館
【会場】
小田原文学館本館 1階展示室(南町2‐3‐4)
【入館料】
一般250円、小・中学生100円(未就学児は無料)
※常設展の観覧も可
【一般の問い合わせ】
0465-49-7800(中央図書館)

◆劇作家・北條秀司
昭和3年、勤務する日本電力が設立した箱根登山鉄道の事務責任者として小田原へ来住しました。昭和15年に劇作への専念を決意し、同社を退き上京しますが、昭和21年に再び小田原へ戻り、昭和23年まで小田原文学館の近くで暮らしました。この間、劇団こゆるぎ座の指導に当たるとともに「王将」「文楽」などの名作戯曲を執筆しています。
添付資料1 リーフレット
添付資料2 「瀧口入道」原稿(書出し部分)
関連サイトタイトル1  
関連サイトアドレス1  
関連サイトタイトル2  
関連サイトアドレス2  
 

ページトップ