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広報小田原 第1170号

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広報小田原 第1170号

平成29年1月1日 発行

#01 明けましておめでとうございます 2017 新春メッセージ
#02 開始から1年 介護予防・日常生活支援総合事業
#03 小田原産材を机の天板に 「木育」の実践
#04 皆さんの声を市政に 市民と市長の懇談会
#05 食べてください! おいしい小田原の魚
#06 おだわら情報
#07 〈連載〉あふれる 魅力 ハルネ情報 1月/〈連載〉キラリ 若人
#08 〈連載〉知りたい! 広めたい! 地域自慢[21]
#09 〈連載〉健康だより Vol.9


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テキスト版

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#01 明けましておめでとうございます 2017 新春メッセージ
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2017年の始まり。
移り行く時代の中、市を代表する二人が小田原の未来に向け、その思いを語ります。

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「持続可能な地域社会」の実現へ
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小田原市長 加藤憲一

歩みを進め、希望へ
 昨年5月に小田原市長として3期めが始まりました。これまでの2期8年で、さまざまな分野での取り組みが確かなものとなっていることを実感するとともに、この歩みを着実に進め、生きる喜びを感じながら暮らし続けることのできるまちを目指していきます。
 全国的には、「平成28年熊本地震」や「鳥取県中部地震」が起き、中でも熊本城が大きな被害を受けたことは、同じ城を持つまちとして他人事とは思えませんでした。本市としても熊本の早期復興を願い、小田原城天守閣リニューアルオープン当日の入場料全額を熊本市に寄附しました。皆さんのご理解とお力添えに感謝します。
 リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックには小田原出身の松下祐樹選手が出場し、勇気と感動を与えてくれました。多くの市民が応援する姿を見て、スポーツを通じた一体感と東京オリンピック・パラリンピックへの期待感を得ました。
 こうした人と人とのつながり、共感し分かち合う社会こそが、希望へとつながっていくことを改めて感じた一年でもありました。

その先を見つめて
 小田原城天守閣は、多くの関係者が力を合わせ、半世紀ぶりに生まれ変わりました。魅力を増した小田原城を核に、昨年3月に策定した「小田原市観光戦略ビジョン」に基づいた取り組みを、オール小田原で総合的に進めていきます。
 地域では、全ての自治会連合会区域で地域コミュニティ組織が立ち上がりました。見直しが行われている地域別計画を基に、住民の創意工夫による主体的なまちづくりが発展するものと期待しています。
 お城通り地区再開発事業の「広域交流施設ゾーン」については、ホテルを含む商業・業務施設、図書館や子育て支援などの公共公益施設からなる複合集客施設と広場の一体的な整備が着実に進んでいます。また、建設工事の入札不調に伴い検討を続けていた芸術文化創造センターは、シンプルで使いやすく良質な「市民ホール」を整備することとし、平成31年度中の着工を目指すとともに、諸機能の一部をまちなかに配置し、多様な芸術文化活動をまち全体に広げていきます。

県西地域の中心市として
 人口減少・少子高齢化が進む中、安定的な行政サービスを提供し続ける体制づくりは、本市にとっても重要な課題です。そのため、昨年10月に「小田原市・南足柄市『中心市のあり方』に関する任意協議会」を設置し、2市の合併や中核市への移行などについて検討・協議を始めています。県西地域の未来を担いうる確かな行財政基盤と権能を備えた基礎自治体への進化を期して、中心市として今後進むべき道を見定めていきます。

 今後、日本の各都市は多くの課題と向き合う時代になります。しかし、小田原には森・里・川・海の豊かな自然環境、文化や産業、郷土愛などの資源があり、この厳しい状況を乗り越える力があると確信しています。
 これまでの取り組みを礎に、まちづくりを進める喜びや楽しみを共有し、苦労や負担も分かち合いながら、意識と行動を「進化」させ、「持続可能な地域社会」の姿を実現していきましょう。
 本年も皆さんにとって明るく健康で、幸せな年であるよう、心からお祈りします。

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未来を見据え、より身近な存在へ
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小田原市議会議長 武松忠

希望を守り育てる
 昨年を振り返ると、北海道新幹線の開業やリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックでの日本選手団の活躍、大隅良典東京工業大学栄誉教授のノーベル生理学・医学賞受賞など、さまざまな分野において、日本の将来に光明を感じさせる出来事があった一方、「平成28年熊本地震」「鳥取県中部地震」と相次ぐ巨大地震の発生や火山活動の活発化、多発した台風による被害など、自然の猛威を改めて強く感じた一年でした。
 本市においても、未来への希望を守り育てるとともに、災害に対しての備えをしっかりと整えていかなければなりません。市民生活に最も身近な地方自治体の運営に万全を期すべく、市民の代表である市議会を預かる議長として、新年を迎え気持ちを新たに、まちづくりへの思いを一段と強くしたところです。

よりよい県西地域を目指して
 近年、わが国では、人口減少と少子高齢化への対応が課題となっています。直近の国勢調査によると、日本の総人口は約1億2,709万人。1920年の調査開始以来、初めて人口が減少しました。
 同様に、本市の人口も減少傾向であり、その対策は急務です。少子高齢化への対応とともに、次世代を担う若者や子育て世代への支援、定住促進など、未来を見据えた施策の必要性を強く感じています。
 こうした中、昨年10月には「小田原市・南足柄市『中心市のあり方』に関する任意協議会」が設置され、安定的な行政サービスの提供体制の構築と県西地域の広域連携体制の強化に向けて、検討・協議が開始されました。
 小田原市議会としても当協議会に参画するとともに、これらの協議に係る諸問題を調査するため「県西地域の中心市のあり方に関する調査特別委員会」を設置し、小田原だけでなく県西地域のよりよい未来につながるよう、調査・検討を進めていきます。今年2月には、「小田原市議会シンポジウム」を開催し、小田原市・南足柄市「中心市のあり方」について、学識経験者による講演や参加者との意見交換会を行う予定ですので、ご参加ください。

さらに開かれた市議会へ
 市議会は、議会の意思決定を行う本会議、議案などを審査する常任委員会・特別委員会などで構成され、誰でも傍聴することができます。また、本会議はインターネット中継の他、ケーブルテレビでの録画放映で、皆さんの自宅などでも視聴できるようになっています。
 今年は、常任委員会のインターネット配信に取り組むなど、より積極的に市議会のようすを伝えていきたいと考えています。

 激動たる時代の変化の中、市民の皆さんのために、解決すべき多くの課題があります。
 小田原市議会は、本年も皆さんの幸せを第一に考え、市政の発展に努めていきますので、今後ともご理解とご協力をお願いします。
 2017年が明るく、よい年であるよう、皆さんのご健勝とご多幸を心より祈念します。

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#02 開始から1年 介護予防・日常生活支援総合事業
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【問】高齢介護課 電話 0465-33-1875
webID P18881

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介護予防を充実させています
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市では昨年1月、「介護予防・日常生活支援総合事業」を開始。
要介護状態にならないための介護予防を充実し、さまざまな担い手によるサービスの提供を目指しています。

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介護予防・日常生活支援総合事業を知っていますか
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 今後さらに進む高齢化に対応するため、「介護予防への積極的な取り組み」「生活支援サービスの充実」「社会参加の促進」を一体的に捉えた取り組みを進めています。

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大きく変わった「介護予防サービス」
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市町村独自のサービスが可能に
 以前は、「要支援」と認定された人が利用する訪問・通所サービスには、国が定めた全国一律の基準や利用料がありました。しかし、国の制度改正により、市町村独自のサービスが提供できるようになりました。

小田原市のサービスは
 市では、これまで提供してきた「国基準型サービス」を残しつつ、従事者の資格要件などの基準を緩和した「基準緩和型サービス」と、ボランティアなどによって提供される「住民主体型サービス」を作りました。

「基準緩和型サービス」と「住民主体型サービス」
 「要支援」の認定を受け、サービスが必要と認められた人などが利用できます。サービスを利用したい人で、「要支援」の認定を受けている人は地域包括支援センターに、「要支援」の認定を受けていない人は地域包括支援センターか高齢介護課にご相談ください。
 また、これらのサービスは、市が指定する研修を受けた人が、安全な範囲に限定して提供します。訪問サービスでは調理や掃除など、通所サービスではレクリエーションや健康体操などのサービスが受けられます。

基準緩和型サービス・住民主体型サービスに従事するための研修
従事する手順なども、研修内で学びます。
日程 (1)2月9日木曜日 (2)2月17日金曜日
時間 午前9時~午後6時
場所 (1)おだわら総合医療福祉会館4階 会議室2(久野115-2)
   (2)マロニエ2階 集会室202
定員 (1)60人 (2)80人、申込先着順
申込 2月3日金曜日までに、高齢介護課に直接または電話で。
※どちらかを受講すれば、修了となります。

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事業者の声
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通所サービス(基準緩和型サービス)
「介護予防サロンしゅうイチ町田」「介護予防サロンしゅうイチ」
管理者 西山治さん

 転倒や認知症を予防するための運動などを盛り込んだサービスを提供しています。利用者の皆さんは、「健康のために体を動かしたい」だけではなく、「交流したい」という気持ちもあるようです。
 私たちが目指しているのは、「地域の人によるデイサービス」。いずれは地域の有志を育成し、地域の力でデイサービスを運営してもらいたいと思います。それこそが、地域で支え合う「介護予防・日常生活支援総合事業」のあるべき姿ではないでしょうか。
 現在私たちは、町田公民館と西栢山公民館でサービスを提供しています。さらに事業を展開し、市内10か所以上で実施することが目標です。

「しゅうイチ町田」では、歯科衛生士による口腔機能の訓練、管理栄養士による栄養相談、生活相談員による介護予防の話など、専門的なサービスも提供

近所なので、歩いて通っています
毎週、皆と体操するのを楽しみにしています
和気あいあいとした雰囲気で、職員さんも親切です

サービス1回当たりの利用料(自己負担:1割)目安
サービス種類/利用料
訪問サービス 国基準型サービス/285円
訪問サービス 基準緩和型サービス/235円
訪問サービス 住民主体型サービス/100円
通所サービス 国基準型サービス/395円
通所サービス 基準緩和型サービス/269円
通所サービス 住民主体型サービス/100円
※実際の利用料は、所得、事業所の体制、サービス内容などにより異なります。

新しいサービスを提供している団体・事業所
名称/サービス種類
陽光の園生活支援センター/訪問サービス(基準緩和型サービス)
小田原市社会福祉協議会介護サービスセンター/訪問サービス(基準緩和型サービス)
公益社団法人小田原市シルバー人材センター/訪問サービス(基準緩和型サービス)
サロンなごみ/通所サービス(基準緩和型サービス)
介護予防サロンしゅうイチ/通所サービス(基準緩和型サービス)
介護予防サロンしゅうイチ町田/通所サービス(基準緩和型サービス)
酒匂・小八幡地区まちづくり委員会/訪問サービス(住民主体型サービス) 通所サービス(住民主体型サービス)
わかがえる/訪問サービス(住民主体型サービス) 通所サービス(住民主体型サービス)
アフターチャイム/通所サービス(住民主体型サービス)
※サービスを提供したい団体は、高齢介護課にご相談ください。

ケアタウンおだわらシンポジウム
 ケアタウン構想に基づく取り組みを続けていくため、地域の皆さんと率直な議論をし、今後のあるべき姿を共有します。
日時 1月28日土曜日午後1時50分~4時(受付・開場 午後1時20分から)
場所 おだわら総合医療福祉会館4階 ホール
内容 (1)基調講演「持続可能な地域住民の支え合いの取組みについて」
      NPO法人よこはま地域福祉研究センター センター長 佐塚玲子さん
   (2)事例発表~ケアタウン推進事業の取組みほか
   (3)パネルディスカッション~ケアタウン構想を推進していくために
対象 各地区ケアタウン推進事業実施団体・市民(先着200人、入場無料、申込不要)
※駐車場が限られているので、公共交通機関をご利用ください。

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#03 小田原産材を机の天板に 「木育」の実践
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【問】農政課 電話 0465-33-1491

森林の整備を進め、木材の利用促進を図るため、積極的に木育事業を進めている小田原。
昨年2月には「ウッドスタート宣言」をし、乳児がいる家庭に木製の「誕生祝い品」を贈呈しています。
また、今年度から小学校で「わたしの木づかいパイロット事業」を始め、木のぬくもりを感じながら、楽しく生活することができるよう取り組んでいます。

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わたしの木づかいパイロット事業
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 児童が地域の木材で木製品を作り、実際に使うことで、環境教育への取り組みを進めながら、「ものを大切にする心」の育成や「快適で潤いのある教育環境」の確保を目指す事業です。森林教育・木育の授業に合わせ、今年度は、足柄小学校3年生と早川小学校5年生を対象に行いました。

「木」に学ぶ
 児童は、間伐現場や木材加工工場を見学。木の産業に関わる人の話を聞き、木製品ができ上がるまでの過程を体感しました。
 そして、地域で育った木を木材として利用することが森林を保全し、水源の涵養や山地災害の防止などの効果を高め、地域の海を豊かにすることにもつながることを学びました。

学習机の天板取り付け
 これまでの「木育」を実践するため、自分が学校で使う学習机に、小田原産材の天板を取り付けました。天板は、一枚一枚木目の違う板から、児童が気に入ったものを選んで使用。「香りがいい」「手触りが気持ちいい」など、とても好評です。

足柄小学校3年生 取り組み内容
森林教室、伐採見学、製材所見学、寄木製作体験、天板取り付け

早川小学校5年生 取り組み内容
森林教室、学校林散策、クラフト体験、木工団地見学、天板取り付け

「ウッドデザイン賞2016」受賞
 「木」に関するあらゆる「モノ」「コト」を対象に、「暮らしを豊かにする」「人を健やかにする」「社会を豊かにする」という視点から、木のよさや価値を再発見させる製品や取り組みを表彰する「ウッドデザイン賞2016」。
 昨年10月、応募総数451点の中から、受賞作品251点が発表され、「小田原城天守閣」と「きまつり実行委員会」が、「ソーシャルデザイン部門」で入賞しました。
※「ウッドデザイン賞2016」は、公益社団法人国土緑化推進機構などで構成される「ウッドデザイン賞運営事務局」が、林野庁の支援を受けて主催しています。

●小田原城天守閣
 平成の大改修において、小田原の木・人・技でよみがえらせた「摩利支天安置空間」や、小田原産材を利用した内装など、小田原のシンボルである小田原城に、地域の木材を活用したことが評価されました。

●きまつり実行委員会
 毎年いこいの森を主会場に、木育をテーマとしたイベント「きまつり?森と木に包まれる夏?」を開催。地域の森や木に関わる多くの人が連携し、森林を守ることの大切さ、木材や木製品の魅力を伝えている点が評価されました。

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#04 皆さんの声を市政に 市民と市長の懇談会
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【問】広報広聴課 電話 0465-33-1263

市民と市長が懇談する「まちカフェ」と「市長の現場訪問」。
皆さんが市政への理解を深め、意見、提案、要望を市政に反映することを目的に、市長と直接意見交換します。

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まちカフェ
~活発な意見交換を、カフェスタイルで~
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カフェのように気軽で和やかな雰囲気の会場で、皆さんと意見交換します。
テーマに沿った市政への意見、提案を伺います。
webID P11166

2016年11月27日
「学生と市長のまちづくり懇談会 ~私たちの声 届け 小田原の未来に!~」
 ハルネ小田原うめまる広場で、公募により集まった20歳前後の学生や社会人15人が、市長と懇談しました。
 今回のテーマは、「私の考える小田原のまちづくり」。自由で柔軟な発想と、日々学習している知見を生かした意見などにより、それぞれ異なる視点でさまざまなアイデアが出されました。
 医療や福祉を学ぶ学生は、健康増進のため生涯スポーツの振興や小田原駅周辺の分煙化などを、学芸員を目指す学生は、博物館機能の強化や北条五代の大河ドラマ化へのアイデアを提案。保育や看護を学ぶ学生は、「働くお母さんの相談窓口」「親子で自由に学べる場」の充実について話し、実習などで子育て中の人から聞いた話を生かしていました。
 また、次世代を担う小・中学生、高校生に関する提案も多く、「環境教育の強化」「異年齢との交流」「自分の命を自分で守る訓練」などが出されました。さらに、「地産地消の重要性」「自転車専用道路の整備」「障がい者への就労支援」「官民協働の美化推進」など、幅広い分野に話題が広がりました。
 幅広い興味を持つ若者に、心強さを感じました。これからも、小田原の市政やまちづくりに関心を持ってほしいです。

 今回出された意見などは、今後の市政運営に反映していきます。それぞれの意見などに対する市長の回答など詳しくは、市ホームページに掲載しています。

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市長の現場訪問
~現場で感じる市民の力 皆さんの活動の場に伺います~
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市民団体の活動の場に伺い、皆さんの思いを肌で感じます。
意見交換などで生の声を聞き、今後の市政に生かします。
webID P03075

2016年2月28日
夢みるみどりの探検隊
「夢は大豆畑から~一粒の大豆が大きく膨らんで~」
 市民に「自然や安全な食べ物に興味を持ってほしい」「手作りのよさを体験してほしい」という思いから、「農業体験」や「味噌づくり講習会」などを開催しています。  
 「手作り味噌体験教室」に参加。収穫した大豆に麹を混ぜ、団子状にするまでを丁寧に説明してもらいました。懇談会では、活動の始まりや大豆作りの苦労話、課題や今後の活動などについて意見交換しました。

2016年7月30日
ぴんたっこ運営協議会 
「子どもの成長や生活に合わせ、欲しいときに欲しい情報を」
 子育てネットワークの構築と活性化を目的に、子育てに役立つ情報を入手できる地域密着型の子育てサイト「ぴんたっこ」を運営しています。
 親子や親同士のつながりを深めるため、月に1回開催している「ぴんたっこCAFE」に参加。リズム遊びなどでの親子の触れ合いや、子育て中の親ならではの会話が生まれていました。懇談会では、活動の経緯やサイト運営の課題など、多くの意見交換ができました。

2016年8月4日
手作り布えほん・布おもちゃぐるーぷ「ぷっぷ」
「布の優しさとぬくもりを子どもたちに伝えたい」
 布と刺しゅう糸で作る「布えほん」と「布おもちゃ」。紙にはない優しい手触りで、親子でぬくもりを感じながら楽しめます。作品の展示や貸し出し、講習会などを通じ、そのよさを伝えています。
 「布の絵本づくり講習会」に向けた準備のようすを見学。作品を手に取り、作品が持つ個性や特徴を説明してもらいました。懇談会では課題などの他、「多くの人に喜んでもらっていることが励みになっている」という話も聞くことができました。

2016年9月24日
自然農法小田原家庭菜園研究会 
「安全でおいしい野菜作りを、まずは家庭から」
 「無農薬、無化学肥料栽培の野菜作り」や「地産地消」などの普及・啓発を目的に、家庭菜園のアドバイスを行う「自然農法講座」の他、料理教室や野菜の展示会などを行っています。
 「野菜の展示会」を見学。プランター栽培や、畑に落ち葉を敷き詰める農法などを教わりました。懇談会では、自然農法に取り組んだきっかけや課題、今後の展望などについて意見交換しました。

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#05 食べてください! おいしい小田原の魚
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【問】水産海浜課 電話 0465-22-9227

漁業関係者などと市で構成する「小田原の魚ブランド化・消費拡大協議会」。
協議会では、市民だけでなく、市外の人にも小田原の魚を知ってもらえるよう、さまざまな取り組みを進めています。
1年の始まりに、「活き」がよくおいしい小田原の魚を食すのも、「粋」なことかもしれません。

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販売場所拡大中!「かます棒」
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 カマスの中骨を一瞬で引き抜くことができる専用器具を開発し、「簡単、手軽に、短時間で食べられる」をコンセプトに作られた「北条一本ぬきカマス(通称:かます棒)」。
 「棒」にちなんで昨年11月11日11時11分から、小田原・厚木道路の小田原パーキングエリア(下り)で、販売を開始しました。販売開始初日には60本が売れ、今では人気の商品です。
 さらに、市役所7階の食堂でも、定食として提供しています。

ここでも販売中!
 田中屋本店(ハルネ小田原店・西武小田原店)では常時販売。ヤオマサでも期間を設けて販売しています。
 まだ食べたことがない人は、ぜひご賞味ください!

若い人にも食べてほしい
田中屋本店 ハルネ小田原店店長 高梨裕太さん
 小田原で水揚げされたカマスをまるまる一匹使い、中はふんわり、外はサクサクの「かます棒」。イベントなどではすぐ売り切れてしまい、田中屋本店ハルネ小田原店でも人気があります。白身で淡白な味、骨も取ってあるので、カマスを食べたことがない若い人にもぜひ食べてもらい、小田原の魚のおいしさを広めていきたいです。

かます棒は唐揚げにして、学校給食にも登場! 既に24の小・中学校で提供しています

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ご存じですか!?「小田原四季の代表魚」
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 魚を知り尽くした小田原の漁師でさえも思わずうなる、季節ごとのおいしい魚。それが、「小田原四季の代表魚」です。昨年度から今年度にかけ、広報小田原でも紹介してきました。
 このたび、四季の代表魚をまとめたポスターが完成しました。

このポスターが掲示されている魚屋さんや飲食店では、四季の代表魚をはじめ、おいしい地魚を販売・提供しています

「地魚愛用店」もご利用を!
 おいしい小田原の魚を販売・提供する店舗を、「地魚愛用店」として登録しています。

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#06 おだわら情報
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平成31年度中の着工を目指して
市民ホールの整備方針について
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【問】文化政策課 電話 0465-33-1702
webID P21661

 市では、整備に向けて取り組んできた「芸術文化創造センター」について、厳しい財政運営が見込まれることや、市民会館の老朽化が著しく早期の建て替えが必要なことから、シンプルで使いやすい良質なホールをつくることを目指し、今後の整備方針を決定しました。

これまでの経緯
 平成27年7月に「芸術文化創造センター」の建設工事の入札を行いましたが、結果は1社からの応札で、73億円弱の予算額に対し、入札金額が約94億円でした。このため、入札は不調に終わり、今後の整備方針について検討してきました。

今後の整備方針について
「芸術文化創造センター」から「市民ホール」へ
 新しい施設は、市民会館の機能を中心に整備し、名称を当面の間、「市民ホール」とします。
63億円で、シンプルで使いやすい良質なホールを
 建設費は、これまで予定していた約73億円から減額し、63億円程度とします。
 大ホールと小ホールは必置とし、建設費内で必要な諸機能を整備します。
 また、芸術文化創造の一部機能は、まちなかでの設置を検討します。

早期かつ着実に
 整備手法は、民間事業者からアイデアを募る事業提案(設計・施工一括発注方式)で行い、早期かつ着実に整備します。

芸術文化創造のまちへ
 「市民ホール」を造るだけでなく、芸術文化創造の機能をまちなかにも配置することで、芸術文化活動をまち全体に広げ、希望と活力にあふれた小田原をつくります。

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「避難場所案内広告付電柱看板に関する協定」を締結しました
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【問】防災対策課 電話 0465-33-1855
   設置については、東電タウンプランニング 株式会社神奈川総支社 広告部 電話 0120-51-5059
  (受付時間:平日 午前9時~午後5時)
webID P21827

 「避難場所案内広告付電柱看板」は、民間事業者がスポンサーとなった電柱広告の一部に、避難場所や海抜などの防災情報を表示して、防災意識を高めることを目的としています。
 昨年11月24日、東電タウンプランニング 株式会社神奈川総支社と本市は、「避難場所案内広告付電柱看板に関する協定」を締結。市内の電柱を活用し、設置を進めていきます。

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防災講演会
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【問】防災対策課 電話 0465-33-1855
webID P21696

 地域の防災・減災活動の推進を図るため、県西地域2市8町に在住・在勤の人を対象に、地震災害に関する講演会を実施します。

日時 1月28日土曜日午後1時30分~3時30分(開場 午後1時)
場所 市役所7階 大会議室
内容 「最近の地震災害を踏まえて-今後の地震対策のあるべき姿-」
定員 200人(申込先着順)
講師 東京大学 生産技術研究所 目黒公郎 教授
申込 防災対策課に電話で。
主催 神奈川県西部広域行政協議会 防災部会

※駐車場に限りがあるので、公共交通機関をご利用ください。

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誰でも手に取れ、読むことができる、分かりやすい広報紙に
5月1日号から
「広報小田原」が変わります
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【問】広報広聴課 電話 0465-33-1262
webID P21769

リニューアルの背景
 市では、行政情報を効果的に発信し、市民が容易に入手できる環境づくりに取り組んでいます。
 現状を把握するため、平成26年・28年に市民(無作為抽出)を対象に「小田原市から提供する情報入手に関するアンケート」を実施。その結果、広報紙を読んでいる人は全体の8割以上で、発行回数は月1回を望む声が過半数でした。
 これまでよりも「読みやすい」「分かりやすい」「手に取りやすい」広報紙を目指すため、5月1日号から「広報小田原」をリニューアルします。

発行回数を月1回に
 現在、1日に「広報小田原」、15日に「おだわらいふ」を発行しています。アンケート結果を反映し、月1回の発行にします。
 なお、移行期の4月15日号は休刊し、4月1日号の「広報小田原」に「おだわらいふ」を合冊して発行します。

分かりやすい広報紙にするために
 現行の広報紙はA4判ですが、リニューアル後はタブロイド判(現在の約2倍の大きさ)になります。
 写真なども大きく使うことができ、より読みやすく、分かりやすい広報紙を目指します。

多くの人に読んでもらうために
 広報紙の配架場所を増やし、市内の駅やコンビニエンスストアなどでも入手できるようになります。
 また、スマートフォン・タブレット用アプリケーション「マチイロ」で、広報紙を配信しています。

ますます便利に!マチイロ!
webID P21068

 昨年9月から、広報小田原を配信している「マチイロ」。広報小田原の配信登録者数は、700人を超えています。
 防災関連冊子として「わが家の避難行動マニュアル」の配信、市のツイッター(@Odawara_City)やフェイスブック(小田原シティプロモーション)の閲覧など、内容もさらに充実しています。
 一度ダウンロードした広報紙は、インターネットに接続していなくても閲覧できます。
 いつでも、どこでも、小田原市の行政情報が確認できる「マチイロ」。この機会にぜひ、ご登録ください。

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研修会を開きます
はじめての災害ボランティア
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【問】防災対策課 電話 0465-33-1855
webID P21734

 阪神・淡路大震災以降、ボランティア活動の重要性が広く認識されています。
 今回の研修会では、大規模な災害が発生し、災害ボランティアとして活動する際に必要な準備やマナー、注意しなければならないことなどを、経験豊富な講師の体験談を交え、学びます。
 また、ボランティアセンターでの実際の流れも体験します。

日時 2月8日水曜日午後1時30分~4時
場所 マロニエ2階 集会室203
定員 30人(申込先着順)
申込 1月31日火曜日までに、防災対策課に電話またはファクスで。
FAX 0465-33-1858(名前、住所、電話番号を書いてください)

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平成28年度 市民功労賞・市民栄誉賞が決定
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【問】地域政策課 電話 0465-33-1457
webID P21746

 市民功労賞は、学術・文化・教育・福祉など、さまざまな分野で功績のあった人や団体に贈呈しています。
 また、市民栄誉賞は、国内や世界で大きな記録を樹立したり、成果を上げたりすることで、市民に希望と誇りを与え、小田原の名を高めた人や団体に贈呈しています。
 今年度の受賞者は、次の皆さんに決まりました。
 贈呈式は、1月9日祝日に市民会館で行います。
※この賞は、市民の皆さんからの寄附金を基に設置した「小田原市ほう賞基金」で運営しています。
 
市民功労賞
故 渡邉 久江 さん
 平成6年から17年間、「小田原市交通安全母の会連絡協議会」の会長を務め、交通安全キャンペーンなどを実施。市の交通安全の普及啓発に大いに尽力しました。また、「芦子交通安全母の会」の会長も歴任し、地域住民が安全に暮らせるまちづくりに貢献しました。

佃 悦夫 さん
 昭和63年から現在まで「小田原俳句協会」の会長を務め、市の俳句文化を牽引してきました。また、市民文化祭や市内の観光行事で俳句大会を開催するなど、市民への俳句の普及にも寄与。俳人としても、「第23回現代俳句協会賞」など、数々の賞を受賞しています。

市民栄誉賞
松下 祐樹 さん
 本市出身の陸上競技選手であり、昨年6月に日本陸上競技選手権大会400メートルハードル種目で準優勝し、リオデジャネイロオリンピックに出場。地元・国府津を中心に応援の輪が広がり、市民に明るい希望を与えてくれました。

青木 りん さん
 相洋高等学校の陸上競技部に所属し、昨年7月に行われた全国高校総体・陸上女子400メートル種目で優勝。この他、日本陸上競技選手権大会での準優勝や、国民体育大会での優勝など、優秀な成績を収め、小田原の名を高めてくれました。

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熊本城に対する支援について
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【問】観光課 電話 0465-23-1373
webID P20731

 「平成28年熊本地震」で大きな被害を受けた熊本城。
 市では、昨年5月1日にリニューアルオープンした小田原城天守閣と小田原城歴史見聞館に募金箱を設置し、「熊本城災害復旧支援金」として定期的に寄附しています。
 連日、多くの人にご協力いただいた結果、昨年12月5日に、オープン初日の天守閣入場料全額と、来場者の皆さんからいただいた募金の累計額が、1,000万円に達しました。
 皆さんからの心温まるご支援に、心から感謝します。

寄附金総額 1,011万円176円(12月13日現在)
      内訳:5月1日天守閣入場料 245万8,160円
         募金箱などによる金額 765万2,016円

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#07 〈連載〉あふれる 魅力 ハルネ情報 1月/〈連載〉キラリ 若人
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ハルネ小田原新春イベント
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問 街かど案内所 電話 0465-23-1150

・新春甘酒ふるまい
日時 1月2日休日午前10時~
内容 老舗「箱根甘酒茶屋」の甘酒を先着200人に提供

・曽我別所寿獅子舞
日時 1月3日火曜日午前11時45分~
出演 曽我別所寿獅子舞保存会

・新春コンサート
日時 1月7日土曜日(1)午後1時30分~2時(2)午後2時30分~3時30分
出演 菊地貴子さん(ソプラノ)、安藤香織さん(ソプラノ)、吉田裕美子さん(フルート)、福田美香さん(ピアノ)

・昔遊びを体験してみよう!
日時 1月9日祝日午前11時~午後3時30分
内容 小田原じんだ組によるべえごま、羽子板などの昔ながらの遊び など

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からくりパズルマーケット
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主催・問 小田原・箱根「からくりパズル」を広める会 電話 0465-32-3631((有)からくり企画内)
日時 1月14日土曜日午前11時~午後6時
内容 パズル遊びの名人が伝統的なからくり細工や新しいからくりパズルを実演販売

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小田原高校弦楽部演奏会
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主催・問 FM小田原株式会社 電話 0465-35-5150
日時 1月14日土曜日(1)午後1時~1時20分(2)午後1時35分~2時
曲目 星に願いを、モーツァルト交響曲第25番など

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ハルネギャラリー
展示予定
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小田原どん…~1月31日火曜日

webトップページ 小田原地下街「ハルネ小田原」ホームページ http://www.harune-odawara.com/

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目指すは東京パラリンピック
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梅若 舞さん

第16回全国障害者スポーツ大会「2016希望郷いわて大会」      
100メートル競走 1位・走り幅跳び 2位 

 走ることが得意だった梅若さんは、県立小田原養護学校に入学後、陸上部に在籍。以来、陸上を続けてきました。現在は地元企業に勤務し、退社後に小田原アリーナなどで、養護学校時代のコーチの指導を受け、日々の練習に励んでいます。「自分の強みは、鍛えている腹筋」と話すように、体幹トレーニングや筋力トレーニングも功を奏し、この1年で順調に記録を伸ばしています。
 昨年10月、岩手県北上市で開催された第16回全国障害者スポーツ大会「2016希望郷いわて大会」には、神奈川県代表として、100メートル競走と走り幅跳び(いずれも知的障害の部)に出場。それぞれ1位と2位という優秀な成績を収めました。
 「今回の1位・2位という結果はよかったですが、記録には満足していません。もっと練習を重ね、まだ出場したことのない世界の舞台にも挑戦していきたい。目標は、2020年の東京パラリンピックに出場することです」
 世界を見据えるその表情は、東京パラリンピックでの活躍を期待させます。


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#08 〈連載〉知りたい! 広めたい! 地域自慢[21]
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みんなが「知りたい!」「広めたい!」地域の自慢を紹介します。

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国府津地区
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鉄道開通以降、箱根や御殿場に向かう人々の小田原の東玄関として栄えてきた国府津地区。
みかんの色づく国府津山を望み、南には相模湾が広がります。
かつての地区の花火大会を支えた商店など、風格ある建物が並ぶ国道1号。
箱根駅伝では、この沿線を選手が走るため、多くの関係者や観客でにぎわいます。

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市内最古・130年の歴史を持つ国府津駅
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 国府津駅が誕生したのは、1887(明治20)年7月11日。翌年には、東海道本線初となる駅弁が販売されました。1900(明治33)年発表の「鉄道唱歌」初版の12番では、「国府津おるれば馬車ありて酒匂小田原とおからず箱根八里の山道もあれ見よ雲の間なり」とあります。
 当時、東海道本線は「国府津-御殿場-沼津」ルートで運行していましたが、1934(昭和9)年、静岡県函南町と熱海市をつなぐ「丹那トンネル」が開通。東海道本線は現在と同じ熱海経由となり、元のルートは「御殿場線」と改称されました。
 1987(昭和62)年には、国府津駅開業100周年の記念碑を建立。そして今年、国府津駅は130周年を迎えます。

学問の神を祭る神社
 国府津駅から15分ほど歩いた場所にある、菅原道真公を祭る菅原神社。童謡「通りゃんせ」は、歌詞の内容からこの神社が舞台という説もあります。
 毎年、道真公の誕生日である4月25日には「例大祭」が開かれ、平成22年には、道真公の御霊を神輿に移してまちを練り歩く「神輿渡御」を半世紀ぶりに行いました。「神輿渡御」で使う神輿の重さは、2.3トン。さらに、屋根には60キロの鳳凰が飾られます。約220人が法被姿で担ぎ、約150メートルを往復しました。
 道真公は「学問の神様」。この時期、多くの受験生が合格祈願に訪れます。

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子どもの心身を守り育む
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 国府津地区の統一スローガンは、「子どもは宝 守ろう育てよう こうづっ子!」。
 1977(昭和52)年に始まった「国府津健民祭」は、中学生がボランティア活動をするきっかけとなりました。現在も中学生は地区内でさまざまな活動を行い、心身を育んでいます。
 リオデジャネイロオリンピック競技大会陸上競技男子400メートルハードル競走に出場した、国府津出身の松下祐樹選手も中学生時代、ボランティアで地域に貢献。ボランティア経験者は、大人になっても消防団や地域の行事などで中心的な役割を担っています。

国府津体育振興会会長 古谷浩さん

 中学生は、健民祭や祭典、青少年健全育成協議会が主催する小学生を対象とした富士宝永山登山など、多くの行事をサポートしてくれていて、頼もしく感じています。
 今後も子どもを巻き込みながら、地域の各団体が連携していきたいと考えています。

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#09 〈連載〉健康だより Vol.9
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延ばせ健康寿命
脳血管疾患死亡率が高い小田原市。
あなたやあなたの家族を守るのは、暮らしの中のちょっとした心掛けです。
ここでは、今日から生かせる予防法など、お役立ち情報をお届けします。

【問】健康づくり課 電話 0465-47-0820

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第9通
「減塩応援生活~健康 おいしく食べよう~」
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(協力:小田原食品衛生協会)

食と健康に役立つために
 小田原食品衛生協会は、「食の安全・安心の確保」と「食中毒事故ゼロ」を目指し、施設の衛生や食品の取り扱いについての指導・相談、食中毒予防のキャンペーンなどを行っています。また、市民を対象に食と健康に役立つ講座なども開いています。
 「塩分摂取量が多い」「野菜摂取量が少ない」ことが、本市の高い脳血管疾患死亡率を誘因しています。そのため、今年度はt「おいしい減塩」をテーマに、「健康具だくさん味噌汁コンテスト」を開催しました。

健康具だくさん味噌汁コンテスト
 体によいといわれる発酵食品を使った身近な料理の一つは、味噌汁。しかし、「汁を飲みすぎると塩分摂取量が増える・・・」と心配になります。
 そこで、具をたくさん使うことで汁の量を減らし、野菜がたっぷり入った食べ応えのある「健康具だくさん味噌汁」のレシピコンテストを開催。51作品の応募があり、5作品が入賞しました。
 入賞作品のレシピは、市ホームページに掲載しています。ぜひ、家庭でも試してみてください。
webID P21828

脳血管疾患予防講演会
最優秀賞作品の試飲!
 脳血管疾患予防講演会内で、コンテスト最優秀賞作品「カラフル野菜のミルク味噌スープ」を試飲できます。
日時 2月19日日曜日午後1時30分~4時
   受付・開場 午後1時から 
   試飲 午後3時から
場所 小田原お堀端コンベンションホール(栄町1-14-48ジャンボーナックビル5階)

健康応援レシピ
脳血管疾患を予防するためには、塩分を控えた料理を食べることが大切です。

健康具だくさん味噌汁コンテスト 最優秀賞作品
 小学6年生 加藤優善さん、聖子さん(母)
「カラフル野菜のミルク味噌スープ」

色鮮やかな野菜を多く使い、子どもが喜ぶようカラフルに。トマトの酸味を抑えるため、牛乳を使いました。野菜、とり肉をオリーブオイルで炒め、コクを出すことで塩分を控えめにしました。

1人分の塩分1.1グラム

材料(4人分)
・白味噌 大さじ2
・玉ねぎ 1/2個
・にんじん 1/2本
・トマト 1個
・アスパラガス 6本
・パプリカ(赤・黄) 各1/2個
・枝豆 40さや
・とりもも肉 200グラム
・オリーブオイル 大さじ1
・だし昆布 1枚
・かつおぶし 20グラム
・水 500シーシー
・牛乳 100シーシー

作り方
(1)鍋に水と昆布を入れておく。
(2)鍋を火にかけ、沸騰寸前に昆布を出し、かつおぶしを入れてだしを取る。
(3)さいのめに切った玉ねぎ、にんじん、とりもも肉をオリーブオイルで炒め、(2)のだしを加える。
(4)湯むきしたトマト、アスパラガス、パプリカをさいのめに切って入れる。
(5)あくを取りながら煮込み、味噌を溶かし入れる。
(6)さやから出した枝豆と牛乳を入れ、沸騰させないように温める。

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次回は…
「血圧が高い人は薬も大事!上手に血圧コントロール」をお届けします。
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小田原のチカラ
新しい小田原をイメージする市のブランドロゴとして、小田原の多様な素材を用いてデザインしています。 

発行:小田原市 〒250-8555 小田原市荻窪300番地 市役所総合案内 電話 0465-33-1300
編集:企画部広報広聴課 電話 0465-33-1261 FAX 0465-32-4640 (C)小田原市2017・1
広報小田原は、資源保護のため再生紙を使用しています。
12月1日現在 小田原市の人口 193,279人 80,048世帯


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