下水道管が古くなるとどうなるの?~老朽管への対策~
小田原市の下水道は昭和30年代から整備を始めており、古い下水道管だと令和元年時点で整備からおよそ60年が経過しています。
下水道管が古くなると、徐々に強度が下がることで菅が割れたり、木の根っこが侵入するなどの危険性が高まってきます。
下水道管が古くなると、徐々に強度が下がることで菅が割れたり、木の根っこが侵入するなどの危険性が高まってきます。
小田原市の対策
そこで、小田原市では、古くなった下水道管に対し、既存管の更生工事などの方法により対策を行っています。
既存管の更生工事は、古くなった管の内側に樹脂などの更生材をコーティングすることにより、強度や耐久性を確保する方法のことで、道路を掘削する必要が無い分、管を入れ替えるよりも経済的な方法となっています。
古い下水道管は、これからも増えていくことが予想されますが、安心して下水道をお使いいただけるように、これからも経済的な方法を採用しながら、計画的な対策を行っていきます。
既存管の更生工事は、古くなった管の内側に樹脂などの更生材をコーティングすることにより、強度や耐久性を確保する方法のことで、道路を掘削する必要が無い分、管を入れ替えるよりも経済的な方法となっています。
古い下水道管は、これからも増えていくことが予想されますが、安心して下水道をお使いいただけるように、これからも経済的な方法を採用しながら、計画的な対策を行っていきます。
古くなった下水道管の状況
更生工事を実施した状況
更生工事のイメージ図
この情報に関するお問い合わせ先
上下水道局:下水道整備課(小田原市高田401) 維持係
電話番号:0465-41-1622
FAX番号:0465-41-1649