小田原市における下水道管の点検について
令和7年1月28日に埼玉県八潮市で発生した下水道管の破損に起因すると考えられる道路陥没事故を受けて、本市における下水道管の点検状況についてお知らせします。
本市では重要な管渠の耐震化工事を進めており、管内の損傷度合を把握するため、点検よりも詳細に管路の状況を把握できるテレビカメラ調査を実施しています。特に下水道への影響が大きく耐震診断が必要となる口径φ800㎜以上の下水道管(約12.6km、最大口径φ1500㎜)については、令和4年度以降に調査を実施しており、道路陥没につながる異常がないことを確認しています。
なお、硫化水素の発生により腐食の恐れが高い、南町中継ポンプ場及び早川中継ポンプ場からの圧送管の吐け口下流1kmについては、下水道法に基づく5年に1度の定期点検を直近では令和5年7月に実施していますが、令和7年2月13日に改めて点検を実施し、異常がないことを確認しました。
今後も定期的に管路施設の状況を把握し、異常が発見された場合は、速やかに必要な補修を行い、下水道管の破損に起因する道路陥没等が起こらぬよう未然防止に努めていきます。
令和7年3月18日に、国土交通省から管径2000㎜以上かつ1994年以降に設置された管路について特別重点調査の要請がありましたが、本市の管理する下水道管には該当するものはありません。
本市では重要な管渠の耐震化工事を進めており、管内の損傷度合を把握するため、点検よりも詳細に管路の状況を把握できるテレビカメラ調査を実施しています。特に下水道への影響が大きく耐震診断が必要となる口径φ800㎜以上の下水道管(約12.6km、最大口径φ1500㎜)については、令和4年度以降に調査を実施しており、道路陥没につながる異常がないことを確認しています。
なお、硫化水素の発生により腐食の恐れが高い、南町中継ポンプ場及び早川中継ポンプ場からの圧送管の吐け口下流1kmについては、下水道法に基づく5年に1度の定期点検を直近では令和5年7月に実施していますが、令和7年2月13日に改めて点検を実施し、異常がないことを確認しました。
今後も定期的に管路施設の状況を把握し、異常が発見された場合は、速やかに必要な補修を行い、下水道管の破損に起因する道路陥没等が起こらぬよう未然防止に努めていきます。
令和7年3月18日に、国土交通省から管径2000㎜以上かつ1994年以降に設置された管路について特別重点調査の要請がありましたが、本市の管理する下水道管には該当するものはありません。

テレビカメラ調査作業状況

管路内状況

目視による点検

人孔内状況

点検・調査箇所図 PDF形式 :2.1MB
PDFファイルをご覧になるには、Adobe® Reader®(新しいウインドウで開きます)が必要です。
流域下水道に関する情報
この情報に関するお問い合わせ先
上下水道局:下水道整備課(小田原市高田401) 維持係
電話番号:0465-41-1622
FAX番号:0465-41-1649