平成25年度第2回市民意見交換会
「ここまで来た、小田原の再エネ!みんなで市民発電所を応援しよう!!」の概要
平成26年3月2日(日)に開催されました「ここまで来た、小田原の再エネ!みんなで市民発電所を応援しよう!!」の概要をお知らせします。
1 日時 |
平成26年3月2日(日)午前10時00分~正午 |
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2 会場 |
小田原市生涯学習センターけやき 2階 大会議室 |
3 出席者(敬称略) |
【一般参加者】 19名
【講師】 服部乃利子(しずおか未来エネルギー株式会社 代表取締役社長)
【パネリスト】 服部乃利子(しずおか未来エネルギー株式会社 代表取締役社長) 守屋てるひこ(神奈川県議会 議員) 鈴木博晶(小田原再生可能エネルギー事業化検討協議会 会長) 加藤憲一(小田原市長)
【モデレーター】 西山敏樹(慶應義塾大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 特任准教授)
【コーディネーター】 志澤昌彦、鈴木大介
【委員】 飯田智夏、大嶌啓介、鈴木悌介、鈴木伸幸、原正樹、蓑宮武夫、山田健司、 和田伸二 |
1.開会のあいさつ
はじめに、小田原市長の加藤憲一と協議会会長の鈴木博晶から、開会のあいさつがありました。
小田原市長 加藤 憲一
地域で“いのち”を支えていくためには、自給することが大切であり、エネルギーについても地域で自給していきたい。再生可能エネルギーによるエネルギーの地域自給に向けた取組は、まだまだ一歩を踏み出したばかりであるが、着実に進んでおり、皆様に感謝申し上げたい。
協議会会長 鈴木 博晶
協議会の目標は、電力を供給する会社を市民の力で立ち上げることであった。事業化の検討は3年目に入り、小田原の持つ様々な潜在力を引き出すため、新しい目標を設定する必要がある。今までの取組を振り返り、これからどうすべきかを皆様とともに考えたい。
2.協議会の取組について
次に、コーディネーターの鈴木大介氏から、3年間の協議会の取組内容について、説明がありました。
本協議会は、環境省の委託事業として再生可能エネルギーの事業化による普及を検討してきており、 これまで太陽光発電と小水力発電の事業化検討を行ってきました。協議会による検討の結果、平成24年12月に、「ほうとくエネルギー株式会社」が設立されました。
3.講演
しずおか未来エネルギー株式会社の代表取締役 服部乃利子 氏から、静岡における再生可能エネルギーの普及促進に向けた取組についてご講演いただきました。
事業会社の立ち上げや市有施設への太陽光発電設備の設置など、事業実施に至るまでの苦労や事業への市民参加の方法などが話されました。
4.パネルディスカッション『みんなのエネルギー!知って、考え、参加しよう!』
しずおか未来エネルギー株式会社の服部氏、神奈川県議会議員の守屋てるひこ氏、協議会の鈴木会長、そして加藤市長の4名をパネリストに、慶應義塾大学院特任准教授の西山氏がモデレーターを務め、パネルディスカッションを行いました。
ディスカッションでは、震災以降の再生可能エネルギーの普及について感じることや、小田原ならではのエネルギー問題への取り組み方などについて話し合いが行われました。
5.参加者との意見交換
パネルディスカッションの後に、会場の参加者とパネリストとで、意見交換を行いました。
子どもたちのために安心安全な社会を作るため、再生可能エネルギーの事業化検討などを長期的に取り組んでほしいなどの意見が出されました。
この情報に関するお問い合わせ先
環境部:ゼロカーボン推進課 ゼロカーボン推進係
電話番号:0465-33-1426