平成25年度第1回市民意見交換会
「親子で再エネ体験!小水力発電見学ツアー&太陽光発電組立てワークショップ」の概要
平成25年9月1日(日)に開催されました「親子で再エネ体験!小水力発電見学ツアー&太陽光発電組立てワークショップ」の概要をお知らせします。
【午前】再生可能エネルギー関連施設の見学
開成町 文命用水小水力発電実証実験
神奈川県足柄上ほ場整備課の白岩氏から、開成町の農業用水を活用した小水力発電の実証実験についての説明がありました。
この実験地の小水力発電は、固定価格買取制度の設備認定を受けた県内初の小水力発電設備であり、発電出力は10kWです。
小水力発電所遺構(沈砂池跡、発電機跡)
大正時代に市内に存在した小水力発電所の遺構です。発電機に送るための水を溜めておく沈砂池の跡地と、発電機が設置されていた跡地の2か所を見学しました。
地権者である辻村氏からの発電所が稼働していた当時の話に参加者は耳を傾けながら、今も残る石垣や水路を見て驚いていました。
大規模太陽光発電所建設予定地
協議会で事業化の検討を行ってきた「太陽光発電事業」を実施する、大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設予定地を見学しました。
志澤氏から、発電所の概要や太陽光発電事業についての説明がありました。
【午後】太陽光発電組立てワークショップ
(1)太陽光発電システムの組立て
古川氏の太陽光発電の仕組みについての説明後、太陽光パネルに接続するバッテリーなどが入った装置の製作を行いました。
(2)太陽電池を使用した工作体験
参加者のうち、子どもたちは太陽電池で動くソーラーモーターカーの工作を行いました。
子どもたち全員がソーラーモーターカー
を完成させることができました。完成したソーラーモーターカーを太陽の下で走らせました。太陽光発電システムの組立てで制作した機器をバンガローに取り付け、予め設置しておいた太陽光パネルと接続してLED照明を点灯させました。センサー機能が付いており、暗い夜でもバンガローの入口を照らします。
点灯後に、バンガローの前で参加者全員で集合写真を撮りました。
1 日時 |
平成25年9月1日(日)午前9時00分~午後2時30分 |
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2 会場 |
開成町及び小田原市内見学地 小田原市いこいの森(きつつきホール、バンガローC) |
3 出席者(敬称略) |
【一般参加者】 12名
【コーディネーター】 志澤昌彦 鈴木大介 【委員及び関係者】 飯田智夏 鈴木悌介 辻村百樹 西山敏樹 和田伸二 |
4 内容 |
1.開会
2.再生可能エネルギー関連施設の見学 (1)開成町 文命用水小水力発電実証実験 (2)小水力発電所遺構(沈砂池跡、発電機跡) (3)大規模太陽光発電所建設予定地
3.ワークショップ (1)太陽光発電システムの組立て (2)太陽電池を使用した工作体験
4.閉会 |
この情報に関するお問い合わせ先
環境部:ゼロカーボン推進課 ゼロカーボン推進係
電話番号:0465-33-1426