【寄気事業】中間報告会兼有識者意見交換会(H29)
平成29年12月5日(火)、小田原森里川海インキュベーション事業”寄気”中間報告会兼有識者意見交換会を開催しました。
本事業では、平成29年度から6校の大学(慶應義塾大学、星槎大学、東京工業大学、東京都市大学、東京農工大学、文教大学)と共同研究を実施しており、今回は中間報告と環境省森里川海プロジェクトの小田原地域担当有識者である涌井史郎氏や各分野のアドバイザーを交えた意見交換会を合わせて行いました。
本事業では、平成29年度から6校の大学(慶應義塾大学、星槎大学、東京工業大学、東京都市大学、東京農工大学、文教大学)と共同研究を実施しており、今回は中間報告と環境省森里川海プロジェクトの小田原地域担当有識者である涌井史郎氏や各分野のアドバイザーを交えた意見交換会を合わせて行いました。
各大学の中間報告プレゼン資料
※東京工業大学については、学事により欠席。
有識者総括(涌井史郎氏:小田原地域担当有識者)
前年度に引き続き小田原地域の担当有識者である涌井先生から、本市取組に対する総括コメントをいただきました。
・小田原の森里川海の連関システムが溶解しつつある中で、それを再構築し可視化することが重要な課題である。
・そういった小田原の魅力が回復し、交通状況が改善されれば、小田原はマルチハビテーションの滞留拠点のエンジンと
なり得る可能性がある。
・そのためには「魅力」を構築するだけでなく、森里川海のあらたな「魅力」を創造し、人を引き付ける「磁力」を構築
できるかが重要である。
・各大学の研究が自立する経済圏に収斂していく。地域の中で循環する仕組みに、さらに他からの経済を吸収していく働
きがあれば、小田原をより経済的に強化できる。
これらのコメントを受け、寄気事業はH30年度もさらに歩みを進めていきます。
・小田原の森里川海の連関システムが溶解しつつある中で、それを再構築し可視化することが重要な課題である。
・そういった小田原の魅力が回復し、交通状況が改善されれば、小田原はマルチハビテーションの滞留拠点のエンジンと
なり得る可能性がある。
・そのためには「魅力」を構築するだけでなく、森里川海のあらたな「魅力」を創造し、人を引き付ける「磁力」を構築
できるかが重要である。
・各大学の研究が自立する経済圏に収斂していく。地域の中で循環する仕組みに、さらに他からの経済を吸収していく働
きがあれば、小田原をより経済的に強化できる。
これらのコメントを受け、寄気事業はH30年度もさらに歩みを進めていきます。
この情報に関するお問い合わせ先
環境部:環境政策課 環境政策係
電話番号:0465-33-1472