ケアタウン推進に関する取り組みについて
本市では、市民一人ひとりがともに支え合い、助け合いながら、安心して暮らせるまち「ケアタウン」の実現に向け、平成22年から、市民・事業者・行政が一体となって取り組んできました。
近年、地域における担い手不足が課題となる中、「ケアタウン構想」の補強と再整備による、支え合う地域社会の更なる充実を図るため、このたび、民間事業者との連携により、新たな担い手の発掘や見守り体制の確保等を目的に協定を締結しました。
1.ケアタウン推進に関する包括連携協定
- 締結日
令和6年11月19日(火) - 協定者
小田原市、(株)中村屋、(社福)小田原福祉会、MIKAWAYA21(株) - 内容
「まごころサポート」事業を全国で展開するMIKAWAYA21(株)と連携することで、地域における新たな担い手の発掘や人材育成、また国等の制度の隙間を埋めるサービスの提供など、4者が協働して地域の課題解決を図ることを目的とする。
「まごころサポート」とは
日常生活で、なかなか人には頼めないことでも、地域住民による有償ボランティアがサポーターとなりお手伝いするしくみ。
「電球を交換したい」「ビンのふたが開かない」「お米を買いたいけど重くて持てない」「スマートフォンの使い方がわからない」など、「ちょっと困った」をサポートする。
2.介護人材の有償ボランティアマッチングサービスの活用に係る連携協定
- 締結日
令和6年11月12日(火) - 協定者
小田原市、(株)プラスロボ - 内容
介護施設等における人手不足の解消等を図ることを主な目的として、「スケッター」を全国で展開する(株)プラスロボと連携して、インターネットを活用したマッチングサービスの活用を図る。
「スケッター」とは
レクリエーション、清掃・配膳・下膳、傾聴等、介護の専門的スキルや資格を要しない「お手伝い」に参加したい市民の方々と、そうした人材を希望する介護施設とをインターネットを活用してマッチングするサービス。
市は、事業者連絡会などを通じた介護施設等への事業説明やホームページ等の媒体を通じて市民に広く周知することでサービスの活用を図る。
この情報に関するお問い合わせ先
福祉健康部:福祉政策課 ケアタウン推進係
電話番号:0465-33-1863