木と生きる伝統の技と匠
小田原・箱根「木・技・匠」の祭典実行委員6人 紀伊神社にて
小田原・箱根地域では、豊かな自然の恵みと、城下町・宿場町として栄えた歴史の中で、さまざまな産業が育まれてきました。特に、木製品は千年以上の歴史を有し、多種多様な木工技術が集積しています。
11月には、全国の伝統的工芸品産業などが一堂に会する「KOUGEI(こうげい) EXPO(エキスポ)」が、神奈川県で初めて開催。10月には、そのプレイベントとして、小田原・箱根「木(き)・技(わざ)・匠(たくみ)」の祭典が行われます。
伝統技術に裏打ちされた、小田原が誇る「ものづくり」の価値と共に、職人の思いをお伝えします。
紀伊神社 惟喬祭
早川の紀伊神社は、地元では「木の宮さん」とも呼ばれ、木工関係者に深く信仰されています。早川地区の「木地挽(きじひき)」という字名(あざめい)は、古来の歴史を今に伝えています。
小田原・箱根地域の木工関係者は、毎年6月に紀伊神社で木地挽の始祖とされる惟喬(これたか)親王(平安時代の貴族)と多様な職種の守護神とされる聖徳太子の偉業をしのび、報恩感謝の思いと業界発展を誓う「惟喬祭」を執り行っています。