市長の日記

市長の日記

2025年10月24日(金)

災対本部運営訓練 ほか

 23日、午前中はミーティングとFMおだわら収録のほか、2件のご来訪がありました。
 国府津から「ヤッホー国府津村役場」の皆さんが、11月29日に行われる「ヤッホーみかんまつり」のご案内に来られました。同団体は、地域住民など有志13人が「出会いのある~彩の街そだて」をビジョンに掲げて立ち上げ、国府津のまちを知ってもらうための活動を積極的に行い、まち歩きツアーやみかんまつりの開催のほか、地域特産の桜茶の原料になる八重桜の花摘みや、荒廃が進みつつある山林の整備、活動情報や地域愛満載の「ヤッホー新聞」発行など、幅広い活動を展開されています。この日は、会長の古谷友子さん、副会長の杉山大輔さんらから、活動の報告に加え、来月のイベントの準備の様子などが、明るい笑顔と共に届けられました。こうした、地域に根ざした主体的な活動が市内各地域で立ち上がっていったら、未来は明るい。みかんまつり、楽しみです!
 
 
ヤッホー国府津村役場の皆さんとヤッホー国府津村役場の皆さんと

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2025/10/24 11:49 | 未分類

2025年10月23日(木)

ものづくり未来会議 ほか

 22日は終日、冷たい雨となりました。きっと富士山は初冠雪となったことでしょう。

 足下の悪い中、午前中に3件のご来訪がありました。
 まず、小田原市倫理法人会の岡みゆき会長らが、就任のご挨拶に。同会では初の女性会長であり、同会に新しい風を吹き込まれるものと期待しております。
小田原市倫理法人会の岡会長ほか皆さんと小田原市倫理法人会の岡会長ほか皆さんと

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2025/10/23 12:02 | 未分類

2025年10月22日(水)

市民パトロール、自治会長大会

 ここ数日は小雨混じりのスッキリしない天候が続いています。今日は12月並みの寒さと雨、との予報。短い秋になるのでしょうか。
 自民・維新の急ごしらえの連立政権のもと、高市首相が選出され、新内閣が発足しました。課題が山積する国内外の情勢の中、地方都市の現状や人々の暮らしのリアルを踏まえた政策が、この国の持続可能性をしっかり視野に入れながら適切に展開されていくのか、注視していかねばなりません。

 20日、第7次総合計画第1期実行計画の策定に活かすべく市内の諸団体と行っている「市民と市長の懇談会」の一環として、「小田原交流パトロール」の皆さんと意見交換を行いました。この団体は、経済や雇用状況の悪化による失業、傷病や高齢、家族関係など様々な理由で居所を失い、路上生活を余儀なくされている方々(いわゆるホームレス)への支援を行うべく、平成9年より活動をされています。定期的に市内各所(海岸、河川敷、駅周辺、城址公園周辺など)を巡回、飲食料の配給や、必要に応じて毛布・衣類・生活用品・医薬品等を提供しつつ、路上生活からアパート等への入居、生活保護の申請の支援などを行い、自立をサポートすることを目標としています。市生活援護課ともよく連携して頂いています。
 活動当初は市内に100人近く存在していたホームレスの人々が、同団体の活動により現在は数名まで減少。定期的な巡回は現在休止しているものの、自立した人たちのその後のフォローも行っておられます。パトロールで出会うホームレスの人たちと、最初はなかなかコミュニケーションが取れずとも、粘り強く声をかけ続け、自立を目指し丁寧な支援を続けられてきた同団体の活動は、たいへん貴重で尊いもの。ホームレスの人たちが減ったとは言え、社会の中に確実に拡がっている貧困や格差、生きづらさの現状を考えれば、こうした他者へのまなざしやいたわり、支え合いが地域社会にあることは、とても大切。同団体の地道な活動をサポートしつつ、その活動からの示唆に行政も学び続ける必要があります。
「小田原交流パトロール」の皆さんと「小田原交流パトロール」の皆さんと

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2025/10/22 14:14 | 未分類

2025年10月21日(火)

大雄山線100周年、尊徳祭、医師会合唱団 ほか

 19日、朝一番で南足柄の大雄山駅へ。大雄山線100周年の記念式典にお招き頂き、小田原市長として祝辞を述べさせて頂きました。天狗が棲むと言われる曹洞宗の古刹、大雄山最乗寺への参詣客を運ぶ鉄道として開業、以来1世紀にわたり、沿線地域の発展を支え、通勤や通学をはじめ日常生活の移動を支えてきました。単なる移動手段を超えて、この足柄平野の風景に混然と溶け込み、地域のシンボルとして愛されており、小田原市・南足柄市の両市の発展に欠かせない存在です。12分間隔(今年3月からは15分間隔)でのわかりやすいダイヤ、遅延や運休がほとんど無く災害時にも迅速な対応で運行が再開されるなど、沿線住民にとっては安心して利用できる心強い鉄道でもあります。安心・安定・優しさ・懐かしさといった言葉がしっくりくる大雄山線。これからも沿線住民の暮らしや営みを支え、更に発展を遂げてほしいと思います。
 式典には、京都・叡山電鉄社長の豊田さんもご臨席。京都・出町柳から終点の鞍馬までを結ぶ「叡電」は、大雄山線とそっくりな鉄道で、終点の鞍馬寺には天狗信仰があり、こちらもちょうど開業100年ということで、この日は伊豆箱根鉄道と締結した「天狗協定 連携協力」の協定書がお披露目されました。私も学生時代、そしてCLCAの時代、鞍馬には何度も訪ねており、社長さんとも話しに花が咲きました。
大雄山線100周年記念式典にて、新しい駅名看板の除幕式大雄山線100周年記念式典にて、新しい駅名看板の除幕式

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2025/10/21 10:55 | 未分類

2025年10月20日(月)

企業訪問、やるぜ!!箱根 ほか

 17日は朝から東京へ。鬼柳・桑原地区の水田地帯の整備・保全の両立に向け、企業の立場からどのような協力や支援が得られるかについて、意見交換をさせて頂きました。お訪ねしたのは、経済界に広いネットワークを持ち地方における諸分野のビジネス再生を手がける(株)日本共創プラットフォーム(JPiX)、国内各地で自然環境の保全に積極的に取り組んでいるMS&ADホールディングス及びあいおいニッセイ同和損保(株)。午後からは横浜に向かい、桑原での米作りに毎年ボランティア参加し収穫米をたくさん購入されているウエインズトヨタ神奈川(株)。いずれの皆さんからも、自然環境と調和した整備のあり方、企業としての支援の可能性などについて、有益な示唆を頂くことができました。引き続き、環境意識の高い企業各社の訪問を続けていく予定です。
JPiXの冨山和彦会長と。私のコンサル時代の先輩。JPiXの冨山和彦会長と。私のコンサル時代の先輩。

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2025/10/20 14:01 | 未分類

 

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