13日、複数のご来訪などがありました。
UDCOD(アーバンデザインセンター小田原)のディレクターでもある東海大学准教授の稲益祐太さんが、この日市役所にて職員向けに「都市デザイン講演会」を行われるにあたり、市長室をお訪ね下さいました。稲益さんのご専門はイタリア都市史で、世界的に有名なアマルフィあたりの都市の形成に精通されています。その視点は「テリトーリオ」というキーワードに象徴されており、社会圏・経済圏・居住圏の積層が歴史的に形成されたものとして、都市を捉えるアプローチ。アマルフィは、海から立ち上がる急傾斜地の斜面に沿って、海岸線~漁村~レモン畑~葡萄畑~森と連なり、その中に居住地や宗教施設、都市交易空間が発達してきた歴史があります。翻って、「東洋のリビエラ」「日本のアマルフィ」とも呼ばれる片浦地域にも、同じような地形構造や産業分布があります。「テリトーリオ」の視点に立って、小田原の各所がもつポテンシャルを発揮出来ないだろうか・・・そんな意見交換を稲益さんとさせて頂きました。今後、研究を深めてみたいと考えています。