市長の日記

市長の日記

2025年11月27日(木)

各種要望活動、地域創生特論講義 ほか

 25日は、終日「伊豆湘南道路」の早期事業化に向けた要望活動を行いました。午前中は、さいたま新都心の国土交通省関東地方整備局にて小澤・道路企画官と面談、午後は霞ヶ関に移動し国土交通省本省にて上田・大臣政務官を訪問、引き続き財務省にて山川・主計局主計官に、それぞれ要望活動を行いました。いずれの皆さんも、静岡・神奈川両県でワーキングチームでの検討が進んでいること、関東・中部の両地方整備局がオブザーバーに加わっていること、計画沿線の住民に大規模なアンケートが実施されていることなどを承知されており、私たちから説明した道路構想の意義と整備推進の必要性を踏まえ、国としてもしっかり取り組んでいく旨、コメントを頂きました。
国土交通省関東地方整備局にて、小澤道路企画官に要望書提出国土交通省関東地方整備局にて、小澤道路企画官に要望書提出

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2025/11/27 13:03 | 未分類

2025年11月26日(水)

亀岡、京都

 23日、朝一番で京都市の西に位置する亀岡市へ。生涯学習が盛んな同市にて開催された公益財団法人生涯学習かめおか財団主催の「丹波学トーク」にゲスト参加するためです。亀岡市には昨年の10月に、絶滅危惧種のアユモドキが遡上する水田環境を生かした「オーガニックビレッジパーク」の取り組みを学びに訪ねていますが、そのときに亀岡市の桂川市長から「亀岡では、郷土の偉人である「心学の祖」石田梅岩に学びながら生涯学習を進めている。小田原では二宮尊徳を大切にした生涯学習が盛んと聞く。梅岩、尊徳に学ぶまちづくりについての対談企画を考えたい」とのお話がありました。その後財団を中心に準備が進められ、この日の第104回丹波学トーク「石田梅岩と二宮尊徳の教えがつなぐ生涯学習」という形で実現したのでした。
  亀岡駅に到着後、市街地から車で15分ほど山間部に入った集落にある石田梅岩記念館(今年9月に開館)を見学。その後市街地に戻り、「ガレリアかめおか」というたいへん立派な複合市民施設にて、トークに臨みました。まず、京都大学名誉教授の辻本雅史さんによる「梅岩と尊徳~歴史に呼び戻される思想家」と題した基調講演。その後、私からは尊徳の、桂川市長からは梅岩の、それぞれの教えを生かしたまちづくりについてトーク。150名ほどの参加者が、熱心に話を聞いて下さいました。
 石田梅岩を祖とする「心学」については、私もあまり知識が無かったのですが、江戸中期以降に、商人の心構えや、質素倹約を旨とし天から与えられた「心」に従って生きることを説いた学、と言われています。これを機会に、心学の教えについても学んでみたいですし、また環境政策に熱心で開明的な桂川市長とのご縁も深まりましたので、何らかの都市間交流に繋げていければと考えます。
真新しい石田梅岩記念館にて、収蔵資料等を見学真新しい石田梅岩記念館にて、収蔵資料等を見学

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2025/11/26 13:06 | 未分類

2025年11月25日(火)

街道交流会議、少年サッカー大会 ほか

 21日は、午前中に定例記者会見を済ませた午後、三島へ。全国街道交流会議 第14回全国大会「三島大会」に参加しました。東海道・箱根八里や、伊豆半島を貫く下田街道を舞台とし、街道の存在によりこの圏域に育まれた文化や経済活動、人々の暮らしなどにまつわる資源を見つめ直し、未来に向けて新たな交流や道作りに取り組もうとの思いを分かち合う集い。NPO法人全国街道交流会議が中心となり実行委員会を組織、今大会は三島市長が委員長、小田原市長が副委員長となり、4回にわたるプレイベントを経て、この日三島での大会開催となったものです。
  歴史に明るく、数々の映画や時代劇への出演を通じて、各地の街道にもゆかりの深い、俳優の高橋英樹さんと三島市長との対談から始まり、3つの分科会に分かれての「道」や「街道」の果たす役割についてのディスカッション、その総括と続きました。私も含め、箱根八里や下田街道が通う自治体の首長らは分科会に参加、それぞれの自治体において「道/街道」が果たしてきた役割や、今後必要になる道についての思いを語り合いました。
 間近で話を聞かせて頂いた高橋英樹さんは、堂々たる体躯と大きな声、鋭い眼光、そして温和で人なつっこい語り口で、さすがの存在感。裏表のないお人柄もよく伝わってきました。数々の主演映画やドラマの回顧録も興味深かったです。私の中では、「坂の上の雲」で演じた、日露戦争二百三高地の攻防を制した児玉源太郎の気迫溢れる演技がとても印象に残っています。
全国街道交流会議 分科会にて全国街道交流会議 分科会にて

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2025/11/25 13:38 | 未分類

2025年11月21日(金)

市防災会議、Lエール認定、SDGs交流会

 19日、生涯学習センターけやきにて、小田原市防災会議が開催されました。小田原で発生が想定される様々な種類の災害に備え、発災時から復興期に至るまでの様々な状況に、どのような体制と役割分担で臨むか、数値目標も含め計画に位置づけ、事前に周到な準備を行うための会議体です。道路や公共交通、ライフラインや通信関係などのインフラ、消防、医療や福祉、地域企業、地域コミュニティ組織、自衛隊など、極めて広範な機関や団体が構成員となっています。
 帰宅困難者対策、地区防災計画、トイレ確保計画、備蓄計画などの直近の状況についての報告のほか、地域防災計画の改正内容の協議を行い、特に今回の会議では火山災害対策について詳しく説明を実施。これまでの地域防災計画では緒論程度しか言及できていませんでしたが、今回は各論に至るまで詳細に説明。300年以上沈黙を保っている富士山の噴火に備え、踏み込んだ情報共有ができたと感じます。
多くの委員による小田原市防災会議多くの委員による小田原市防災会議

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2025/11/21 13:21 | 未分類

2025年11月19日(水)

移動スーパー出発式、『梅』の未来へ ほか

 18日は、朝から夜まで分刻みのスケジュールとなりました。
 朝一番で、この間交流を育んでいる東京都品川区の森澤区長、長野県飯田市の佐藤市長と、私との3者で、今後の更なる相互交流に向けたオンライン会議。地域性が異なる3つの都市が互いに補い合うことにより、持続可能な地域運営、分かち合いの社会づくり、市民や地域の力を高めていく取り組みを目指すこととなりました。これからの展開が楽しみです。
品川区長・飯田市長とのオンライン意見交換品川区長・飯田市長とのオンライン意見交換

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2025/11/19 13:41 | 未分類

 

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