26日夕刻、市の技術系分野を担う有志職員らで構成される「小田原市技術親睦会」主催による「退会者を送る会」が開かれ、私も参加させて頂きました。1962年に設立され63年が経過する団体で、技術系職員の多くが参加、現在の会員数は160名を超えています。技術研修と交流を兼ねた様々な現場の視察、隔年での「技術ニュース」の発行など、地道な活動を重ねてきました。この日は役職定年などで退会となる11名の職員を、大勢の後輩職員たちが囲み、長年の労をねぎらう会。超ベテランから入庁一年目まで、多世代の技術系職員が親睦を深める場でもありました。ある意味、市内では最大の技術者集団。技術系の専門職の確保が難しくなり、増える課題に対応できる職員の人員体制が厳しくなる中、技術力を高め、チーム小田原としての力を育てていくためにも、こうした職員たちの活動はたいへん貴重です。
