小田原市

市長の日記

市長の日記

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2018年05月14日(月)

寄居北條まつり

  13 日、朝一番に小田原を出立、姉妹都市である埼玉県の寄居町で行われた、第 57 回「寄居北條まつり」に参加しました。小田原の北條五代祭りが今年で 54 回ですので、それよりも長い歴史を持つ祭りです。
  北條氏康の息子達 3 兄弟、すなわち小田原の氏政、八王子の氏照、寄居の氏邦の絆の強さは、北條五代の中でも特に語り継がれており、北條五代が関東から信州や木曽まで版図を拡げた全盛期を支えた、兄弟が治める支城ネットワークの要でありました。寄居北條まつりでは、秀吉率いる小田原攻めの中、寄居鉢形城にて繰り広げられた、氏邦率いる鉢形衆と、前田利家率いる豊臣勢の合戦の様子を、鉢形城址を対岸に臨む荒川の玉淀河原にて繰り広げる、迫力ある歴史絵巻が最大の見せ場であり、毎年各地から多くのファンが詰めかけます。
  この日は午後から雨の予報があり、天候を心配しての祭り開催となりました。午前中は、寄居町の中心部を戦国武者たちが練り歩くパレードがあり、小田原からも「小田原北條手作り甲冑隊」の皆さんが例年通り参加。午後からは合戦に先立っての武者隊入場と開式セレモニー、そして合戦と続きました。午後 2 時頃、合戦のさなかに雨が落ち始めましたが、数百人の武者たちは合戦を続行。大砲の大音量が轟き、硝煙が立ち込める中、武者たちが槍を交えひしめく玉淀河原の光景に、往時繰り広げられた苛酷な戦いが偲ばれました。
  並行して行われていた、ゆかりの地から名物の食べ物が集った「食の陣」、また各地の芸能を披露するステージ周辺も、賑やかでした。小田原からは「小田原ちょうちん踊保存会」の皆さんがステージで熱演。出店ブースでは「北條五代」を背面にデザインしたTシャツが好評だったようです。
  終了後の関係者懇親会も含め、ほぼ一日ご一緒した、寄居町・花輪町長、八王子市・石森市長らとも、より一層の親睦を深めるとともに、各地の観光協会や行政職員らも含め、姉妹都市の絆を強くすることができました。本格的に降り始めた雨の中、帰途に先立ち私と経済部長とで、氏邦夫妻が眠る名刹・正龍寺を訪ね、お参りをさせて頂きました。

2018/05/14 11:53 | 未分類

2018年05月11日(金)

赤坂憲雄さん、部局長研修に

  今日、またひとつ歳を重ねました。元気に仕事をさせて頂いていることについて、市職員や市民の皆さん、そして家族への感謝を噛み締めています。引き続き、与えられた使命に全力を注ぐ覚悟を新たにしています。
  11日、毎年度この時期に実施する市役所の部局長研修の講師として、学習院大学教授であり、福島県立博物館の館長でもある赤坂憲雄さんをお招きしました。
  「ひとつの日本」から「いくつもの日本」へ、という視座を持たれ、「東北学」を提唱。独自の視点と、この国の各地域に古来より受け継がれてきた、人々の営みや文化、その伝承を、徹底したフィールドワークで確かめながら、東北のもつ可能性や課題を明らかにしてこられたと共に、その取り組みを通じて、日本という国のありようについても様々な論説で意見を述べてこられました。今でこそ、地域の地名を冠した「●●学」というのは各地で盛んに取り組まれていますが、その源流は赤坂教授の実践にあります。
  私自身は今日初めて赤坂教授とお会いしましたが、もう20年以上前に、赤坂教授の存在とそのお考えに触れ、どこかでお話を伺いたいとかねがね考えていました。東京を中心としたひとつの国、というよりも、各地域圏の自立性や独自性、それぞれの豊かな資源を活かした、多彩な地域圏を育てて行くことが、この国の未来につながると、当時からおぼろげに考えていたからです。
  東北芸術工科大学教授から同大学東北文化研究センター所長へと歴任される中、東日本大震災に直面し、そこからの復興にも深く関わってこられました。その思いはとても深く、そして示唆に充ちておられます。
  今日のテーマは、私たち市職員が日々直面する具体的課題からすこし目線を遠くに設定し、「地方都市における『成熟』への道程とは」としました。人口減少、少子高齢化、社会インフラの老朽化、地域コミュニティの弱体化など、未曾有の厳しい状況が訪れている中にあって、これまで信奉されてきた「成長」から、いかに「成熟」へと向かってゆけるのか、その際に、私たちのまちづくりや人づくり、産業、文化や芸術などはどんな方向性を持って行くべきか・・・。そんなお話を訊かせていただく予定です。

2018/05/11 15:54 | 未分類

2018年05月09日(水)

お城通り地区再開発 最終局面に

  8 日、小田原駅東口のお城通り地区再開発事業における(仮称)広域交流施設新築工事の起工式が行われました。
  昭和 59 年に小田原市が国鉄より貨物ヤード跡地を取得、以来この貴重な土地の再開発に向け、地権者の皆さんと再開発準備組合を設置、取り組みを開始してから実に三十有余年。平成 27 年にお城側半分に東口駐車場及び UMECO がオープン、残る駅側半分に構想してきた広域交流施設が、この日いよいよ着工となったものです。
  この間、バブル経済の全盛期とその崩壊、長期景気低迷、リーマンショックなど、国内外の経済情勢が大きく変転する中、この再開発事業でも幾つかの事業プランが浮かんでは消え、 10 年ほど前に事業者として決まっていた会社がリーマンショックのあおりで倒産するなど、厳しい状況が続いてきました。事業に協力をしてきた地権者の皆さんにはたいへんなご心配とご苦労をおかけしてきた中、市としてもこの事業の成就に全力を傾けてきました。それだけに、この日を迎えるにあたり、私はもとより、事業推進に取り組んできた職員たちにとっても、誠に感慨深いものがありました。

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2018/05/09 11:54 | 未分類

2018年05月08日(火)

顕彰五百年キックオフ、松原神社例大祭

  北條五代祭りから一夜明けた 4 日、小田原城本丸広場にて、北条早雲公顕彰五百年事業キックオフイベント「 Go !北条早雲黎明記」が開催され、オープニングセレモニーに登壇するとともに、多くの来場者で賑わう会場にて参加者と交流をさせて頂きました。
  このイベントは、小田原開府 500 年となる今年 2018 年と、早雲公没後 500 年となる 2019 年の 2 年間に渡り、北条五代の顕彰を進めるべく断続的に講演会や催事、更には各支城のあった地域でのイベントなどを繋いでいく一連の取り組みの、いわば先駆けとして行ったもの。墨絵師の御歌頭(おかず)さんによるライブペインティングを皮切りに、歴史に詳しいタレントさんや研究者などの皆さんなどが登壇してのトークライブや、武者スタイルでのパフォーマンスなどが披露され、大いに賑わっていました。
  また本丸広場では、昨今流行の戦国武将キャラクターを取り扱ったゲームソフト各社の出展ブースが設置されていましたが、そこには朝早くから多くのファンが詰めかけ、長蛇の列に。戦国時代、そして北条五代に関心を持つ人は数多くいますが、今までとは異なる切り口でのイベントによって、新たな層の人たちが集まってきていることを実感。時代の変遷を感じるとともに、今後に向けての大いなる可能性を見た思いです。

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2018/05/08 13:30 | 未分類

2018年05月07日(月)

北條五代祭り

  ゴールデンウィークが昨日をもって終わり、今日から 5 月のスケジュールが本格的に動いていきます。 3 日未明に大雨が降った以外は、風が強い日が多かったものの、おおむね好天に恵まれた 9 日間。さまざまな行事が各地で行われ、賑やかな日々でした。
  5 月 3 日、小田原市最大の観光行事である北條五代祭りが開催されました。事前の天気予報ではこの日だけ傘マークが取れず、直前の情報でも朝までの大雨と強い風が来ると言われていたので、たいへん心配していましたが、 9 時前には雨もあがり、出陣式の時には晴れ間が広がって、色とりどりの幟旗が風に翻る、絶好の祭り日和となりました。

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2018/05/07 13:26 | 未分類

2018年05月02日(水)

生活保護行政に関する検証会

  4 月 30 日、 UMECO 会議室において、「生活保護行政に関する検証会」を開催しました。昨年 1 月に明るみに出た本市生活支援課職員による不適切な表現のジャンパー着用問題に対し、直ちに設置した「生活保護行政のあり方検討会(座長・井手英策・慶応大学教授)」によって取りまとめられた報告書における諸提案に基づき、 1 年間様々な改善策に取り組んできました。この日の検証会では、それらの取り組み状況について報告するとともに、「あり方検討会」の 5 名の委員の皆さんから、取り組みの達成状況に対する評価と、今後に向けた忌憚のないご意見を頂きました。
  あり方検討会からの報告書に盛り込まれた提言については、すべて取り組むべきものとして真正面から受け止めさせていただきました。その取り組み状況(市HPに掲載)については、生活保護制度利用者へのアンケート調査のみ未実施(今年度実施予定)ですが、それ以外にはすべて着手。「保護のしおり」の全面改訂をはじめ、ケースワーカー数の適正化、申請から決定までの日数の短縮化、ケースワーカーの専門性を高める各種研修実施、専門機関との連携、地域力を生かした自立支援の取り組み強化、市民アンケートの実施、各種業務改善によるケース対応時間の捻出など、一定の結果を生み出してきたことについて報告。
  委員の皆さんからは、それぞれの取り組みについてご評価を頂きつつも、利用者の声がまだしっかり把握できていないこと、母子世帯の生活保護制度の利用率が低いことについての踏み込みが足らないことなど、いくつかの点についてご指摘とご提案を頂きました。さらに、一連の取り組みが、小田原市として全庁的に進めている「ケアタウン構想」や地域コミュニティ政策としっかり繋がって、「生きづらさ」や「生活困窮」「社会的孤立」を生み出さない、市全体としての地域政策ないし社会づくりの取り組みに明確に位置付けられていくことが大切であり、ぜひそれを通じた「小田原モデル」を目指してほしい、との貴重なご意見も頂きました。
  報告書による取り組み提案を頂いてから 1 年であり、ほぼすべての項目に着手はしていますが、それらが十分な効果に帰結しているかと言えば、まだ道半ば。この日の検証会はあくまで途中経過報告ですが、取り組んでいく方向について確認を行い、今後に向けてより意識すべき点を分かち合え、たいへん有難いことでした。座長である井手先生からは、これらの経過報告の文字には表れていない、大変な重圧の中で努力を重ねた職員らに対しての、ねぎらいの言葉も頂きました。私からは、委員の皆さんに対し、これからも市の生活支援行政の改善と進化、更には「小田原モデル」の形成に向け、引き続き忌憚のないご指導およびご支援を賜りたいと、お礼を兼ねて依頼をさせて頂きました。

2018/05/02 13:47 | 未分類

2018年05月01日(火)

Wheelog 、障害者スポーツ大会

  22 日から 27 日にかけて訪問したドイツより 28 日朝に帰国。フランクフルトから羽田に向かう機中で、訪問の先々で出会い学んだことを反芻、それらを踏まえ小田原でできること・取り組むべき事柄について整理しました。連休が明けたところで、今回訪独を共にしたメンバーとも議論し、今後に繋げたいと考えています。
  ドイツでも例年より季節の巡りが早いとのことでしたが、帰国してみると日本では既に木々の緑は「新緑」を過ぎて色濃く、初夏の雰囲気を感じます。大型連休の賑わいが各地から伝わってくる中、小田原でもいよいよ明後日に「北條五代祭り」を迎えます。低気圧が通過するようで、天候が心配されますが、何とか無事に開催できることを祈っています。

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2018/05/01 11:57 | 未分類

2018年04月27日(金)

シュヴァルツバルトを抜けて

 26日、視察プログラムへ出発する前の早朝、フライブルグ市街地を一人で散策。前日はゆっくりできる時間がほとんど取れなかったので、以前歩いた記憶を辿りながら、小1時間ほどでしたが石畳の街を巡りました。大聖堂の周りの広場では、花やソーセージなどを売るマルシェの出店準備がすでに始まっていました。
  この日の視察は、南ドイツの中で特に活発に再生可能エネルギー事業に取り組んでいる、ソーラーコンプレックス社の手がけた施設の訪問、およびシンゲン市にある同社でのレクチャー。フライブルグからバスで約2時間、広大なシュヴァルツバルト(「黒い森」)地帯を抜け、たおやかな高原状の丘陵地がどこまでも拡がる風景を眺めながらの移動。新緑が眩しい森、よく手入れのされた牧草地、黄色いカーペットを敷き詰めたような菜の花畑、清楚な白い花をいっぱいに開かせている林檎の木々、絵本に出てくるような農家…。見飽きることのない景色です。
  車中では、ベルリン在住の優秀な研究者で、今回通訳も兼ねて帯同頂いた西村さんから、ドイツの教育プロセスや働き方などについて詳しく聴かせてもらい、なぜドイツでこうしたエネルギー大転換が合理的に進んでいるのか、その前提となる国民性と社会参画の姿勢について、だいぶ納得がいきました。
  視察ではまず、ブージンゲンという村に設置されている太陽熱利用の熱供給施設へ。村に張り巡らせた5kmの配管網を通じ、約110の住宅や施設に熱を送っています。熱源はここで得られた温水と、補足的に用いるチップボイラー。次に訪ねたランデッグ村では、これから新たに設置される熱供給施設の工事現場も見せてもらいました。

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2018/04/27 16:31 | 未分類

2018年04月26日(木)

12年ぶりのフライブルグ

  25日朝、カッセルからICE(ドイツの高速列車)に乗り、ドイツ南部のフライブルグへ。カッセルでは少し肌寒くどんよりと雲がかかっていましたが、南に向かうにつれて青空が広がり、丘陵部に葡萄畑の広がるフライブルグに着く頃には、すっかり晴天となっていました。
  フライブルグには、市長に就任する2年前、持続可能な社会の先進地に学ぶべく二週間かけて欧州を訪ねた際、最後の数日間にわたり様々な取り組みや街づくりの様子を見せてもらっており、12年ぶりの再訪でした。その時にガイドを依頼した池田憲昭さんが、今回も訪問団のガイド役を引き受けられており、彼との再会もまた楽しみにしての訪問でした。
   到着後直ちに軽い昼食を済ませ、訪問団を2チームに分けて視察を開始。私は、前回は池田さんのガイドを受けていたので、今回はフライブルグを拠点に活躍されている環境ジャーナリストの村上敦さんのガイドによるチームに。午後1時半から夕方6時過ぎまでの、これまた相当に密度の濃い視察となりました。
   フライブルグ名物のトラム(路面電車)で中心部から少し郊外へ。人口が増え続けている状況に対応するための住宅供給ニーズ、加えて地域のエネルギー消費改善の目的も兼ねて、整備や大幅な改修工事が計画的に進められている公営集合住宅での取り組みと、市としての住宅政策の概要。隣接して設置されている、3万人への熱供給を行っている施設。かつての軍用施設跡地に市民主導で開発され世界的にも有名となった、ボーバン地区の街づくりの経緯と現在の様子。自動車の乗り入れが禁じられている中心市街地の賑わい…。

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2018/04/26 14:32 | 未分類

2018年04月25日(水)

カッセルにて日独環境エネルギー会議

  3日目の朝を迎え、既に馴染んだ感のあるオスナブルックを、早朝に大型バスで出発。アウトバーンをひた走り、ドイツ北部の主要都市の1つであるカッセルへ向かいました。
  道中の車窓に展開する美しく広大な牧草地と森、そこに林立する風力発電プラントが織りなす壮大な風景は、自然環境と豊かな農の営み、それと調和を図りながら着実に進んでいるエネルギー大転換という、日本の遥か先を行くドイツの姿を、まぎれもない現実として私たちに示していました。車内にいた訪問団のメンバーの誰もが、ドイツと日本の余りの差に、ある意味言葉を失いつつ、どこまでも広がるその風景に見入っていました。
   カッセルでは、今回の訪独のメインプログラムと言える、日独環境エネルギー会議に、全員で出席。11時過ぎから夕方5時まで、ドイツにおけるエネルギー分野での自治体・都市公社・エネルギー協同組合・民間企業・地域自治組織における実践の紹介、その中で得られている今後への展望と課題などが、極めて濃密に共有されました。

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2018/04/25 15:58 | 未分類

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小田原市役所
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