小田原市

市長の日記

市長の日記

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2017年06月30日(金)

久野の山林を視察

  27 日午後、小田原の西麓、広大な箱根外輪山に広がる山林の様子を、小田原市森林組合の職員らの案内により視察しました。
  小田原ではここ数年来、伐期を迎えた豊富な木材を活用することで、地域経済の活性化と、手入れが進むことによる山林の健全化を目指し、様々な取り組みを進めてきました。特に、地域産木材を活かした地域ならではの住宅づくり、木材をまちづくりや公共施設・学校施設などに積極的に生かす木づかいの推進、ウッドスタートや木育など暮らしの中で木に触れる機会の拡大、木まつりや各種イベントの開催などを、関係諸団体や事業者の皆さんとともに手掛けてきたところです。
  これらは、生産・流通・消費で言えば、いわゆる「川中・川下」の領域で、そこでは一定の取り組みが進んでいますが、最終的に大本となる「川上」、すなわち木材を供給する山林のデザインや健全育成の部分は、少し後回しになっています。川中・川下での取り扱いが増え、また神奈川県の場合は水源環境税の措置による財源があり、山林の手入れや伐出は以前よりもだいぶ進んで、荒れ果てた山林はかなり減ってきています。それだけに、今後半世紀、一世紀先を見据え、どのような山林を私たちは後世に残していくのか、持続可能な山林経営と、自然環境としてかけがえのない森林を残していけるのか、しっかり考えるべき時期に来ていると感じていました。

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2017/06/30 14:13 | 未分類

2017年06月29日(木)

地域支援センター『まある』

  28日、市内本町・国際通り一丁田商店会の通り沿いに、「ほうあん地域支援センターまある」が竣工、その記念式典が行われました。
  この「まある」(スペイン語で「海」の意)は、子どもたちの成長発達を促すための支援を行い、地域の中核として機能していくための事業を展開する、複合的な役割をもつ拠点として、社会福祉法人宝安寺社会事業部により開設されました。5階建ての施設は、3~4階に児童発達支援センター、2階に相談支援事業所および児童精神科、5階はプレイルームと屋外園庭、通りに面した1階には「むすび処茶のまある」と名付けた地域に開かれたコミュニティスペースで、これは就労継続支援B型事業所を兼ねており、あわせて就労移行支援事業所も設けられています。全体として、地域の中で強いニーズがありながら受け皿が不十分であった、障がいを持つ子どもたちとその家庭をサポートするための機能、就労に向けた支援をする機能、そして地域の人たちが誰でも集えるコミュニティ機能を併せ持った、今までにない拠点となっています。
  創設から117年、宝安寺社会事業部は一貫して、保育事業、障がい福祉事業など、地域の福祉向上に向けた取り組みを重ね、数々の拠点を設置してこられました。その中でもこの度の施設は、とても難しいテーマに果敢に取り組まれ、これまで蓄積されたネットワークや経験、何より望月理事長をはじめとするスタッフの皆さんの熱意が結実した事業であり、心から敬意を表すると共に、地域福祉の向上への貢献という点で、感謝に堪えません。
  早い段階から、本市がすすめるケアタウン構想との連動、障がいをもつ子どもたちへの取り組みの必要性、地域コミュニティに開かれた拠点づくりなどについて、想いを伺ってきただけに、私もこの日を心待ちにしていました。本市にとっては勿論のこと、全国的に見ても模範となる施設になるのではないでしょうか。来月から施設の運営がスタートし、児童たちの利用に加え、1階の「茶のまある」では、障がいをもつスタッフの皆さんが心をこめて調理する300円ランチもスタート、誰でも利用できるそうです。開かれた、支え合いのまちづくりの拠点として、大いに賑わい、育っていくことを祈っています。

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2017/06/29 11:02 | 未分類

2017年06月28日(水)

住友生命と協定締結

  6月も終わりに近づく中、市内の主要団体では総会や大会の開催が続いています。27日、私が出席させていただいたのは、JAかながわ西湘の通常総代会、小田原市民生委員児童委員協議会(民児協)の全体研修会。JAでは、持続可能な地域の未来に向け無くてはならない健やかな地域の農を守っていくために、耕作放棄対策・担い手確保及び育成策・鳥獣害対策・農作物の高付加価値化などの取り組みにより一層の連携をもって取り組んでいくことをお願いしました。また民児協では、人口減少と少子高齢化が加速する中で、地域内での支え合いが不可欠であり、地域包括ケア体制の構築も含め、ケアタウンの確立に向けて共に歩んでまいりたいと呼びかけをさせてもらいました。
 
  この日の午前中、市役所において、住友生命保険相互会社との「健康づくり事業の普及啓発に関する協定」締結式が行われました。
  この協定は、住友生命の職員が市民と直接顔を合わせる際に、健康に関する知識の付与、がん検診の受診の勧め、健康教室などの紹介などを行っていただくことにより、市民が健康づくりについて考える機会を増やすとともに、健康の維持・増進のための行動に繋がっていくよう、市と同社が連携して取り組んでいくことを内容とするものです。
  小田原市では、最近多少の改善傾向がみられるものの、脳血管疾患による死亡率が県内でも高い水準となっており、その一方で健康診査やがん検診等の受診率が低い、という課題があり、市で策定している「健康増進計画」においてもそれに対する行動を重点テーマとして位置付けているところです。この地域の食生活の傾向として、塩分が多い、野菜摂取が少ないなどの点が指摘されており、市としても様々な方法で健康づくりに向けての情報提供や啓発を行っているところですが、対面して直接に働きかけるという点では、限られた職員の動きだけでは不十分であるとの思いがありました。
  そのような中、今回の協定締結に至れたことは大変心強いことです。締結式では同社の阿川・湘南支社長はじめ皆さんとの意見交換を通じ、しっかりと連携して取り組んでいくことが確認されました。
 

2017/06/28 10:41 | 未分類

2017年06月27日(火)

壱岐市長との再会

  今週に入り、東西に長く伸びる梅雨前線が列島上にかかっており、梅雨らしくどんよりとした空模様になっています。今朝もウォーキングに出ようと早く起床したところ、思いがけず雨が降っており断念。草木の茂る季節でもあり、来週に迫った女子ラグビー日本代表の合宿と壮行試合が行われる城山陸上競技場を昨日視察したところ、整備した駐車場周辺でだいぶ草が伸びていました。改修後初めての本格的なラグビー利用であり、観客の来場も見込まれますので、きれいに刈っておきたいところです。
  26日もご寄付を頂きました。1件は、小田原遊技場組合の皆さんから、防犯活動費及び青少年育成関係費用へ。もう一件は、小田原経営研究会(小田原賢人会)の皆さんから、ふるさとみどり基金へ。それぞれお礼を述べつつ、各業界などの現状や直面する課題などを聴かせていただきました。
 

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2017/06/27 10:17 | 未分類

2017年06月26日(月)

小規模保育の現場を訪問

  23日、市内の小規模保育事業の現場をお訪ねしました。
  小田原市では、子どもの人数に対する保育の定員が県内でも高いレベルにあり、ここ数年においても民間・公立を問わず認可保育所での定員増に向けた取り組みを重ね、待機児童対策を進めてきています。しかし、出生数の減少とは逆に、0~2歳児における保育ニーズの高まりから、なかなか待機児童がゼロにはなっておらず、この4月も24人が待機児童となっています。そんな中、小規模保育事業への取り組みも進められており、今年度からは新たに4か所(定員合計61人)が加わり、計6か所が運営されています。この日は、このうち5か所の各園に足を運ばせていただきました。
  お訪ねしたのは、27年4月から開設されている、栄町の「育みの家カンガルー」(定員11人)、29年4月から開設されている、中里の「アミッチ保育園」(19人)、飯田岡の「たんぽぽの家」(8人)、成田の「保育所モナミ桑原園」(19人)、城山の「ぎんがむら保育園」(15人)。このほか、矢作に「矢作愛児園」(16人)があります。
  既存の保育園に隣接する空き家を取得・改修されたアミッチ保育園、既設の高齢者向けデイサービス施設の一室を保育に充てているたんぽぽの家、国道沿いの旧コンビニエンスストアを全面改修したモナミ桑原園、駅に近い空き事務所を改修したぎんがむら保育園、民間住宅の1階を借り上げて保育所とした育みの家カンガルーなど、それぞれが保育スペースの確保と充実に工夫が凝らされており、また子どもたちが安心して過ごせるよう、狭い空間ながら実に様々な配慮が行き届いていました。0歳児から2歳児と、きわめてデリケートで、目の離せない子どもたちに、保育士の皆さんがまさに母親のように寄り添って、丁寧に接しておられるのがたいへん印象的でした。
  それぞれ、家庭のような空間と、家族のような少人数の中で、また近隣の住民の皆さんにも見守られながら安心して過ごすとともに、週のうち何度かは近くにある連携保育施設を訪ね、より年長の子どもたちと混ざって集団での生活も行うなど、バランスよい生活環境が整うよう保育プログラムが組み立てられています。0歳から2歳という年齢の子どもたちには、このような小規模での、家族のような空間での、愛情と見守りの行き届いた保育はとても理にかなっているのではないかと感じました。園の運営には小規模ならではのご苦労が多々あるようですが、子どもたちのためにより一層の充実を進めて頂きたいと、それぞれにお願いをさせて頂きました。
 

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2017/06/26 12:03 | 未分類

2017年06月23日(金)

蓑宮さんの出版記念祝賀会

  22 日は、お客様やミーティングの多い一日となりました。庁内での打ち合わせや決裁、方針すり合わせのミーティングに加え、ご寄付が 3 件、地域包括支援センター運営協議会の委嘱式、市民活動推進委員会からの報告など。
  ご寄付は、小田原庭園業組合の皆さん、あいおいニッセイ同和損保 ( 株 ) から、それぞれふるさとみどり基金へ。小田原カラオケ連合会の皆さんから市民ホール整備基金へ。いずれもありがたく受け取らせていただくとともに、緑の整備状況や、市民ホール整備に向けたスケジュールなどについて意見交換をさせて頂きました。

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2017/06/23 10:35 | 未分類

2017年06月22日(木)

湘南ベルマーレ、連勝スタート!

  昨日は久しぶりのまとまった雨。上旬に低気圧が通過したタイミングで「梅雨入り」が宣言されたものの、それ以降は前線は南に下がったままで、梅雨とはほど遠い爽やかな初夏の陽気が続きました。降雨量も平年よりかなり少なかったのですが、それを挽回するかのごとき大雨。警報が発令され、私も雨雲の動きや市内河川の様子を見守りましたが、大きな被害は発生しなかったようで、安堵しました。来週からは、いよいよ梅雨前線がかかりそうで、ようやく梅雨本番となりそうです。

  1 日から開かれていた小田原市議会6月定例会は、 20 日をもって全日程を終了。上程した補正予算などの議案等は、すべて全員賛成で可決されました。 5 日間にわたり 19 人の議員との間で行われた一般質問では、市民ホールの今後の進め方などについて重複した質疑があったものの、分野は分散し全般的には比較的穏やかな質疑となりました。
  市民ホールの事業推進については、議会や市民、専門委員の皆さんなどから頂いた意見を踏まえ、要求水準書(案)をより良い内容へとブラッシュアップし、いよいよ 7 月上旬に事業者を公募するプロポーザルの公告の運びとなります。多くの事業者から良い提案が集まることを期待します。

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2017/06/22 14:36 | 未分類

2017年06月12日(月)

アートの一日

  11 日の公務は、市内で行われているアート系の催しが続きました。

  朝一番で、小田原城址公園の馬出門に集合。今月初めから開かれている「小田原城アート NOW2017 」を、この企画の中心を担っておられる杉﨑宗雲さんをはじめとする小田原周辺の作家の皆さんにご案内いただきました。今年で 3 回目を迎えるイベントで、城址公園内の屋外、及び天守閣、清閑亭、 UMECO を会場に、様々な作品が展示されています。馬出門の前にたたずむ親子の白い馬を皮切りに、いくつかのユニークな屋外作品を楽しみながら、天守閣へ。 4 層の展示室にも様々なジャンルの作品が並んでいます。最上階で久しぶりに気持ちの良い眺望を楽しんだ後は、別会場である清閑亭へ。こちらも、清閑亭の蔵や座敷の雰囲気をうまく活かした素敵な展示がされており、見ごたえがありました。皆さんには、より拡大した企画への進化について、期待をお伝えしました。

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2017/06/12 13:15 | 未分類

2017年06月09日(金)

全国市長会総会ほか

  7 日は朝から東京へ。 4 つの会合に出席しました。
  9 時からは、「小規模多機能自治推進ネットワーク会議」総会。人口減少や少子高齢化などにあえぐ地方都市において、地域課題を解決し住民自治やまちづくりを担う力を持つ地域コミュニティ組織を育てていくべく、市町村などが加盟して発足したこの会議。設立時は 140 団体ほどだったのが、 2 年ほどの間に 250 を超えてきました。今回はそれらを 10 の地域ブロックごとに分け、それぞれに幹事をおいて、ブロックごとに情報交換や事例研究などを進めることとなりました。小田原市は関東ブロックの幹事に選任されましたので、これからしっかりと役割を果たしていくつもりです。
 
  10 時からは、ホテルニューオータニにて全国市長会の総会に。安倍首相、高市総務大臣も出席、全国から集結した市長たちが決議案などを採択。任期途中で退任された森・前会長のあとを受け会長代理として奔走されていた、松浦・防府市長が正式に会長として選任され、副会長市などの体制も新たに決まりました。松浦会長とは、福島第一原発視察時にご一緒させて頂いたことがありますが、義理人情に厚く、スジを通す、親分肌の御仁とお見受けしました。ここ数年は地方自治にとって大事な局面であり、全国市長会としてよい意味で団結していくことが重要です。

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2017/06/09 13:53 | 未分類

2017年06月08日(木)

消防関係の叙勲報告

   6 日、「春の叙勲」及び「危険業務従事者叙勲」にて叙勲を受けられた、本市の消防関係者 5 名の皆さんが、市長室に報告に来られました。
 「平成 29 年春の叙勲」では、いずれも元消防長である府川利明さんと中村章さんが瑞宝小綬章を。また「第 28 回危険業務従事者叙勲」では、米山則明さんが瑞宝双光章、磯崎晴夫さんと須藤匠さんが瑞宝単光章を、それぞれ受章されました。
 現在、 66 歳から 70 歳という年齢の皆さんから、現役当時に苦労された火災現場のお話などを伺いました。昭和 40 年代から 50 年代にかけては、小田原近辺でも「大火」と呼ぶべき、焼失面積が数千㎡に達するような大規模なものを含め、火災が数多く発生。また小中学校の校舎の火災も多く、鎮火や延焼防止の消防活動は過酷を極めたそうです。
  往時は、炊事はもとより風呂焚きでも裸火を使っていたこともあり火災発生リスクが高かったこと、さらにまだ多くの建築物が木造であり、一度燃え広がると火の勢いがすさまじく、大規模化した場合は延焼を食い止めるのがやっとで、消火の難しいケースが多かったとのこと。特に、学校の校舎が炎上したときは、ほとんど手の付けようがなかったそうです。私も子ども心に、城山中学校が燃えているのを、近所の高台から家族と見た記憶がありますが、確かに手の打ちようのない大きな炎だったように思います。
  現役当時に足柄消防組合などで奉職されていた米山さんや磯崎さんからは、特に玄倉川での水難事故、東名高速道路での多重事故などのご苦労を聴かせていただきました。山岳地帯と高速道路を管轄エリアにもつ消防としてのご苦労は、火災とはまた異なり、高い専門性が求められます。特に、玄倉川の事案では、長期間にわたる捜索・救出活動などに、単独消防ではなく広域・多機関での連携が不可欠であったと述懐されておられました。

  小田原市消防本部が広域化されすでに 4 年以上が経過。往時と比べ、火災の発生件数などは半分程度に減り、装備も高度化、広域での部隊運用は拡充されてきましたが、過酷な消防現場を数多く踏んでこられた皆さんの知恵や経験は、しっかりと受け継いでいかねばならないと感じました。
 

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2017/06/08 09:40 | 未分類

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小田原市役所
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