男女共同参画社会とは
男性と女性が性別によって差別され、役割を強制されることがなく、自立した個人として尊重される社会です。
「女らしい」「男らしい」
それぞれの性別にふさわしいとされる行動や態度、心のあり様は、社会、文化や時代によってそれぞれ違います。このような文化的、社会的に作られた性別のことをジェンダーといいます。これは生物的な性別に対することばです。
「女のくせに」「男のくせに」
ジェンダーに基づく、固定化した男女の役割やイメージなどの意識は、女性と男性の両方にとって、自分の能力を発揮して、その人らしく生きていくことを難しくする原因の一つです。
男女共同参画社会基本法では「男女共同参画社会」を次のように定義しています。
「男女が社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受でき、かつ、共に責任を担うべき社会」
多様な生き方が認められる豊かな社会をつくるために、一緒に考えていきましょう。
この情報に関するお問い合わせ先
市民部:人権・男女共同参画課 人権・男女共同参画係
電話番号:0465-33-1725