小田原市の下水道の特徴
分流式
下水道は汚水の排除・浄化と雨水排除の役割がありますが、下水道管に流す方式は汚水と雨水を一緒に集める「合流式」と、別々に集める「分流式」があります。
本市は、水が豊かで昔から多くの用排水路が整備され、雨水については、これらの排水路を利用して海へ放流することが出来るため、汚水のみを処理する「分流式」を採用しています。
流域下水道
県が事業主体である酒匂川流域下水道は、昭和57年に流域の3市4町(小田原市、秦野市、南足柄市、大井町、松田町、山北町、開成町)を対象に左岸処理場で処理を開始しました。
その後、中井町、二宮町、箱根町が加わり3市7町の構成で事業を実施しています。
処理区・処理場
本市の下水道の処理は、酒匂川左岸処理場で処理する酒匂川左岸処理区(流域関連公共下水道)と酒匂川右岸処理場で処理する酒匂川右岸処理区(流域関連公共下水道)の2つの処理区に分かれています。
この情報に関するお問い合わせ先
上下水道局:経営総務課(小田原市高田401)
電話番号:0465-41-1202