下水道施設の耐震化に関する取組み
東北地方太平洋沖地震や熊本地震などの大きな地震の際に、下水道施設は甚大な被害が確認されています。小田原市においても、南海トラフ地震や神奈川県西部地震が危惧されており、大きな地震でも下水道の機能を確保することが求められています。そこで、小田原市では、広域避難所の下流や緊急輸送路下などの管渠を耐震化するための工事を実施しており、広域避難所の下水道機能の確保や下水道に起因する道路陥没の防止に取り組んでいます。
管渠の地震対策工事は
・マンホールと管路との接合部における可とう性継手の設置
・河川横断部、線路や緊急輸送道路の下に管が埋設されている場所における耐震性を考慮した管更生
・増補管路等の既存施設の活用や振り分けマンホールによるネットワーク化
・他の地下埋設物工事も視野に入れた埋め戻し土の液状化対策
・河川横断部、線路や緊急輸送道路の下に管が埋設されている場所における耐震性を考慮した管更生
・増補管路等の既存施設の活用や振り分けマンホールによるネットワーク化
・他の地下埋設物工事も視野に入れた埋め戻し土の液状化対策
地震対策工事イメージ図
可とう性接手の設置状況
この情報に関するお問い合わせ先
上下水道局:下水道整備課(小田原市高田401) 維持係
電話番号:0465-41-1622
FAX番号:0465-41-1649