都市計画道路見直しについて
第1回都市計画道路見直し
小田原市の都市計画道路は、昭和17年に当時の小田原足柄線が初めて決定されて以来、計画的にその整備を進めてきました。
近年は、人口減少、少子・高齢化、低成長経済など、都市を取り巻く環境は大きく変化しています。このような状況の中で、都市の骨格をなす都市計画道路は、より一層効率的・効果的に整備を進めていくことが必要とされています。
一方、都市計画決定後、長期間が過ぎても未だに事業着手に至っていない都市計画道路については、社会経済状況の変化に的確に対応していくよう、その見直しを行うことが重要な課題となっていました。
これまで、本市では市民の皆さまの意見をお聞きしながら平成20年2月に策定した「小田原市都市計画道路見直しの基本方針」に基づき、各路線について道路の役割や機能の必要性を再検証し「都市計画道路見直し結果」をまとめ、都市計画決定(変更)が必要とされた路線については、次のとおり、手続きがすべて完了しました。
都市計画道路名 | 決定年月日・告示番号 | 見直し内容 |
---|---|---|
3・5・19号城山荻窪線 | 平成23年3月1日 小田原市告示第17号 |
廃止(全区間) |
3・5・3号小田原駅御幸の浜線 | 平成24年7月6日 小田原市告示第107号 |
廃止(一部区間) |
3・5・12号本町城山線(変更後の名称) | 平成24年11月20日 小田原市告示第127号 |
廃止(一部区間) |
3・3・2号穴部国府津線 | 平成24年12月14日 神奈川県告示第642号 |
変更(ルート、幅員) |
第2回都市計画道路見直し
第1回の都市計画道路見直しの基本方針を策定してから10年が経過し、この間には、東日本大震災を契機とした防災・減災対策の高まりや、人口減少・少子高齢化社会に対応した「コンパクト・プラス・ネットワーク」の考え方に基づく「立地適正化計画」の策定など、新たな視点も加わっています。
このような状況を踏まえ、平成30年5月に改定した「小田原都市計画道路見直しの基本方針」に基づき、計画決定後20年以上が経過し、事業が実施されていない路線を対象に再検証を行い「都市計画道路見直し結果」をまとめました。
検討対象12路線のうち、11路線は存続、1路線は変更候補路線として位置付けました。
このような状況を踏まえ、平成30年5月に改定した「小田原都市計画道路見直しの基本方針」に基づき、計画決定後20年以上が経過し、事業が実施されていない路線を対象に再検証を行い「都市計画道路見直し結果」をまとめました。
検討対象12路線のうち、11路線は存続、1路線は変更候補路線として位置付けました。
この情報に関するお問い合わせ先
都市部:都市計画課
電話番号:0465-33-1571