都市計画道路
都市計画道路は、円滑な移動の確保や交通処理を担うだけでなく、災害時の防災性の向上や上下水道等の供給処理施設を収容する空間機能、良好な市街地環境の形成に資する広域的、根幹的な施設であり、ネットワークをして形成されることにより様々な機能が発揮され、日常生活に必要不可欠な役割を担っています。都市計画道路には大きく分けて次の種別があります。
道路の区分 |
道路の機能等 |
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自動車専用道路 |
都市間高速道路、一般自動車等の専ら自動車の交通の用に供する道路 |
幹線街路 |
都市内におけるまとまった交通を受け持つとともに、都市の骨格を形成する道路 |
区画街路 |
地区における宅地の利用に供するための道路 |
特殊街路 |
歩行者や自転車など自動車以外の交通のための道路 |
本市の都市計画道路は、昭和17年5月11日内務省告示第389号(昭和17年3月31日認可)により、初めて小田原足柄線が計画決定され、昭和19年5月に小田原駅幸線ほか9路線を追加決定したが、昭和21年8月に既決定を廃止して、戦災復興と疎開跡地の整備に関連して、新たに28路線を計画決定しました。
その後、都市計画区域が拡大されたため、昭和31年9月に全面的に再検討を加え変更廃止を行い、24路線を計画決定しました。これが現在の都市計画道路の基になっているものです。
その後、都市計画道路の見直し等を踏まえ、路線数31路線、延長約77,270mを計画決定しています。
都市計画道路整備状況表 PDF形式 :70.6KB
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この情報に関するお問い合わせ先
都市部:都市計画課 都市計画係
電話番号:0465-33-1571