小田原市教育大綱について

 「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」の改正(平成27年4月1日)により、すべての公共団体に「総合教育会議」を設置し、市長と教育委員会とで協議し、教育大綱を策定することとなりました。
 小田原市教育大綱は、本市の教育、学術、文化について、その目標や施策の根本となる方針を定めたものであり、「第4期小田原市教育振興基本計画」(令和5年3月)や今後の教育行政の動向、小田原の地域特性などを踏まえ、市長と教育委員会とで協議を重ね、市長が策定したものです。

1 基本目標

一人ひとりの命を尊重し、豊かに伸ばす自分づくり

 それぞれが持って生まれた命を尊重し、その資質を伸ばし、一人ひとりが自分らしく生きるための自分づくりを支援します。

地域ぐるみで取り組む教育環境づくり

 豊かで輝かしい未来をつくるため、家庭・地域・学校・行政や民間事業者等が連携し、多くの市民が社会の構成員として責任を持って教育に関わることができる環境をつくります。

多様性を認め、生かしていく教育のまちづくり

 ひとや地域が持つ多様性を認め合い、伸ばし、生かしていくとともに、デジタル化社会に向けた教育を推進します。
 また、幅広い分野で国際的に活躍できる人材を育成するため、豊かな歴史・文化・自然に恵まれた小田原の資源を教育に生かし、社会力を育む小田原の地ならではの教育スタイルを確立します。
 

生涯学び、活躍する社会を築く環境づくり

 人生100年時代を迎えるにあたり、地域社会の課題解決に向けて、多様な主体と行政が共に考え、活動するとともに、一人ひとりが心豊かに暮らせるため、誰もが学び続け、活躍することができる環境をつくります。
 

2 重点方針

【学ぶ力】 【豊かな心】 【健やかな体】 【関わる力】 【家庭教育支援】
【幼児教育・保育】 【学校教育】 【地域とともにある学校】 【学びの環境整備】

3 おだわらっ子の約束

本市では、子どもたちに守ってもらいたいルールや身に付けてほしいことなどを公募し、平成19年1月に「おだわらっ子の約束」として、10の約束にまとめました。家庭教育の重要性を見直すため、普及啓発を進めます。

4 対象期間

令和5年度から令和9年度まで

第2期小田原市教育大綱(本文)

第2期小田原市教育大綱(パンフレット)

<過去の教育大綱>

小田原市教育大綱(本文)

小田原市教育大綱(パンフレット)

この情報に関するお問い合わせ先

教育部:教育総務課 総務係

電話番号:0465-33-1671

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