【地域の問題×探究】小田原版STEAM教育始まります

小田原市教育研究所の共同研究で「小田原版STEAM教育に関する研究」を行いました。
それを踏まえ、順次各中学校で小田原版STEAM教育を始めます。

小田原版STEAM教育

小田原版STEAM教育では、生徒が身近な地域の問題と出会い、その問題の解決のために探究的・創造的な活動を行います。それにより探究のプロセスを経験・習得し、よりよい地域社会を創る力=社会力を育みます。

「小田原版」とは?

「小田原版」である4つの特長

「小田原版」とは何か?

  1. 地元小田原に実在する問題に生徒が向き合う
  2. 小田原市教育研究所の共同研究で構築した小田原独自の探究のプロセスを経験する
  3. 小田原の企業や団体と連携して学びを進める
  4. 小田原のめざす社会力を身につける
 
小田原版STEAM教育の流れ(例)

小田原版STEAM教育の流れの例として、図のような流れが考えられます。

  1. 地域の問題と出会う
  2. 問題の解決に向けて考える
  3. 試行錯誤する
  4. 考えた解決方法を外へアウトプットする 
  5. ふりかえり、自分を見つめる
探究のプロセス

一人ひとりの問題解決の思考を大切にし、思考過程を習得することを目指しています。探究的な学びを繰り返すことで、徐々に身についていくものです。

地域との協働

小田原版STEAM教育では、地元企業や自治会・自治体と連携・協働による学びを大切にします。地域に実在する問題を解決するためにどうしたらよいか考え、地元企業や団体に解決策を提案したり、地元の方々と共に実行したりし、社会とつながる自分を自覚できるようにしていきます。

この情報に関するお問い合わせ先

教育部:教育研究所

電話番号:0465-33-1730

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