化学物質過敏症を知っていますか?
- 化学物質過敏症とは、通常であれば症状を出さないような微量な化学物資に過敏に反応して、身体的、精神的な症状が現れることです。
- よくある事例としては、建物に使用される建材、ペンキ、接着剤等のほか、家庭用の殺虫剤、芳香剤、柔軟仕上げ剤や香水など、私たちの身の回りにあるにおい(化学物質)に反応し、頭痛やめまい、倦怠感等の症状が出るため、体調不良に悩まされます。
- 発症の仕組みについては、未解明な部分があり、治療法も確立されていないため、原因不明の体調不良や周囲の理解がないことで苦しんでいる方への対応が、十分ではない現状があります。
私たちにできること
自分にとって快適な香りでも、不快に感じる人や体調を崩す人がいることを認識しましょう。皆さんの配慮をお願いします。
- 公共の場など、人が集まるところでは、香料などの使用に配慮しましょう。
- 柔軟仕上げ剤、洗剤、シャンプー、整髪料、化粧品、香料などを使用する場合は、適正使用量を守るなど必要以上に使用しないようにしましょう。
- 住宅地で農薬や除草剤、殺虫剤を使用するときは、飛散防止に努めましょう。
この情報に関するお問い合わせ先
環境部:環境保護課 公害対策係
電話番号:0465-33-1483