学校アウトリーチ
アウトリーチとは、英語で手を伸ばすという意味。平成23年度より実施しており、普及啓発・教育育成事業の経験を持つプロのアーティストが教室や体育館などに出向いて、身近な場で質の高い芸術文化に触れる機会を創出することで、子どもたちの創造力や感性を刺激し、豊かな情操を育むことを目的とした事業です。
令和6年度
小学校21校、中学校1校、支援学校1校の計23か所25回実施し、子ども4,501人、保護者等359人の計4,860人が参加しました。参加者に対するアンケートの結果、全体で5点満点中4.8点と高い評価が得られました。

【音楽(打楽器)】 バケツドラマーMASA
◆11月1日(金) 富水小学校
◆11月7日(木) 町田小学校
◆11月8日(金) 早川小学校
◆11月14日(木) 大窪小学校
◆12月5日(木) 千代小学校
バケツや廃材を使用したドラムと、塩ビパイプのディジュリドゥのリズムに乗って、みんなで自由に体を動かして音楽を楽しみました。バケツドラムとディジュリドゥの体験も再開しました。

【音楽(打楽器)】 TONES
◆11月22日(金) 矢作小学校
◆12月3日(火) 富士見小学校
マリンバを中心としたパーカッションのリズミカルな音色で一緒に歌ったり、 手拍子や身体を叩いて一緒に演奏したり、全身で音楽を楽しみました。ドレミパイプの体験もしました。

【音楽(声楽)】 菊池慈生、原亜紀子、加藤千里
オペラの名曲から日本の童謡まで、歌とピアノの演奏を楽しむ演目で、一緒に校歌などを歌い、合唱指導で美しく歌うことを目指しました。

【音楽(器楽)】 SPICY4
◆11月13日(水) 東富水小学校
◆11月18日(月) 桜井小学校
クラリネット3本とアコーディオンのアンサンブルで、クラシック、ポップス、話題のアニメ主題歌まで、楽しいアレンジとパフォーマンスを交えた演奏を楽しみました。

【楽曲制作】 ONDO(小島ケイタニーラブ&宮内優里)
◆10月29日(火) 下曽我小学校
「音頭」は誰もが作り手になれる音楽。児童から募ったオノマトペ(擬音語・擬声語)で歌詞を作ったり、録音に参加してもらいながら、その場で学校オリジナルの音頭を作りました。制作した音頭は後日、編集した音源をデータで学校にお届けしました。

【美術(造形)】 三ツ山一志
「子どもの育ちのためのアートらぼ」代表の三ツ山一志さんのレクチャーにより、1枚の画用紙を使ったペーパーアートをレクチャー後、子どもたちが自由に帽子や動物をつくりました。

【伝統芸能(能楽)】 小田原こども能楽クラブ
能の舞や歌、演技を鑑賞し、音楽だけでなく、その時代の古文や社会も含めて学びました。

【伝統芸能(和太鼓)】 打楽 ~DARAKU~
◆10月31日(木) 曽我小学校
◆11月12日(火) 国府津小学校
◆11月21日(木) 小田原支援学校
◆11月27日(水) 前羽小学校
◆12月2日(月) 酒匂小学校
勇壮なみだれ打ち、3人の呼吸が合った踊り打ちなどを聴き、演奏体験ではたくさんの大太鼓を交代しながら叩いて迫力を楽しみました。
令和5年度
小学校20校、中学校1校の計21か所29回実施し、子ども3,337人、保護者等181人の計3,518人が参加しました。参加者に対するアンケートの結果、全体で5点満点中4.8点と高い評価が得られました。詳しい様子は、下記の各学校名から日記をご覧ください。
※記事があった学校のみリンクしています。

【音楽(打楽器)】 ASA-CHANG
タイコを組み立ててひもの結び方や音の仕組みを知る、SDGsにもつながるワークショップ。1「タイコを作る」、2「演奏する」、3「解体して片付ける」を通して、教科を超えて楽しく学びました。

【音楽(打楽器)】 TONES
マリンバを中心としたパーカッションのリズミカルな音色で一緒に歌ったり、 手拍子や身体を叩いて一緒に演奏したり、全身で音楽を楽しみました。

【音楽(器楽)】 ピアノトリオ
◆11月20日(月) 大窪小学校
ヴァイオリン、チェロ、ピアノから成るピアノトリオ編成による生演奏。 3種類の楽器の音色が重なって生まれる美しいハーモニーを楽しみ、クラシック音楽や様々な演奏方法での校歌を聴き、手拍子で曲に参加しました。

【音楽(声楽)】 菊池慈生、原亜紀子、加藤千里
オペラの名曲から日本の童謡まで、歌とピアノの演奏を楽しむ。一緒に校歌などを歌い、合唱指導で美しく歌うことを目指しました。

【音楽(声楽)】 稲村麻衣子
オペラの名曲から日本の童謡まで、歌とピアノの演奏を楽しむ。一緒に学校の課題曲を歌い、合唱指導で美しく歌うことを目指しました。

【楽曲制作】 ONDO(小島ケイタニーラブ&宮内優里)
「音頭」は誰もが作り手になれる音楽。児童から募ったオノマトペ(擬音語・擬声語)で歌詞を作ったり、録音に参加してもらいながら、その場で学校オリジナルの音頭を作りました。制作した音頭は後日、編集した音源をデータで学校にお届けしました。

【伝統芸能(能楽)】 小田原こども能楽クラブ
能の舞や歌、演技を鑑賞し、実際の能面に触れる、付ける体験を楽しみ、音楽だけでなく、その時代の古文や社会も含めて学びました。

【ダンス】 オドリズム
◆11月21日(火) 白山中学校
馴染みのあるJポップの曲に乗って、ダンサー考案の振り付けをみんなで踊り、いい汗をかきました。
令和4年度
小学校21校、中学校1校、養護学校1校の計23か所39回実施し、子ども3,086人、保護者等240人の計3,326人が参加しました。

令和4年度学校アウトリーチ実施結果 PDF形式 :299.9KB
PDFファイルをご覧になるには、Adobe® Reader®(新しいウインドウで開きます)が必要です。
令和3年度
小学校14校、中学校1校、養護学校1校の計16か所30回実施し、子ども 2,463人、保護者等126人の計2,589人が参加しました。
文化活動担い手育成事業のあゆみ
本市では、以前からアウトリーチなどの芸術文化の普及啓発に取り組むとともに、ワークショップ、セミナー、鑑賞事業を開催し、たくさんの市民の皆さまが芸術文化に触れ、理解を深める機会を創出してきました。
下記のレポートは、平成26年(2014年)度から令和2年(2020年)度に行った文化事業レポートのバックナンバーです。
▶文化事業レポート バックナンバー
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:文化政策課 文化政策係
電話番号:0465-33-1707