第6次小田原市総合計画 移住者【令和3年7月31日開催】

開催概要
日時 令和3年7月31日(土)14:00~15:30
場所 Zoomによる開催
(市長はおだわらイノベーションラボから参加)
参加者 守屋市長
広報広聴室長
移住サポーター14人
テーマ 2030ロードマップ
第6次小田原市総合計画
今日はオンラインとはいえ、皆様と顔を合わせることを楽しみにしていました。今日集まっていただいている皆さんは、外からの視点を持っている人たちです。皆様からの声を、現在策定中である「第6次小田原市総合計画」にも反映していきたいと思っています。 
おだわらイノベーションラボ

移住のきっかけ

小田原の立地、位置がよかった

・移住しても仕事を続けたいから、新幹線が停まる小田原を選んだ。
・夫が静岡県内に転職することになり、私が東京で働いていたので、通勤できる中間地点ということで小田原を選んだ。
・小田原は買い物にも便利であり、周りにある街も魅力的である。
  
小田原駅外観

海が近い

御幸の浜
海の近くで子どもを育てたいという思いがあった。
・子どもが生まれて横浜に5年住んだが、もっと海に近い場所を探していた。

自然があるところに

・東京に住んでいたが、夫と「東京暮らしに向いてないな」「どこか自然豊かな所に行きたいな」と話していた。
・都内の会社がリモートワークに切り替わったので、自然が豊かで、東京に行けるような所にちょっと移住してみたいなというような温度感で小田原に来た。
 
いこいの森
海
久野の里山

住んでみて改めて感じた小田原のいいところ

小田原はバランスがいいまち

・都会的な部分もあり、田舎と都会のちょうどいい所。もっと地方で移住推進しているところもあるが、都会的な部分がない。小田原はそこをクリアできていて、住んでいて飽きない。
・バランスがよくて、ほどよい感じが好き。なんでもできるまち。

やっぱり自然がたくさん

酒匂川
・東京に住んでいたが、子どもが遊ぶところがなかった。今は2歳の娘と歩いて5分の御幸の浜に行って遊んでいる。
・自然に恵まれている場所で、海水浴にも行けたり、サイクリングロードを使って丹沢方面に行ったりすることもできる。家族のイベントをつくることができ、子育てが楽しくできる場所だなと思った。
気候がいい。海や山、川があり、自然がある。

小田原の「人」がよかった

住んでいて飽きないのは、人の魅力が理由なのかもしれない。一般的に移住者は溶け込みづらいということをよく言われるが、ハードルが低かった
・人が優しくて声をよくかけてもらえる。温かいまちである。
いろいろな人がウェルカムな感じ。住んでみて分かったが、盛り上げていこうというマインドを持った人が多い。
・横のつながりができたのはよかった。お祭りのときにお神輿を担いだことはいい思い出。地域の中に入って暮らしていける実感があるのは、東京に住んでいた時に感じられなかったこと。
市長コメント

皆さんから、まちの人が受け入れてくれるという話をたくさんいただき、大変うれしく感じます。少し前までは、小田原の人は城下町気質、職人気質で受け入れてくれないという声をよく聞きました。子どもの頃から活動し、一人前になってようやく認められる、三代住まなければ小田原人になれないといったように。皆さんのような移住者の方々が増えてきて、小田原の人の気質を変えてきてくれたのかもしれません。

実際に住んでみて感じた小田原の残念なところ

使いやすい公園を

公園デビューができないまちだなと思っている。自然はあるけど、戸外でお母さん同士の交流を持つところが少ない。    
市民が使いやすい公園がない。日本中いろいろなところに行ったが、多くの人が集えるような場所がない。市民が自由に使える公園があるといい。行政がやると少し堅くなるので、市民が考える公園ができるといい。
 
市長コメント

公園については、さまざまな意見をいただいています。今ある以上に公園を増やしていくことは現実的ではないため、今ある公園の「質」を上げていく必要があるのかもしれません。魅力的な公園をつくるためにどうすればよいか考えるワークショップを、地域の人と一緒にやっていくということも考えられます。

バラバラなまち

・小田原は大きいまちで歴史も深い、よくも悪くも活動している人が多い。そうなると情報がまとまっていないなと思うことがある。
「バラバラ」だなと感じることがある。取組に関しても、地域に関しても。人口や規模が小さいとそうしたことも言っていられないので、贅沢な悩みとも言える。小田原は豊かで恵まれているので、バラバラでもなんとか成り立ってしまっている。地域全体のブランドでアピールしていくともっといいのかなと思う。
市長コメント

小田原と一口に言っても約19万人近くの市民がいます。最近はありませんが、古くはいろいろな町や村の合併でできたまちなので、地域ごとに状況が違うのかと思います。よく言えば地域ごとの特色があるとも言えます。これをもしかしたら「小田原らしさ」といえるのかもしれません。
守屋市長
今日は皆さんからたくさんの意見や提案をいただきました。2030年は、住んでいる人がわくわくするようなまちにしたいと思っています。
そしてそれが人から人につながっていくことでしょう。
あっという間に時間が過ぎてしまいましたが、皆さんとはまたどこかでお会いできると思っています。
今日はありがとうございました。

 

第6次小田原市総合計画へ

今日の懇談会の内容は、令和4年度からスタートする「第6次小田原市総合計画」に活かしていきます。

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