第6次小田原市総合計画 「教育・子育て」分野
【令和5年8月25日開催】

 開催概要
日 時
令和5年8月25日(金)
場所
市役所3階 庁議室
参加者
学生ボランティア 5名
テーマ
教師という仕事の魅力や将来の夢

「教師という仕事の魅力や将来の夢」
参加者の皆さんから出たご意見 

  • 学生ボランティアは、教育実習とは異なり、長期的に子どもたちと関わることができるというのが魅力であり、現場ならではのことが学べている。
  • 自分は幼児教育の道を志している。学生ボランティアに参加することで、幼稚園を卒園した子どもたちが小学校でどんな生活を送っているのかを知ることができた。先生方の工夫や配慮も聞き、小学校の教育も知った上で幼児教育を行うことは大事だと感じている。
  • 職員室は活気があり、先生方が連携し、密に情報共有をされている。将来、学校現場に入っていったときには、自分も情報共有を大事にしていきたい。
  • 子どもたちは素直でのびのびとしている子が多い。学校では、自然環境を活かした教育、体験活動などがされていることがわかった。最近は支援が必要な子どもが多くなってきていることから、特別支援学級でのボランティア経験は、将来現場で活かせると思う。
  • 教育実習では授業だけでも大変だったが、現場の先生は、担当する授業はもちろん、部活動や担任する生徒へのサポートなど、日々とても忙しいことがわかった。
  • 先生は忙しいと覚悟して教育実習に臨んだ際、生徒たちの反応を見ていると準備してよかったと思えることが多かった。きっと現場の先生方も、そうした思いがあるから続けていけるのだと思う。
  • 部活動は、先生方の負担を考えると地域移行も必要だとは思うが、クラブチームのようになると学校教育の中の部活動とは変わってきてしまう。学校教育としての指導は残しつつ、週末の指導などは地域移行できるといいと思う。
  • 様々な世代の地域の方との関わりは凄く貴重で大切だと思う。地域のお祭りなど、子どもたちの地域活動への参加のきっかけも増やしていきたい。
  • 小田原市の地域性として、特別支援学級はどこの学校にもあり、通常学級の授業にも参加する機会があるなど子どもたち同士の関わりもあり、インクルーシブ教育が進んでいると感じている。
  • 特別支援学級の子どもたちとの出会いは貴重な経験で、津久井やまゆり園で痛ましい事件があったことも踏まえて、インクルーシブ教育は今後より大事になっていく。全ての子どもたちの命と学びの機会を保障したい。
  • 外国に関わる子どもと相対した際、絵を描くなど視覚的に言語を補足する工夫がとても大事だと感じた。翻訳機を通して一対一で会話をするのではなく、全員がその子と関わることで一緒に楽しく過ごしていける空間を作ることが大切だと思った。
学生ボランティア 集合写真
学生ボランティア 懇談中

学生ボランティアに興味のある方は、教育指導課(0465-33-1684)までお問い合わせください。

市長コラムから(抜粋)

市長コラム(令和5年9月1日)
 同日、市民や活動団体等と直接意見交換を行う「市民と市長の懇談会事業」を開催。今回は、教師を目指し、教育現場である市内小中学校で、学生ボランティアとして活動している大学生の皆さんと意見交換を行いました。
 市では、若者の活動を応援し、その視点を積極的に市政に取り入れ、施策に活かしていきたいと考えています。学生の皆さんには、現場での経験を生かし、将来は小田原の子どもたちのために活躍してほしい、とエールを送りました。

この情報に関するお問い合わせ先

広報広聴室 広聴係

電話番号:0465-33-1263

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