第6次小田原市総合計画 「防災・減災」分野
【令和5年9月12日開催】
日 時 |
令和5年9月12日(火) |
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場所 |
小田原市消防本部2階 講堂 |
参加者 |
女性消防団員 7名 |
テーマ |
防災現場における女性の活躍について |
「防災現場における女性の活躍について」
参加者の皆さんから出たご意見
- 女性分団は広報活動を行う分団として始まった。親しみやすく分かりやすく伝える方法や場所を考えていきたい。自分自身や家族を守るという意識づけから広げていきたい。
- 学校への出張講座は、子どもたちに防災意識が芽生え、消防団員が地域のために活動していることを知る機会となる。コロナで中断したが、改めてそうした活動を広めていきたい。
- 他自治体では子育て世代の女性団員が登下校の道の危険箇所を地図にして地域に提供した例がある。調べたことを地域で展開していける活動を、女性分団も今後考えていかなければいけないと思う。
- 日々何か困ったことがあれば助けるという心構えで地域の方と関係を築き、皆さんの防災意識が高まる対応ができたらいいと思う。
- 避難勧告が出ても避難行動をとるタイミングを皆つかめないのだと思う。いつものことだから大丈夫という気持ちができてしまっているのではないか。ハザードマップを確認して、災害時のリスクを認識してもらう必要があると感じている。
- 広報活動をしたい団員もいれば、地域の分団と同様の活動をしたい団員もいる。男性・女性で分けるのではなく、希望する活動ができるとよい。待機宿舎の設備が整い次第、女性も地域の分団に参加できるとよいと思う。
- 自治会や民生委員なども高齢化している。地域の仲間を増やす、手伝う人を増やしていくというのも女性消防団員の仕事ではないか。ある意味、一つの災害対策であり、消防団として地域を守る一歩になるという気がする。
- 災害時、地域の分団は自然に活動ができるが、女性分団はどう動けばいいのかが悩む点。避難所の運営で、話しかけやすい雰囲気づくりや生理用品の受取などで女性のサポートをする等は地域の役に立つのかもしれない。
- 活動服を着用することで消防団員だと認識してもらえる。地域活動や防災訓練にも参加し、女性消防団員の認知度を上げていくというのは必要かと思う。
- 令和7年度に全国女性消防操法大会に参加することが決まった。礼式訓練も含めて基礎練習をきちんとやるというのが今の目標である。将来的に女性分団員が地域に溶け込んでいくための足がかりとしたい。
女性消防団員に興味のある方は、小田原消防署消防課(0465-49-4603)までお問い合わせください。
関連情報リンク
市長コラムから(抜粋)
市長コラム(令和5年9月28日)
9月12日(火)、市民と市長の懇談会事業として、女性消防団員7名の方々と懇談を行いました。
消防団は、普段は様々な仕事に就きながら、火災・風水害・震災などの有事には消防団員となり消防活動を行うほか、平時は住民への防火指導、巡回広報など、地域に密着した活動を展開しており、今回お話を伺った女性消防団の皆さんは、主に市全体へ広報活動を行っています。
当日は、日々の活動の中で感じているやりがいや思いを伺うとともに、地域での活動について意見交換を行いました。
令和7年度に開催される全国女性消防操法大会に、神奈川県代表として参加するに当たり、練習を開始するとのこと。ぜひ頑張ってほしいと思います。
9月12日(火)、市民と市長の懇談会事業として、女性消防団員7名の方々と懇談を行いました。
消防団は、普段は様々な仕事に就きながら、火災・風水害・震災などの有事には消防団員となり消防活動を行うほか、平時は住民への防火指導、巡回広報など、地域に密着した活動を展開しており、今回お話を伺った女性消防団の皆さんは、主に市全体へ広報活動を行っています。
当日は、日々の活動の中で感じているやりがいや思いを伺うとともに、地域での活動について意見交換を行いました。
令和7年度に開催される全国女性消防操法大会に、神奈川県代表として参加するに当たり、練習を開始するとのこと。ぜひ頑張ってほしいと思います。
この情報に関するお問い合わせ先
広報広聴室 広聴係
電話番号:0465-33-1263