自治基本条例をご存知ですか
自治基本条例とは
自治基本条例は、市民がまちづくりに参加し、行政と一緒に地域の課題に取り組むために、お互いの役割や権利、責任を明確にするものです。
ここ数年県内外を問わず、自治基本条例を制定する自治体が増えていますが、その内容はそれぞれの自治体の特色により違っています。
自治基本条例をもっとわかりやすく考えると・・・
さまざまな活動
最近、「自分たちのできることは自分たちで」というスローガンを耳にする機会が増えています。これは登下校時の児童の見守りパトロールや防災に備える活動など、地域での取り組みが大きく見直されていることによりますが、こうしたもしものときの備えなどは、隣近所の関係の延長上にある日ごろの活動がとっても重要だと考えられています。少し以前なら、パトロールは警察の仕事、防災は行政の仕事と思われていたことが、「自分たちもできることを自分たちでやろう」という自発的な活動が、本市でも各地区においてさまざまな形で行われています。
更に取り組みやすくするために
このような状況の中で、実際に「自分たちでできることを自分たちで」取り組んでいただいている方々が、一層、取り組みやすくするためには、住民の間では、どういう決め事が必要でしょうか?また、行政はどのように支援したらいいでしょうか?、もしかしたら、「ここまでは自分たちでできるけど、ここから行政に頼みたい」といったこともあるのではないでしょうか。
こういうことを多くの市民の皆さんと話し合い、創られていくルールが自治基本条例なのです。
この情報に関するお問い合わせ先
市民部:地域政策課
電話番号:0465-33-1457