「小田原市自治基本条例」が制定されました

平成２３年３月定例会に議案として上程しておりました「小田原市自治基本条例」は、３月２４日の本会議で、一部修正*のうえ、可決、成立いたしました。

*（修正内容）
施行日を「平成２３年４月１日」→「平成２４年１月１日」

自治基本条例の策定に当たっては、フォーラムやオープンスクエア（公開検討会）、各種団体との意見交換などを通して、様々な立場の人が、私たちのまち"小田原"をもっと良くしていくためには、どうしたらよいかを考えてきました。約２年にわたって行われた検討の結果、これからのまちづくりには、「市民一人ひとりが、まちを思い自ら考え行動することが大切であること」、そして、「市民、議会、行政という本市の自治の担い手が、お互いに尊重し合い、役割と責任を分かち合い、存分に力を発揮して協力し合うことが必要であること」が導き出されました。
自治基本条例では、前者を『市民力』、後者を『協働』と表現し、本市はこの２つを基本とした自治（＝市民自治）を推進することを自治基本条例の基本理念に据えています。

小田原市自治基本条例の全文はこちらからご覧いただけます。

なお、今後はこの条例を理解するためのわかりやすい説明などを、順次提供していく予定です。