キリンホールディングス株式会社との包括連携協定の締結について

本市は令和3年4月20日、キリンホールディングス株式会社と包括連携協定を締結しました。
本市とキリンホールディングス株式会社は双方の保有する資源を有効活用し、健康・福祉の増進、地域産物の振興、地域の安全と安心、災害対策、水源保全などSDGs推進につながる連携を通して、市民生活の質の向上と地域社会の活性化を目指します。
包括連携協定締結式のようす

包括連携協定締結式のようす

包括連携協定に基づく自動販売機の設置

包括連携協定に基づき、健康維持をサポートする機能性飲料や、無糖の飲料を取り扱う自動販売機を設置しました。この自動販売機の売上の一部は、小田原市の健康や福祉などの事業に役立てられます。
自販機前

実証実験

包括連携協定を締結しているキリンホールディングス株式会社とは、各種イベントでの商品提供をいただいているほか、市内高校でのセミナー開催、小田原市の地場産物とアルコール飲料のコラボレーション企画等、多くの取組を実施してきました。
この度、キリンホールディングス株式会社が明治大学と共同で開発した「エレキソルト」について、同製品の受容性や使い勝手の評価を目的に、小田原市職員を対象に実証実験を実施しました。

「エレキソルト」とは

キリンホールディングス株式会社が明治大学と共同開発したエレキソルトとは、『電気の力※で、減塩の食事の味わいを増強する食器』で、減塩の開始・継続にハードルを抱える方に、自分らしく食を楽しみ続けるための健幸な食生活のサポートツールです。

  • 微弱な電気が食品に流れ、食品の味成分であるイオンの動きを調整して、食事の味わいを増強する“電気味覚”の技術。塩味だけでなく、うま味も増強されることをアンケート評価試験で確認済み。
  • 体感には個人差があります。
  • 画像は、エレキソルト(実験機)です。

エレキソルト(実験機)及び電流の流れ説明

実証実験の様子

令和5年11月20日(月)に、小田原市役所7階の食堂で、守屋輝彦市長含む21名の職員が実証実験に参加。
最初に、キリンホールディングス株式会社から、エレキソルトを開発した経緯や目的、その使用方法の説明を受けました。
試食会では、違いを感じてもらうため、最初に、市販されているインスタントの減塩味噌汁と無塩カレーをそのまま食していただいた後に、エレキソルト(スプーン、お椀)を使って試食してもらいました。
無塩カレーには塩味がないことから、エレキソルトの効果をより感じるため、塩を少し混ぜたうえで、エレキソルトの体験を行いました。
キリンホールディングス株式会社からの説明の様子
キリンホールディングス株式会社からの説明の様子
エレキソルト(お椀)を使用しての試食の様子
エレキソルト(お椀)を使用しての試食の様子
エレキソルト(スプーン)を使用しての試食の様子
エレキソルト(スプーン)を使用しての試食の様子

この情報に関するお問い合わせ先

企画部:未来創造・若者課 共創・若者活躍係(おだわらイノベーションラボ)

電話番号:080-4429-6253

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