特定健診
特定健診とは、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を発見・予防する健診です。
健診の結果に応じて、医師・保健師・管理栄養士等から、メタボリックシンドロームの予防を目的に、食生活の見直しや体を動かすことなど、生活習慣を改善するための支援(特定保健指導)が受けられます。
特定健診を受診しましょう!!

特定健診を受けるメリット!!
- ご自身の生活習慣病等医療費の平均が健診を受けていない人と比べて、年間約10分の1になる
健診未受診者38,599円 → 健診受診者4,221円
(KDBシステム「令和5年度健診・医療・介護データからみる地域の健康課題」より) - 自分の健康状態を知ることができる
- 健康で過ごすために必要な行動がわかる
対象
令和7年4月1日現在、小田原市に住民登録があり、健診受診日に小田原市国民健康保険に加入されている40~74歳のかた(昭和26年4月1日から昭和61年3月31日に生まれたかた)
対象にならないかた
- 健康診査当日に小田原市国民健康保険の被保険者の資格がないかた
- 妊娠中または産後1年未満のかた
- 6か月以上入院されているかた
- 特別養護老人ホーム等の施設へ入所しているかた
- 前年度の特定保健指導が終了していないかた(終了後に受診できます)
※対象のかたにはピンク色の封筒で5月末に受診券を発送します。受診券がお手元に届かないかたは、健康づくり課成人保健係(0465-47-4724)までご連絡ください。
受診期間
6月1日から翌年3月31日まで
※受診前に、必ず取扱い医療機関に連絡のうえご受診ください。
※体調が良い時に早めに受診しましょう。
健診費用(自己負担金)
2,000円
(医療機関では通常15,000円程度かかる検査内容です)
健診費用が免除になるかた
次のいずれかに当てはまる場合は、特定健診の費用が無料になります。
- 40歳のかた(昭和60年4月1日から昭和61年3月31日に生まれたかた)
- 70歳以上のかた(昭和31年3月31日以前に生まれたかた)
- 40~69歳以下で市民税非課税世帯のかた
詳しくは「特定健診負担金免除について」参照
検査内容
受診者全員に実施するもの
- 問診
- 身体計測(身長、体重、BMI=体格指数、腹囲)
- 診察所見
- 血圧測定
- 尿検査(尿糖、尿蛋白、尿潜血、推定1日食塩摂取量)
- 血中脂質(空腹時中性脂肪(または随時中性脂肪)、HDL・LDLコレステロール、総コレステロール)
- 肝機能検査(AST、ALT、γ-GTP、ALP、総蛋白、LDH)
- 血糖検査(空腹時血糖(または随時血糖)、ヘモグロビンA1c)
- 腎機能検査(BUN、血清尿酸)
- 白血球数、血小板数
医師が必要と認めた場合に実施するもの
- 貧血検査(ヘマトクリット値、血色素量、赤血球数)
- 心電図検査
- 眼底検査
- 血清クレアチニン検査(血清クレアチニン、eGFR)
健診の受け方
- 医療機関へ健診の予約をする
- 健診を受診する
【持ち物】
・小田原市国民健康保険に加入していることがわかるもの(マイナ保険証、資格確認書等)
・特定健診受診券(白色)
・特定健診票(あらかじめ必要事項を記入しておいてください)
・自己負担金2,000円
・昨年度の健診結果(お持ちのかた)
※がん検診を一緒に受診するかたは、がん検診受診券をご持参ください - 受診した医療機関で結果の説明を受ける
※受診結果の説明がどのようにあるのかは、直接医療機関にお尋ねください。
取扱医療機関

令和7年度取扱医療機関一覧表 PDF形式 :187.8KB
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セルフメディケーション税制について
関連情報リンク
この情報に関するお問い合わせ先
福祉健康部:健康づくり課(保健センター) 成人保健係
電話番号:0465-47-4723・4724