がん診療連携拠点病院 がん相談支援センター

がんサポートチーム

がんサポートチームとは?

がんサポートチームはがんと診断されたときから、病気になったことで
おこる体や心のつらさを和らげ、心配事などのさまざまな問題をサポート
します。患者さまとご家族を自分らしく生きることをサポートするチーム
です。

こんな症状はありませんか?

痛みがある 息苦しい からだがだるい 食欲がない
眠れない イライラする やる気がおこらない など
症状のイメージ図

こんなことで悩んでいませんか?

がんの治療にはどんなものがあるの?
がん治療の副作用がつらい、がまんするしかないの?
家族の世話ができない 医療費などお金の心配
仕事の心配 どうやって生きていけばいいかわからない。

サポートチーム構成メンバー

体のつらさの治療を専門とする医師、心のつらさの治療を専門と
する医師、がん治療の知識が豊富な看護師、薬剤師、リハビリ技
師、臨床心理士、栄養士、ソーシャルワーカーなどで構成されて
います。
サポートチームのイメージ図

がんサポートチームの支援を受ける方法は?

外来通院中でも入院中でも相談できます。
ご希望の際は、主治医や看護師にご相談ください。
サポートチームに連絡が入り、援助開始となります。

神経ブロックについて

 神経ブロックとは、痛む部位の神経や神経付近に局所麻酔薬や神経破壊薬を注射し、痛みの原因となる末梢神経の機能を停止させることにより、痛みを軽減させる治療方法です。
 一般的に、がん患者さんの場合は、がん治療担当の医師が、がんサポートチームへ神経ブロックの依頼をします。さらに、がんサポートチーム内や麻酔科医師も含めた多職種間でカンファレンスを行い、協議、検討し、神経ブロックの必要性の判断等を行います。
 当院では、疼痛緩和を目的とした神経ブロックは、入院中の患者さんを対象に、硬膜外鎮痛、神経根ブロック、末梢神経ブロックなどの対応をしておりますが、緩和医療で主に用いられる腹腔神経叢ブロックなど、内臓系の神経ブロックには対応しておりません。
 なお、当院では行っていない神経ブロック治療が必要と判断された場合、又は神経ブロック治療の専門的なお話を聴きたい場合は、対応可能医療機関と Dr to Dr による情報共有を行い、対応が可能となれば、医師が紹介状を作成し、相手方医療機関に情報提供を行うなど、連携施設等にご紹介させていただいてます。

 神経ブロックに関するお知らせについては、がんサポートチームで行っています。

小田原市立病院

〒250-8558 神奈川県小田原市久野46番地 電話:0465‐34‐3175ファックス:0465‐34‐3179

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