医療安全管理室
小田原市立総合医療センターでは、安全で質の高い医療サービスの提供を図るため、平成18年5月に医療安全管理室が設置されました。小田原市立総合医療センターの『地域の基幹病院として住民の皆様から信頼され、愛される病院を目指す』という理念のもと、専従の医療安全管理者が配置され、組織横断的に院内の安全にかかわる全ての業務を行っています。
医療安全の基本方針
医療機関は、医療事故の発生・再発防止をすることで、患者の安全と医療の質の確保を図らなくてはならない。
小田原市立総合医療センターは、病院長のリーダーシップのもと、全職員がそれぞれの立場で患者が安心して医療が受けられるよう最善の努力をする。
小田原市立総合医療センターの安全管理組織
安全管理委員会および医療安全管理室は病院長直属の機関として位置づけられています。
医療安全に関する活動状況(2025年度)
(1)委員会活動
| 会議の名称 | 開催回数 | 検討内容等 |
|---|---|---|
| 安全管理委員会 | 12回 | 医療事故等に関する情報共有、医療安全関連に関して組織として決定が必要な事象の協議・検討 安全管理マニュアル改訂点の承認 |
| 医療安全カンファレンス | 48回 | インシデント・アクシデントに関する事例共有・分析・対策検討 研修会の企画 |
| 誤薬対策部会 | 12回 | 医薬品関連事例をもとに医薬品安全使用に関するマニュアル整備 研修内容、院内発信等の検討 |
| 転倒対策部会 | 12回 | 転倒転落事例をもとに転倒転落防止対策の検討、物品の整備 研修内容、院内発信等の検討 |
| 医療機器管理部会 | 10回 | 医療機器の安全使用に関する基準の整備、研修会の企画 |
| 報告書確認対策部会 | 12回 | 画像診断や病理診断報告書の確認漏れによる診断、または治療開始の遅廷を防止することを目的として活動 |
| 褥瘡対策部会 | 12回 | 院内の褥瘡・医療機器関連圧迫創の発生状況の集計、事例検討 対策と指導、予防策の検討と院内発信 |
| 高難度新規医療技術評価委員会 | 12回 | ロボット手術等、新規医療技術の実施状況と評価 |
(2)研修会
| 研修会名称 | 開催日 | 開催日容 |
|---|---|---|
| 第1回 安全管理研修会 | 6月10日(火) ~8月10日(日) |
「医療安全と共同意思決定」 e-ラーニングでの研修 |
| 医療機器管理部会研修会 | 9月10(水) ~10月31日(金) |
「生体情報モニターの安全使用について」 e-ラーニングでの研修 |
| 第2回 安全管理研修会 | 11月13日 (木) | 「医療安全のためのアサーション ~自分も相手も大切にするコミュニケーションスキル~」 講師 東京海上日動メディカルサービス株式会社 審査企画部メディカルリスクマネジメント室 特別講師 |
(3)院内通信(全職員に向けた医療安全管理意識の啓発)
| リスクマネジメント通信 | 4月 (第31号) | 正しいダブルチェックを行いましょう |
| 5月 (第32号) | テクニカルアラームを減らそう | |
| 7月 (第33号) | 内服薬の未実施報告 | |
| 9月 (第34号) | 点滴のダブルチェック ~実施のルール~ | |
| 10月 (第35号) | 書類交付時の注意点 | |
| 11月 (第36号) | 入院直後の食事変更に注意しましょう | |
| 12月 (第37号) | 二層バック型キット製剤開通時のルール | |
| 1月 (第38号) | 指示変更の際のお願い | |
| 3月 (第39号) | 心電図モニター装着時の手順 | |
| 転倒対策部会だより | 5月 (第7号) | 2024年度の振り返りとクリップセンサーの適正使用 |
| 8月 (第8号) | 転倒しやすい場所を意識した環境整備 | |
| 2月 (第9号) | 頭部打撲した患者の退院決定について |
(4)その他
毎月、安全管理委員会で取り上げた事例やインシデント・アクシデント集計結果を院内ポータルで配信しています。また、日本医療機能評価機構から配信される「医療安全情報」や、厚生労働省から配信される「最新医薬品・医療機器等安全性情報」など、他院で起きた事例や社会の医療安全に関する話題も随時情報配信しています。
医療安全・感染管理・BCP等、院内マニュアルの簡易版として「小田原市立総合医療センター ハンドブック」を毎年更新、全職員に配布しマニュアル遵守を働きかけています。
医療安全・感染管理・BCP等、院内マニュアルの簡易版として「小田原市立総合医療センター ハンドブック」を毎年更新、全職員に配布しマニュアル遵守を働きかけています。
(5)医療安全管理に関する会議等の構成員
| 会議等の名称 | 構成員 |
|---|---|
| 安全管理委員会 36名 |
病院長、副院長、病院長補佐、看護部長、外科診療科部長、内科診療科部長 地域医療連携室長、救急科医師、産婦人科医師、糖尿病内分泌科医師、消化器内科医師 呼吸器内科医師、整形外科医師、泌尿器科医師、脳神経外科医師 耳鼻咽喉科頭部外科医師、皮膚科医師、麻酔科医師 リハビリ科医師、放射線科医師、臨床検査科医師、研修医 薬剤科部長、放射線技師長、臨床検査技師長、リハビリ科技師長 臨床工学技士、栄養科長、看護部3名、事務4名、書記2名 |
| 医療安全カンファレンス 8名 |
病院長補佐(医療安全管理室長) 看護師長(専従医療安全管理者) 薬剤科部長(医薬品安全管理責任者) 臨床工学技士(医療機器安全管理責任者) 副看護部長(医療安全管理室員) 医事課長(医療安全管理室員) 医事課2名(医療安全事務員) |