新病院の名称について
小田原市立病院は、小田原市をはじめとした2市8町からなる県西地域の中核的な役割を担う基幹病院として、救急・小児・周産期医療、高度医療、がん医療などの高度で専門的な医療を提供しています。新病院は、こうした機能を支える高機能な建物に生まれ変わることから、その開院に合わせて名称を新しくします。
新たな名称は「小田原市立総合医療センター」

新病院の名称は、「小田原市立総合医療センター」です。小田原市の公設公営の病院であり、小田原市立病院の名称で永らく親しまれてきた皆様にも、わかりやすく「小田原市立」という名称を引き継ぎ、診療に関わる様々な機能を持ち28診療科(新病院では30診療科の予定)を有する総合的な医療を提供するだけでなく、医療人材を育成する教育・研修や臨床研究の拠点機能を有する県西地域の中心的な医療の拠点となる施設でもあることから、「総合医療センター」という語を合わせ、新病院の機能や役割を簡潔に表現した「小田原市立総合医療センター」という名称にしました。
ご寄附のお願い
地域医療を守るためには、公立病院の果たす役割は、年々、その重要性が増しております。特にコロナ禍以降、多くの病院が赤字経営を余儀なくされ、その後の物価高騰、人件費高騰はさらに病院経営に大きな影響を与えてきています。当院は、これまで安定的な経営を行ってきましたが、新病院建設においては、建設費や医療機器、物流コスト増が安定的な経営に影響を与えるリスクがあります。今後も持続可能な病院経営を行うためには、地域の皆様や患者さん、その家族の方など、多くの皆様の御理解と御支援が必要不可欠となります。新病院建設事業の推進にあたり、皆様の御支援、御協力をよろしくお願いします。
この情報に関するお問い合わせ先
病院管理局:経営管理課
電話番号:0465-34-3175